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2020年2月10日 (月)

たぶん武漢では約48万人くらいの患者数はいるはずだ

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 まずはジョンズポプキンズ大学の速報値データーベースから、新型肺炎の現況について押えておきます。
感染が確認された人数、死亡者数、回復者数の最新情報が確認できます。
Coronavirus 2019-nCoV Global Cases by Johns Hopkins CSSEhttps://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6

このデータの出所はWHO、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)、中国疾病管理予防センター(CDC)、中国国家衛生健康委員会(NHC)などがソースです。

Total Confirmed(患者数) 2月10日4時現在
37,592
Total Deaths(死亡数)
814 ※死亡率2.16%     

Total Recovered (治癒数)2,924
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Confirmed Cases by Country/Region(地域別確認数)
37,232 Mainland China

40 Singapore
32 Thailand
29 Hong Kong
26 Japan
25 South Korea
18 Taiwan
16 Malaysia
15 Australia
14 Germany
13 Vietnam
12 US
※死亡2人 死亡率0.5%

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上図共にジョンズポプキンズ大学による

中国の感染の特徴としては、毎日患者数が急増していますが、治癒数も増えていることです。
これは治療態勢が整ったとは思えませんから、潜在的な患者が統計に反映され始めたのでしょうか。
たぶん違うと思います。このジョンズポプキンズ大の数値は、中国国家衛生委員会(NHC)の出した数字をそのまま載せているはずですから、「病院で治療を受けることができる患者数」にすぎません。

下の中国人がスマホで撮った写真のように、キャパの百倍以上の患者が押しかけています。

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想像するまでもなく、武漢は医療崩壊現象が起きているはずで、初期の告発者の李医師が倒れたように、医師の相当数が倒れたと思われます。
医師が少なくなっているところに、軽症、重症、さらには不安だから来てみた人まで病院に押しかけるのですから、いっそう崩壊が急激に進行します。

たぶん精査してはいませんが、閉鎖された都市と一般地域では患者数がケタで違うと思います。
そのうえに未発生の都市や農村では、自警団を組織して外部からの人を入れない地域が湖北省には相当数出たそうです。

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「スカイ・ニュースが訪れた複数の村では、「部外者立入禁止」の手書きの表示が道路を封鎖していた。「我々の村でこれを作った」と、一人の村人が幹線道路をふさぐ高いブロック壁についてスカイ・ニュースに語った。この村人は、ブロック壁は「部外者が我々の村に入ることを阻止し、侵入者の数を減らすため」だと語った。
ある村では、検問所として使用するために、移動式の小屋が設置されているケースもあった。現地住民は「これは新型コロナウイルスのためだ。いつまで続けるかはわからない」と話した。
「新型コロナウイルスがどうなるか誰もわからない。上からの指示は何もない」(ビジネスインサイダー1月30日上写真も)
https://www.businessinsider.jp/post-206664

このようなことが各地でひんぱんに起きるようになると、国家秩序のタガが急速に緩んでいき、中国社会の地金が現れるようになってきます。
それが石平氏がいう「本来なら国家の果たすべき役割の一部を担い、各地方や村における"小国家"のようなもの」となっているのです。
この「宗族」という伝統的地金が広範に現れるようになると、共産党自慢のデジタル監視体制ももはや形無しです。

つまり現在の中国は、武漢という工業の中心地が機能不全となったことで、国際的なサプライチェーンから切断された上に、国内的にも寸断されようとしているようです。

日本が緊急の救援機を送ったのは、こんな状況で日本人は後回しというか、そもそも門前払いになってしまっていたからです。
また何度か書いてきていますが、中国の医療体制の根本的欠陥は、戸籍制度が農村と都市に別れているために農村籍の人は都市で医療を受けられないのです。
彼らの多くは、中国全土で2億人以上いるといわれる「民工」と呼ばれる臨時雇いの下層労働者を形成していますが、重慶を中心とする湖北省全体で数百万人はいるだろうと推定されます。
彼らは病院には行かずにそこらの薬局で買った漢方薬を飲む程度でお茶を濁していますから、彼ら民工の中に重症患者が多く潜在していることは想像に難くありません。

 

この潜在的患者数がやがて出る日が来るのかどうかわかりませんが(たぶん無理でしょうが)、仮に出た場合、一気に患者数は十倍以上に膨らむはずです。
試算してみましょう。
先日書きましたが、日本のチャーター機の患者数のケースから考えると、閉鎖された環境における患者数率は1.4%です。
「閉鎖された」とあえて頭につけたのは、開放的空間では飛沫感染、接触感染は起きないか、非常に低い感染力しか示さないからです。

