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2019年10月31日 (木)

女系天皇と女性天皇は違います

 

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メディアでは産経を除きほとんど無視されましたが、先日、自民党の有志議員によって男系天皇の皇位継承について具体的な提言がありました。

「自民党の保守系有志議員による「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表幹事・青山繁晴参院議員)は23日、父方に天皇がいる男系の皇位継承を堅持する具体案を盛り込んだ提言を発表した。
11月中旬の大嘗祭(だいじょうさい)が終了後、安倍晋三首相が海外出張から帰国するのを待って直接手渡し、政府の安定的な皇位継承に向けた検討に反映させたい考えだ。 
提言は「女系天皇」につながりかねない「女性宮家創設」に否定的で、皇室典範改正や特例法制定によって旧宮家の男子が皇族に復帰できるようにすることが柱だ。立法府の円満な合意形成を重視し、特例法に比重を置いている。
具体的には、旧宮家の男子が現皇族の養子か女性皇族の婿養子になるか、国民の理解に基づく立法措置後、了承の意思があれば皇族に復帰できるようにする。後者に関し、提言では「10代5人、20代前半2人」の旧宮家の男子が存在するとした。現在の皇位継承順位は一切変えないことも明記した。
青山氏は記者会見で、皇位継承のあり方に関し「大嘗祭が終われば速やかに具体的検討に入っていただきたい。この提言を必ず入れろということではなく、他の意見も十分責任を持って勘案していただきたい」と政府に求めた」
(2019年10月23日 産経)

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https://www.sankei.com/life/news/190620/lif1906200...

私はこの青山議員の提案を、皇位継承について一石を投じたものとして歓迎します。
産経の記事には「自民党保守系議員」って書いてありますが、そうそう自民って保守党だったんですよね(笑)。
たまに自他共に忘れそうになります。

それはさておき提言の要点は以下です。

まず前提として今の皇位継承順位の遵守が前提です。
この皇位継承順位を飛び越えようとすること自体が、天皇の伝統を棄損することになるからです。
その上に立ってですが

①男系である旧宮家の男子が現皇族の養子か女性皇族の婿養子になる。
②本人に了承の意思があれば皇族に復帰できる。
③同時に実施もありえる。

以上については現行皇室典範の変更を伴うので立法措置が必要となりますが、たいへんに現実的な改革案です。

さて、天皇が即位にともなって秋篠宮文仁殿下の地位が変化しました。
一般的には今上陛下がそうであったように次期天皇は「立太子」されて皇太子となられますが、秋篠宮様は「立皇嗣」(りつこうし)」されて

皇太子ではなく「皇嗣」という地位に就かれます。

ここで問題となるのは、今上天皇の成仁(なるひと)陛下と秋篠宮様は6歳しか違わないことです。
現実問題として、今上陛下と平行して歳をとって行くことになりますから、失礼な言い方で恐縮ですが、秋篠宮様が天皇位を継ぐことができるか微妙だと思われます。

仮に秋篠宮様が天皇位を継承されても大変に短い御世になる可能性が濃厚で、実際、秋篠宮様もそのことに不安を漏らしていると伝え聞きます。

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共同通信などはこんな世論調査をしています。

「26、27両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、(略)政府が検討する予定の安定的な皇位継承策に関連し、女性天皇を認めることに賛成は81.9%、反対は13.5%だった」(2019年10月27日)

これではまるで「女性天皇を認めないのはおかしい」といった答えに導くための誘導設問です。 
似たような女性天皇容認論は、よくメディアから発信されています。

どうやらこの連中は女性天皇と女系天皇をゴッチャにして議論しているようです。
認めるも認めないも、女性天皇は現行でも認められていますし、後述しますが歴史上も多くおられます。
ですから愛子内親王が即位する可能性は、理論的にはないわけではありません。
ただし、それは現行の皇位継承順位に沿って悠仁親王にお子が生まれなかった場合で、しかも殿下が高齢という条件が揃った場合、やむをえずの「つなぎ」としてです。
もっとも現実には、そういった事態の前に愛子様はご結婚されて皇族降下しているでしょうから、現実にはありえない仮定にすぎないといってもいいでしょう

さてここで改めて、メディアがゴッチャにしている女性天皇と女系天皇についておさえておきましょう。

日本の歴史上、女性天皇はなん人もいました。
これまで推古天皇・持統天皇など10代8人の女性がが即位していますが、すべて父方に天皇の血筋を持つ男系天皇です。
これは、次期天皇が決まらないとか、世継ぎ候補がいまだに幼少であるために一代限りの限定で「つなぎ」として即位されたのです。
ナカツギノスメラギノミコトと呼ばれています。

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奈良県HP http://www.pref.nara.jp/43839.htm

有名な女性天皇は持統天皇です。この女性は女傑です。
天智(てんじ)天皇の第2皇女として生まれ、天武天皇の皇后となり、天武の死後、その遺志を継いで即位せずに政務をとりました。
そして4年後に自身も天皇に即位し、夫の遺業であった飛鳥浄御原令(きよみはらりょう)に新しい都を作ってしまわれました。
称制686‐689年,在位690‐697年。

彼女が天皇になったのは、夫の天武の死後、皇太子草壁(くさかべ)皇子が亡くなってしまったからです。
他の女性天皇も例外なく男系天皇の皇女として生まれ、即位した後も自らの子は天皇に即位させていません。
なぜでしょうか?

