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2019年9月18日 (水)

トリチウム水が「汚染水」だって?

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まずはこれから。
さっそく茂木外務大臣が、小泉環境大臣の例の「汚染水を出させない」発言を打ち消しています。

「福島第一原子力発電所にたまり続けている水の処理をめぐり、韓国が日本の対応を批判していることについて、茂木外務大臣は韓国に、科学的根拠に基づき主張するよう求めるとともに、国際社会には透明性をもって丁寧に説明していく考えを示しました」
(NHK9月17日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190917/k10012085811000.html

まったく常識的発言で、これで事実上小泉ジュニアのフライング発言は否定されたことになります。
というのは、日本国政府が公式に対外的に発信することのほうが、所管外の新米大臣が記者会見で述べた「持論の開陳」などよりはるかに重いからです。

松井大阪知事もかつての橋下氏の震災瓦礫処理の時の行動を想起させる発言をしました。

福島第一原発でたまり続ける処理済みの汚染水をめぐり、大阪市松井一郎市長(日本維新の会代表)は17日午前、市役所で記者団に「政府が科学的根拠を示して海洋放出する決断をすべきだ」と述べた。大阪湾で放出する可能性についても「持ってきて流すなら、(協力の余地は)ある」と述べたが、大量の水を大阪まで運ぶのは困難で、実現可能性は低そうだ」(朝日9月17日)
https://www.asahi.com/articles/ASM9K3RL0M9KPTIL006.html

朝日は「実現可能性は低そうだ」などとイヤミを垂れていますが、ならばこの「大量の汚染水」はいつまで貯めておけるのでしょうかね。
福島第1のタンク群が貯蔵可能な域をはるかに超えていることは、事故処理の「実現可能性」を大いに低めているのです。
そこを見ないで、なにが大阪に持って来るのが「実現可能性が低い」ですか。
そこじゃないだろう、問題は。

松井市長は、多くの首長が尻込みして発言しないなかで、いわば一石を投じる覚悟で言ったのですよ。
かつての震災瓦礫処理をめぐって、被災地自治体の処理能力をはるかに超えたためにSOSを出している時に、よしわかったオレのところでも協力するよ、と言って一肌脱ごうとしたかつての石原都知事や橋下知事を思い出しました。

あの時、彼らは口では「被災地がんばれ」だとか「絆」などと口にするくせに、自らも泥をかぶらねばならないこととなると一転して尻込みする多くの自治体と違って、文字通り身体を張って被災地と連帯しようとしました。
結果、強い反対運動に遭遇したのですが、その時もたじろがずに焼却場付近の放射線量データーを公開し続け説得に当たりました。
その良き大阪の伝統を松井市長は受け継いでいるようです。


Photo_20190918040701

https://www.asahi.com/articles/ASM2M01KFM2LULBJ01S

さて「処理水」の現況はこうです。

福島第1原発の処理水の保管用タンクは既に900基を超え、2022年夏ごろに満杯になる見通し。薄めて海に放出することが、最も現実的な手段とみられているが、風評被害を懸念する漁業関係者らの反発は根強い」(日経9月10日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49622460Q9A910C1CR8000

ちなみに日経は「処理水」と記していますが、NHKや朝日はあいかわらず、「汚染水」という表現を平気で使っています。
朝日には反原発運動家もどきは掃いて捨てるほどいるのに、科学記者はいないのですか

「汚染水」はいうまでもなく、科学的に正しい表現ではありません。
「汚染水」というふうに表現してしまえば、まったく放射性物質を除去していないマンマ放射能で汚染された排水というイメージですが、まったく違います。
少し筋を追って説明します。

まずなぜ原子炉はとうに止まっているのに、「処理水」が出続けているのでしょうか。その量は1日なんと300トンから600トンという膨大な量となっているのは事実です。


「東京電力福島第1原発で発生する汚染水が1日300トンから600トン程度に増加していることが18日、分かった。汚染地下水の海洋流出を防ぐ海側遮水壁の完成後、岸壁に近くトリチウム濃度が高い井戸「地下水ドレン」の水位が想定を超えて上昇。くみ上げて原子炉建屋に移送する量が増えたのが原因という」
(河北新報(2015年12月19日)

