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2019年12月30日 (月)

中朝の腐れ縁とは

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「通りすがりのおっさん」さんにはけっこう丁寧に説明したつもりなんですが、中朝関係は「生かさず殺さず」のニュアンスを理解しないとわかりません。

中朝関係は通常の二国間関係とはまったくちがうのです。いろいろな経済データから見ていきましょう。
まず二国間関係の基礎をなす貿易において、北は92.5%を中国に依存しています。もはや依存しているというレベルではなく、「従属している」と評するほうがふさわしいほどです。

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https://twitter.com/nikkeivdata/status/90496563172

当然といえば当然ですが、世界最貧国に近い北と世界第2位の経済規模を持つ中国との関係で、北は一方的に貿易赤字を作っています。


・2016年中国の対北輸出・・・32億ドル
・同        対北輸入・・・27億ドル
△北の貿易赤字      ・・・5億ドル
『中国の対北朝鮮石炭輸入と石油製品輸出』 田村秀男
http://www.sankei.com/premium/news/170225/prm1702250016-n1.html

次に両国の貿易推移を見ます。
2006年以降、国連の制裁決議が度々採択されていますが、中国は馬耳東風とばかりに貿易を盛んにした結果、北経済は順調に伸びていて、驚いたことには2016年には「高度成長」すら実現しています。
まぁ、出発点が世界のボトムでしたから「高度成長」といってもタカが知れてはいますが、当時平壌には富裕層が出現したという報道も出ましたね。
北のGDPの伸びのグラフと並べると、中国への輸出量が増えれば経済が成長するという相関関係がわかります。

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住友商事グローバルリサーチ https://www.scgr.co.jp/report/survey/2017110829044

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住友商事グローバルリサーチ前掲

この北の経済成長の秘密が韓国との開城(ケソン)工業団地などの経済投資によるドル稼ぎと、中国の資源開発による鉱業の伸びです。

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https://www.afpbb.com/articles/-/2937079

「04年に操業を開始した開城工業地区は、05年は韓国企業18社・生産額1,491万ドルであったが10年には120社を超え、15年の生産額は5億ドルを上回り過去最高額を記録した。北朝鮮人労働者は靴下、腕時計、制服などの生産に従事し05年は6千人ほどであったが09年には4万人を超え11年以降は5万人を超えた。従業員の賃金はドルで支払われるため外貨を獲得でき北朝鮮にとって大きな収益になったようだ」
『北朝鮮経済と北朝鮮リスクによるマクロ経済的影響』住友商事グローバルリサーチ 片白理恵子

北と韓国がなにかにつけケソン工業団地を再開させろ、国連制裁からはずせ、と叫ぶのはこの現金収入が大きいからです。
もちろんそれには政治的思惑もありましたが、北にとってケソンは外国への労働者派遣以外での数少ないドル収入源ですし、韓国にとっても安価な賃金で働かせることができる経済特区だったからです。

一方中国は、資源投資を盛んにし、炭鉱やレアメタルの鉱山開発とそれを積み出す港湾・鉄道などのインフラ整備をしました。

「インフラ整備欧米諸国等が制裁を強化する中、貿易を円滑化するため北朝鮮国内に橋、港湾、免税地区などを建設しインフラ整備を行った。15年には北朝鮮の石炭を中国・遼寧省へ運搬するため遼寧省丹東と北朝鮮との国境に近い遼寧省瀋陽との間に高速鉄道を開設した」
(住友商事前掲)

このように見てくると、今の北を延命させてきた主役が中国、脇役が韓国だとわかるでしょう。
中国は北を制裁する気などいささかもなく、国連制裁決議などどこの国の話かといわんばかりの対応をし、韓国は北の安い労働力を使って甘い汁を吸いつつ、北のドル稼ぎに貢献できたというわけです。

では北は中国との貿易赤字5億ドル(2016年)をどうやって解消させていたのでしょうか。
よく誤解されているように、中国は景気よくチャイナマネーをバラまく足長オジさんではありませんから、下心があります。

