岩田氏、動画を削除
岩田教授が動画を削除しました。被害の最小化を図ったわけで、それはそれで賢明な判断でした。
なんといっても実際にダイヤモンドプリンセスで防疫指揮を執っていた災害派遣医療チーム(DMAT)の高山義浩医師のリアリティのある反論が効いたようです。
高山医師のひとつひとつ事実を確認しながらの反論は、おだやかなだけに逆に迫力がありましたね。
金切り声をあげんばかりに叫ぶ岩田さんとは大違いでした。
とまれ決定的なことでの事実誤認が多すぎました。
コメントに「日本国民の健康と生命が脅かされている状況で、正しいことを指摘したら頑張っているのに傷付けるな!ですか。人々の健康生命より傷付いてしまうプライドのほうが大事なのですね」なんて書き込んでいる人がいましたが、逆切れモードだな。
プライドうぬんではなく、岩田氏の言っていることが間違いだらけだから炎上しただけのことです。
専門家が乗船していないと岩田氏は言っていましたが、船内には高山医師以下多くの専門家がいたはずで、その指揮官格だった高山氏からアンサーが岩田告発にとどめをさしました。
特に岩田告発がもっともリキを入れたはずの、グリーンゾーン(非汚染区)とレッドゾーン(汚染区)の区別もつけていないという件は、多くのメディアが食いついて政府批判に使っていましたが、まったくの事実誤認でした。
岩田氏は一事が万事とまではいいませんがこの調子で、わずか2時間の滞在時間という限定があるうえに見られた箇所も少なく、「見学」に行った当時の船内状況は500人の下船準備で多忙をきわめていたようです。
https://www.nishinippon.co.jp/image/169489/
ここで感染者を下船させてしまっては、高山氏が言うように「世界に感染を拡げる」ことになるからで、丹念に検診をしていたはずです。
だから朝鮮日報のように「下船した乗客は公共交通機関で帰宅したぞ」なんていう非難は的はずれもいいところで、潜伏期間14日を目一杯使い徹底的にPCR 検査を実施して陰性だったから下船許可を下ろしたのです。
この14日間はあくまでも潜伏期間の経過観察をするための準隔離期間でした。
日本政府は法的根拠がないために「隔離」なんて刺激的表現は使わなかっただけのことで、実際は隔離していたのです。
日本の隔離に関する法律は、感染症が出てからのもので、このような3千人もの感染の可能性はあるがわからないといういば「未決」の集団を想定したものではありませんでした。
だから今回は面倒だったのです。
これを分からような外国メディアはこんなことを書いています。
「英首相官邸の報道官は、「我々は、この非常に厳しい状況の中で捕らわれている、すべての人々を気の毒に思っている。(略)
外務省は、今後飛ばすかもしれない帰還便に乗る意向があるかをはっきりさせるため、ダイヤモンド・プリンセス船内にいるすべてのイギリス人と連絡を取っている」と述べた。
報道官はまた、英政府は「船内にいる人々の健康と安全を保証するためのあらゆる選択肢について、緊急に検討」していると明かした」
(BBC2月17日原文英文)
https://www.bbc.com/news/health-51526875
なにが「捕らわれている」ですか。英国報道官は脳味噌にオガクズでも詰めているのでしょうか。
ご希望どおりに、感染者が発見された時点で「解放」してしまったら、もう一隻のカンボジアにいったクルーズ船のように、今や「羽ばたけ世界に、ウィルスの輪」となっていたはずです。
一回解放したら最後、3千人もの乗客の追跡調査はまったく不可能なのです。
だから日本政府は一回寄港を認めた以上、覚悟を決めて14日間船内に置いて、PCR検査を黙々とつづけたのです。
「旗国」(船の主権国)の英国から感謝こそされ、「捕らわれの英国民を助けに専用機を飛ばすぞ」なんて言われる筋合いではありません。
いままで責任を頬被りして見ないふりをしてきたくせに、下船が始まったやいなやこんなことをいうブリテンのイケ図々しさには脱帽します。
そういえばロンドン市長選挙である候補者が、「トウキョーがダメならロンドンでやる用意があるぞ」といったとか。
どの口でいうのか、このブリテン。
よその国に汚れ仕事を押しつけて、オリンピックのほうは頂きますとは、ロンドン橋から突き落としてやりたい(笑)。
日本がダイヤモンドプリンセスを引き受けたこと自体は失敗でしたが、以後の対応は大筋は間違っていないはずです。
