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2018年11月 5日 (月)

徴用工問題は第2の慰安婦問題に成長する可能性がある

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韓国司法と死闘を繰り広げた経験がある、産経前ソウル支局長・加藤達也氏が、日韓紛争が「長期化に入る鉄板のサイクル」が、今回の徴用工判決にも現れていると述べています。 

箇条書きにして紹介します。(産経11月4日)
https://www.sankei.com/premium/news/181104/prm1811040014-n1.html 

日韓が長期化に入る定石のサイクル
[第1段階]反日の土壌に日本統治時代の“記憶”が目覚め
[第2段階」共感・同調圧力が作用し
[第3段階]人権やプライドの問題とすり替えられて活動が組織化し
[第4段階]司法・行政府が世論を忖度した判断や方針を示して公認し
[第5段階]日本に善処を要求する
 

この流れは、加藤氏によれば、「慰安婦問題、かつて筆者が当事者となった朴槿恵(パク・クネ)前大統領との法廷闘争、さらに「旭日旗」問題もそうだ」といいます。 

なるほどいわれてみればそうです。 

加藤氏によれば、現在は④から⑤への移行期だそうで、韓国は定石どおり「日本政府の善処を要求し、未来志向で発展させたい」のだそうです。 

「李洛淵(イ・ナギョン)首相名で、司法判断を尊重▽対応策を準備▽日韓関係を未来志向的に発展させることを希望-と表明した。これは定石パターン④の段階に来たから、次は⑤になっていくので、よろしく-と読み替えると理解しやすい」(前掲) 

「未来志向」ですか、何回この言葉を聞いたことか。韓国政権が反日政策を取る時の一種の枕言葉のようなものですから、この白々しさに特に驚きはありません。 

この「日韓鉄板のサイクル」は、無限ループ構造となっています。

第5段階までいくと、日本政府はいちおう口では遺憾の意は表しながら、今までなら必ず謝罪して鎮静化しようとします。 

これを日本政府は長年、「冷静な大人の対応」と称してきました。あまりに日本的です。

日本社会特有の白黒をはっきりさせず、ともかく相手様は怒っておられるんだからひとまずは頭を下げておこうと、儀礼的に謝罪することをしてきました。

商品トラブルがあれば、原因もわからないうちから担当者が「申し訳ございません」と土下座し、その後に原因究明調査をするようなものです。

日本社会では、儀礼的に謝るのは社会の潤滑油みたいなものですし、本心から悪いと思っていませんから、表現もおのずと「遺憾でした」とか、「あの不幸な時代」といったぼやかした表現になります。

本気で謝ると、こういうことせねばならなくなります。土下座しているのは平和の使者のハトさんです。

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本来、反論の役割があるはずの外務省は韓国との摩擦を恐れて、在外公館に対して一切の反論を禁じることすらしてきました。

かろうじて口を開けば、「もう既に謝っている」ですからね。

あたりまえですが、こんな日本人的な行為は韓国人にはまるで通用しませんから、「心がこもっていない」と言われて、結局のところ「日本は謝っていない」と決めつけられるはめになります。

日本人の間でしか通用しない慣習を、国家間外交においてやってしまったのですから、韓国もさることながら日本も充分に馬鹿じゃないかと思います。

しかも謝罪とワンセットで賠償金(名称は経済協力ですが)まで支払ってしまうものですから、韓国政府の言い分が正当であることを日本側自らが裏付けた形になってしまいました。

ちなみに、今まで何回くらい日本は韓国に謝ってきたのでしょうか。

えー、願いましては、1982年8月24日の鈴木善幸首相から始まり、1984年9月7日の昭和天皇、1990年5月の今上陛下を経て、2016年12月28日の安倍首相の「日韓慰安婦合意」謝罪まで、と実に16回に及びます。※2015年の間違いでした。ご指摘に感謝します。

それで和解が成立すると思いきや、あたりまえのように韓国は第1段階に戻って、またまた「日帝36年の悲劇の記憶」がよみがえって、あらたなネタが登場することになるというわけですからたまったもんじゃありません。