貿易赤字の補てん手段は、まず石炭や海産物などの現物バーターを使います。
石炭・レアメタルなどの鉱物資源は張成沢時代に鉱区の開発権を押えています。
ちなみに張が正恩からもっとも厳しく糾弾されたのは、鉱物開発権を中国に渡して私腹を肥やしたからのようです。

また、北はに中国にEEZの漁業権を譲渡してしまっています。
北の漁船が頻繁にEEZの大和堆(やまとつい)に押し寄せるのも、自分のEEZを売り払ってしまったからです。
北が主張するEEZは大和堆の外縁に延びている部分があり、北は日本の取り締まりをぬって多くの漁船団で荒し回ったことは記憶に新しいことです。

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https://wedge.ismedia.jp/articles/-/11385?page=2

また、こういう手口を使っていたことも分かっています。

「不足分は中国からの借り入れでまかなう、つまり中国の金融機関による融資で補うわけで、正恩氏直結の企業や商社、銀行は中国の金融機関との協力関係を保っている」(田村前掲)

この中国金融機関とは瀋陽軍区(現「戦区)」の軍、あるいは国営金融機関を指します。
ここを通じて北
系列の企業や商社に表向きには民生品貿易の形をとって融資をしてきました。
しかしそのカネが市民のためのバスに使われようが、弾道ミサイルに使われようが、金に色はついていませんから、
北はそれをいいことに、瀋陽軍区系列の銀行を経由して、武器の売買をしてたのです。

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出典不明

さてここで登場したのが、中華帝国の中の「国家内国家」である瀋陽軍区です。
瀋陽軍区は朝鮮系中国人が多いこともあって、北を半ば公然と支援してきました。

瀋陽軍区は中国陸軍の7割の戦闘部隊を擁し、1個軍が約10万人で構成される機械化軍団は中国軍全体で5個ありますが、うち4個軍が瀋陽軍区に配備されています。
なぜこのような手厚い扱いをうけているのかといえば、瀋陽軍区が二つの戦略正面を持っているからです
ひとつはかつてダマンスキー島で局地戦にまで発展した対露との長大な国境線が含まれており、いまひとつは朝鮮戦争正面で北を挟んで米軍と対峙しているからです。

しかしそれにもかかわらず、唯一配備されていない装備があります。それが核兵器です。
その理由は歴史的に旧満州地区には強い反北京感情があるためで、 仮に内戦状態となった場合、瀋陽軍区が北京に核ミサイルを照準してくる可能性があるからだと言われています。

「特に最精強を誇り、機動力にも優れる《瀋陽軍区》は、習国家主席にとって目障りどころか、政治生命すら左右する「超危険な存在」であった。否、軍制改革後も、《北部戦区》と名前を変えたに過ぎず、今もって「瀋陽軍区」のままの、依然「超危険な存在」と言うべきだ」(産経2017年8月14日野口裕之)
https://www.sankei.com/premium/news/170814/prm1708140006-n1.html

一方、瀋陽軍区は、北京の指令には面従腹背を決め込んで、北にさまざまな戦略物資を供与し、さらには弾道ミサイルのサンプルまで渡していたと言われています。
弾道ミサイルに搭載する核についても、北と一心同体で協力してきたとも噂されています。
それは核開発に成功すれば、瀋陽軍区も核兵器を「共有」できるからです。
このへんについては裏をとりようがありませんが、おそらく事実だと思われます。

このような瀋陽軍区の動きを北京は見て見ぬふりを続けてきました。
なぜなら、中国は北が「中国のナイフ」としてふるまっている間は、外交的に大いに利用できるからです。

北朝鮮はミサイル実験と核実験をやりたい放題やってきたわけですが、その間中国はこれを止めるどころか、原油や原子炉部品を売り続けてきているのをみればわかります
具体的に、中国からの石油製品輸出と、北朝鮮からの石炭輸入貿易量・中国からの石油製品輸出推移と国連制裁を重ねてみます。

