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2020年2月29日 (土)

現役医師プーさん寄稿 2週間イベント中止・休校の意味を考える

Dsc01487

現役医師のぷーさんの寄稿を掲載いたします。無理なお願いを快諾頂きほんとうにありがとうございます。
今私たちは風評のまっただ中にいます。
コロナウィルスとなんの関係もないトイペが買い占められるなど、恥ずかしい事態が起きています。
現時点では東日本大震災・福島事故時よりもややましですが、このような愚か極まる風評が続くようだと、わが国は新型コロナウィルス以上の大きな傷を負うことになります。

メディアは例によって煽るだけ煽って、ほんとうに国民が必要とする知見を届けようとしません。
その意味で、今、私たち国民が飢えているのは、医療の専門家の意見なのです。
本来は昨日にアップするつもりでしたが、なにぶんご存じの状況で、プーさんには申し訳ないことをいたしました。
ここでまた時期を逃すと、事態は急速に変化しているために時期を逸する可能性がありますので、本日掲載させていただきます。

なお、元原稿にはエクセルでSEIR武漢モデルなど2本のエクセルが含まれていましたが、とりあえず画像のみアップいたしました。
プーさんのブログにエクセルを使った説明がありますので、リンクを貼っておきます。
http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/

                                                                                    ブログ主

                                                     ~~~~~~

管理人様 皆様 大変お世話になっております。
メタボ系内科医 プーと申します。
このたびは、管理人様からの依頼をいただき、大変光栄に存じます。
全世界に広がりを見せる新型コロナウイルスは情報が毎日更新される一方で玉石混交の状況で、悩んでいられる方が多いと思います。
自分の職場が病院の感染対策の部署に近いことで得られた情報と、気になって収集したデータを披露すると共に、今後の見通しにつき、2回に渡って一緒に学んでゆきたいと思います。お付き合いの程よろしくお願い申し上げます。

2月26日に安倍首相が向こう2週間のイベント中止等を要請しました。
さらに27日には学校の休校まで要請しました。
これには驚きでしたが、どんな意味があるのかを掴めて頂ければ幸いです。

まずは2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患のWikipediaです。
呼吸器疾患 - Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8%E7%96%BE%E6%82%A3

注意すべきは接触感染です。ウイルスの付いたドアノブや吊り革などに触れた後に目や口に手を持って行かないようにしましょう。

また、全ての希望者に検査できない理由の良記事がありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00010000-bfj-soci (最終閲覧日2020年2月26日)
要旨は、PCR検査の感度(検出力)が意外と低いので検査陰性でも疾患なしとは限らない、多くの患者さんが病院に押し寄せたら医療が崩壊する、ということです。
それでは、イベントの中止が感染症の流行にどれほど影響するか、順を追って見てゆきましょう。

世の中には無数の人の集団(クラスター)があります。これら一つ一つは学校や職場に相当します。
2月25日の加藤厚労相の会見では、感染が別のクラスターに飛び火しないように努力しよう、と言っていました。
(クラスター朝日Digital.png)

Digital
出典:朝日新聞Ditigal 2020年2月25日

感染症の数理モデルには、SEIRモデルというものがあります。感染症が一つのクラスターの中でどのように流行するか、というシミュレーションです。 
※編者注・SEIRモデとは感染症流行の数理モデルのこと。

R03_20200221161301

患者は、以下の順番で状態が変化します。
S: suscetible 免疫なし。感染するとEに移行
E: exposed 潜伏期。1日ごとに一定の割合でIに移行
I: infection 感染期。1日ごとに一定の割合でSをEに移行させ、自身は一定の割合でRに移行
R: Resistant 免疫あり。当分は感染しない。死者もここに含む

こちらのEXCELファイルは、SEIRモデルのグラフです。
(SEIRモデル武漢.xlsx)
EXCELはちょっと・・・という人のために、画像も用意しました。
(SEIRモデル武漢.png)