それはあのWTOですら認めていることで、とうぜん英米の専門家も分かっているはずですから、そのうちこっそりと日本政府に謝辞を伝えてくるはずです。
その時にはニコニコとイヤミのひとことでも言ってやりましょう。
とまれ当時の船内は、事故直後の福島第1のようなもので、関係者は1分の時間も惜しい時期でした。
なにもこんな時期に来なくってもよさそうなものなのに、厚労省にムリ言って許可を得たために、当然岩田氏の見聞には限界があります。
落ち着いて船内の同業者に質問すれば、いや岩田さん、コンタミは最大限配慮していますよ、ご指摘の医務室ヘの廊下の件もなんせ一本しかないんで、時間を決めて分別しています、なになに専門家がいないですって、私その専門家のひとりなんですが、という具合に即答してくれたはずです。
こういう最低の事実確認をせずに、あんたジャマだ、出ていってくれとつまみ出されて怒った勢いで、即刻ユーチューブに「告発」をやらかして、しかもご丁寧に英語版まで作って世界に発信したのですから、罪が深い。
しっかりとして聞き取りと検証があってのものならいざしらず、ちょっとした見聞くらいで英訳をつけて世界に発信したものですから、日本バッシングのネタに飢えているBBCは泣かんばかりに当日インタビューを申し込みました。
一回こういう形で国際社会にでると、慰安婦を決定づけたクワラスワミ報告じゃありませんが、以後これが定説となるからイヤになります。
JCAST
岩田氏は外国特派員協会で、こんなとを言っています。
「岩田健太郎・神戸大教授が20日午前、日本外国特派員協会で記者会見を行った。岩田教授は動画を今朝取り下げた理由について、「動画はとても多く再生された。昨日(19日)、船内の状況が著しく改善されたと聞いた。また、私が懸念していた(感染可能性が高い箇所と安全箇所の)ゾーン分けも前進した」と説明した」(ヤフーニュース2月20日)
これを聞いていると、まるで自分の「告発」があって劇的に船内の衛生環境が「前進」したみたいに聞えますね。
とっくにそんなことはされていたのに、あなたが知らなかっただけのことです。
こういう言い方をすると、いまだ船内で頑張っている「DPフィフティ」の医師たちを怒らせてしまいますよ。
あ、「DPフィフティ」っていう言い方ですが、池上彰氏が映画にちなんで、今のダイヤモンドプリンセスでがんばり続けている医師やスタッフたちを讃えた表現ですが、なかなかいいので使わせていただきます。
「岩田氏は動画を削除した理由について、(1)「然るべき筋」から、ゾーンの区別が改善されたという情報を得た(2)国立感染研究所が船内の情報開示を進めた、などとして、「ユーチューブの投稿は役割を終えた。もう意見を拡散し、この問題を訴える必要がなくなった」と説明した」(JCASTニュース2月20日)
https://www.j-cast.com/2020/02/20380194.html?p=all
「役割を終えたから削除した」ですか、岩田さん、あなた悪い意味で政治家だね。
当初の目的を果たしたから撤収したなんて、戦時中の大本営報道官でもいいそうな言いぐさです。
間違っていたことを「しかるべき筋」、つまり高山氏からグーの音もでないほど突きつけられて引っ込めただけのことでしょうが、それをイソップの酸っぱいブドウのキツネよろしく「目的は達したからこれて許したるわ」ですか。
ただし、ひとつだけいいことを言っています。
「岩田氏は、動画で訴えたような状況が生まれた背景について、「CDCがないこと(lack of CDC)」を挙げ、「原理原則がないからだ。感染予防には原理原則が必要で、その原理原則が具体的な手順につながる。その逆はない」
「原理原則は官僚には決して作れない。感染症予防のトレーニングを受けていないからだ。経験もシステムもない。CDCには、そのすべてがある」(JCAST前掲)
まったくそのとおりで、初めから冷静にこう言っていれば「時の人」にならずに済んだのです。
原子力規制においてもそうであるように、感染症からの国民を守る防疫もまた専門家がトップに立ってイニシャチブを握るべきです。
その意味で米国CDCのような機関は必要だと私も思います。
ただしもう岩田さんは二度と厚労省が呼ぶ識者会合に呼ばれることはないはずですから、もったいないことです。
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ちゃんとゾーン分けしてるぞ!と船内部の画像をあげたはいいが逆に全く出来ていないと批判されあわてて削除したのは厚生副大臣でしたっけ?