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中国の対北朝鮮石炭輸入と石油製品輸出 田村秀男による
http://www.sankei.com/premium/news/170225/prm1702250016-n1.html

国際社会がなんと叫ぼうと、国連が制裁を決議しようと馬耳東風。常任理事国の中国が堂々と北朝鮮に石油を売りつける一方、石炭を買い続けており、むしろ増やし続けていることがわかります。


「16年の中国からの対北輸出は石油製品が前年比26%、鉄鋼製品9%、自動車は45%各増と急増している。背景には中国の過剰生産があるはずだ」(田村秀男 グラフと同じ)

中国の2015年の対北朝鮮輸出の主要品目です。

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この中国の主要輸出品を見ると国連制裁などあったのかと思えるほどです。
中国は北朝鮮に対して、電子機器、原子炉、輸送機器、原油、医療、食料など、ほぼすべての戦略物資を供給していることがわかるでしょう。
これで北朝鮮が「制裁」に音をあげる道理がありません。

また先述したように、北の資金移動はすべて瀋陽軍区系列の企業と銀行を経由して行われています。 
北朝鮮の輸出品はミサイル、武器類、麻薬などですが、その代金は中国系銀行か中国企業を通してロンダリングされて決済されています。

また生命線の原油も瀋陽軍区からパイプラインで運ばれていました。

E9a6ace5b882wikimapiarev4thumbnail2http://kazuohage.sblo.jp/article/164902193.html

中国側馬市村のパイプライン基地(赤丸)から鴨緑江を越えて供給パイプが、対岸の北朝鮮側金山湾油タンク(青丸)に延びているのがわかります。 
ちなみにこのパイプラインの位置は、かつての朝鮮戦争時の中国義勇軍渡河の位置と同じです。
この原油供給パイプラインこそが、まさに北朝鮮の命綱ですが、それを握っているのが瀋陽軍区なのです。

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北朝鮮の新義州と中国の丹東を結ぶ橋 聯合ニュース

もちろん経済的には、遼寧省などの隣接地域は北を一体の経済圏にしており、いまだに盛んなに生活物資の密貿易が行われています。
この交易をしているのは朝鮮族ですが、彼らと北とのつながりは血縁的にも商業的にも強力です。

このように中朝関係は、長い間かけて作られてきたいわば腐れ縁です。
キレイに言ってあげれば、一種の共生関係といってもいいかもしれません。
互いに手の内を知って、その嫌らしさもよく知り、相互に軽蔑しあい、互いに憎悪しあっていて、その気になれば相手を叩きのめす力をもちながら、表向きはニコニコと握手してみせる、そんなヤクザ同士のような関係です。
それ故、中国は反米カードで使えるとなれば急に友邦となり、てこずるなら突き放しても見せますが、韓国相手のように「イヌのしつけ」はしません。

こういう関係が理解できれば、北の核兵器の意味はわかるはずです。
北の核はこの関係の担保であって、この腐れ縁が温存されるかぎり北京には発射されず、「中国のナイフ」として利用できる、そう中国は思っているのです。
一方北にとっての核兵器は、中国が鴨緑江を渡河して攻め込んでこないための最大の「担保」なのです。
もちろん表立っては「友邦」と称していますが、ほんとうのことを言ったらシャレにならないからにすぎません。

※年末の更新について
明日大晦日まで通常の更新を致します。
元旦の賀詞を除いて2日、3日は正月休みとさせていただきます。
通常更新は4日(土)からとなります。

 

 

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コメント

潘陽軍区とはモロに旧満州国で、遥か昔には高句麗の領土だったという歴史観も踏まえておかないとね(だから起源で中国と韓国がネットで揉めたり)。だから今でも朝鮮族が多い訳だし地勢的にも微妙な位置にあります。
あと潘陽は軍用機開発もしてますが、それこそ起源は旧満州航空機です。