世界で一番古い王家といわれる天皇家は、今まで男系男子で連綿と繋がって来ました。
王朝は交代していないのです。
日本は、継体天皇の時に皇統(王朝)が代わったという説もあるようですが、初代より男系男子で皇統が守られてきました。
これはたぶん世界唯一の事例のはずです。

ヨーロッパの王室は全部そうですが、例えば今の英国チャールズ皇太子が即位すれば、ここから新しい王朝が始まります。
なんと呼ぶのか知りませんが、エリザベス王朝からチャールズ王朝となるわけです。

しかしわが国は御世替わりはしても、王朝は変化しません。
では男系天皇で継いでいくことを止めてしまったらどうなるのでしょうか。

今上陛下の皇女(内親王)が皇太子となったと仮定した場合、愛子様はいずれ即位し、宮家がない以上民間人から婿を取るということになります。
ここまではさきほど述べたように現行皇室典範でも可能です。
問題は女性天皇となられた愛子陛下と婿のソノさん(仮名)とすると、子供に男の子がいた場合、この時点で今まで数千年続いてきた王朝は消滅し、イソノ王朝に変化したことになります。

分かりやすい絵解きがあったので転載させていただきます。

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https://togetter.com/li/1344383

上の絵をみながらお読みいただきたいのですが、波平さんが今上天皇だとすれば、男子はカツオくんしかいませんから、彼が皇位継承権第1位です。
しかしなにぶんまだ子供でとうてい天皇の重責を担うことはむりです。
カツオくんが成人するまで、なにがなんても波平陛下は頑張らねばならないのですが、不幸にもポックリ逝ってしまったとしましょう。
さぁ困った。そこで出てくるピンチヒッターがサザエさんです。
サザエ天皇の誕生、つまりこれが女性天皇です。

ただし、ここでサザエさんと婿のフグタさんの子供を次の天皇としてしまうと、ジャーン、ここでイソノ王朝は消滅してフグタ王朝が成立してしまうことになります。
あくまでもサザエ天皇は持統天皇と同じで、カツオくんが成人に達して、天皇位を十分に担える年齢に達するまでの橋渡しです。

私はそんな日本を想像できないし、想像したくもありません。
女性宮家も同じことです。
女系天皇よりソフトな印象があるだけのことで、やはり王朝交代を引き起こしてしまいます。

 

 

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コメント

自分は元々「女性天皇容認、女系天皇反対」で、理由も管理人様が書かれた内容と同じ感じでしたが、今は「そこまでして男系維持にこだわる必要が本当にあるのか?」とも思っています。

正に管理人様がイラストで説明されているように、今後も「何とか頑張れ、波平!(天皇!)」となる可能性はある訳で、国民(の一部なのか大半なのかは時代によりけりでしょうが)から「男児を産め!産ませろ!孕め!孕ませろ!」という圧がかかるのは、おこがましいながらも「天皇陛下が可哀想」だと、どうしても思ってしまいます…

そもそも、本当の初めの頃の系譜通りに男系が維持されてたかも、正直怪しいというのが歴史学の今の見解、とも聞きますし…ただ仮にタイムマシンで見に行って本当に全て系譜通りに子作りできていたとしても、「内容頑張れ!」とやんややんやするシステムは、純粋に「可哀想」です。天皇陛下は神ではないが象徴だから人権は制限される、のかも知れませんが、それでも。

サザエさんの例えは分かりやすいね。

女性天皇と女系天皇はごっちゃになりやすいですね。
なまじ推古天皇とか知ってると女系天皇の方向に向かされやすそうで、正しい理解がないと、似た言葉の誘導に負けそうです。

男系維持については、人権を阻害しない範囲で維持すべきと思う。
半端なフェミニズム論や風潮だけで判断はしてほしくないですね。


ちなみに大奥有名な徳川将軍家でも、直系は幕府が始まってから77年で途絶えているくらい男系は弱い。
戦後70年超えて、一夫一妻で直系維持は不可能と思う。

ガリさんは「そこまでして男系維持にこだわる必要が本当にあるのか?」といいますが、それが歴史と伝統に倣った自然の方法です。
たしか道鏡のあとだったと思いますが、男系を維持するために苦心して遠方から天皇にむかえられた方もありました。今回の旧宮家の復活などと言う案は、とくべつ突飛な事でも何でもないと思います。