Photo河北新報前掲

水の出所は3カ所です。

①原子炉の冷却系の循環水
②汚染水貯蔵タンクからの漏水
③流入する地下水

あいにく福島第1原発は、山系から湧きだす豊富な地下水がある場所に建てられています。
しかも地表を15メートルも掘り下げて建設されたために、いっそう地下水が湧きだすことになりました。
平時はそのまま海に流せばいいだけのことですが、事故処理となると大きな問題となりました。
それは地下水の出る
3ルートが、事故を起こした原子炉や瓦礫と接触して、濃度の差があっても放射性物質を含んでいる可能性があるからです。

ではどうするかといえば、ひとつは施設手前に井戸を掘ってバイパスルートを作ること、施設を囲む凍土壁を作ってブロックすることでしたが、いずれもあまりうまくはいきませんでした。
あまりにも流入量が多いからです。
地下水の8割から9割は施設地下に流入しいわゆる「汚染水」となってしまいました。

止められなければ、放射性物質を除去するしかテはありません。
そこでこれを、ALPS(アルプス・多核種除去装置)を稼働させて、放射性物質を取り除いて浄化する仕組みを作りました。
事故処理のみならず、廃炉の日まで原子炉の冷却は止めるわけにはいかないので、完全廃炉の日までALPSを稼働させ続けねばなりません。

よくある誤解ですが、再稼働停止の仮処分を出したある裁判官などは、再稼働を止めれば「安全」だと勘違いしていたようですが、原子炉と使用済み燃料は、運転停止しようと事故処理中だろうと、休みなく冷却し続けねばなりらないのですよ
ですから、この冷却水は半永久的に止められません。

 ごこで「汚染水」処理の切り札として登場したのが、いま述べた多核種除去設備 (ALPS) です。

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東京電力HP  http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/fp_cc/fp_alps/index.html

既にこのALPSは稼働しています。

A系は2013年3月30日より開始(6月16日に停止)、B系は2013年6月13日より開始、C系は2013年9月27日より開始」(東電前掲)

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東電前掲

このALPSは大変に高性能な除去装置で62種の放射性物質を除去しますが、唯一の例外がいま問題となっているトリチウムです。

「既に設置している水処理設備では、放射性物質のセシウムを主に除去しているが、セシウム以外の除去が困難であった。多核種除去設備(ALPS)ではセシウムを含む62種の放射性物質(トリチウムを除く)の除去が可能となっている」(東電前掲)

下図は対策会議のデータです。全部ND(検出されず)です。

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・γ核種(45核種)・・・検出限界値(ND)未満にまで除去
・β核種(8核種)・・・5核種までが検出限界値(ND)未満にまで除去
・Sr-89(ストロンチウム)、Sr-90、Y-90(イットリウム)については、告示濃度以下

しかし、唯一例外がありました。
それがトリチウムです。これだけはどうしても除去できないのです。
つまりはこのALPS浄化装置が除去できない唯一の核種がトリチウムである以上、汚染水問題は詰まるところ、トリチウム水の問題ということです。

トリチウムは三重水素で、要するに水素です。
水素の同位体ですから、人体の中では水素(H3) の化学形である「水」の形をとっています。(※炭素結合形態もあります)
それが福島第1の処理現場では、地下水に含まれているのですから、言ってみれば「水の中に水がある状態です。

もう少し細かく言えば、トリチウムは、毎日宇宙から地球にふりそそぐ放射線が空気中にある窒素や酸素とぶつかり、日々あらたに作られるもので、空気中や海水中に普通に含まれています。
中性子を2つ持つ水素の同位体であり、ガンマ線を出しますが、非常に小さな力しかなく、人体に与える影響はミニマムで、ヨーロッパのミネラルウォーターには含まれているものが多く、フランスなどにはその含有基準すらあります。

とくに流出した「汚染水」を飲まなくても、既に地上生物の体内の水にはトリチウムが含まれていて、およそ1ベクレル/ℓだといわれています。
当然人体も被曝事故を起こさなくても、トリチウムを微量持っています。
WTO飲料水ガイドラインが10000ベクレル 処理水660ベクレル 人の体内に元からあるのが100ベクレルです。
よくオセン水をだしたいなら飲んでみろ、という人が反原発運動家にはいますが、いいですよ。、飲みましょか(笑い)。