今の閉鎖された3000万都市の重慶や、ダイヤモンドプリンセス号などが典型的ケースです。
ダイヤモンドプリンセス号の乗員乗客は3700人、現時点での患者数は70名ですから、患者率は1.89%です。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6350740

この二つのケースの患者発生率は1.4~1.9%と近い数値をですので、あるていどの信憑性があると考えられます。
といっても統計母集団が少なすぎますので、あくまでも推定値にすぎないとお考え下さい。
このふたつの平均値を1.6%とすると、これを武漢人口の3048万人にあてはめてみると、武漢全体でおそらく48万7千人程度の患者がいるはずです。
う~ん、そんなにいるのかなというかんじですが、半分としても24万ですか。

すると皮肉なことには、患者数が膨れ上がったことで死亡率は「薄められ」て、海外の死亡率に近い0.5%前後の数字となるのではないでしょうか。

 

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コメント

もう都市伝説的で、現実を受け入れられませんが、鳴霞さんの話です。
1、武漢だけで少なくとも3万人以上の死者がいる。米国大紀元の記者が武漢の焼却施設に取材している。この記事は読みました。
2、都市封鎖は、中央の指示でなく、地方都市自ら自衛のために行っている。中央のコントロールはなくなった。昔の軍ばつ時代のようになる。
3、経済、物流は破局てきだ。封鎖で食料が止まれば、餓死者がでる。軍や警察にも感染された。内乱状態になる。
4、北京、上海などにいる日本人は、どうなる。早く帰還勧告して、逃げれる人は逃げないと、大変なことになる。
5、これから春にかけて本格化して、秋頃まで続く。米国の学者が、予想していた。世界中で14億人が感染する。
6、日本の報道はおかしい。このままでは、大変なことになる。8月のオリンピックはできるのか。米国は中共崩壊後を真剣に検討している。
以上、上記の情報が本当なら、残念ながら、香港も終わり、日本も同じになる。中国、韓国、日本の経済は崩壊する。と思います。神経がまいりました。夢幻であってほしいです。

昔にめいかさんの本読みました
国会にコンビニあるのは危険だと、日本に、勧告してました
映画のようなことが今、起こっており、危機管理意識があれば、スパイ防止法のない日本で、コンビニは、確かに危ないのです😢

オイラーさん程の悲観論チョイスはしなくとも、在中邦人は飛行機の便数に余裕があるうちに退避するよう、雇用主に働きかけるべしです。
サラリーマンは断ったらクビか冷や飯暮らしですから、決して好きで行ってるわけではない。中小は今1人しんがりを送らないと社全体に大損失だというならそこんところに融資の枠をつけるなり、中小企業の議連もか

うう、タップミスすみません!
中小企業の議連から要請の声明をだすなりして促して欲しい。増税不況とニッパチ売上減の中、会社に丸投げしたらかわいそうですし、みんなの為に1人2人死んでこいになるんです。

発生地の武漢がだんとつで感染者数が多くて大炎上状態だけど、武漢周辺以外は少なく一日の発生数が一桁のところが増えてきてます。発生数が少ないところから沈静化していけば先が見えてくると思います。

ふゆみさん

東日本大震災でしんがりを務める人たちが日本を救いました。
太平洋戦争然りです。
逆に、そういう人たちがいなくなったら、日本は日本で無くなる。
薩摩の敵陣突破ではないが、じゃお前しんがりやれ。と言われた時。
それが今の日本人に問われていますね。
私ですか。そうですねその時にならないと分かりません。

karakuchiさん、
しんがりやれ、はい。の気質に比べて、それを手厚く、労い恩を忘れず、こころから感謝を口にする社会性が、著しく崩れつつあるのが悲しいです。
それを無くしては日本は日本でなくなります。
もう一つ、戦争や震災と今回のしんがりの違いは、救う対象が命でなく金だという事です。金は大事ですが、金に命をかけさせるしんがりは、どうなんですかと思う次第です。
でも日本人はきっと行きますよ。社畜として家族を守る為に。

はじめまして。ひぐらしと申します。東日本大震災の時にこちらのブログを知り、毎日拝読しております。

ふゆみさん、私も日本人を日本人たらしめているのは、この気質だと思います。落とした財布が中身もそのままに落し主の手に戻ってくる、こんな社会はそうそうありません。「騙される方が悪い」がグローバルスタンダードですよね。
この国の美徳は失われてしまうのでしょうか。それは本当に本当に残念です。

管理人さん、初コメントが記事とは直接関係のないもので申し訳ございません。震災の時も今回のコロナウィルスについても、こちらのブログを読ませていただくことで、「正しく知り、恐れる」ことができております。感謝です。

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