• 115
  • Newsweek_20190625_173155thumb720xauto162
  • Photo_20190820052601
  • Img_9e65975d33f7b6f54769b701b86e076f3149
  • 600_phphe9rru
  • 011_20190819034401
  • Eckhkyzuiai10gg
  • Photo_20190819042301
  • Png
  • 2f1e4e05

« シンガポール会談の厚化粧にダマされないようにしましょう | トップページ | 日曜写真館 ブルー ローズ »

2018年6月16日 (土)

トランプのクセ球

Dsc_8886
12日のある意味で衝撃的だったシンガポール会談の週も終わろうとしています。 

衝撃的というのは、たとえば長谷川幸洋氏は「金正恩に敗北を喫したトランプ大統領の『本当の心境』」と、会談を酷評した分析を出したことでもわかります。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56124 

青山繁晴氏も「敗北」と評していますし、神保謙氏もおおむねそのトーンですから、わが国の主立った保守論客、あるいは国際政治学者の採点は辛いようです。 

メディアは米国も含めてさんざんです。 

私もご承知のように当初は「最悪よりまし」という感想を持っていましたから、似たようなものでした。 

その私がどこか違うんじゃないか感じ始めたのは、一杯一杯の正恩の火照った顔が記憶に残ったからでしょうか。

Trumpkimthin3
圧倒的貫祿のトランプと、国際舞台デビューの若造は比較するのも愚かで、ある自衛隊OBがまるで師団長と防衛大学校でたばかりの小隊長との面談のようだと評したのには笑いました。 

トランプは、100%勝利したのは自分だと考えているわけで、そうでなければ記者会見て冒頭から「こんな広い部屋での会見なんか初めてだなぁ」なんてジョークを言うはずがありません。

 ところが、日本も含めて世界のメディアが流したイメージは下の写真です。 

この写真は、朝鮮中央通信が「大勝利」としてプロパガンダで使用したものです。 

Photo
トランプをエスコートする、われらが首領様の海のような度量というわけですが、私たち日本人も似たような陥穽に足を取られてはいませんか、というのが私の素朴な疑問の始まりでした。

さて私の疑問点は、「なぜトランプはCVDIの文言を合意文書からはずしたのか」ということに尽きるでしょう。 

合意文書にそれに対する言及がないために、トランプ敗北説が生まれました。 

国連で北への制裁の担当官だった古川勝久氏は、今回の合意を「従来より後退した失敗」ととらえた上で、その理由を「北は文言に書かれてあることしかしないからだ」と述べています。 

ならば、「北が書かれてあることしかしない」なら、書かれていないのなら逆に北にとってのリスクは無限大となってしまうのではないでしょうか。 

今回の会談は、書かれてあることより、書かれていないことを重視すべきなのです。

事細かく、いついつまでに、どのような方法で、なになにを廃棄しますと書かれてあったら、北にとってのリスクはミニマムに押さえ込めるわけです。 

しかしそれですら、正恩のメンツは丸潰れになり、国内基盤を揺るがせる事態になりかねなかったかもしれません。

米国は、今の段階で金政権を倒すつもりはありません。

そのような不安定な東アジア情勢は対中シフトまでおかしくしますから、避けたいと考えているはずです。

Photo

トランプは大変にクセ球を投げたと、私は思います。 

トランプは宣言文書にCVDIをあえて書き込まないことで、いわば白紙委任状を取ったにもかかわらず、正恩の権力基盤を揺るがすことを寸止めしたと考えられます。 

相手に対して遅効性の毒を盛りつつ、今回は倒れないていどにしてやり、さらには核さえ手放せば「未来」があるぜ、と誘導するというわけです。 

俗に気が弱いくせに凶暴な奴は、逃げ場がないやり方で追い込むなといいます。逆上して刃物を振り回すからです。北も一緒です。

北は普通ならすぐにミサイルを打ち込んでくるようなまねはしません。

んなことをすれば、自滅するのはわかりきっているからです。

しかし追い込んで「殿、ご落城でございます」となればわかりません。ケンカ達者は、こんな相手には追い込みはするが逃げ場は作っておいてやるのです。

トランプは、正恩という自尊心だけは異常に強いくせにビビリの少年をこん棒で脅して会議場に追い込んでから、にこやかに白紙委任状に署名させ、非核化した後の「明るい未来」の扉だけを少し開けて帰してやったというわけです。 

