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2019年1月31日 (木)

「どちらでもない」が最も多かった時はどうするのだろうか?

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沖縄の県民投票が3択案で通過しました。 

ただし、ここが決定的ですが、3択を認めてしまった自民党県連に5人が反対、同会派5人が退席の造反がでました。

「沖縄県名護市辺野古の新基地建設の是非を問う県民投票を3択に改正する案を巡り、県議会の自民党会派は賛成、反対、退席に割れ、改正案は全会一致の可決とはならなかった。自民党県連の照屋守之会長を先頭に役員が24日以降、反対議員の説得を続けてきたが意見の一致を見ず、照屋氏は責任を取って辞職届を出した。自民会派内に亀裂が走った」琉球新報1月30日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-868398.html

Photo琉球朝日放送http://www.qab.co.jp/news/20190129110746.html

 県連の照屋氏は党内をまとめきらなかった責任をとって退任する意向のようです。

「午後後4時半すぎ、自民会派室から県議らが続々と出てきた。「党議拘束はない」。県連役員による調整は不発に終わった。本会議の議場では軍特委員長の仲宗根悟氏が報告している間も、照屋氏が県連の中川京貴副会長とメモをやりとりし、最後まで調整する様子が見られた。
採決直前、照屋氏が頭を抱えるしぐさもあった。採決では自民会派から反対や離席した議員が続出した。照屋氏は自民県連役員らの記者会見を前に県議会を後にした。その際、記者団に対し「全会一致にできなかったことに深く責任を感じている。私の進退の問題だ」と話し、県連幹事長に辞職届を出したことを明かした」(琉新前掲)

争点は、「どちらでもない」という選挙結果について解釈する場合、どうとでもとれることです。

どうとでもとれる「選択」など選択ではありませんから、恣意的に解釈する余地を残しただけのことです。

このようなことが妥協案になると思うこと自体が非常識です。

琉球朝日放送は照屋県連会長とのやりとりをこう伝えています。 

Png2

「自民党県連・照屋守之会長「いずれにしても県民投票をする意義、そのものが3つの選択肢にすることによって薄まっているような気がしますよね。反対の人は、反対ですからね」
石橋記者「照屋代表の発言を聞いていると『どちらでもない』という選択肢の扱いが非常に難しいという印象を受けます」
仮に「どちらでもない」が多くなったとき、結果として、これを賛成ととらえるべきか、反対ととらえるべきか困るかもしれません」(琉球朝日1月29日)
http://www.qab.co.jp/news/20190129110746.html

沖縄県連は保守党足り得ずという評価が下る一歩手前で、造反議員らによってかろうじて首の皮一枚で名誉がつながったと評するべきでしょう。

それにしても、もうこの県連は一から作り直したほうがよいと改めて思いました。もう会長を換えてどうにかなるレベルではありません。

琉球朝日が指摘しているとおり、「どちらでもない」が多くなった時、それが「どちらかといえば賛成」なのか、「どちらかといえば反対」なのか、その立場によってどうとでも取れるからです。

ですから気の利いたアンケートの場合、「どちらかといえば賛成」「どちかといえば反対」という選択肢を設けて、後の恣意的な解釈をさせないようにしています。

今回、2択という非現実的な提案にしがみついて、5自治体から抵抗を受けたために、結局このような「どちらでもない」などという更に愚かしい選択肢を入れてしまいました。

もし 「どちらでもない」が最も多かった時は、どう解釈するのでしょうか?

「どちらでもない」が県民の「民意」だなんてことになれば、それはいくらなんでも無責任です。

そのような無責任極まるシロモノを選択肢に入れるという事自体、この3択案が政治的妥協の産物でしかなく、かえって沖縄の政治の混乱を加速させることになると私は思います。

ある意味で2択のほうが、県民投票の愚劣さを暴露できるという意味でましでした。

何度でも繰り返さねばなりませんが、2択にしたのは、「辺野古移設」にのみスポットライトを当てて、その裏面(というか本来は表面ですが)  の「普天間移設をどうするのか」という肝心要の命題を見せないための詐欺的手法でした。

この移設を阻止すれば普天間は固定化されるという子供にでもわかることに目を塞いできた反基地派の本質的矛盾がそこにあったからこそ、反対派は2択にこだわざるをえなかったのです。

少なくともそのことが、多くの県民に理解され始めたのではないかと思うことが、今回の県民投票騒動の唯一の「収穫」かもしれません。

 

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コメント

まぁちゃんとしてる方の世論調査ならよくある「どちらかといえば」といった最低限の親切さも無い雑な選択肢から選ばされて、その結果何が決まるのか、何が起こるのかor起こらないのか、そんなことも提示されないという、真剣なんだかお遊びなんだかわからないガバガバさ。

ところで、「名護市辺野古の新基地建設の是非を問う県民投票」と新聞テレビその他巷間がいうけれど、公式サイトにもある通り、事実は「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票」。
なんで「埋め立ての賛否を問う」にしたんですかねぇ。
反対票には「陸上かメガフロートなど埋め立て以外での基地建設はOK」という票も、そのような解釈もあり得る。
やっぱりいろいろとガバガバですが、なんでですかねぇ。

元シールズの元山氏のハンストに尻を叩かれ、公明党票に忖度したのか三択での妥協案に軽々と傾き 自民党としての独自案も出さない。普天間移設の文言を入れない妥協案はデニー知事 オール沖縄を助けただけで、最後まで反対しマスコミや反対派に叩かれた、5市長の苦労を無駄にしたのでは。県連にはガッカリです。

むしろ「どちらでもない」の方が都合がいいかも(笑)

どちらでもないと意思表示をするために投票に行く人が
どれだけいるでしょうか?
どうせなら当初の2択にして、投票に行かない人は
どちらでもないとみなすにしてもよかったのでは?

つくづくくだらないことに時間とお金をかける県政に疑問を
もつ県民がどれだけいるでしょうか?

デニー知事が誕生したことも「だれでもよい」という意思表示
なのでしょうか?

県民はいつになったら真実を知り、自分なりの考え方
で民意をしめせるようになるのでしょうか。
不安な気持ちでいっぱいです。

「どちらでもない」の解釈をどうするかは、事前に公開しておくべきもののはずですが、それをしないのは、後付けで都合の良い解釈を発表するつもりなのでしょうね。

賛成が反対を上回ったとしても、「賛成と言わなかった」として反対票に組み入れる心積もりだと思います。

この案件の唯一の救いは全会一致ではなかったという事ぐらいでしょうか?
「どちらでもない」なんて投票するぐらいなら最初から投票にいきませんって白票と変わりませんもの。
むしろ渋々「賛成」に投じようと思っていた人の投票意欲を大きくそぎ落とす結果に繋がる可能性の方が大きいと思うのですが、それをわかってやってるのでしょうか?
少なくとも知事をはじめオール沖縄側の方は良くわかっているようですが…

県連に関しては先の知事選敗退の反省が全く出来ていないという事がよくわかりました。
いま県政で支持する勢力はどちらですか?
と問われたら躊躇無く「どちらでもない」と回答すると思います。

それにしても2択では収まりがつかないから妥協したのは良いことだと思いますがこんなやり方で「妥協」するとは思いませんでした。この妥協案を出した側も受け入れた側も真面目に政治的行為をやろうする気があるのでしょうか?これでは政治的には全く無意味な単なる投票をやったという事にしかならないでしょう。まあ沖縄らしい(失礼)いつものパフォーマンス主義と言ってしまえばそれまでですがね。

読むに耐えない差別丸出しのコメントが連続して入ってきました。
このようなものは無条件削除します。

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