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2019年2月23日 (土)

真に県民に問われていることは、「普天間飛行場を移設することに賛成か、反対か」です

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県民投票が明日に迫っています。既に投票された方もおられるでしょうが、投票に行くことを強くお勧めします。 

県民投票の性格が移設反対派の政治的パーフォーマンスであるために、投票を拒否する方もいるでしょうが、ちょっと待って下さい。 

棄権という行為は、デニー県政によって「反対」と見なされるからです。

デニー県政は「棄権」や「どちらでもない」といったあいまいな答え方をすれば、必ず都合よく 解釈します。 

棄権は「どちらでもない」と同等に使われます。

たとえば「賛成とどちらでもないを合わせれば〇〇%だ。これでデニー県政の移転反対路線は信任された」という具合にです。 

もしあなたがデニー知事の移設反対路線がおかしいと思われたのなら、ためらわず「賛成」に入れて下さい。 

移設先が辺野古であることは、とりあえず関係ありません。 

今、あなたに問われているのは「移設に賛成か反対か」であって、その方法論や移転先ではないからです。 

そもそも、県民投票自体がデニー県政が仕掛けた巧妙な「罠」です。 

本来、県民の「民意」を問うと言うのならば、「普天間飛行場の移設に賛成ですか、反対ですか」を問うのが順番です。

移設問題の発端は、住宅地の真ん中にある普天間飛行場を移転するということから始まっています。

ならば、これを移転することが最優先課題であって、県民の安全な生活を保証するのが県の責務のはずです。それに反対するのは筋が通りません。

これではまるで、普天間飛行場にそのまま居てくれというのと同じです。

だから地元の宜野湾市は県民投票に非協力的だったのです。

この普天間飛行場の危険性を問わずに、どうして移設先の賛成、反対を問うのでしょう?

移設に反対してしまったら、普天間飛行場が半永久的に今のまま固定化されるのはあたりまえではありませんか。

これをデニー県政の詐術といわずして、いったいなにを詐術と呼ぶのか。

繰り返します。

今問われているのは移設先ではありません。そのようにデニー県政は設問をすり替えていますが、あなたの心の中て読み替えて下さい。

真に県民に問われていることは、「普天間飛行場を移設することに賛成か、反対か」です。

答えはひとつしかないはずです。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

管理人さんの仰るとおりだと思います。
なぜ辺野古だけにフォーカスを当てて普天間基地の返還
または存続の是非を問わないのか。
そこには何某かの意図があるとしか思えません。

何故普天間基地を敢えて俎上に載せないのか。
それは基地返還を抱き合わせると、
至って都合が悪い連中が跋扈しているから、ではないでしょうか。
こんな歪な状況下で果たして正しい判断などできるものなのか大いに疑問です。

当初投票には行かない予定でした。
今日の管理人さんのブログを読んでもう一度考えてみましたが、
やはり投票には行かないという気持ちは変わりません。
理由は語弊があるかもしれませんが、何でこんなくだらない
ことに5億円を超える税金を投入し、法的に無意味なことを
するのか、しょーもないという気持ちを払拭できないからです。
ポストに入っているチラシや昼夜問わずの宣伝カーによる
「NOの意思表示を!」。
今日も車を運転すると反対派ののぼりや道沿いの手振りをみてうんざり。
どう転んでもメディア・知事側は「県民の反対の意思は示された」
となるとおもいます。
で、きっと調子にのって好き放題やり始める。
そこで我々県民考えるきっかけになってほしいのです。
「ん?なんか変だな、おかしいな」と。
気付かなければ韓国化まっしぐら。
そうならないためにも微力ながら「ん?何か変じゃない?」を
発信していきたいとおもいます。
あと、もう濁さず「移設賛成」と意思表示して出馬する強い
議員候補がでてくることを期待します。
はっきりと賛成といえる方が選挙で勝たなければだめだと
おもいます(候補者は相当の覚悟が必要ですが)。

普通の沖縄の人さん

 おっしゃること良くわかります。私もそのような感じでおりましたが、
左翼陣営の行き過ぎた行動を黙視することが自分の精神衛生上悪いと思って街宣カ-を繰り出し辺野古移設賛成を唱えてみたのです。戦ったという快感は少しありますよ。効果があるかどうかは抜きに行動することには意味があると思います。

 わたしが許し難く思うのは、自民党県連の諸君の態度です。要するに何も表向きにはやっていないことなんです。街宣カ-の大きいものもある筈ですから、次のように街宣したらイイのですよ!!