昨日もアップしましたが、合意文書冒頭部分のこのパラフレーズに注目してください。そこにはこうあります。

"President Trump committed to provide security guarantees to the DPRK, and Chairman Kim Jong Un reaffirmed his firm and unwavering commitment to complete denuclearization of the Korean Peninsula" 

「トランプ大統領は北朝鮮に安全の保証を提供することにコミットし、金正恩委員長は朝鮮半島の完全な非核化(complete denuclearization of the Korean peninsula)への強固でゆるぎないコミットメントを再確認する」

このコミットメント(commitment)という文言に注目下さい。 

これは努力目標ではないのです。あくまでも「その行動しかとれないようにするような実効性のある仕組みをつくること」です。 

つまり、北は合意文書に「非核化への実効性のある仕組みを作ること」に合意したということです。 

ですからトランプは、記者会見でCVDIを書いてないじゃないかという記者の質問に、わざわざ文書を手にして「ここにちゃんと完全非核化( complete denuclearization )と書いてあるぞ」、と不満げに返答したのです。 

ここが合意文書の最重要部分のはずですが、メディアは完全にスルーしています。 

このようにトランプは、テロリスト(支援国家)とは交渉しない、見返りを与えない、という米国の外交原則を維持しました。 

これは大きいことで、もしなんらかの見返りを与えてしまえば、第2第3の北のような国が生まれてしまうことにつながっていきます。 

これはイラン情勢をにらんで、大変にまずいことです。

米韓合同演習を中止したことについては、批判が大きいですが、それは直ちに北が「完全非核化」の措置の第1弾をださなければ、即刻再開するというだけの話です。 

言ってみれば撒き餌のようなもので、これで「大勝利」と浮かれて「完全非核化」をネグれば、ツィートで「宣言文を無効にするように関係者に通達した」なんて返ってくるだけです。 

というわけで、まぁ、今後の展開を見てから「大敗北」と決めつけたらいいのではないでしょうか。

ほんとうにこのままでお終いならば、私はトランプを買いかぶったことになりますが、そうでないことを祈ります。

 

 

« シンガポール会談の厚化粧にダマされないようにしましょう | トップページ | 日曜写真館 ブルー ローズ »

コメント

6月16日の「トランプのクセ球」で述べられた分析には賛同致します。
金正恩には国内に於ける彼なりの立場がありますから、
そこら辺りまで気配りしたトランプに金正恩は感謝し、
感激した事でしょう。

また米国には日本を舐め切って対米英開戦を決意させた愚かな脅迫戦術の過去もありますからね。
トランプの側近には歴史分析に長けた知恵者がいるものと考えます。

更には半島統一に対する北朝鮮の正当性を米国が金正恩に認証した気配すらあります。
これで米国を裏切る様なら金正恩は政治オンチです。

体制保障は米国が約束した、資金と技術は拉致問題を解決したら日本が出す、半島の完全非核化の暁には対露・対中の壁となって、西側の一員となるのでイランと手を結ばない、と金正恩が決意するしかありません。

トランプの敗北ではないという点、わたしも同感です。

ジョンウンに核を放棄させるのに不可欠なのは、体制の保証ですが、今までずっと北が追い続けてきた先軍政治と核開発を止めるのに国内向けにどのような理由付けをするのか、というのがずっと引っかかっていました。
ここの国内向けの説得力がないと、体制の保証にはならないのではないかと。

CVDIに言及せず、かつ在韓米軍の撤退まで匂わせるのは、このへんのトランプの思惑ではないのでしょうか。

トランプの余裕たっぷりの表情が、このへんの事情を物語っているような気がします。

私も今回の会談にはモヤモヤ感が一杯なのですが、、

まあ、現実的にとりあえず様子見するしかないでしょう。
昨夜、北朝鮮は「拉致問題は解決済みだ」と言ってるとか報道出てますけど、そこも含めてね。
批判される方は、じゃあ日本政府はどう動いたら良かったのかを提示なさってからにしてもらいたいもんだと。
我が国は軍事大国では無いし核武装もしていない上に憲法の縛りもあります。


