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2019年5月11日 (土)

山路敬介氏寄稿 沖縄社会の矛盾・後進性や我那覇真子さんの事などその3

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 今回で終了となります。ありがとうございました。なかなか言葉化できないことをよく書いていただきました。感謝します。

一挙に3つのことが展開しています。
ひとつめは北が2回目の発射を行い、晴れて米国によって正式に「飛翔体」から弾道ミサイルへと格上げ認定されしました。
これでムンの南北融和路線は完全に瓦解し、国連制裁決議違反が明確になりました。
ふたつめは、米中交渉が決裂しました。長い時間尺でみたほうがいいと思われる変動が予想されます。
三つは、米国とイランとの緊張が一触即発になりつつあります。

以上についてですが、急展開があった場合を別にして月曜日といたします。

 

                                                     ~~~~~~~~~~

 

                     ■沖縄社会の矛盾・後進性や我那覇真子さんの事などその3
                                                                                       山路敬介

 

承前

■ 消極性と融和性
沖縄社会や沖縄県人の欠点を的確に述べたという点で、篠原章氏の18/8/21の批評comの記事(ttps://hi-hyou.com/archives/7779)が抜群におもしろかったです。まさに自分自身や身近におぼえがありすぎて、思わず苦笑いしてしまいました。沖縄の皆さんはぜひ読んでみてください。

ここでは沖縄大学の樋口準教授の説を紹介していて、「人間関係に敏感なウチナーンチュは、空気の変化を読み、自分の行動をすぐさま修正する。」、「周囲の意見や、目線や、批判に対して驚くほど敏感で、他人の気分を害することを何よりも恐れている」、「頑張る人(ディキヤーフージー)は、周囲の空気を悪くする」、「いかに失敗を避けるかが重要な関心ごと」、「ウチナーンチュは現状維持を好み、人から指示されることを嫌う」、「上から圧力がかかると行動が鈍る。そんな意図はないのかもしれないが、仕事が停滞して、結果としてサボタージュのような状況になる。」などなど。(笑)

たしかに沖縄の若者は大人しく見えます。また、こうした態度の結果は良くて「現状維持」や「問題回避」、そして「主体性の欠如」から「自己喪失」、最終的に自分の頭で物事を考えなくなるようになるんじゃないかと心配してしまいます。

指摘は主に学生への観察ではあるのですが、実社会においても、別のカタチをとって沖縄県人の特徴となって現れていると思います。ある種の「鬱憤」からたとえば、酒を飲み過ぎたり、飲むと人が変わったりする場合や、依存体質になりやすくなるようです。

こうした事の原因について樋口氏は、「沖縄というシマ社会のなかでは、「隣人・他人と横並び」であることが、以前と変わらぬ平穏な暮らしを続けるための最大の要件であり、それは彼らにとってきわめて合理的な行動である」と言っています。

そのとおりと思います。沖縄人の人間関係は本来的にはとても濃いものです。その濃い環境が原因の圧力の中で、樋口氏が見た若者たちは生きて行かねばならず、そのために身に着けた「消極性」であったり「迎合的態度」で、それは防衛本能みたいなものです。

また、樋口氏のいう「シマ社会」とは、「島」であることの地理的条件というような一様の意味で述べているのではないと思われます。私なりには「縛りのある集団」とも解釈でき、そこにまた「うまりずま(生まれた島)への帰属意識」や「郷愁」を含んだ複雑な意味を持つものでしょう。
                                                                                                                                                        (了)


                                                                                                                           文責 山路 敬介

 

 

 

 

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コメント

信号待ちのドライバーがスマホに夢中で青信号にも気付かず動かない、後続車の誰もが短いクラクションを鳴らすことなく待っている。
これ、沖縄(本島)あるあるです。
前車のドライバーが何かに気を取られているのが判る場合、10秒近く動かなかったら私は知らせる方なのですが、親戚友人知人など「鳴らしたら相手が何するかわからないよ」ということも、ままあります。
何かすればよくないリアクションがあると知っているor思い込んでいるわけですね。
一方で図々しい人たち・図々しく振舞ってしまう場合も必ずありますから、日常的に場の多勢が我慢することで、かなりよくないこともやったもの勝ちになります。
(で、我慢する方は車内だけで愚痴や文句は口にしたり)

自営業者でも勤め人でも、頑張ったり頑張って上手くいったりすると、噂などで何処かから足を引っ張られる、という経験のある人、結構いると思います。
伸びゆく他人の邪魔をするところは、在日韓国人2世の友人が「韓国人と似ている」といいます。
それでも、うちなーんちゅであれ県外出身者であれ、それらの邪魔を超えて結局、県人からも観光客からも利用される店を続けている人、職場で結果を出す人、より上等なものを生産して稼ぐ人はいるので、良いこともまた、やったもの勝ちになることは確かにあります。

自分自身に対してであれ世の中に対してであれ、何事かブレイク・スルーを為す人は、孤独に慣れている人とか耐えられる人ですね。
家族友人同僚に言わせれば「時々人に対して冷たい態度で、側で見ていてヒヤヒヤする」という私としては、「他人がどうするかには興味無い」くらいの感覚でとにかく個の力を上げろ、と考えてしまいます。

最後に、沖縄県人の欠点の件でちょっとだけ悔しかったので(笑)。
詳しい仕組みの話は割愛しますが、ヒトが生来持つ気質を決める遺伝子の中に、新奇探索傾向遺伝子と不安傾向遺伝子があって、それらは思考の傾向や能力にまで影響するわけですが、日本人のざっと9割強が不安傾向遺伝子を持っています。
そして、新奇探索傾向は当該遺伝子塩基配列の繰り返し回数の多寡で強弱があるのですが、ループ4回以上の「冒険志向のある」日本人は1割に満たないとの研究があります。
故に当然、全員が何かが出来たり出来なかったりではないわけです。
これをわかっていれば、自分自身をコントロールすることも可能ですし、他人が操ろうとしてくるのに気付いたり、他人を操ったり(怖!)もできますね。

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