 「県民の皆さん、県民投票のやり方には大きな欠陥があります。自民党は県民投票には反対です。しかし県民投票は実施されるのですから、普天間飛行場の返還のためにも辺野古移設を推進することが最善であることから、県民の皆さんには移設賛成に投票されるようお願いします。」
 
 ともかく運動をすることです。毎日街宣カ-を繰り出すようでなければ、次の選挙でも劣勢に追い込まれるでしょう。おっしゃるように、積極的に自民党は戦ってもらいたいものです。西銘代議士が棄権を唱えたようですが、これは外部へ向けての発言をしているので私はイイと思います。 なにもせずにいる自民党員たちは、恥ずべきです。

 明日の県民投票は「辺野古埋立の是非」を問うもので「移設の是非」ではありません。
 パヨクの独走を止める側がこんな基本的な間違いやらかしてどうするんですか?

自民党員では無くただの自民支持者の私も、普通の沖縄の人さんと同じ考えです。もう濁さず「移設賛成」と意思表示して出馬する強い議員候補がでてくる事を期待し、常に公明党の顔色を伺い賛成とも言えない県連には嫌気を指しています。

隣県からお邪魔してます。
>KYさん
それが、県民投票のHPと、実際の投票用紙だけは以下の投票目的となっているのですよ。
「普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋め立てについて」
びっくりですよね。私も最近、twitterで気付いたばかりです。この紛らわしさを嫌う人は多いです。
チラシや案内のハガキや、期日前の投票会場の看板も「辺野古米軍基地建設のための埋め立てについて」の賛否を問う県民投票となっているのに。
だから、「賛成」一徹でよいと思います。
きっと、埋め立ては反対、と意気込んで投票会場へ向かった人は戸惑うか、気づかないか。
この紛らわしさ。自ら法的拘束力はないと証明しているようなものです。

産経でもちょっと触れてましたが、デニー知事は民意を背景に再度の「撤回」、あるいは同時重複撤回を考えているようです。
どこまでも沖縄の恥さらしを敢行すべく、かつ本土との分断を図る目的にすら思えます。
しかし、それは有権者の過半数(55万票以上)が「反対」とした場合にこそ理由があって、四分の一(27万票)程度じゃ「撤回」の乱発は無理筋です。

元山某らは「四分の一を超えれば勝利」として自らの立場と自陣営をなぐさめますが、決して有権者の過半数(55万票以上)を超える事はないですね。
自民党がハッキリ意図したかどうかは別にして、そういう意味では「どちらでもない」を入れ、合わせてあえて投票行動をうながさないような戦略に出た事は一定の見識に基づいているように思います。

いろいろ考えましたが投票に行ってきました。
当初は行く気は全くありませんでしたが
山路さんのご指摘されいる「どちらでもないを入れ、あえて投票行動をうながさないような戦略に出た事」に対しての反抗みたいなものです。

投票所は普段以上にお年寄りばかりでしたが
投票率はどこまで伸びるのかみものですね。

投票行ってきました。県民投票自体は沖縄を更に分断させ、無駄な税金の使用と思いますが、白紙委任と思われるのは嫌なので。

実際問題としてこの投票には政治的効果はないも同然です。こんなことに何故時間と金と労力を使おうとするのか全く理解できません。全く沖縄の政治はパフォーマンス重視の衆愚政治と化していますね。(あの芸人知事が当選したことがそのことを良く示しています。)この問題は安倍政権になってマシになったとはいえ日本本土でも見られますが、沖縄の場合は特にその傾向が強いと思います。

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