まさか、ふゆみさんがWWEファンだったとは(爆笑)
WWFだったのに「パンダ印の貯金箱」の団体に商標権で負けてWWWFになったり、一時期は老舗のNWAやAWAを糾合してWCWだったりしたのは90年代後半ですね。今や暗黒時代扱いです。

ちなみに私愛用の大きなマグカップはNWOです!
って、脱線し過ぎ失礼m(_ _)m

宮家氏もこの会談によって「北朝鮮を国家として認めたうえに体制保証までしてしまった」
と米国側の完全敗北かのように方々で論じていましたが、素人目には北朝鮮を国連に加盟させた時点で国家として認めてしまったもののようですし体制保証に関しても「なにもしない」という事にしか過ぎないわけで結局現時点では選択権以外はなにも与えていないように思えます。
もちろんこれが成立するのは経済制裁が機能している事が前提ですし中露韓がおとなしく従い続けると考える方がまずない話なので日米がどのようにその動きを抑え込むのかが今後の注目点かと思っています。
さっそく米国は中国にプレッシャーをかけに来てますしね。

トランプへの賛否はさておき、多くの人達が「外交的儀礼」をある種の普遍的、絶対的なもののように捉えていることに驚きます。
話の通じない北朝鮮と、政治的常識のないトランプがやり取りをしたら、およそ普通のものは出てこないと思うのです。
しかも、この会談で何もかも決まる訳でもなし、日本の識者とやらが何を焦っているのやら全く分かりません。
外交は武器を使わない戦争とか、虚々実々の駆け引き等と普段は御高説を垂れていながら、いささか直情的に過ぎるのではないでしょうか?
じっくりよく見ていきましょう。結論を急ぐような変化は見受けられませんから。

見たいものしか見ない、都合の良いように解釈する。
まさにお花畑ではないですか。
左の人と根っこは同じなんですね。

認めたくなければ削除しなさい管理人。

 なにそれさんのご要望どおり、削除してください。相手にしてはいけない。内容がない。

 私の目から見ても、正恩はしきりに目玉をキョロキョロさせてましたね。
あれだと、職質に引っかかるレベルかなァと思って見てました。(笑)

冗談はともかくとして、日が経つにつれ私には「米朝会談は成功した」という感じが強くしてまいりました。

何より、拉致問題に特化した日朝会談が早々に開かれる機運になって来ていて、それはトランプ氏が破廉恥なほど正恩を持ち上げて道を切り開いたもので、北京頼りでもソウル経由でもない理想的な展開になりそうです。

いわばトランプ氏の肝いりの日朝会談を正恩が簡単にソデに出来るはずもなく、安倍さんも手塩にかけて友好関係を培ってきたモンゴルでの会談を狙っている模様です。

トランプ氏はあえて「米国は金を出さない」とする事で、金を出す日本の立場を造成したのだと言えます。
(あとは安倍さんのウデ次第でしょうが、このような友情関係の示し方は、まさに「戦友」のそれだと思えます。)

確かにCVIDは文書にはならず、最終的には「完全な非核化」で妥協しましたが、ポンペイオ氏はその意味を「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」を意味するのだといっている。
そこには齟齬があるのですが、こうした齟齬はCVIDに限らず、これからもどんどん出てきますね。

けれど、北が「そういうつもりでない」と言った場合でも、それはそれで良いのです。
世界は「やはり北朝鮮は不誠実」という評価を下し、経済制裁は永劫続くだけです。
せっかくデビュー出来た国際の舞台をソデに出来るのかどうか、正恩はそういう選択をも迫られますしね。

そもそも「意味」を決めるのはトランプ氏でありアメリカなのですね。
なぜなら、正恩はアメリカの軍事攻撃への本気度に怯え、経済制裁にたまりかねて戦略を変えて「会談」を言ったからです。
その時点で正恩はトランプ氏に「見切られた」と言って良いでしょう。
正恩はわけのわからない怪物などではなく、いつもの「気弱な独裁者」にすぎないという確信を米国は持ったのです。


