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2018年7月31日 (火)

LGBT運動は政治利用されています

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CVIDじゃないや、ベーコンレタスバーガーでもなくてLGBTですか、正直言って疲れます。 

なぜって、運動の名前から言い方までほとんど全部アチラの国からの直輸入品なんですよ。 

日本人の悲しいサガというか、必ずアチラの国で流行れば、こちらに輸入したがる舶来品を崇拝する向きがあります。 

古くは遣唐使の頃から、日本人が必死になって荒れる東シナ海を渡って持ち帰ったものは、金銀財宝ではなく、当時世界最先端だと思っていた「思想」でした。 

当時は仏教ですが、ある時は朱子学となり、時には蘭学となり、明治以降はキリスト教やマルクス主義となりました。近年はエコロジーやフェミニズム思想となります。

脱線しますが、本来は水と油のはずのマルクス主義者とキリスト教徒が妙に日本で相性がいいのは、彼らが共に直輸入型だからです。

ですから、彼らがどんなに布教に精出しても、人口の5% ラインをなかなか超えられないでいます。

それはさておき、これらすべては、当時の日本人がナウ(死語)だと信じている先端思想でした。

特に、土着的なものに根深い嫌悪感を持つリベラルの皆さんはこの舶来品崇拝傾向が強いようです。

たとえば、かつて沖縄でよくやられた集団パーフォーマンスに、基地を包囲する「人間の鎖」というものがありました。

あのオリジナルモデルは、バルト3国の「人間の鎖」です。

1989年に、ソ連からの独立を求めて約200万人が参加し、3カ国のひとつひとつの国境を越えて手を握りました。その全長は実に600キロにも及んだそうです。

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デモ参加者が手をつないで包囲するのがイケルと思えば、「人間の鎖」だなんていってすぐにまねました。

バルト三国の人々は、国境の向こうにソ連軍戦車がいて介入を準備している状況で、身体を張って「人間の鎖」でそれを防ごうとしたわけです。

嘉手納基地や国会を「人間の鎖」で包囲した人たちに、バルトの人たちのようなひりひりする緊張があったとはとても思えません。 

アチラの国でイケル、パクれると思えば、即座にその社会的背景を無視して直輸入してしまうのですから、必然的に浅薄なものに終始します。 

たとえば「MeToo」運動です。英米の、映画界を中心として大量のセクハラが暴露されたことに抗議して、女性の映画関係者が英国アカデミー賞授賞式で「MeToo」(私もだ)と連帯の意志を示したのが始まりですが、日本の活動家はこれもすぐにパクりました。 

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先頭に立つのが男の柚木みちよし議員だというのが、お腹でお茶が沸きますが、どうやら柚木さんは、セクハラに合われたようです、こりゃまたどうも。

柚木さんは目立つことが国会議員の仕事だと思っている人物ですが、実感がないことは言わないことですな。 

しょせんはただの政権批判をしたいだけなんですから、外国製を直輸入して世界の最先端にいるだなんて勘違いしないで下さい。 

さて、このLGBTも似た側面を持っています。 

昨日紹介した鈴木賢氏は、こんなことを言っていました。 

「レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)は、それぞれ違った存在であり、社会的立場も異なる。そのような人々が連帯してきた欧米での歴史的背景が「LGBT」という言葉にあるが、日本には言葉だけが移入され、その後ろにあるストーリーがちゃんと伝わっていない状況であったことは確かだ」(ハフィントンポスト7月29日)
https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/28/lgbt-demo_a_23491398/

この鈴木氏は、「それぞれが違った社会的立場だ」とし、「日本は言葉だけ移入されてひとり歩き」していると言いながらデモで「連帯」できたことが「革命の始まり」だと言っています。 

鈴木さん、モノマネで出来た「革命」なんか、この世の中に存在しませんから。 

下の写真は2017年6月11日に行われた、米国のレインボー・プライドのデモの様子です。 

Rhttps://jp.reuters.com/article/pride-idJPKBN1930M0 

この本来はLGBTのための行進が、他の異なった分野の運動が「連帯」してきたために、見かけの動員数は増えたものの、なんのためのデモだかわからない、安易に政治的問題に使うな、という批判がLGBT運動内部からも出たそうです。 