 
Seir
※グラフはクリックすると大きくなります。

1000人のクラスターの中に1人の感染者が紛れ込んでから日ごとのS・E・I・Rの人数の変化をプロットしました。1日ごとの「新規感染者数」も加えています。これだけ右軸なので気を付けてください。
感染力を表すR0(アールノウ、基本再生産数;basic reproductive number、1人の患者が何人に感染させるか)に応じて潜伏期・感染期はネズミ算式に増殖しますが、免疫ありが増えると、感染させる相手がいなくなって終息に向かいます。最後には、ほとんどの人が免疫ありの状態になります。
黄色塗りの数字は変数です。赤塗りの「1日あたり接触者数」「1回接触あたり感染数」は特に重要と思われ、これらに「感染期間」を掛けたものがR0になります。
R0の値は文献によって大きな差があり、今後の研究を待たなければなりません。
今回、武漢でのR0は4.2だったとします。

20180409_05_20200229073001

(参考)感染モデルの文献
https://arxiv.org/abs/2002.06563 潜伏期間2日、感染期間7日
https://www.preprints.org/manuscript/202002.0179/v1 岩田教授の推測

このEXCELファイルの変数の中で、人為的に容易に調節できるのは、赤塗りの変数です
。武漢では、1月19日の「万人宴」が爆発的流行の原因となったと言われています。この数字がものすごく大きくて多くの人に感染が広がり、その感染者達がそれぞれのクラスターに持ち帰って大流行したと考えます。

これを元に考えてみましょう。変数を色々変化させながら答えを検討していただけたら幸いです。
1. 日本での流行は、武漢ほど激烈ではないようですが、生活上でどの点が異なり、変数に反映されるからでしょうか。
2. ダイヤモンドプリンセス号では、どのように流行したと推測されるでしょうか。N
は3711人、感染者数は700人以上です。

2.では、感染者は元々1人だったのかどうか、も考えると良いかもしれません。

明日、自分なりの答えを示してみます。

     

                                                                                                                                           続く

 

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コメント

ブー 様

大変参考になる投稿ありがとうございます。
Excelを用いた感染シミュレーションですが、私の考えとビンゴです。
どういう結果になったかは興味を持って待ちたいです。

シミュレーションに使用するパラメーターは、武漢からの帰国者とDP号での推移である程度決められるのではないかと私は考えております。
政府の決定した大規模イベントの自粛要請期間は、予想平均潜伏期間より少し長く設定したものと考えております。
(小中高生の臨時休校は、イベント自粛要請と平行した人の動きを抑制する効果を狙ったもの…通学はそれ自体による感染リスクと共に、通勤者への感染リスクにもなるので)
これで良い変化が出て来れば良いのですが、個人で採れる感染抑制を行いつつ待つしかありませんね。

国の方針は、感染者が少ないうちに、新規感染者を減らすでしょうか。そしてすでに感染された方々が回復するまでの期間が2から3週間。
すでに感染された方たちの中でも重症化する方もいる。そこは集中して治療する。際限なく感染者が増えたなら医療現場も崩壊する。
そうなると、1000万人都市、武漢の二の舞になりますね。
買占めも無くなるでしょう。供給側がチャント責任を持って対処しますと声明を出しましたから。

管理者 様

先にコメント中のハンドルネームがプー様ではなくブー様と誤記となっておりました。
可能でありましたら、訂正お願い致したく。

私は統計とか数字に弱いので、大変有難いです。明日の記事楽しみにしております。

日本の医師二人のユウチューブを見ました。
一人はこのコロナウイルスは、基本的に通常の風邪のコロナウイルスと同じなので、自己免疫を高めれば大丈夫とのことでした。ただし、肺炎の症状が通常の細菌などによるもの(一部約10%のみ酸素吸収不能)と違い、肺の全体に斑状に異常をきたすので、酸素吸入しないと、重症になる。高齢者は肺水腫になっているので危ない。
もう一人は、中国の研究者の論文から、このウイルスは多種類あり、免疫を低下させる機能を持っているタイプがある。そのため、免疫機構が破壊される。
前者が一般的な考え方でしょうか。
私は、後者の考えに近いです。
米国などは30年前くらいから、核兵器に次ぐ破局兵器として、ウイルスや細菌兵器に莫大な研究費用を投入してきました。その様々なシュミレーションを検討して、準備していると思います。
ウイルス研究者の間では、人工的との考えが一般的のようです、中国ては、若い医師が多く殉死されていますが、とても通常タイプとは思えません。

科学的でわかりやすい資料と解説ありがとうございます。

これらの資料が示すところは、政府の施策は間違いではなかったし、峠は過ぎたいうか、先は見えたと読んでいいのだろうと思いました。

中国の武漢などの地域以外からの入国を制限するよりも、韓国の大邱からの入国を制限する理由も理解できると思われます。

ただ、今回の措置がやりすぎであったかどうかの判断はちょっと迷うところですね。

昔からそうですが、学級閉鎖などの効果は高く評価されてきました。
子供は大人とちがい活動量や濃厚接触の機会も多く、家庭にウイルスを持ち込む経路が認められる点から学級閉鎖が行われていました。しかし、近年はそのような説に異論を唱える先生も多いようですが、その点はどうなんでしょう?


