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2019年9月10日 (火)

ムン閣下の絶望超特急

 

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さてさて、よもやとは思ったんですが、やっちゃいましたね。
チョ・グクを法相任命してしまいました。

「【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、公約に掲げた検察改革の推進役として、家族をめぐる疑惑の捜査が進む最側近を法相に任命する前代未聞の人事を断行した。
検察による強制捜査に対し政権や与党の幹部が「検察改革潰しだ」と反発する一方、渦中のチョ・グク氏は疑惑が晴れず、政権と検察が対立する中での異例の法相就任となった。 「私が任命されたのは、未完の課題だった法務・検察改革を仕上げるべきだという意味だと考える」。チョ氏は9日、法相就任のあいさつで文氏が託した検察改革への決意を強調した」(産経9月9日)

1iwit ここで産経が「前代未聞の人事」と驚くのはむりないところで、ムン閣下が正常な判断力を維持していたならば、フツーしないよね。
私はこのムン閣下のチョを法相にするかどうかがバカ判定器と思っていましたから、ムン様やはり黒光りするようなルーピーのようです。

よほど世間をなめているのか、 それとも勇気凛々瑠璃の色かのいずれかです。おそらく両方でしょう。
強行突破というのは、政権末期に現れる特徴的な政治選択です。
本来、一定の謝罪としかるべき処分をして世論を鎮静化してから捲土重来すればいいだけのことなのに、ともかくその前の危機対応で眼の前真っかっか。
イケイケと突っ走りさえすれば、40%ギリギリで維持している左翼シンパの鉄板支持層は「ムン様命」と着いて来るさと思っているのでしょうね。

朝日新聞が慰安婦謝罪をした後もあいもかわらずファーレフトしているのは、部数激減で経営難になると逆に左派鉄板読者だけでも固めておきたいという心理が生まれるからです。
バランスのいい記事なんか書いていたら、彼らにも見捨てられますからね。
かくして朝日の場合、いっそう朝日らしい「角度がついた」、つまりはバイアスかかりまくりの記事ばかりとなります。
ムン政権も窮すれば、いっそうムン政権らしくハチャメチャになるというわけです。

ただ、あくまでもこれは延命策にすぎず、強行突破なんて政権の政治選択の幅が極端に狭まります。
もう元に戻りたくても戻れないからです。
本来政権を余裕をもって運営するには、シナリオを複数用意しておくべきです。
なのに世論が怒っていようと、反対だろうと、ともかく力でねじ伏せちゃおうというわけですから、当然どこかで反動がきます。
今回なら弱体の野党は頼りないとしても、いっそう検察は対決姿勢を強め、疑惑の徹底解明に走るに決まっています。
検察としてはそうしないことにはチョ新法相に「改革」されてしまいますからね。

たぶん全力でチョ一族の大掃除をしているはずで、韓国富裕層で、裏口入学、贈収賄、インサイダー取引、懲兵回避なんか当たり前すぎて話題にもならないくらいですから、まだまだ出ることでしょう。
法相が指揮権なんか使おうもんなら、さぁどうなりますことやら(わくわく)。

ム ン閣下は自分の支持層さえ固めれば政権が維持出来ると思っているはずです。
それはここに来て一気に野党自由韓国党との支持率の差が縮まってきたからです。

時系列で政党支持率推移を並べてみましょう。
2018年5月の政党支持率です。左青の与党・共に民主党が右赤の野党・自由国民党を36ポイントと圧倒的に差をつけているのがわかります。
ピョンチャン五輪の熱気冷めやらぬ頃で、「外交天才」の名をほしいままにして、キラキラしていた時でしたなぁ(遠い眼)。
このくらい野党を突き放していれば、大統領制の強みをいかんなく発揮し、ムン閣下は好き勝手に政権運営しました。

2018

それが暗転するのはムン閣下のキラキラのトリックがバレた今年に入ってからです。
外交はメチャクチャです。頼みの北からはクソミソに罵られ、日本との関係は氷河期、米国とも氷河期前段、経済はもうズタボロ破綻寸前ですから、ムン閣下は青瓦台の別棟にある大統領離れに閉じ籠もってヒッキーになってしまっています。
オーイ大統領閣下、どこにいるんだーいと、彼に面会できるのはごく限られた人間だけとなっているとのことです。