おまけに船に入り事務作業をしていた厚労省と内閣官房室の二人が感染とは、ゾーン分けなどできていないのが証明されたようなもの。
もう頑張っているのだから正論で傷付つけるな!などという感情論はやめましょう。
守らないといけないのは国民の健康や生命そして生活です。
投稿: 新型コロナ | 2020年2月21日 (金) 07時15分
岩田教授は研究者としての評価はさておき、危機管理や、チーム運営な携わる能力はないですね。しかもBBC等で世界に事実誤認ばら撒いたからなあ。動画消しても終らない。
投稿: ednakano | 2020年2月21日 (金) 07時17分
DPフィフティですか、なるほど言い得て妙ですね。
そうなるといよいよ岩田なる人の振る舞いが、あの忌まわしい菅直人と被ります。
とはいえあちらは時の最高権力者、こちらは専門家とはいえ市井のお医者さんですから
比べるのは酷だし、岩田先生も菅直人に準えられるのは心外でしょう。
それにしてもエゲレスの物言いには腹立ちます。
感謝されても文句をつけられる筋合いはないですよ。
投稿: 右翼も左翼も大嫌い | 2020年2月21日 (金) 07時40分
岩田氏はぽっと出て現場を荒らして周りの士気を下げ、個人の正義を振りかざし調整できない人(書いてたらまんま菅直人かなと感じた
高山氏と現状を理解し、もてうるパワーでなんとか結果を出そうとする人
前者は組織的働きに期待できなさそうですが、CDCの欠如はダメで日本もこのことを受けCDCの創設までいけれぱ、岩田氏にもちょびっと意味はあったのかもしれません。
投稿: 銀 | 2020年2月21日 (金) 08時04分
ネットが3日前から異常に。
首相が5分しか働いていない
検査が80000かかる
入院したが誓約書あった,等
ソースがないのに、スレをたててくる。保守ブログにも工作員が張り付き、攪乱したり煽ったりするのはかなり前から,常習だ
反日特亜からのネット全体への世論誘導攪乱が,活発化している
投稿: コロナ | 2020年2月21日 (金) 08時05分
ゾーン分けが完全に出来ていなかった云々というが、船がそういう構造になっていないのだし、部屋に閉じ込めて上げ膳据え膳をするのも不可能です。中国でもあるまいし。
そもそも日本にはこのような場合に適用する緊急事態法がなく、乗客に強制的にそれをも守らせる法的根拠はないのです。
厚労省の役人たちには、あくまで「お願い」によるしかなく、協力によるしかないのが現実。
それでも日本人乗客が多数を占める中で、受け入れを決断せざる得なかった政府の判断は正しかったと思うし、中で懸命に働いてくれた役人や医療班の皆様には感謝すべきところです。
いずれにしろコロナ環境はピークをすぎ終息が見えつつあり、今後の心配はインドネシアなどをはじめとして、情報すら出せてこなかった後進国に焦点が移行するでしょう。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2020年2月21日 (金) 08時10分
藤井げんきの対談、林医師の話
CDR検査は、RNAを増殖してDNAに変換して、それを新型ウイルスのDNAと比較するそうですが、信頼度は低く、中国の公式発表で40%くらいで、恐らく10%くらいではないか。 その検査には、専門の技術者と特別な装置が必要で、感染リスクが物凄く高い。いん圧の治療室のようなところでないと、危険だ。1つの検査に7時間くらいかかる。1回検査して、陰性でも次に検査すると陽性になるケースもある。簡易キットはそれ以上に信頼度が低い。
隔離して、シャットアウトするしか確実な方法はない。
経路不明の感染は、4次感染にあたり、これはアウトブレイクに当たる。
3000人すべての検査という、貴重な人材と装置、専門家のリスクをおかしてまでやことはないと思う。
投稿: オイラー | 2020年2月21日 (金) 09時30分
日本政府の対応がベストだったというなら、政府は情報を開示し会見でも開くべきですね。
しかし厚労省はクルーズ船内の対策本部に出入りする幹部職員に感染者が出たことに衝撃を受けている、との事。
これから専門家による検証をするようです。
こういう非常時、面子やプライドを守るためではなく国民を守るために何をすべきかは明白だと思います。
投稿: 新型コロナ | 2020年2月21日 (金) 11時34分
新型コロナさん
嫌なハンドルネームなんで無視したかったのですが...