結局、米国でも、モロモロの反権力的運動をむりやりに「連帯」させようとすると、とどのつまりただのトランプ抗議デモに終始してしまったのです。 

日本の場合も、似た現象が起きました。

今回、主催者側は「東京レインボープライド(TRP)」が参加してきたことを諸手を上げて評価しています。 

というのは、TRPはGWの単独集会て数万規模の集会を成功させた動員力を持っていましたし、彼らは政治的に左翼陣営とは一線を画していたからです。 

東京レインボープライド(この言い方もメイドインUSAですが)共同代表の山縣真矢氏はこう述べています。 

「TRPのスタンスは、これまでも、そしてこれからも、特定の政党に偏ることなく、各政党横並びでの関係づくりであることに変わりはありません」(ハフィントンプレス前掲) 

ならばどうして、今回、アベヤメローと叫ぶ人たちと共に自民党本部にデモをかけたのか理解できません。 

Photo_7 田中龍作ブログより引用

このデモは本来その中心であるべきはずのLGBTの人たち以上に目立ったのは、いつもの反安保・反原発・辺野古移設反対を叫んでいる人たちでした。 

国会前の金太郎飴の皆さんたちですね。 

東京レイボープライドがこの人たちと「合流」することが、彼らにとってメリットがあるとはとても思えません。 

左翼の人たちがしたいのは、ひとことで言えば、ただのアベヤメロー以上でも以下でもないからです。 

その時々で仕込むネタが違うだけで、ある時は原発、ある時は安保法制、時には沖縄、そして今回はLGBTだっただけ、というだけのいわば流行のファッションにすぎません。 

彼らは、LGBTを深く考えないし、ましてやひとりひとり異なった状況に置かれているLGBTの人たちに思いを致すことはないでしょう。 

要は、この人たちは「杉田ヤメロー、安倍ヤメロー」というスローガン化された政治を、テレビカメラの前でパーフォーマンスしたいだけですから。

このようなアベヤメローを叫ぶ人たちとの安易な共闘は、まじめにLGBT運動を日本に根付かせようとしている人たちにとって、あるいはデモとは無縁の多くのLGBTの人たちにとって、百害あって一利なしだと、私には思えるのですが、いかがでしょうか。

 

 

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コメント

絵瓦解⇒映画界
「人間の鎖」は1960年代の(ピッピー達の政治部隊)Yippyのペンタゴン・デモの方が形式的に似ていると思います。

 LGBTなるものが、性的指向少数派そのものとする事には疑問があります。黒人差別と人種差別とは必ずしもイコールではないように、LGBTの権利と性的指向少数派の権利は必ずしも一致はしない。
 LGBTという概念から零れ落ちたその他の性的指向少数派の権利を守るためには、「他人の性的指向については不問にする」が社会規範になる必要があると思います。

仙さん。「ピッピー」ってヒッピーですね。
なんだかお下劣なスラングを使ってるわけじゃないっすよね。ただのミス。

仙さん。ありがとう。直しました。

一神教の国のようにLGBTを迫害する習慣無い日本には過激な運動は不要ですよね。#MeTooもそうだけど被害者ビジネス。

LGB&Tに関しては自殺に追い込まれている人もいる現状、改善しなければいけないのは事実ですが、このまま反政府左翼活動家に利用される状況が続くとヘテロセクシャル(異性愛)との対立を深めるだけでしょう。活動家連中はそれを狙っている節がありますが。

同和問題のように腫れ物扱いされるのを避けるためにも当事者達は左翼活動家と組んで対決するのではなく、政府と協力して改革を進めるべき。

LGBTが政治に利用されていると言うのは、全く持って同意。
そもそもの話、今回の杉田氏の文章も最初と最後を見れば

朝日や毎日はリベラルが好きだから、LGBTの記事が読売や産経と比べて倍近くある。
そうやって朝日や毎日が過剰にもてはやすから、政治家が勘違いして人気取りに使っている。
朝日や毎日は、LGBTに対して冷静になり、批判する所は批判すべき。

という内容なのですから。

山形 さん

「ピッピー」ってヒッピーです。
単純なミスタイプです。
誤変換を指摘しておきながら、恥ずかしい。
すみません。

いつも当ブログを拝見し、勉強させていただいております。
初めてのコメントになります。若輩者でありますので、駄文はご容赦ください。
まず、自分は男性であり、ゲイです。LGBT運動について、当記事のタイトルをして「政治利用されている」と軽快に斬り捨てて下さったこと、本当にありがたく存じます。