> 子供は大人とちがい活動量や濃厚接触の機会も多く、家庭にウイルスを持ち込む経路が認められる点から学級閉鎖が行われていました。しかし、近年はそのような説に異論を唱える先生も多いようですが、その点はどうなんでしょう?
私は教師ではなく転勤族のただの親ですが、それこそ地域差や住宅地の特徴、主な交通手段、家族構成の違いによる差が大きいです。
学区によって、ひとり親で三世代同居のマンション住まいが多いなど、学校毎に差があります。
何度か親として経験した実感としては、インフルの学級閉鎖に効果を感じます。

週末の知の楽しみ^_^
続きをお待ちする間に。
デマに踊る現象がある一方で、何気に大事な情報が薄まってしまうので、この場をお借りして、そのひとつを。
航空機内の空気は、操縦室でも客室でもおよそ2分〜4分毎に新鮮なものに入れ替わるので、仕事でも旅行でも帰省でも引き続き利用される方々も多いと思われますが、トラブルがひとつ。
大幸薬品のクレベリンの置き型やスプレーの成分「二酸化塩素」や、スティックタイプの成分「亜塩素酸ナトリウム」は、航空法上の危険物に該当するため、機内持ち込みも預け荷物も不可です。
大幸薬品や航空各社は注意喚起していますし、他社製品でも上記成分が含まれるものは不可です。
先々週だったか、那覇空港では、出発便が動き出してから乗客がクレベリンスティックを取り出したのがキャビンクルーに発見され、運行に支障がでましたし、報道では他空港でも持ち込みが発見されているそうです。
製品利用者の方はご注意頂くとともに、空港ご利用の方は、保安検査や預け時に時間がかかる可能性にご留意頂いた方がよろしいかと思います。
しっかり石鹸手洗いで。

失礼ですが,ポイントがずれていませんか?感染者の発生モデルの解析に何の意味があるのか。このウイルスが国内に流入して既に1ヶ月。国内の感染者数はわずか200名(クルーズ船等除く)です。その内8割が軽症(通常の風邪症状)で済んでいます。

手洗い効果で国内の通常のインフルエンザ総数は減っているのです。この200名の感染者が仮に一桁増えたとして、例年のインフルエンザの流行より少ないはず。今年の春は早くやってくるので、黙っていても3月中旬には山を越え収束すると思います。

このウイルスの危険性の分析こそが重要なはずです。社会不安の根元にあるのはこのウイルスの絶対的な危険性からの不安心理です。考えてみて下さい。これまでどんなにインフルエンザが流行しても、何万人がインフルエンザに罹っても、何千人がインフルエンザで亡くなっても社会不安は起きませんでした。

その社会不安が今起きているのです。福島の低線量放射線問題と同じ構図です。絶対的な危険性の認識にこそ問題があったのではないでしょうか。

高価なクレベリンをゴミ箱には、痛いですよね。武漢閉鎖から未だ1ヶ月。疲れますよねー
台湾の対応は神でした
我々は歴史を今,生きてるのですよね

 九州Mさんが言う「絶対的な危険性の認識こそが問題」というのは、もしかすると麻生さんあたりが声に出して言いたい部分かも知れませんね。政治を司る方々は、一方でそういう真実もベースに持たなければいけないのだと思います。

だだですね、それだと「10人くらい死んでも問題じゃない」とか、「一万人亡くなったので大問題だ」とかという多分に民主主義的でない話に陥りやすいのですね。「弱者切り捨て」とかのすり替えに似た議論も当然起こってくるでしょうし。
九州Mさんのその、福島の時のように行き過ぎてかつ利用されつつある民主主義的弊害に嫌気がさしている点は私も同感なのですけれども。

ですけど、「感染者の発生モデルの解析」から感染自体を予防していこうという試みは非常に重要だし、有用です。
とかく発信の弱い政府の、そのやらんとしている事の意味も明らかにしていると思いますよ。