ところで、ここのブログ主様の見方・感じ方は、およそマティス導師だけを例外に、トランプ氏の言を額面通り受け取ることもなく、文書の価値などまったく重視してませんね。
冷徹に見るべきは既にあった「事実と行動」、これまでの「経過」のみです。
これはリアリストゆえの本領的な思考方法であるし、私流の言葉で言えば「卓越せる歴史観」であると思いました。


金正恩の立場で考えたとき、
世界に認めて貰うために核武装したのに、脅しが全く通用しない。全財産はたいて用意した核も一発でも打てば一貫の終わり。早い話が自分の身の丈を思い知ったと言うところでしょうか。その突破口として考えられるのは、中国、ロシアに泣きつく。日本、韓国を利用しよとするでしょう。G7で揉めてはいるが安全保障面ではNATOとアメリカは一体です。中国、ロシアとて露骨に北朝鮮の擁護は出来ないでしょう。日本が拉致問題で前のめりになると危険ですね。

日清日露戦争の原因も朝鮮半島。
いつまで経っても変わらない問題です。

みなさま。先日来違ったHNで荒らしが3本入っています。
「今回はなにそれ」ですが、すべて126.34.120.●●●で、末尾3桁が違うだけで、すべて同じ人物です。
なんどもHN変えて、IPも変え、同じことを同じ調子で入れるだけなんて、あ~あなんて暗い情熱。
この人日曜写真館まで入れてキタよな。一種のストーカーだね。

対置できる論理もなく、ただディスるだけ。気の毒な人です。

米朝会談はなあなあになるだろうという予想通りで、あまりにも予想通り過ぎて特に感想もなかったのですが、まあそれぞれ裏読みで個人的な想像を膨らませるのは自由ですね(笑)
しかし日本はやはり拉致問題です、米国から伝言をするだけで日本はすでに高い代償を払うことになっているわけですが、その伝言内容といえば金正恩に提言したから後は日本でやっとけという、これで米国製品大量売りつけし恩も着せられるのだから、さすがはビジネスマントランプ(汗)
日朝会談は安倍総理が拉致被害者全員奪還を会談の前提とし、一方北朝鮮は過去の謝罪と清算と繰り返していますから、どうなりますかね。
日本メディアでは8月だ9月だ言われていますが、それまでに事務方の交渉が整うのか。というかまず交渉に入れるのか。どうも米朝会談の成果と信じたいあまり、また総裁選を視野に入れているのか?安倍総理より周囲が前のめりになっている気がします。
さて双方前提条件が高いなか、どこまで落としこめるが。

改憲派さん。あいかわらず冷笑的な姿勢ですな。「個人的感想を膨らませて」みました。
感想はそれだけでしょうか。

私は成功失敗という次元で論じているわけではなく、トランプが意図的に作ったいわばトラップだといっているだけです。
ですから、今後を見ないとその成否はわからないということです。

またあなたが言っていた「蚊帳の外」論は、トランプの記者会見で言葉て完全に否定されましたが、感想はいかがでしょうか。
勝ったにせよ負けたにせよ、トランプが自ら公然と認めるように北対応の軍師は安倍氏です。軍師が蚊帳の外のわけがありません。

あとの部分は記事に移しかえました。

 改憲派さんの、後になってこれまでの議論を全て無視するかの如くコメントのあり方っていうのは、これは愉快なものではありませんね。

コメントには「米朝会談の成果と信じたいあまり、」とありますが、まずこれは拉致問題を抱える日本にとって「米朝会談」は最大の成果をもたらしたと考えて良いでしょう。

北朝鮮は会談前には「拉致問題は解決済み」としていたのですが、会談後には「日朝会談をやる」と言ってる。
拉致問題解決に本当に心を寄せる方々であれば、この重大な変化は見逃しません。
この地点に誘導したのがトランプ流の今回のキモであり、安倍総理との個人的な関係性によるものと理解しても無理はないでしょう。

で、北朝鮮のこのスタンスの変更は、北にとって(私の言葉で言えばですが)「致命的な変化」です。
北朝鮮は拉致問題からも、「もう抜け出られなくなってしまった」事を意味しますね。
こういう言い方も私流かもしらず、普通に言いますれば、拉致問題の解決は「米朝会談」によって米朝共通で目指す到達点への一里塚にセットされてしまっている、という事ですね。