中華三振様がおっしゃるように、彼らは対立構造の狭間で養分を吸収するために、常に対立構造を必要としています。
そして彼らの、(LGBT運動における)最終的な着地点は「同性婚」です。
いつかこの要請を強めた時こそ、正常な知識、センスを持ったあらゆる分野の人間が反対に立ち上がり、対立構造の完成を見るでしょう。

このままでは、火のない所に煙を立てられた結果、私たち性的マイノリティは、お隣の国と同じ顛末を迎えるのでは、と危惧しております。
メディアも対立構造を強化するでしょう。現在はLGBTの光の部分のみ焦点を当て同情を寄せていますが、実は影の部分に焦点を当てれば、世論は必ず嫌悪に変化する。当事者として確信があります。
そのうち、「良いLGBTも、悪いLGBTも、どちらも〇せ」なんてプラカードを掲げる人も現れる日が来るでしょう。
そして最終的に、誰も口には出さないが、内心では敵愾心を燃やしている。私たちは多くの人にとって、そんな対象になります。

しかし、この流れはもう止められないのかもしれません。
その一つとして、TRP並びに関連団体の、動員力なるものが発言力を強化してくれるのであれば、その動員力の源泉は何なのかを考えた時、それは私たちが持つ宿命的な「漂流感」と「下心」を巧みに刺激することでしょう。
特に後者のリワードの匂いは鮮烈で、その動員力たるやいわずもがな。大規模な活動時に合わせて行われる周辺イベント、夜の街の盛り上がりなどを見れば一目瞭然で・・・これ以上は控えます。
これが末端の運動参加者の実態です。人間の本質ではありますが、しかしそれを原動力に国事や家族法にまで言及しようなんて、何も考えないから畏れもなく、最終的に何に加担するのかも無自覚で、それゆえにどうしようもないわけで・・・もう書いてて恥ずかしいです、本当に本当にもうしわけありません。

歴史は繰り返す。「あらゆる抑圧からの解放」こそ人が求める「自由」の姿です。その象徴が性の抑圧でした。当時はフリーSEXと呼ばれていましたが、ありんくりんさんが言われるように、この言葉も舶来品でした。

その本質はつまるところ“快楽”でしたね。そりゃ楽しいですよ、若い者にとってそのような場は。だから行き着く先は◯◯系です。誘われても私はこの先には行きませんでしたが・・・

ただ決定的に違うのが、求めるものは自らがつくる、という信念が当時はあったということです。今のLGBTの認知運動は、権利擁護(法・税による保護)を時の権力=国・政府に求めています。おかしなことです。

「家族(パートナー)として認めよ」とか叫んでいますが、何をバカなことを言っているのでしょうか。当時は家族という国の“抑圧装置”そのものを壊そうとしていました。新しい文化を、そして自分達のコミューンを作ろうとしていたのです。子供がダダこねているようにしか見えません、今のLGBT認知運動は。

夫婦別姓がいいのであれば、婚姻届けを出さなければいいだけ。自分の好きな生き方をしたければ勝手にやればいいじゃありませんか。今を思えば“黒に近い赤”が当時の私のスタンスだったようです。

いずれにせよ、こんなものに乗っかっているようなリベラル・左翼に未来はありません。

Gの偶然氏のようなコメントがここで拝見できるとは思いませんでした。
いい意味で驚いています。

私もLGBT関係の活動で気になるのは従来の「理解して欲しい」から「平等な権利を認めろ」という政治色めいた主張が強くなりさらには攻撃性も持ち始めている点です。
このままではマイノリティ故の同調圧力も起きやすいので「理解してくれればそれでいい」という穏健派がコミュニティの内外から攻撃を受けるという真の意味でのマイノリティを生んでしまう危険性もはらんでいます。

ここまで書いて気が付いた事は、これって近年過激化していった沖縄の基地反対運動の変遷と良く似ているなぁと…
LGBTの活動がこれ以上おかしな方向に向かっていかないことを祈っています。

 杉田水脈さんが失言をしただけでこんなにも騒ぐのは日本人がおかしくなっているからだろうか?

 福島瑞穂さんがME TOOの表示板を持っているすがたを見ると、この人は知性欠如のおバカさんのように思えるのだ。アメリカのほうでもおかしなことが起こっている。ポリティカル コレクトニスという衝動はアメリカ人の知性欠如の姿を現しているように見える。

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