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図  自然放射線による日本人の平均被ばく量2.1mSv/年の内訳

そして、毎日オシッコで10日間ほどで、体外に排出されています。
このようにトリチウムは、水や大気に取り込まれて存在します。
ただし「存在」していても、セシウムやストロンチウムのように特定の食物や内臓諸器官に残留せずに、水や大気に混ざって存在しているところが、他の放射性物質と大きく異なる点です。

これは大気圏上層で、一次宇宙線という高エネルギーによって生成されて地上に降り注ぎ、その過程で二次放射線に含まれる中性子が窒素(空気)と反応してトリチウムが生成されるからです。
この量はバカバカしく多く、127.5京といわれており、海、湖、川など以外にも水蒸気にも含まれています。
要するに、人類の生存圏のありとあらゆる「水」に含まれるといっていいでしょう。

韓国や反原発派の人たちにいわせれば、このトリチウムがある限り放射能汚染水としてドバァ~と毎日でているので、「事故は収束していない」ということのようです。
韓国は自分の国の原発でもトリチウムを毎日排出しているくせに、ナニ言ってンのか。
豆腐の角に頭をぶつけてしまいなさい。

では、「反原発の巨人」・小出裕章さんにご登場ねがいましょう。
※小出裕章ジャーナル2014年12月13日http://www.rafjp.org/koidejournal/no101/


「ALPSが動いたとしても、取り除けない放射能というのはありまして、例えばトリチウムという名前の放射性物質はALPSは動こうと、他の浄化装置が動こうと、全く取り除けません。ですから、結局そのトリチウムに関しては、何の対策もとりようがありませんので、いつの時点かであれ「海に流す」と必ず彼らは言い出します」

前述したとおり、小出さんに言われなくてもALPSでもトリチウムは除去できません。
しかし例によって、運動家的学者特有の、「嘘は言っていないが、隠していることがいっぱいある」という類の言辞です。
小出さんはトリチウムなんか飲みたければ飲めるくらい安全なことをよく知っているはずです。
それを知っていながら伏せて、危険性だけをことさら叫ぶ、フェアじゃないですね。
だから運動家はイヤだ。

運動家たちにすれば、ホントのことを言えば、せっかく福島事故で盛り上がった反原発運動は一区切りつけねばなりません。
福島第1事故をめぐる反対運動は事実上終わったのですから、いったん総括したらいかがですか。
しかしそれを認めたくないためにいつまでも半永久的にやっていたい、だから
、「汚染水が止まらない以上、福島第1はまだ危険な状態なんだ。なにがアンダーコントロールだぁ」と叫びつづけにゃならんのです。
ああ、虚しい。ああ馬鹿馬鹿しい。これで国民の共感を得られると思っているんでしょうか。

よく反原発派は、「東電が嘘をついて放射性物質を海に流して汚染を拡大しようとしている」という言い方をします。
これを聞いて福島漁協が風評被害を恐れて、処理水を流すなという抗議をしています。
風評がこわいと福島漁協はいいますが、おちついて見て下さい。
そんなことをいまでも言っているのは、一部のサヨクメディアと運動家たちだけなのですよ。

 このようなトリチウムは基準以下にまで下げた「告示濃度」にまで希釈して海に排出する以外、いかなる解決方法もありません。
小泉さん、あんた責任者ヅラしてダメ出しするなら、どうぞ他の方法を教えて下さい。
漁協の人とノドグロを食べる前に、少しは勉強してから言えつうの。

「多核種除去設備は、汚染水に関する国の「規制基準」のうち、環境へ放出する場合の基準である「告示濃度」より低いレベルまで、放射性核種を取り除くことができる(トリチウムを除く)能力を持っています」(東電前掲)

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念のために書き添えますが、タンク内の排水はすべて告示濃度ではありません。
告示濃度1倍未満の正常の処理水が23%、5倍未満が34%、10倍未満が21%、100倍未満が16%、100倍以上が6%となっています。
これについても、東電は黙って流してしまおうというわけではなく、その事実を認めた上でもう一回ALPSで二次処理をすると述べています。