また、健常な小中学生をウイルスに触れさせないで拡散させない措置は、ひとり子供たち自身の感染の問題だけではありません。実に「拡散」の問題であって、家庭で抱きしめるオジイやオバアに類が及び、それで病院に行ったお年寄りで満杯になる事を防がないとならないです。

あげく不安に陥った健常者や未発症者までが病院に押し掛けたのが武漢の顛末でもあるので、感染源を保護・特定して隔離するという事も大事ですが、(資料は収束段階を示しているとしても)感染をなお広めない段階に来ている現在も気を緩め事は出来ないのではないでしょうか。

問題は未知のウィルスと言う言葉ですね。
それだけで、WHOが感染の「危険rベル」を最高に上げ、株価が下がり、日本の信用が落ちています。
私の勘違いでなければ、標準的なケースと武漢のケースは明らかに違いますね。一日あたりの感染者も感染期も。
オリンピックを控える国としては、極力標準的なケースの範囲に収め、一日も早く終息宣言を出したいですね。

九州M様
絶対的な危険性に対する不安は尤もですが、現状は仰るとおりに毒性は低いです。
詳細については今後の研究を待たなければなりません。もしかしたら噂の通りリンパ球を破壊するなんてことが分かってしまうかもしれません。しかし長期的な問題はHIVですら治療薬の開発によって一般人と変わらない寿命になっているのですから、短期的な問題さえクリアすれば必ず何とかなります。

短期的な問題の源泉の殆どは、放射線と同様に「初めて」「見えない」ことにあります。
大抵のことは管理人様が既に述べていらっしゃるとおりですが、今ある情報を調理して可能な限り可視化すること、完璧とは言えないけどそれなりに意味のある政府の対応等について、などについて説明し、パニックが落ち着くための一助となれれば、と思っています。

 プーさん、

 「継代」と言いましたか、二次・三次からさらに感染が代を経るにつれてウイルスが変化して行く現象について、何か研究成果はあるのでしょうか?

山路様
今のところ、SARS-CoV-2がさらに変異したという報告はないようです。

RNAウイルスなので変異は頻繁に起こるはずですが、殆どは生存に適さない方向への変異です。
感染力と毒性はトレードオフの関係なのですから(毒性の強いウイルスは宿主をすぐに殺してしまうので感染力は低くなる)、両方強いという本当に困った変異は、なかなか起こりません。
万一の「史上空前」に遭遇している可能性は、現在の感染・死亡の統計からは想定できません。

プーさん、興味深い計算表をありがとうございます。明日もっとぐりぐり素人なりにいじってみます。
この計算表で浮かび上がるのはおそらく、元が1より大きいと、線の交差点やカーブがぎょっとする程かわる事なのだと思います。
全員がRに移行する過程で重症化や死亡する数を、人的努力で抑えるのは意味がある事です。人道的にも、対外的にも。

日本は災害対策に長けていますが、今回と震災や水害との違いは、日本だけで起きている事ではない点です。
日本以外でもっと大きな被害が出ている場合、うちらだけ客観的オンリーで事象に対しても外から真っ当な評価はされないし、経済活動は守れはしないです。
パニックして見せろと言っているわけではありません。
トレペ騒動を転売屋は煽り、生理用品まで棚から消えましたがサワサワと皆買い終えているだけで奪い合い叫ぶ70年代とは随分変わりました。
次は米!と初日の夕方に煽りの種火が見えましたが、今日もお米はスーパーにあります。(えーお米買ってよとちょっと思った私)

習近平来日が延びたとして、彼はきっとしゃあしゃあと「日本のコロナ患者が爆発的に増えているので収束するまで行けない」とか言うでしょう。安倍首相は「そちらは数えきれない程死者が出ましたもんね。日本は命を守る国ですから」とキツい嫌味をかぶせて欲しいです。

 プーさん

 ありがとうございます。それを確認出来て良かったです。
日頃信頼している保守系の方が言っているので、とても半信半疑でした。

私が今重要だと思うのは社会不安からパニックになるのを防ぐことだと思います。そのためにはこのウイルスは過度に恐れる必要がないこと、つまりこれまでのインフルエンザと比べて「感染力は強いが毒性は低い」ことを伝え、インフルエンザ並みの対応で十分なことを国民全員が認識することだと思います。