副大臣としては「清潔ルートと不潔ルートがいっぺんに写るから説明しやすいな」と思ったんだろうけど、そここそが2ルートを隣り合わせにするしかない、とりわけゾーニングの実現のシビアな場所だってことでしょう。反論に使える、"バエる"と勘違いしてアップした副大臣が抜けてるのは疑いようがないけど、これを持って現場は叩けないですよ。
3000人以上乗った通路の狭い船の上では、そもそも100点満点のゾーニングなんて不可能だし、仮にそれを実現するとしたら、なんの法的な権限もなく乗客のあらゆる権利を制限することになります。想像してくださいよ、「人権侵害じゃないかー!」って言いそうな有名人何人も浮かぶでしょ。
現場はこの特殊な環境の中、最善を尽くしてくれていると思いますよ。
投稿: 吹田 | 2020年2月21日 (金) 11時35分
岩田氏の“告発動画”をまに受けたものの一人です。今朝のNHKニュースでも昨日の記者会見として「動画は役割を終えたので消した」と流されていました。岩田氏の謝罪の話はありません。
これは取り返しのつかかない事態になります。岩田氏の誤報は岩田氏が訂正するしかありません。岩田氏にきちんと船内を見せ説明し正しい情報を発信してもらうべきです。
岩田氏はだいぶ“熱い人”のようですね。正義感、大いに結構です。でも自分がしでかしたことは自分で後始末をする義務があります。
それにしても最悪のタイミングでしたね、この誤報は。船内の公式情報が圧倒的に不足していたから起きた事件だと思います。どんなに忙しくても船内で何が行われているのか発信すべきでした。厚労省そして日本政府の反省点だと思います。
それと、良かれと思って義務のないクルーズ船の人道対応をやってきました。それでも、感謝はおろか至らぬ点を非難するのがグローバルスタンダードというものを思い知らされました。これを機に日本もさらに一皮むけてほしいと思います。
投稿: 九州M | 2020年2月21日 (金) 11時42分
新型コロナさん
「日本政府の対応がベストだった」とは、誰が言っているのでしょう?
それはともかく、ハンドルネーム変えませんか?
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2020年2月21日 (金) 11時50分
コロナさん
検査が80000かかるのはデマです。実際のところ検査手数料は4200円です。
投稿: 銀 | 2020年2月21日 (金) 12時43分
・内部の感染が判断出来ない状況での受け入れ
・船の内部に隔離するという判断
・船員や乗客への情報提供とむやみな情報発信を行わない協力関係の構築
・関係国との密な情報交換
等々、今回の前代未聞の事態に対する課題はこれでもかと言うくらいに浮き彫りになりました。
特に隔離施設の必要性(難民問題も含めて)の是非については早急に議論を進めなくてはいけない案件だと思います。
投稿: しゅりんちゅ | 2020年2月21日 (金) 12時53分
あのアホみたいなゾーニングの写真を、黄門様の印籠みたいに掲げたアホの件は、どのように見られているのでしょうか?