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なぜか政権に有利な数字が出るといわれているリアルメーターですら1.6ポインまで差が縮まってしまいました。
このへんになるとムン閣下は反日くらいしか政権浮上の手段がなくなってきます。
そこで本来は継続しようとしていたGSOMIAをばたん場でチャブ台返しするという愚行に走り、米国を激怒させます。
ま、ムンさんはGSOMIAの意味なんてゼンゼンわかっちゃおらず、かつては中国とも結ぼうなんて言ったこともある人ですがね。
いや分かっていないというよりも元々反対なんです、この人。野党時代は反対運動の旗振っていた人でしたから、

「朴槿恵前大統領が崔順実氏に機密情報を漏らした疑惑が報じられ、退陣を求める声が広がりはじめていたのである。当時、文在寅現大統領が顧問を務めていた「共に民主党」は、協定にある韓国が入手した情報を日本に伝えるという部分を取り上げ、大統領解任要求に利用。国民は意義と内容を理解しないまま59%が反対した」
(ニューズウィーク8月26日号佐々木和義)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/08/gsomia-5.php

そして今回のチョ法相任命強行となりますが、チョはこんなことを言っているようです。

「チョ氏は2日の記者会見で疑惑への関与を否定。会見は休憩時間をはさみ3日未明まで約11時間行われた。チョ氏は「周囲に厳格でなかったことを深く反省する」と疑惑の道徳的側面について謝罪した。一方で法的責任については「知らなかった。法的に問題はない」と否定し続けた」(産経9月3日)

これだけ身内から疑惑が噴出しているのに、「法的には問題ない」ということですが、ならば側近疑惑で死ぬまで牢獄につながれそうなパククネなんてどうなるんでしょかね。
しかもその時に批判の急先鋒にたったのが、他ならぬご当人のチョグクですから、シャレにならへんわ。
これだけ疑惑のたまねぎ男と化してもなお
チョがやりたいのは、ブラックユーモアのようですが、検察改革だそうです。
自分が検察に猛烈に追求されている時に、法相がその検察を「改革」したいからと就任を強行する、なんのために法相になりたいのか、わかりすぎるくらいわかって困ります。


Photo_20190910053901

https://news.yahoo.co.jp/byline/seodaegyo/20190905...

一方、迎え撃つ検察は徹底抗戦の構えのようです。
まずは法相就任前の先制攻撃とばかりに続々とガサ入れし、チョの妻を在宅起訴まで持ち込んでいきます。
叩けば埃が出放題の韓国有産階級ですから、出るわ出るわ、いまはファンド会社にまで飛び火しています。
てたぶんこんなもんじゃ終わらないことでしょう。

チョ氏の法相としての適性を審査する国会の人事聴聞会と前後し、検察は2度、社会を驚かせた。最初は8月27日に娘の大学不正入学疑惑など一連の疑惑に絡み、大統領府への報告もなしにソウル大など数十カ所を家宅捜索したことだ。 次いで聴聞会が開かれた今月6日、娘の進学に有利になるよう大学総長の表彰状を偽造したとして、大学教授である妻を在宅起訴したことだ。時効が迫っていたためだが、事情聴取もない極めて異例の措置だ。 
チョ氏の法相就任を阻むかのような捜査に与党や政府首脳が「政治的だ」と相次ぎ非難。大統領府高官が疑惑を打ち消そうとすると、最高検が「捜査介入をやめるよう」苦言を呈した。こうした検察の強気の姿勢は7月に就任した尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長のパーソナリティーによると指摘されている」(産経9月9日)

この指揮を執るユン・ソクイル(尹錫悦) 検事総長というのがなかなかユニークな人で、権力に媚びる体質が強い官僚の世界にあって、「オレは人には忠誠を誓わない」と言う人です。
かつてパク政権時に、
検察上層部の反対を押し切って情報機関の大統領選介入事件の捜査を進めたために見事地方に左遷せされたという向こう傷の男で、朴、崔両被告の疑惑事件では現政権によって捜査チーム長に一躍抜擢されました。
これであっぱれ国民的スターとなり、ムン閣下は自らの検察改革の看板としてソウル中央地検トップ、次いで検事総長と異例の大抜擢を行いました。
ちなみに、いまや狩られる立場となったチョは当時ユンに、「いつまでも心に残る」とラブツイートを送り、ムン閣下など7月に検事総長に任命した際に、わざわざユン検事総長をかたわらに呼んで言った台詞がふるっています。
「大統領府でも与党でも生きた権力に厳しく臨んでほしい」だったそうです(苦笑)。

はい、ユン検事総長は、ムン閣下の熱い期待を満身に浴びて、「大統領府の生きた権力」と戦っておりますですよ。

 

 

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コメント

 今日の記事を読んで、ムンジェインさんのル-ピ-ぶりをまたまた確認する羽目になってしまった。この方は就任当時からおかしいと思っていたし、鳩山さんと同程度の人物だろうと判断していたが、ここに至って私の人物評は確定した感じです。反して、ユン検事総長は偉い方ではないだろうか? 