いや、日帝時代など手ぬるいかもしれません。先日の軍艦旗事件を振り返ると、次は文禄・慶長の役に対する謝罪と賠償まで言い出すかもしれませんね(ぬるく笑う)。 

Photo出典不明 

国家間外交において一方的に謝罪するというのは、極めてレアなケースですが、これを16回もしてしまった国も珍しい。

いくら謝っても挺対協のような団体から、「日本は人道犯罪を認めず、謝罪も賠償もしないという認識」(前掲)を広められ続けてきました。 

なお「賠償はしていない」というのは、前回説明しましたが、韓国政府に一括で支払ったものを経済開発に流用してしまったからです。

それを韓国政府は民間に秘密にしていたために、「賠償していない」というデマが流布したわけです。

大方の韓国人は、日本政府が公式に謝罪したことすら知らないといいますから、なんのために謝ったのやら。

Photo_2聯合 

あげくは、世界各地で韓国政府・民間共作の反日プロパガンダ大会を開催されたあげく、,慰安婦像なるものまで世界各地仁登場し、日本が辟易して謝罪すればしたで、これがまったく終わらずに再び振り出しの第1段階に戻ってしまうのですから、脱力するというか、なんともかとも。 

今回も韓国は、まったく同じコースをとるはずです。 

今後ありうる韓国の対応としては、政府はこの判決を「三権分立」を楯に肯定した上で日本に善処を要求しつつ、次の一手として、再び慰安婦問題のような世界化への道を選ぶはずです。

なぜこんな国際環境が厳しさを増す中で、日韓関係を悪くできるのか日本人には想像もつきません。

頭を冷やせば、かつてのそれなりに東アジアが安定していた時期と違って、民族感情を煽り立てていい時期かどうか、多少はわかりそうなものなのに、これがコリアにはわからないんですなぁ。

客観的であるべき韓国新聞記者の意見すらこんなレベルです。(楽韓さんサイトの採集による)
http://blog.livedoor.jp/rakukan/?p=2 

「-韓国人は昔の取り決めを、現在の物差しでひっくり返す、という批判もありますね。
・宋 過去の約束が「お話にならない」と思うから、ひっくり返すのではないか。
・李 請求権協定の締結当時、個別の被害者について突っ込んだ言及がなかった。あいまいに処理したから、今の問題がある。合意した韓国にも問題があるのではないか」

韓国人徴用工判決とは何だったのか 韓国人記者が語り合う(朝日新聞GLOBE+)

ね、まるでわかっていないでしょう。韓国社会の大インテリ先生たちですらこうです。

国家間条約なんぞ不具合があれば一方的に廃棄できるのだと考えているようですから、次のステップに自動的に入ることになります。

具体的には、判決の執行です。

敗訴した日本企業の韓国国内は言うに及ばず、在外財産まで差し押さえていきます。

これは既に、この徴用工裁判の韓国側弁護士が口にしていることです。 

「外国に新日鉄住金の財産があり、その国が韓国の判決を承認すれば、その財産を強制執行(で差し押さえ)できる」(産経前掲)

在外財産を差し押さえるに際して、慰安婦問題と同じく国際社会を舞台にして定番の韓国政府・民間共同による反日プロパガンダを大々的に行うはずです。

それも世界各地の当該の日本企業に対して、同時多発で当地の裁判所に提訴し、徴用工像を建てることをシンボルとします。

2出典不明 

その場合、「人権」というもっとも先進国の弱い脇腹を刺してきますから、それなりに効果は上がるはずです。

事情を知らない海外メディアはコロっとなびいて、「徴用工の悲劇」を書き立てるかもしれません。

外国人は日本人ですらあやふやな日韓請求権交渉の過程など知るよしもありませんし、請求権協定の結果をふりかざす日本政府が、「法匪」に写ることでしょう。

その場合、日本政府の表面的には感情のこもらない条約解釈論をおしのけて、第2の慰安婦問題に成長していく可能性があります。

その場合、日本のメディアもまたこの風向きを見て、また元の路線に復帰することでしょう。

その場合、この徴用工問題は延々と長期化し、泥沼化していくことになります。

そうならないためには、今の初動段階でこの芽を断ち切る以外にありません。

日本政府は国際裁判所に提訴する方針のようですが、韓国政府は敗訴を予想して合意しないはずです。

ならば、日本政府はその過程をしっかりとソフトパワーで海外に拡散していかねばなりません。

それを怠ると、韓国の言い分のみが国際社会に浸透し、またもや苦杯をなめることになるでしょう。

 

 

 

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コメント

河野外相は懸命に具体的な発信を続けていますが、果たして指示通りに世界各地の外交官達が日本の正当な意見を公用語で伝えられているのかどうか。英語や仏語が堪能とはかぎらないですから…。
今回、ステージ④まできているものの、初の途中反撃の機会を得ているわけです。ピンチはチャンスでもありますから、有利に発信を重ねて欲しいです。