このことを専門家が伝えていないのです。もちろん安倍首相も、北海道知事もです。このトップがやったことは“過度に恐れ”結果的に社会不安を煽っていることになるのです。

感染者のいない学校でも「学級閉鎖、学校閉鎖をやれ」と言ったのです。症状がない人も「マスクをしろ」と演出し、「外出するな家にこもれ」と言ったのです。そう、何の法的根拠もなく、権限も見識もない人がやったのです。

一般国民は「そんなに恐ろしい事態なのか」、「そんなに恐ろしいウイルスなのか」と不安が一気に高まったのです。自己防衛に走った国民が日常品(トイレットペーパー等)を買い求めるのは当然の心理です。

そして安心を求めて「検査をしてくれ」の大合唱です。なぜこういう事態になっているかと言えば、「メトリックを感染者数」にして話をするからです。

リスクは危険度(毒性)x数量(感染力)です。どんなに風邪が流行っても不安にはなりません。どんなにインフルエンザが流行ってもパニックにはなりません。我が国ではそうだったのです。その我が国で今パニックが起ころうとしているのです。せいぜいインフルエンザ程度の病気が、たかだか数百人か数千人の患者が出たくらいでです。

両肺がゼリー状に埋めつくされる症状の出るこのウイルスは
来年もさ来年も,人間のそばに残っていくのでしょうか?
感染症は,今迄どんな歴史どんな結末があったのでしょう?
イタリア韓国ひどくなっており、シュミレーション最後の結末考査はこの場合,どうなるのでしょう?


九州Mさん
> 感染者のいない学校でも「学級閉鎖、学校閉鎖をやれ」と言ったのです。症状がない人も「マスクをしろ」と演出し、「外出するな家にこもれ」と言ったのです。そう、何の法的根拠もなく、権限も見識もない人がやったのです。
やれしろするな、とか、今回言ってませんよ。自論の為に命令形に変えないでください。

けさの日曜討論でも共産党が目を三角にして「全国一律に命令するとは何事」とミスリードしていましたが、違います。

そして、地域差に応じて自治体が推奨通りのMAX自粛を行わない事を「地方の反逆」と煽られても反応しない事が大事です。

検査をしてくれの「大」合唱も起きていますか?メディアと野党が起きているように見せかけて煽っても、都内の病院はガラガラですよ。九州では違うのであればそれを書く方が説得力あります。

ふゆみさん。もちろん直接の言葉は「要請」です。しかし、組織上のトップが“要請”すれば、それは命令と同じ意味になるのです。特に我が国では。
私が住む九州の片田舎、小さな町でも、どこにも感染者はいないのに自粛ムード満載です。既にわずか数名の会合も中止になりました。マスクはおろかトイレットペーパーも店頭から消えました。私の目の前で無くなったのです。東京をはじめ、いろんな知り合いと連絡を取り合いましたが、どこも同じような状況でした。馬鹿げた状況が国中に広がっているのです。

「検査をしてくれ」の大合唱は、言われるようにTVやネット場で拡散しているものです。ある元知事はTVで「これは戦争だ(ウイルスとの)」とも発言しました。多くの国民は「そういう大変な状況なのだ」と理解するのです。そして毎日、感染者の人数が報道され、その深刻さの度合いが“数字”で示されています。
いいですか、間違いなく世界中で“数字”で示され日々比較されています。

軽症(無症状か、せいぜい風邪の症状)が8割の病気を、こんなに大々的に示すことが本当に必要なことなのでしょうか?私はおかしいものはおかしい。こんなことにお金(税金)と時間を使うな!。こんなことで人の自由を束縛するな!と言いたいのです。

物事は、極端な言い方をすると、事の本質が理解できるものです。言い方を変えれば「ざっくり言ってどういうこと」です。逆に言えば、言葉を丁寧に言うと、本質が見えにくくなります。そういう意味で、“命令調”の表現にしたものです。

だって、安倍首相も北海道知事も様々な権限と責任を持つ組織の長(トップ)、つまり権力者です。権力者の仕事は目的に向かって人に指示命令することに本質的な意味があるからです。決して”お願い“すること。つまり、やってもやらなくてもいいこと、を発言する仕事ではないのです。組織のマネジメント的に言えばそういうことです。