そして中国は「軍区」を分けたために潘陽軍区はあまりにも軍閥が大きくなりました。
で、習政権になってからクーデター未遂容疑で要人が失脚したりしてますね。。

私の為だけに筆降ろされた訳ではないにせよ、本件について改めて記事として取り上げて下さり誠に恐縮です。 ありがとうございます。

”瀋陽軍区” やっと出ましたね。 これを実は待っていました。
こちらへ伺うようになって日が浅いのですが、おおッ、さすがは・・・と思わされました。 こちらのブログの価値が一挙に私の中で跳ね上がりました(^^)/

瀋陽軍区と北京政府(習近平)との関係についてはこれまでも習の権力基盤の確立に関する命題や軍の勝手な行動について軍掌握との関係では中国関連のブログや識者からはたびたび触れられています。

ですが、一歩進めてこれに北の核・ミサイル開発、および北の対外姿勢の問題とを絡めて解説しているものは寡聞にしてほとんど見かけません。(国の専門家同士の情勢分析議論では出ているのでしょうが・・)


こちらにおられるコメンターの方々もどなたも瀋陽軍区について触れておられませんでした。 ここのブログの読者のような方でも考慮の外であるとすると一般的には北の姿勢の理解からはほぼ完全に抜け落ちているだろうことがわかります。

本日の記事こそ私の疑問のかなりの部分を解消してくれる解説です。 瀋陽軍区に対しては数年前に一応メスが入りました。 だがブログ主の仰る通り実勢に変更がないとなると現状の北京政府の対北政策(庇護)に変化がないことの理由が納得できます。 おそらくはブログ主の見立ては当たっているでしょう。  丁寧なご解説、ありがとうございました。

通りすがりのおっさんさん。

「瀋陽軍区、やっと出ましたねえ!」
なんて、何を勝ち誇ったようにいってるのやら。あなた全くそんなこと言って無かったですよね。
疑問質問ばかりしてる時にはおくびにも出さなかったですよね。

そんなもん基本中の基本でしょうに。
そのような言説で何を納得したのやら。。
ずいぶんと浅くて失礼な方ですね。

山形さん

実は私は中国ウォッチは長いのです。もう40年以上、ほぼ半世紀近くになります。 

おそらくご存じの方はおられないと思いますが、「現代中国」というオレンジ色の表紙で文化大革命終了前後の中国国内の経済状況を主に研究する方たちが寄稿している季刊の論文誌を購読して読み始めたのが中国に強く関心を寄せるきっかけとなりました。 まだ私が大学生になるかならぬ頃です。 

社会人となってから縁あって仕事がらみで鄧小平の解放経済が始まった頃の中国の敦煌以外をほとんど巡りました。

北京空港から市内に入る幹線道路にはのんびりと荷馬車が歩んでいたことを覚えています。 あれからわずか数十年後にこれほどの発展をするとは想像すらできませんでしたが。

余談はともかく、中国の発展の歩みについてはある程度理解しているつもりですが、政治ことに北朝鮮との関係については私は十分な知見を持ち合わせていないのです。というかかなり闇で見えていません。

それは日本の中国ウォッチの専門家の方たちまでたぶん同様で、アメリカでさえこれまで北朝鮮政策で失策につぐ失策で、中国と北との正しい関係把握ができていないことは中国に対する効果のない圧力や無駄な期待を続けていることからも明らかなように思えます。

いまでこそいろんな方が書籍やyoutubeなどで見てきたような中国国内政治の解説記事や政局・人事情報を発信されていますが、中国の政治の深奥は外国人には伺い知れないところがあり、日本の識者に十分深い内部情勢を見通せる方はほとんどいないだろうと見ています。 
 
瀋陽軍区と北の関係は当然頭にありましたが、それがどの程度北京政府の対北、タイ国際社会への外交行動に影響を与えているかについては言い切る自信は全くなかったので、本日のブログ主さまの分析で改めて、かくなるかなーと意を肯かる思いがした次第です。