また、ガリさんは「系譜通りに男系が維持されてたかも、正直怪しい」ともいわれますが、そのような説の歴史家の研究は決定的なものではなく、万世一系はくずれていないと見る方が妥当です。
神話である古事記はともかく、日本書紀の天皇家の系譜はまず信頼していいし、正史である以上、確実な一次証拠なくしてこれを否定する事は世界標準とも合いません。

私は、「愛子様がピンチヒッターで」という案には「女性だから」という意味では反対ではありませんが、悠仁様が若くして天皇におなりになる事は全く問題がないと考えています。

フェミニズムとかポリコレとかに類するものは、ごく最近のイデオロギーに過ぎません。
そうした観点を継嗣問題に入り込ませる事は間違っていると考えます。

私は、国民の象徴になっていただくのなら、古代から連綿とし
て続いてきた(といわれる)男系天皇のままでいて欲しいです。
それは大相撲みたいなモンで、今頃チョンマゲしてケツ丸出
しの大男達は決して変態ではなく、それは伝統美というモン
です。ちなみに、土俵が女人禁制というのも今頃まあなんと
美しいことよ。


現状の制度のままでは、天皇陛下の後継者がいなくなるのは
時間の問題というか、男・女の確率の問題です。これを防ぐに
は、①昔ながらの側室制、②男系をいくらでも逆上れるように
する、の二つの方法があると思われます。

日本国憲法は、事実上GHQが作成したようです。何も米国が
日本に憲法を押し付けたというよりも、数年もすれば講和条約
を結んで日本は又独立国となり、そうなれば日本人は自分達
で憲法を作り直すのはガチなので、せめて占領下ではGHQが
自分達の仕事が一番やりやすいケンポーにしただけです。
それは皇室典範だけでなく、あのケンポー第9条もそうです。
もう令和なのだから、日本人自ら憲法を0ベースで作り上げる
べきです。

ということで、②が現実的だと思います。というか、これしかない
です。①は国民の象徴としてはどうか?男連中はヤンヤヤンヤ
で賛成も多いと思いますが、女性達からは総スカンだと思いま
すし・・

>認めるも認めないも、女性天皇は現行でも認められていますし、後述しますが歴史上も多くおられます。

皇室典範1条は、次のとおりなので、法律上女性天皇は現行では認められていないのではないでしょうか?

第一条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。

今上陛下のお名前って成仁でしたっけ?
変換間違いだと思いますが、正しい名前に訂正してください。

万世一系はフィクションだ~とか言う左翼がいますがもし日本書紀に書かれた初期の皇統がウソで途中王朝の断絶があったとしても少なくとも1500年以上は続いているわけですからもはや「万世一系」と言ってもいいと思います。これは断固守るべき一つの伝統です。もし女系天皇が誕生した場合万が一その天皇の父系が外国人だったらどうなるでしょうか?国民と皇室との絆に深刻な打撃を与えるでしょう。まあ移民政策が進んで旧来の日本系ではない人間が国民の多数を占めるようになれば話は別ですが…左翼の中には現在の天皇の地位は血統ではなく人徳に基づくものであるから女系天皇でもよいという人がいましたがそんなことを言うのであれば王朝制度を廃止して天皇位の選挙制を導入すべきです(笑)。彼等の狙いは結局のところ天皇制の廃止なのです。思想的に見ても彼等が皇室に敬意を持つはずありませんしね。日本の象徴たる皇室の破壊をもくろむ左翼の活動に屈してなりません。

 今上陛下は徳仁様です。
 そもそも広く国民に知らしめるべきは、女系天皇という概念は存在しないということです。

「男である女神」が存在しないのと同じく女系の天皇も存在しません。

 現在の日本国の問題点は、二つの9条問題、即ち憲法9条と皇室典範9条に集約されます。皇室典範9条の「天皇および皇族は養子をすることができない」を「男系男子をもって養子をすることができる」と改めることが喫緊の課題です。
 女性天皇・女性宮家については、人権・ヒューマニズム過剰の現代においては、ご成婚相手が男系でない場合でも、非男系となるお子様に皇位継承をという話に繋がるので絶対に不可です。
 男系・女系の違いや、男系という正統性が途絶えた場合は、日本国の国号が変わる話だということを理解しない国民が大多数な今日、広く国民に議論をもとめることなど厳禁です。
 本件に関しては、議論の余地などなく、男系男子の養子による皇族入しかありません。
 皇統護持に関する方策に議論など不要です。

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