政府が前のめりになる危惧については改憲派さんと問題意識を共有しないでもないですが、6/14の家族会との面談の内容や、一昨日のテレビでの安倍総理へのインタビューにおいても、今のところその心配は全く杞憂のようです。
そもそも安倍総理は、北の騙しの手口も欺瞞性も、そして「弱さ」も熟知していますしね。

平壌放送は「日本だけが「無謀な対朝鮮(北朝鮮)強硬政策にしつこくしがみついている」とし、「国際社会が一致して歓迎している朝鮮半島の平和の気流を必死に阻もうとする稚拙かつ愚かな醜態だ」、「日本は既に解決された『拉致問題』を引き続き持ち出し、自分らの利益を得ようと画策している」などと報じてますが、一顧だにする事も一切動揺する必要もありません。

これをもって「北朝鮮には交渉する気など何もない」し、「安倍首相が金正恩に会う意味もない」と考えるのは間違っています。
北のこの種のメッセージは本質的にいつもの戯言であり、会談に際して日本が膝を屈して臨むようにしたい願望の現れでしかありません。
今、日朝会談を切実に必要としているのは北朝鮮なのですから。

それと、「また総裁選を視野に入れているのか?」というような考え方、いい加減もうやめませんか?
総裁選を目当てとするならば、拉致問題に踏み込む事は安倍総理にとっては、一方で非常なリスクになるんです。
三選はすでに既定事実であり、かつロクな相手がいない中では、何もしないでチマチマと内政で国民のご機嫌をとっていた方が、よほど安全なのですよ。

テレビや新聞で言う、トランプ氏が中間選挙が目的に下手な合意をした、という解説も全く的外れです。
中間選挙まではまだまだ先であり、事実はここ二ヶ月でかなり流動的な変化も起こり得る合意だし、最悪は北による「ちゃぶ台返し」だって有り得る。
そうした道行を考えれば、これはもう論理的に破綻しています。

かくの如き言論に与するならば、これはもう、その先の「思考停止」におちいる他ありません。

 拉致問題についてですが、拉致者たちはホントに元気でおられるのでしょうか? 多くの方々は拉致者は生きているものとして考えておられるのでしょうが、しかし、生きていないかもしれないということも考えておいた方が良いと思われるのです。

 北朝鮮が、拉致問題は解決済みだとしか言わないのは、拉致者を既に殺したからかもしれない。

(ホワイトハウスにて)
記者の質問:なぜ北の人権問題に対して何も言わないのか?
トランプ氏:君だって核兵器に殺されたくないだろ?

既に相互確証破壊が成立しているとしたら、
日本やオーストラリアの核保有が現実味を帯びて来るかもしれませんね。


ueyonabaruさん、安否は蓋を開けて見なければわからないとはいえ、私が心配していることがあります。
保護する前に金政権に何かあった場合、政権に寄与する事で命を繋いでいた拉致被害者が当地でできた縁者達と共に革命の犠牲になりこれから殺害されることです。彼等を人質にして益を得るよりも、己の命を脅かす政権憎しの狂乱が起こった場合、堪え続けた40年がつゆと消えてしまう。
だから、奪回してから何年もかけて、国内は武装法整備して守りながら、半島が塗り替わるのを見る事が良いのだと考えています。

保守(戦後の)さん。米と北との間に、相互確証破壊は成立していません。
相互確証破壊は、1撃目の核先制攻撃を貰って、報復可能な能力のことです。
これが成立すると、核の先制攻撃をしても報復されて自分も滅亡しますから、撃てなくなってしまうわけです。
かくて、どっちも核を撃てないということで均衡します。

現実にそれは、第1撃の核攻撃に耐えうる戦略原潜や空中で待機する戦略爆撃機を指します。
MADが完全に成立しているのは米露間です。中国ですらしているかもしれないレベルです。

ましてや北は第1撃の長距離核を持っていると自称していますが、米国は信じてはいないはずです。誘導方法・弾頭の再突入・核の小型化が実証されていないからです。
ましてや米の第1撃を受けての報復核戦力などは皆無です。