話を元に戻せば、この病気の正体はほぼわかったのではないでしょうか。そうです。風邪やインフルエンザと同じようなものなのです。同じように直接の薬はありません。このウイルスを相手にするのは、人間誰がもが持っている免疫です。人間という生物はこのようにできているのではありませんか?こんな程度の病気で私達の社会が壊れようとしているのです。専門家の皆さん。目を覚ましてください。

プー様

2.では、感染者は元々1人だったのかどうか、も考えると良いかもしれません。 
とのことですが、下記情報が有りますのでご参考になれば幸いです。

2月9日TV朝日サンデーステーションの乗客電話取材で、1月25日に香港から新たに大勢の中国人団体客が乗船、有咳者複数、その頃からレストランや劇場でも咳込む人が増加。マスク姿の麻雀数組の映像、その手で触ったビュッフェのトング、手摺、エレベーター等接触感染機会多数。沖縄到着頃までにはマスク姿が目立って増えた由。香港下船者の感染判明後も防止措置を執らず横浜入港までパーティー等イベントを続行。とのことです。
1人の患者だけでなく新規の複数感染者が更に拡大させたと考えるのが自然と思われますがいかがでしょうか。

詳細は 価格.com テレビ紹介情報に紹介
https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=74091/episodeID=1337259/

>内科医プー様

解説ありがとうございます。
十分理解できていませんが、SEIRモデル勉強になります。
ここで感染期間は7日となっていますが、今回の新型コロナウイルスは通常のインフルエンザと異なり、長い気がして心配しています。

昨日の安倍首相の発言、
「PCR検査を保険適応し、医師が必要と考える場合にはすべての人がを受けられるようにする。」
は心配しています。
簡易検査キットの開発は3月中を目指すとのことですがまだわかりません。

記事の前半にもあるように、検査希望者が医療機関に殺到し、医療業務に支障をきたし、またそこで感染拡大が起こることを懸念します。

トイレットぺーパーを買い占めるのは一部の国民ではないと思います。

九州Mさん
自分もそう思います。今回のコロナウイルスは、20年前にインフルエンザがまだ診断も治療もなかった頃に立ち返れば良いだけの話なのです。平和ボケというか健康ボケと言えるかもしれませんね。

通りすがりのプリンセスさん
25日に多数の香港人ですか・・・やはりそうなのですね。国立感染症研究所の記事では下船した香港人しか情報がありませんでした。これをもとにした推論を目指します。

ある医療人さん
激しく同意です。
PCR検査を保険適用、しかも別ニュースでは、
http://www.news24.jp/articles/2020/02/29/07602200.html (日テレニュース 最終閲覧日2020年3月1日)
自己負担ナシというから、これは医療現場の混乱を巻き起こす大愚挙と思っています。やるやる詐欺であることを願っています。

九州Mさん、災害対策ならご意見に全面同意しますが、今回は風評が国内で収まるものでないから、極端な措置が人の心に響くならむしろ休校などの行動制限に表した方が情報発信として有効だと私は考えます。

私の人間関係の先には海外日本人学校などの駐在員集団がおりますが、アムステルダムで子どもが現地のガキに襲われて鼻血を出しています。勿論警察はテキトーに放置です。
日本とチャイナの区別がつかないままコロナチャイナと罵って殴ったそうです。
中共は日韓に向かっては上から目線で「対策が後手だ」と指導を入れながら、日中韓が手を携える映画字幕付き動画をプロパガンダで拡散しています。
日本がカウンターを討たずに「インフルと同じ程度ですよー」と力説して春のイベントを力一杯例年通りやるのは、権限がどうとか実際の病原体の危険性よりも、国内のスーパーの棚から暫く物が消えるリスクよりも、私は危険だと思います。
大人しくしている間に諸外国から1度間違えて貼られたレッテルがどれほど国益を奪い命も奪うのか、軽く考えるべきではありません。

 九州Mさん

 総理の「お願い」は何ら法的権限に基づくものでないので強制性はありません。あくまで要請は要請で、これを安易に「強制」と読み替えてしまうと、後々の歴史理解にも誤りを来す事になります。

しかし、よく見なければならないのはそういう事ではなく、一部では唐突で専制的とすら認識れている総理の決断は、実は自治体や公的機関からの要請を強く受けて方向性を明確にしたものであったろう点です。