 > 本来、反論の役割があるはずの外務省は韓国との摩擦を恐れて、在外公館に対して一切の反論を禁じることすらしてきました。

 外務省はこんなことばかりを続けてきましたが、もうそんな悪弊は払拭してもらいたい。韓国の対日観は日本人には理解できないほどのものがあるが、外務省のやり方も日本人としてももう許せない。韓国と日本は言い表せないほどの悪縁があるとしかおもえない。

 掲載の写真(少女の像の前で鎖につながれた女性が泣いている風なもの)を見せられた日本人はどんな感想を持つのだろう。実態を知らないものは、そんなこともあったのかと思うかもしれない。しかし私の目には異様な光景でしかない。韓国映画の創作みたいにしか見えない。なにかウソくさい。韓国のすべたがウソ臭く思えて
来た。

 日本人がひざまずきをして謝罪か慰霊かをしている写真もあるが、これも私にはウソ臭いものである。こんな有名人もいるのだとただ驚くばかりだ。適当な時期に日本国から出てもらったほうがイイ。

 徴用工の像の前で涙を拭く老人の写真もある。たぶん親しいものか誰かのことを思い出して泣いているだけであり、徴用工のシステムを批判する意図はないのではないか。イエ、日本が悪かったいう思いはあるかもしれない。もしそうであれば、すべての悪が日本にあるということになってしまう。自分たち韓国人には一点の非もないわけだ。そんな一人よがりの考え方では世界に通用する韓国ができるわけがない。

 沖縄が日本に統合されたのが悪いという考え方がこの地にはあるが、これも日本にすべての悪を押し付ける被害者意識の最たるもので、韓国の国民感情に似通ったものがあると思っている。われわれ沖縄人もこんな考え方を超克し立派な日本人となっていかねばならない。

 徴用工の判決執行で日本企業が差し押さえされるようになれば国交を断絶することも考えてみたいものだ。

霞が関などペーパーテストで登用した公僕達を、私達の
選んだセンセイ主導で解雇できるようにしないと、彼等
コウムインはそらキチンとした仕事をしませんわ。外務
省にはドウコウする能力も意欲もなく、徴用工モンダイ
も第二の(従軍)慰安婦モンダイになると思います。

とにかく自分の任期中は逃げ回って天下りすればよいと
いうインセンティブしか生まれないシステムですから、
「お前はクビだ!」というジョーカーの持ち札をセンセイ
達が持たないと、官僚にナメられて当然です。外務省は
言うに及ばず、全公務員の解雇を私達の選んだセンセイ
達が持つ事によってこそ、事ナカレ無責任官僚どもを一掃
できるのだと思います。

民間でも、クソ社員を解雇できずに定年までお守りする
という余裕はもうありません、財政大赤字の官もそうです。
官は率先垂範するべきです。なんやら書き足りませんが、
記事の内容から外れますので、今夜はコレくらいにしと
いたろかい。良かったな、前川喜平さんよ。

 ブナガヤさんと投稿者の皆さんこんにちは、HYです。いつもわかりやすい記事をありがとうございます。

「第二の慰安婦問題」という表現がミソですね。海外(主にアメリカ)では慰安婦問題について「日本軍が韓国人女性を"sex slave"にした」という韓国側の言い分が通ってしまっています。
 これと同じことが徴用工問題でも起こりそうな気がします。

一度間違った情報を刷り込まれると人間ってなかなか上書き出来ないですね…。だから書き込み保存される前に修正するアナウンスはホント大事です。
プロパガンダって愛と知性の敵!

私は今回の朝鮮半島出身労働者問題について、これが国際世論に向けて慰安婦問題の時のような後退戦を強いられる事は心配しておりません。

むしろ国際社会を意識しては「最高の時期」に当たったと考えています。
文在寅は国連の場で、人権派弁護士でありながら北朝鮮の人権侵害決議に同調できず、ユネスコなどは日本に傾斜(まあ、正常化ですね)中において、違うシュチュエーションが期待できると踏んでます。
今回の件では、慰安婦問題の時のように中共が国際社会に影響を及ぼす事も手控えるはず。

問題発生からの対応の「立ち上がり」も即効性があって良いですね。
各国大使館への説明で先手を打って、さっそく河野外務大臣の論説が米有力誌に載るようです。

例によって、朝日だの道新などが「新たな事実」などと打って反日的報道をして援護射撃する事も考えられますが、韓国外交部の腰の引け方を見ると国際社会で日本外交は十分戦えると考えてます。
(文大統領と外交部は足並みが揃っていないようです)

 初めまして。
 「日韓合意」は「2016年」ではなくて「2015年」では?

KYさん。ありがとう。凡ミスでした直しました。

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