当社は、多核種除去設備等の処理水の処分にあたり、環境へ放出する場合は、その前の段階でもう一度浄化処理(二次処理)を行うことによって、トリチウム以外の放射性物質の量を可能な限り低減し、②の基準値を満たすようにする方針」と、もう一度『多核種除去設備(ALPS)』に通す方針を示しています」(東電原型)

とまれ、いま経済産業省の委員会で審議されているようですので、落ち着いてその経過を注視すればいいだけのことです。

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コメント

橋下徹さんも10言えば一つぐらいは実に良い事をいうもので、「小泉大臣は、全国の海に福島のタンク内排水を流すと言うべき」と言っていました。

大阪の海にも、沖縄の海にも北海道でも東京湾でも等しく福島のタンク内水を流す。こういう福島への向き合い方も政治家の発想には必要です。

韓国における場合のトリチウム濃度は日本の8倍と言われています。
にもかかわらず日本の排水にケチをつける韓国政府のバカさ加減には辟易としますが、8倍であっても韓国の海産物をトリチウムを原因として輸入禁止にする事は非科学的です。(大腸菌は別ですが)

科学に対して極端にオツムが弱いマスコミ・一部政治家・運動家のその弱さは人の能力の多様性として仕方ないけれど、IAEAがずっと日本に対して世界各国同様に処理水を海へ流せと勧告しているのを、なんで無視していられるんでしょうねぇ。
やっぱり彼らは底無しの莫迦である、もしくは底無しの悪意があるって思っちゃいますよ。
どちらにしても、科学的裏付けを示されても理解できないか聞く気が無い。
彼らの「もっと話し合え」「傷つけるな」「もっと丁寧な説明をしろ」という態度は、「議論に勝てません」といっているのと同じです。
いつまでもつきあう必要無し。

トリチウムを含む水は汚染水です。因みに有害物質を検査の結果含んでいることが明らかになっています。

木村廣元さんへ

よく反原発の方々がこれを口にしますが
これのソースになったと思われる2018年9月の東電の発表とそれに関連する記事を読むと「フィルターの交換時に汚染水処理が滞るため、汚染水の濃度低減を優先させた」「海洋放出などで処分する場合は再浄化する」とありますね。

都合の良いところばかり切り取りしてそれを拡大解釈するのはいかがなものかと思います。
少なくとも元となったソース記事の内容くらいきちんと目を通す習慣を付けた方が良いかと思います。

久方ぶりにコメントしに来ました(^^)/

そういえば震災瓦礫問題なんてのもありましたね。
この辺りでは瓦礫の事なんてすっかり!忘れられていまして、
件の松井市長の発言で思い出したほどです。

自然界の放射能よりも薄い処理水の放射能濃度が怖いなら、温泉どころか、雨に濡れるのも恐ろしいですわw

松井市長の発言をスタンドプレーと見る向きもあるでしょう。
しかし数多いる地方自治体の長のなかで、
こういう提言のできる人が果たして何人いるでしょうか。
本来、大阪が手を挙げる案件でもなく、都構想という大きな目標もある中
本来なら波風を敢えて立てる必要はないわけです。
有り体に言えば、大阪にとってこの発言には何のメリットもないでしょう。
あるとすれば囂々たる非難のみのはずです。
(実際、漁業関係者からは早速クレームが出ているとか)
しかし数年で満杯を迎えると言われるこの大問題を
敢えて見て見ぬふりは出来なかったのではないでしょうか。
松井親分の面目躍如だと私は感じます。

 松井市長はご立派な方です。マスコミは、ここで市長を称賛するのが筋です。

いつもわかりやすい詳しい解説ありがとうございます。
科学リテラシー(ニューメラシー=理数理解能力)の低い一般国民に放射線被曝のリスクを誇張していい募るのが反原発団体や左派メディア。
彼らも基本はわかってないのでしょう。
彼らが何を言っても、処理水の処置に貢献にもならないし、手助けにもならない。
邪魔なだけで、迷惑。

医療で改正された臓器移植法案の成立前も左派や反臓器移植団体が、左派メディアとともに反対の論陣を張る張っていましたが、その主張たるや、何処に医学的根拠があるのかいな?と言うほどお粗末な言いがかりでした。

