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2019年7月26日 (金)

香港デモ、危惧は去らない

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ふゆみさん。コメントありがとうございます。
初めはコメント欄で書いたのですが、こちらに移しかえました。もう一本アップします。

おっしゃることはわかりますが、私の危惧の念は残り続けます。

ふゆみさんがおっしゃる同じ漢族であることは、意味をなしません。
中国人にとって重要なことは、広州であるか北京であるか、はたまた四川であるかなどといった出身地域だからです。
だから同じ漢族であってもかつての第2次天安門のような虐殺を働いて平然としています。
ウィグル、チベットなら「夷狄」ですから、もっと気楽にできたということにすぎません。

パリの黄色いベスト運動などと比較しておられますが、香港民主派の相手はフランスのような自由主義政府ではなく、あくまでも強権的かつ虐殺行為を屁ともおもわない中国政府だということです。
この違いは決定的です。
フランス政府はいかに商店を焼き討ちをしようと、射殺するまではしません、中国政府はいかがでしょうか。

おそらく得たりとばかりにそれを介入の口実に使い、香港に通じる道(数本しかありませんが)を封鎖し、進駐軍を入れます。
そして戒厳令を発し、すへてのSNSや通信をブラックアウトさせます。
後は第2次天安門のような派手な虐殺は控えるものの、根こそぎ逮捕して(ブラックリストは出来ているはずですので)本土に送致します。

いったん本土に送致されれば、あとは消息を追うことすら不可能になります。
ウィグルのように労働改造所で廃人にされようと、臓器を抜かれて売買されようとなすがままです。
これが現実の未来だから、香港民主派は、今、果敢に戦っているのです。

西側報道陣も全員が拘留されるでしょう。このていどのことはやってみせる、それか中国という国です。
彼らは、香港が他の少数民族支配を揺るがしかねないまでに巨大化したことを、心底恐怖しています。

が故に、今、自らの地位を揺るがす香港デモに激怒している習の顔に唾をかける必要はありません。
中国政府が真の敵であることは言を待たない事実ですが、彼らを対決の場に引きづり出して叩きのめすことが、今の香港の民主派に可能かどうか、しっかりとみきわめて欲しいのです。

私は客観的に見て、統一されたデモひとつ組めない現状では不可能だと判断します。
彼らが今すべきは、行政長官から白紙撤回の言質を公開の場でとることです。
あいまいな言葉で逃げることを許さないという今の方針の大原則は誤っていないのですから、徹底してその一点を追求すべきです。
ここで本土政府を挑発することは、その目的を妨げこそすれ、益にはなりません。
ましておや、中国の軍事介入を招いてしまったら元もこもありません。

中国軍は6月下旬に、香港駐留軍がデモ制圧訓練をしています。

「中国人民解放軍の香港駐留部隊が6月下旬、陸海空合同の大規模な軍事演習を行っていたことが明らかになった。香港では6月初旬からこれまで、1989年6月の天安門事件30周年の追悼集会や逃亡犯引き渡し条例の改正案反対デモなどで数万人から200万人の市民が参加。これらの動きは香港への圧力を強める中国政府に抗議するためのもので、警官隊との激しい衝突も起きているなかでの軍事演習だけに、香港の民主派勢力を牽制する狙いがあるのは明らかだ。 軍機関紙「解放軍報」は7月2日付の短文投稿SNS「微博(ウェイボ)」の公式アカウントで、6月下旬に香港で行った香港駐留の陸海空軍の合同演習の写真12枚を掲載した。
この軍事演習の目的について、投稿では「緊急出動した際の部隊の戦闘能力の確認と強化が目的」と指摘している。解放軍報が写真を12枚も使い、香港駐留軍の演習を紹介するのは極めて異例」(ニュースポスト)
https://www.news-postseven.com/archives/20190724_1415733.html

また先日の7月22日に広東省湛江市で対テロ演習を実施しています。
https://twitter.com/RFA_Chinese/status/1153290644208545792

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https://twitter.com/RFA_Chinese/status/1153290644208545792

これは現時点では示威にすぎませんが、中国軍が本格介入する準備が完了していることを示しています。
嵐が近づいています。
中国政府に唯一圧力をかけられるのは、西側諸国政府だけです。
今、声を上げておかないと、自由主義諸国は数十年後悔し続けることになります。
もちろんわが国も。
習来日などと言って、浮かれている場合ではありません。

香港は中国本土における唯一の自由の砦なのですから。

 

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コメント

私のスマホからだとコメント反映が翌日になってしまうことが多く、朝まで拝読できず失礼しました。
ニフティさん、pc版で見るボタンなんでやめちゃったんだろう(>_<)

中国政府がどんなものかという認識は私も管理人さんと同じです。
ただ、たとえ非の打ち所がないデモを続けていたとしても今の国際社会が手を差し伸べる前に香港の主メンバーはどこかへ消えてしまう未来が濃厚だと本人達が感じての攻勢ではないかと思い書きました。
フランスやドイツのデモの相手は民主的な政府です。そこに住んでいる人たちや政府はつまり、あれくらいの暴力を肯定はしませんが怒りの表現として「ある程度」許容しているともいえるのではと思います。
もっと酷い専制政治の相手に向かってアクションを起こすことで得られるシンパシーを狙うのは、本文で重ねてお書きのようにリスクが非常に高い。
目鼻のきく陽気な香港人達が今回ここまでリスクを取るのは勢いや暴走迷走ではなく、どの道殺される恐怖から生まれた力なのではないかと思います。
日本や国際社会が声を上げるべきはもとよりです。
そして、国際社会は頼りにするにはあまりにも心許ない現状でもあります。

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