もっとひろく、社会的要請も強くありました。
報道では反対の意見ばかり拡大して流れますが、物言わぬ多数層は評価していると思います。
安倍さんという人を良く見ていればわかると思うのですが、良くも悪くもおよそ独断で厳しい判断を下せる政治家ではありません。

韓国(病院が崩壊した)
イタリア(クルーズ船を無検査で全員下船)イラン
の感染爆発を検証すれば,予防措置の次の打つ手の参考になるとはと思います
2割の重症は、人工心肺装置がものすごく不足の中で、やばい数字と思ってしまいます,が。梅雨にも強いらしくダラダラこのままいってしまうのでしょうか。発熱外来を作ったり,プレハブたてたりする必要はあるのでは。大丈夫だったら良いけど大丈夫でなかった場合,どうするの。発熱外来,プレハブ建てるの
万一を考えれば今やるべき

PCR検査の拡大をすれば必ず感染者数は増えます。この病気は指定感染症になっていますので陽性になれば原則として隔離・入院を強制されます。そしてこの費用はすべて公費(税金)負担になります。

隔離・入院できある人数はかなり限られています。さらに検査を一般病院でやりだすと確実に病院がパンクします。このままいくと、あの中国・武漢のように病院崩壊が起こりうるのです。我が国でも。軽症(無症状か風邪程度の症状で回復する)が8割程度の病気の発生でです。そういうバカバカしい話が我が国で起ころうとしているのです。

この流れを変えるためにはメトリック(病気を捉える指標)を変える必要があります。「感染者数」からこの病気の「深刻度(毒性)」をメトリックにした議論に変えるべきだ、というのが私の主張です。

そして、安倍首相も北海道知事も、あんな大見え切ったのだから、病気の認識が変わったとしても、引っ込みがつかなくなるでしょう。そういう意味でも間違ったメッセージを発信したのです。厳重に非難されるべきことだと思います。

これまでの休校処置(学級閉鎖、学校閉鎖)は風邪等の人数が一定の比率になれば、学校長の権限で実施や解除ができました。今回は何の判断基準もありません。学校現場の混乱、社会の混乱は深刻なのです。

「強制」ではなくて「要請」というのは、最終的には自主判断ということで、賠償問題などを回避する意味もあるのではないでしょうか?

安倍首相は、PCR検査を行う意義も説明して、PCR検査目的での受診は慎むように言っていただかないと、片手落ちで、人気取りの無責任発言と言われても仕方ないように思います。

私のいる医療機関を含め、大きな混乱がないことを祈ります。

PCR検査保険適用、発表は雑でメディアの印象操作も酷いですね。
あれだと、診察室で「あなたがうんと言ってくれたら検査が受けられる。この咳コロナだったらどうするんだ」と詰め寄られる医師の数が増えるだけです。
土日にテレビが相当煽りましたので、月曜の診療窓口の様子が気になります。

近所のスーパーでお米が1日かけて完売しました。普段ご飯をあまり炊かない人達が、日本のお米の美味しさを再確認してくれたら良いなと思いました。

>ふゆみさん

野党、メディアもですが、安倍首相の発言は大きいです。

正直、あなたのアムステルダムの友達やスーパーでのお米の話は何を言いたいのかわかりません・・

政府の判断が正しいのかどうかは今は何とも言えません。とにかく一定の指標を示したということです。とにかく決断したのです。そこには責任が伴います。
野党は何もしてくれません。結果論を待って政府の批判材料を探しているだけです。

検査について韓国ではー、ってやたら喧伝してますが、その精度に関しての正しい報告ありますか?あの中国ですらPCRの精度は高いとは言えないってゲロってるのに、ドライブスルー検査の信頼性はあるのですか?咽頭スワブで陰性でも肛門スワブで陽性の報告があるのです。

もし、比較的早期に終息の兆候がみえれば、今まで抑制していた反動でこれからから祭りじゃー、となって日本人総はっちゃけられたらいいかあな〜、なんて妄想します。

日本人は熱しやすいけど、それと同じくらい冷めやすいので、まあ
新コロナウイルスのネタに飽きたら、すぐに次のネタに移ってしまい
ますわ。今のところ、インフルエンザ新種という認識でもかまわない
みたいです。交通事故で、国内で毎日平均8名ほどが亡くなってい
る確率を思えば、新型コロナウイルスはクルマよりも恐くはありませ
んわ。

