• 20250113-081014
  • 20250114-011659
  • 20250113-133232
  • 20250113-134354
  • 20250113-134844
  • 20250113-135719
  • 20250114-062849
  • 20250112-044948
  • 20250112-050804
  • Dsc_1204

« 山路敬介氏寄稿 沖縄県はこれ以上無駄でみじめな「濫訴」をやめよ その2 | トップページ | るいびーー氏にお答えして いずれにしてもちっちゃな話です »

2019年11月20日 (水)

山路敬介氏寄稿 沖縄県はこれ以上無駄でみじめな「濫訴」をやめよ 完

                                

011_20191114025601

     ■沖縄県はこれ以上無駄でみじめな「濫訴」をやめよ 完  
                  ~謝花喜一郎副知事は最高裁決定と同時に辞職しろ 
                                                                         山路敬介


承前

沖縄二紙をはじめ、県内外のリベラル系メディアも罪が重いと言わざるを得ません。
「防衛局、また私人なりすまし」だとか「国有利にあきらめ感も」など、県民への印象操作や誤謬の植え付けに余念がありませんでした。

かつて二紙に登場した「防衛局は固有の資格」と言って、県を焚きつけた何人もの左系行政法学者もすべて今は紙面に登場しません。私は当時それらの学者の論説をつぶさに読んで、おかしいなぁ、俺の知識は古いのかぁといつも考えていました。

思うに彼ら本土の左派勢力に属する学者たちは、自分では責任を取らなくて良い高見から沖縄を使って実験をしたと思います。
ここ沖縄で、「国」と「国民」とを対立的に二つに分け、国と地方の関係も「中央政府」と「地方政府」と規定したがりました。
たしかに国と地方は平等にはなりましたが、それも法の規定によるところの平等です。
各々で違う法を持つ事を良しとしたワケではないのです。

沖縄の人間は人を信じやすいし、もともと大人しく出来ています。
これ以上、本土ですら受け入れられていない左派リベラル志向の注入はやめて頂きたいものです。そうしたものは沖縄には合いませんし、被差別者的待遇をされる事には非常な抵抗感を感じます。

今の沖縄の問題は辺野古移設問題などではありません。そんなものはもう終わった話です。
表層的な言論を言うしか脳のないマスコミとは全く別の、本土の物言わぬマジョリティの沖縄に対する嫌悪感が増大しつつある点が問題なのです。
しかも、彼ら物言わぬマジョリティが沖縄に腹を立てるには合理的な理由がありますし、そこに至るに決して沖縄に対する差別的意識が元々あったわけでもなく、今もないのです。

沖縄はこのような馬鹿げて無駄な裁判を日本政府を相手にするし、その目的はまさしく「金」と「金」に由来する政治的理由でしかありません。首里城問題でもそうです。
そのような沖縄の在り方にごく普通の一般国民が首をかしげるのも当然です。
要するに、沖縄に対する不公平感が彼らの胸にあり、一方でそうした状況を生み出し続ける原動力も本土から来ているのであって、沖縄人自らの自助努力はますます失われつつあるという事です。 

                                                                                                              (了)                                                                                                                                                                               文責 山路 敬介

« 山路敬介氏寄稿 沖縄県はこれ以上無駄でみじめな「濫訴」をやめよ その2 | トップページ | るいびーー氏にお答えして いずれにしてもちっちゃな話です »

コメント

山路さん、お疲れ様です。

沖縄は政治にしろ教育にしろ、左翼学者や知識人たちから見て、体のいい実験場だという話は、すでに数十年まえから耳にしていました。

今回の寄稿文、富川、謝花両氏には目を通してほしいものです。

沖縄を使って実験したというお話、共感します。
怪しいビジネスや宗教に家族友人が引っ掛かった迷惑や苦労の話、未だ沖縄にありふれています。
「信者」を求める業の人たちにとっての草刈り場が沖縄だと感じている県民、けっこういるんじゃないかなと思いますが、怪しいのはビジネスや宗教だけとは限らないわけですね。

沖縄世間では、真偽や根拠がよく分からない話をされて、それに頷く風に「だからよー」と言うのもよくあることですが、「だからどうなんだって自分では思うわけ?」というところまで辿り着く方が、我々自身で騙し騙されるリスクを減らせるのではと思いますね。

私は謝花副知事を受けつけられないんですよね。翁長前知事が亡くなられた時からです。

沖縄県、きょう聴聞実施 承認撤回 翁長知事「しっかり頼む」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-778736.html(もう消えてます)
「知事の遺体を乗せた車の前で記者会見した」

まずは御家族だけでゆっくり過ごす時間を早くつくってあげればいいのに、亡くなったばかりの御遺体を前に記者会見ですよ。非業の死を遂げた翁長知事の意志は私が受け継ぐとばかりに美談のようにしたてあげるマスコミ共々気持ち悪いです。「(承認撤回を)しっかり頼む」と言われたというのも本当かどうかわからないですよね。

というわけで謝花さん見ると不快な気持ちがどうしても出てしまいます。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 山路敬介氏寄稿 沖縄県はこれ以上無駄でみじめな「濫訴」をやめよ その2 | トップページ | るいびーー氏にお答えして いずれにしてもちっちゃな話です »