北の核は火星15という長距離弾道ミサイルの一点豪華主義です。他にはなにも持っていません。
これでは、相互確証破壊なんか百年早いのです。

ただし、核を持っていると国際社会を脅迫するだけで、あの会談のようなものをもつことができる強力な政治的力があるために、本腰で非核化をせねばならないのです。

したがって、日豪の核保有は、今の段階ではないと思って下さい。

 ueyonabaru さん

 拉致被害者の方々のほとんどは生きておられると考えて間違いありません。
例えば「拉致と決断」(新潮社 蓮池薫著)などを読むと、「北朝鮮がすでに殺害した」と見るには無理がある事がわかります。
北にその必然性もないと考えられます。

「拉致問題は解決済みだ」と言って返そうとしないのは、拉致の目的や手法、その後実際にどのように活用されたかなどの国家機密に触れる案件だからです。

つい先日、蓮池薫氏は「日本政府は(拉致被害者が)北朝鮮内の何処に誰がいる、という事を公開すべき段階である」と注目すべき発言しています。

 山地さん、情報ありがとうございます。

 そうあってほしいです。

今まで、モリカケ一色だったマスコミが、喧々諤々報道し始めました。安倍憎しのマスコミや存在価値の無い野党が邪魔しそうです。いわく拉致被害者の家族には時間がないとか言うんでしょう。今まで何もしなかった連中ですが、パフォーマンスだけは得意です。
今回の米朝会談を、安倍総理攻撃の材料にするなら本当に最低な連中です。ここは国民もしっかりと腰を据えないといけません。北朝鮮が世界にコミットした案件です。時間が経てばたつほど窮地に立つのは北朝鮮です。
過っての日本の様に、なめんなよと言う意地もプライドも無い。瀬戸際外交の限界が今から始まります。
瀬戸際外交は、突き詰めれば甘えです。北の力などとっくにアメリカはいや世界は見切っています。

早速雑音が飛び交っています。
拉致問題より、補償が先だとか。
日本の補償額の試算はは2兆円とか。ここぞとばかりに出しゃばってくる連中は多いと思います。そんな雑音の中でも、安倍総理は米朝首脳会談の一番の成果は、両国のトップが共同声明にサインしたことだと発言しました。
モリカケで叩かれ、支持率が低下したとか言われながら、よくここまで持ってきました。
次期総理候補の中で、安倍総理が3番手と報じるマスコミ。何が目的なんでしょう。

一見まったく関係の無い話だけど、
沖縄県の動きも無視できない。
沖縄県は元知事始め沖教組、自治労、マスコミなど100名以上の大訪朝団が、北朝鮮を表敬訪問している。チュチェ思想を崇拝する団体の本部は沖縄の大学内にあるし、今でも定期的に北朝鮮を賛美する大会を行っている。
願わくは、何もしないでおとなしくしていて欲しい。
これ以上沖縄県民を巻き込まないで欲しい。

また失礼しましたでしょうか、しかし対北の軍師は安倍総理だとトランプが公然と認めたというのはどの発言でしょうか?トランプはビジネスマンです、もし軍師ならこの北朝鮮情勢は安倍総理の思う通りだと思いたいのですが、突然米朝会談中止でも日本は支持、やはりやるとなってもまた支持、早々と日本は米国製品を買うとトランプ発言、米韓軍事演習中止、在韓米軍撤退を示唆とか…(汗)
私は元々非核化はなあなあ、拉致問題は良くても話をだすだけ?と予想しました。
拉致問題は南北会談の後にも金正恩が「なぜ直接言ってこない」と会談を促す話ありましたね。いつもの「拉致問題は解決ずみ」というのは常に金正恩からではなく北朝鮮メディアからだったので、米朝会談で金正恩が口にしなくとも(また南北会談でもそうだったのでしょうが)特に変化はありません。
河野大臣いわく日朝会談の日時はわからない、8月9月はないそうです。交渉は難航しているのでしょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« シンガポール会談の厚化粧にダマされないようにしましょう | トップページ | 日曜写真館 ブルー ローズ »