ただし、日本国内でもトイペやテッシュの空棚が示す通り、大衆の
心理的な影響は全世界的に大変に大きく、実体経済は相当に傷む
ハズです。そっちの方が怖いですわ。今夜、ロードサイド店を見て
回りましたが、明らかに普段の日曜日より客入りは悪いです。私の
在県では、報告された感染者は中国国籍の男性1名だけなのに・・

それと、中共の本質的性質から考えて、「今回のウイルス発祥国は
日本だ、中国人民は大変な損害を被った!」などと言い出しかねな
いので、外務省をはじめとした当局は、時系列的データを整備して
おいて、言われたら即カウンターパンチを撃てるようにしておいて欲
しいですわ。

安倍首相の決断支持します。一斉休校はやり過ぎと思いましたが、新型肺炎の終息を目標としているならば、有りだと思います。一斉休校が経済活動にブレーキをかけ自粛ムードを高め一億総検疫を作りあげていると思います。うまくいけば二週間もすれば終息に向かって行くだろう。

九州M 様

アメリカがイタリアと韓国を渡航中止にしました。
世界中で同時株安。WHOが感染レベルを最高レベルに引き上げ、上げ足取りの野党はダイアモンドプリンセスのお客様を、隔離しても非難。下船させても非難。もっと検査数を増やせです。
新型ウィルスの、毒性の強弱より世界が、日本がそういう状態です。そんな状況で、新型ウィルスはインフルエンザ並みと何も規制しないで、感染者が爆発的に増えたならそれこそオリンピックの開催も危うい。ならば日本としては早く終息させた方が良いと思うのです。
前にも書きましたが、私がいま担当している現場のオーナー様からは、毎朝検温し37.5度以上の熱があったら出入り禁止なのです。
私が、いくらいやちょっと熱はあるがちょっと風邪をひいただけで、私は健康だと、主張してもダメなんです。

九州M 様

チョットしつこくなりますが、私は国のことは考えていません。
そんな大きな事は、安倍総理の仕事です。
私が今思うのは、いま担当している現場をいかに止めないで進めていくかです。そんな私でも日本国民1億2千万人のかじ取りをする日本国の総理の仕事て、大変な仕事だとは思いますよ。

>ある医療人さん
ふゆみさんがおっしゃっているアムステルダムのお子さんの話は、日本という国に対する海外の印象が、グローバルな経済活動の中で世界中に散っていっている同胞と、現地で圧倒的なディスアドバンテージを背負いながら日々頑張っているお子さま達の身を脅かす脅威になるということをおっしゃっています。
ですから私は、海外の目を意識しすぎる必要はないけれど、誤解を招くような発言は慎まなければならないし、(特にこの国の感覚は独特なので。その意味で私は岩田(でしたっけ?)医師の英語での発信はするべきではなかったと思っています)ある程度のプロパガンダは必要悪だと思います。

肌が黄色ければ、自国民以外には日本人も中国人も見分けがつきません。今まで、日本のパスポートを持っていれば、どこでもほぼフリーパスでした。それがどれほど恵まれているのか。私はけして自民党支持者でも安倍信者でもありませんが、現状、政府は決してベストではないけれど良くやっている方だと思います。

追伸です。ふゆみさんのコメントの意図するところを決めつけてコメントしてしまいました。もし私の理解が間違いであればお詫びします。

なぜふゆみさんが被弾しているのか分かりません。
海外経験も豊富で東京都内に住んでらっしゃる主婦さんの、率直な現況は普通に消費者行動や海外の様子が分かりやすいじゃないですか。
ま、あえていえば医師のプーさんが書いて下さった記事とは、視点がことなるかも?というだけじゃないですか。

ある医療人さん、そんなにピリピリなさらず。。

アメリカが韓国からの渡航を禁止したので,欧米とは方針で足並みを揃えた方が良い,です。
中国は,日本コロナと、プロパガンダを世界に発信しています
昔から,悪知恵の中国です
下手すると、コロナを世界に広めたのは日本と、韓国は、マスクした少女像建てはじめるでしょう(元公安の坂東さんブログより)。少女像のお陰で世界にいる日本人の子供が風評被害で今現在も,いじめられています。
飯島さんが参謀に入ったので
よい方向に向かうことを期待。
(戸締まりさんブログより)

反日マスゴミが、日本を滅ぼします

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