とはいえ、すべて氷解というわけではもちろんありませんし、北と中国をめぐる疑問は依然として厚い雲がかかったように見通せないことの方が多いです。

曇りガラスの向こうからうっすらとモノが判別できるようになったかも、といったところでしょうか。

ただ、こう考えるとより納得できるというレベルであり、正解かどうかはまた別の話です。 以上、長々と失礼しました。


山形様

支離滅裂な事を書かれている方相手に、あまり本気になって相手にするべきではないかと、失礼ながら申しあげます。

トランプ大統領との「電撃的な」会談で黒電話坊ちゃんが見せた笑顔は、「世界」を動かす喜びを感じているかのような喜色で、ヒトの生理的な反射は余程の訓練を積んだとしても隠したり装ったりは困難なゆえ、私レベルにはあの笑顔で十分でした。
あれはキンペには決して見せない段階の笑顔であろう、坊ちゃんは中共とは利用価値のあるうち、ある点でだけ宜しくやっていくつもりだろう(ここは中共も同様)、アメリカ合衆国が存続しない可能性はゼロだが、中共共産党が存続しない可能性はゼロではないと、願望も含めて坊ちゃんは思っていることだろう、などと当時思ったものです。
「売り家と唐様で書く三代目」とは絶対ならずに、自分の足で揺るぎなく立つ朝鮮民族であろうとしているようです。
それを主体思想と共に実現しようとするのも、その資金調達方法も、みんなイカれてますが。

通りすがりのおっさんさん
山形さん
横から失礼致しまする。

答えを探して、あるいは求めている答えを探して人に何かを聞く時、それが期せずして、聞いた相手を試すかのような体になってしまうこともありましょう。
通りすがりのおっさんさんのコメントを拝読して、ひょっとしてこの方は答えを知っていて、あるいは何らかの答えがあって、管理人さんの力量を測ったり試したりしているのかな?との感触を私は持ちまして、たぶん山形さんも似たようなことを感じられたのだと思います。
意思伝達って難しい、けれども、ハイ・コンテクスト文化の最たるものといわれる日本語を使う醍醐味でもあります。

私は「通りすがりのおっさん」さんは支離滅裂にはかんじませんでした。
ただ、ご自分の見方をはっきりともっていらして、それを伏せて素朴めかして私に聞かれているのかなとは思いましたが。
できたら初めからそれを出していただければ話は早かっいたとは思います。
今日種明かしをしていただいて、私も氏と似たような青年期からのかの国との因縁がありますので、なるほどと思った次第です。

またお越しになられるように、お待ちしております。
あ、それとその際はHNに「とおりすがり」は止めてね(笑い)。

中国共産党は、新悪の帝国と呼ばれてるようですね。香港事件を核にチベット・ウイグル・内モンゴル、法輪功、キリスト・イスラム教、中国の失業者が大同団結して、攻勢にでるようです。
もし旧満州が離反して、この大同団結に加われば、中共は間違いなく潰れmすよね。中共が潰れれば、北朝鮮も旧満州と併合し、韓国も融合してしまえば、反日の呪縛から解かれ、日本と旧満州、朝鮮、台湾が同一経済圏になれば、昔日の面影のようになりますね。
欧州議会もウイグル人権法を可決し、中共はどんどんナチスと同じ運命になっていきますかね。
中共は銀行や胡散臭いファンド(シャドーバンク)などがどんどん潰れて、不動産市場が異常な過剰により崩壊しても、まだコントロールできるんですかね。見物ですね。
恐らく、今までの違うとてつもないサイバー攻撃や賄賂などを行い、中国4千年の蓄積されたありとあらゆる謀略を仕掛けるでしょうね。
日本はウイグル人権法の議論もできず、マスコミは反中の情報をすべて遮断してるようです。なぜ米国の軍事同盟国でありながら、中国の謀略にからめとられているのか。その代償を支払うことがなければ良いですが…
来年は、ちょっといろいろとヤバイかもしれません…

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