臓器移植法は国会で改正されたので、おかしな人たちが原発事故後に、そっちにシフトしたんだろうと。

話を戻して、小泉氏はちょっとお粗末だなぁ、と。
電力のことでも、お書きになっていらっしゃいましたが、能力的に理系分野は向いていない。

どこの方かは知りませんがあなたのいるところに汚染水をもってきて 流すように松井と一緒に働きかけましょう。
それができてこのように言えます。
戦争で領土を取り返すといっている丸山議員は果たして銃を持って最前線に行くとお思いですか?
自分は傍観者でかってなことをいうのはおやめになっては?

震災がれきの広域処理の時に、バカ騒ぎした左翼勢力に心底嫌気が指しました。かつて左巻きだった私が、その呪縛から完全に離脱した瞬間でした。

騒ぎたいから騒ぐ、科学的な裏付けなんか関係ない。バカ左翼の共産党や社民党。そういえば生協も、あの山本太郎も同じバカ活動家でした。

対して東北の被災者に寄り添うと共に、現実の生活者に向き合い、しっかりと震災がれきを受け入れた東京の石原都知事や大阪の橋下知事、そして福岡・北九州市の市長らこそ真の政治家に映りました。

あれ以来、私は保守政党の鉄板支持者に変わったのです。

木村さんとか、ふーんさんとかバカ丸出しですね。

あなた方の普段飲んでる水道水やわさわざ買ってくるミネラルウォーターとか、全部トリチウム入ってますよ!
無責任にも程があります。

どこの誰か?
震災で露骨な風評被害の直撃にあった茨木

木村さんとか、ふーんさんとかバカ丸出しですね。

あなた方の普段飲んでる水道水やわさわざ買ってくるミネラルウォーターとか、全部トリチウム入ってますよ!
無責任にも程があります。

どこの誰か?
震災で露骨なサンダンナで終わり風評被害の直撃にあった

東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する
https://hbol.jp/174094/2

ご意見を伺いたいですね。

東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する
https://hbol.jp/174094/2

この記事の内容はどうでしょうか?

汚染水、浄化後も基準2万倍の放射性物質 福島第一原発
https://www.asahi.com/amp/articles/ASL9X6HQ3L9XULBJ014.html?__twitter_impression=true

【アンダーコントロール】福一汚染水「海に放出しかない」原田環境相が発言、トリチウム以外の放射性物質も基準超えてます
https://www.excite.co.jp/news/article-amp/Buzzap_58602/?__twitter_impression=true

ながっw

丁寧な解説ご苦労様です。
いつも拝見しておりますが、こちらへのコメントは初めてとなります。

個人的には橋下徹氏や松井市長の発言は勇気ある発言として評価しています。
かつて東日本大震災被災地の瓦礫受け入れの際でもお世話になり、地元被災地の者として感謝しています。

今トリチウム水については隣国が色々言ってきてますが、それにただ反発するだけではなく、相手が反論出来ぬ様うまく取り込むというのがベストではないかと個人的には思っています。
自ブログにまとめましたが、出来ればどこかで前向きに考えていただけないものかと思っている所です。↓
https://osato512.hatenablog.jp/entry/2019/09/06/215505

トリチウム以外の放射性物質も基準超えてるのに無視ですか?

通りすがり氏。ちゃんと読んで入れていますか。
「告示濃度」という意味が分かっていませんね。

告示濃度にするためには、もう一回測定して基準に達しないものはALPSを通してから海洋放出すると言っています。
つごうよく読み飛ばさないで下さい。

なお「通りすがり」というHNは、複数いるので使わないで下さい。

Yahooのニュースコメントにも

・ALPSでトリチウム以外は除去できて告知濃度以下に希釈できる
・トリチウムも希釈して基準値以未満にできる
・よって海外放出は科学的には今すぐでも可能
・自然界にもあり、飲料水にも含まれる

これ基礎情報ですが、事実と全く違うことをいう人たちがいる。
ワクチン反対など反科学で凝り固まっているある種のカルトグループと同根。
声だけが大きい異常なメンタリティーの人たちですが、実際は少数派。

政治主導でさっさと決断すべき。


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