 韓国政界も捨てたもんでもないかもしれないと思う。ここは民主主義国家の片りんを見せてくれている。まったくの大統領の独裁、専制ではないのだなと感じる。

 それにしても、韓国は大きな国家的テ-マに対処するに当たり、ずいぶんと大胆な振幅を見せてくれる。国家としてこれでも大丈夫なのかと傍から見て不安である。国民経済は大丈夫なのか?

 反日を国是としていてイイことはないと思うのだが、こちらとしては何とも仕様がないところだ。冷静に対応するしかないのだ。

反日を国是とするムン閣下の目標は、北と一体化して韓国を社会主義国にすることでしょう。ユン・ソクイル(尹錫悦) 韓国検事総長によるチェグクの徹底捜査を希望します。その結果韓国民がムン閣下の間違った方向性に気づいて欲しいと思います。

以前カキコしたことと多少かぶるのですが、、、
パククネさんのローソクデモの時は皆でよってたかって弱いものいじめしてるような、端から見てあまり気持ちの良いものではありませんでした。
今回はどうなるんでしょうね。
チョオニオングックの罷免を求めるローソクデモに対し、青果台側のカウンターノイズリダクションデモで丁々発止と渡り合い、最後は軍隊出動で罷免要求側を強制鎮圧するまで発展すれば面白いのですが。
今までほんとの独立運動など一度もやったことないヘタレな民族に文在寅強圧政権打倒の民主運動などできるのでしょうか?
多少は根性を見てみたいと思います。

文在寅の目的は南朝鮮の赤色革命ですから、相当に強引な方法を取るんでしょうね。一見おろかに見えますが、乾坤一擲の大勝負なんでしょう。裁判官の大半を掌握しているとすれば、法廷闘争で無罪にしてしまうというウルトラ難度の力技もあり得るかもしれません。

朴槿恵を引きずりおろしたロウソクデモのような工作の支援のあるデモを、民間だけでやれるのかが分水嶺じゃないでしょうか。

つまりは内戦状態ですから、法理を超えた権力闘争です。国民の中に、攻撃している連中も似たようなことしてるだろうという諦観のようなものが蔓延すると、文在寅に押し切られ、憲法改正による大統領再任禁止条項を削除されると、独裁国家が誕生しますからね。

日本のような法治国家でやればお笑い草で済みますけど、韓国のような人治国家では、この手の無理がと売る可能性があって恐ろしい。

 「上流階級は、好き勝手・やりたい放題、し放題」が半島の伝統文化です。今回の法相指名も、日本に対する態度・所業も、これに従った結果でしょう。文大統領は、伝統文化を重視する人なのでしょう。
 不思議なのは、韓国の野党・メディア・国民の反応です。今回の法相指名に反対するということは、法の支配に服し、フェアに物事を行うという、西欧・日本の文明文化に従うということです。これは、日清戦争によってシナの支配を打破し、身分差別を撤廃し、文明社会のルールを根付かせようとした日帝残滓そのものです。また、西欧・日本の文明に服するなら、条約を反故にすることはできないはずです。韓国人の行動のこの矛盾を指摘する論は、韓国は勿論、日本からもでてきません。
 韓国の伝統文化を重んじるなら、文大統領を支持しましょう。これほどまでに短期間に、端的・的確に、広範囲に韓国の本質を知らしめた大統領はおりません。
 このまま辞任・退任となるには、あまりに惜しい稀有な人材です。

とは言えユン・ソクイル氏は前大統領の汚職事件の重要証拠であるタブレットPCの捏造疑惑をもみ消した張本人の一人ですし、ただのメンツと権力を賭けた醜い内ゲバな気がしてなりません。

マスコミはユン氏をまるで権力に媚びない正義の人のかのように扱っていますが、彼もまたムン大統領によって大出世した一人であり先の前大統領の証拠捏造もみ消し疑惑も含めてとても信用に値する人物にはとても見えないのですが…

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