あと「DPフィフティ」の方々は岩田医師に「我々が言いたかったことをズバッと言ってくれて助かった」みたいなコメント出してた、気が…(これは勘違いかも知れませんが)
投稿: テプコ | 2020年2月21日 (金) 12時55分
「あれがあれば、これがこうなら」などと、緊急事態の現場は制約だらけの修羅場で、理想論は通じません。当事者は、「限られた条件下」で解決に「最大限の努力」をするしかありません。批判や反省は、解決後でよいのです。私は、本件は良くやっていると評価しています。
岩田氏が専門家でそれなりの知名度のある方ならば、船に「二週間という待機時間」があったのだから、その早い時期に、当事者(船内の医療者、あるいは政府関係者)に注意点や改善点をメールや電話で「直接伝えアドバイス」すればよかったのです。最後の時期になってから、YOUTUBEや外国特派員協会でなぜか英語で世界に発表した行為は、他に意図があるか、自己顕示そのものです。岩田氏は、自分も船内で二週間協力すると早い時期に申し出ていれば感動ものでしたが。
投稿: 一読者 | 2020年2月21日 (金) 13時53分
北海道で複数の児童が感染して、刻一刻と状況が変化していますので
全国的に学校を早めの春休みにしてしまうことを
政府が検討する時に来ていると思います。
投稿: 保守(戦後の) | 2020年2月21日 (金) 14時31分
ゾーン分けされているけどキチンと守っているかどうかの話だと思います。
投稿: さばっち | 2020年2月21日 (金) 15時56分
あの船、便宜置籍船みたいなもので、英国が他人事みたいに言ってるのは、ある意味当然であります。
https://heshbonit.blog.fc2.com/
上記御参照あれ。経営者はミッキー・アリソンMickey Arisonさんですな。ここらへんの情報が出回らないのは、いろいろな忖度がかかってるかと推測します。
投稿: | 2020年2月21日 (金) 17時29分
寒冷地(暖房で密閉空間が多い)+インバウンド多め で感染確率が増えますかね…沖縄と北海道の差をざっと見ると。分析するにはあと半月くらい経たないと数が少な過ぎますね。
DP50は英雄の数が分かった時点で正式にカウント数を付けて讃えたいです。5便も飛ばしたANAのクルーと乗り降りを支えた空港スタッフもです。
ブレグジットや大統領選挙を抱える米英政権の足を引っ張るような批判を表でしないよう、政府は配慮したのかもしれません。
同じ優等生気質のドイツとは違い、日本はトップの安請け合いでも人権だと言われれば命をかけて遂行する人数が半端なく、道端で中国人を殴り付けたり店にスプレーでヘイト落書きをする者もおらず、隣国に偉そうな説教もたれない。
そして一旦あげると言ったものを引っ込めるのは恥だとばかりに己が足りない物まで贈るんだと、政官共に知っていて、今回も現場力におぶさりました。
日本はこういう国なのですから政府は安請け合いを金輪際やめてもらいたい。
憲法にお節介を国益に優先させない旨書きたいくらいです。
投稿: ふゆみ | 2020年2月21日 (金) 17時43分
この岩田先生は当初、「ふつう状態の健康体であれば、感染は全く恐れる必要はない」とか、「マスクなどは必要とはしない」というような、きわめて政権や厚労省好みの見解を述べていたんですね。
にもかかわらず、今回の動画のようなヒステリックな状況をかもすのは、「彼に何があったのか?」ってくらいの変貌ぶりなのですよ。
感染は憂慮する事ではなく、マスクすら不要であれば、彼の今回のドタバタはなんだったのか? 不思議です。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2020年2月21日 (金) 17時58分
ふゆみさん
いいじゃないですか。私はNHK討論で論客の皆様が妙に奥歯にものが挟まった言い方をするなと感じていました。つまりしんがりの人達を気遣っての発言だと今気が付きました。私も鈍感すぎる。今日確信しました。私はしんがりやります。何故なら日本人だから。
投稿: karakuchi | 2020年2月21日 (金) 23時50分
すみません。確定前に送信したようです。
ふゆみさん
いいじゃないですか。私はNHK討論で論客の皆様が妙に奥歯にものが挟まった言い方をするなと感じていました。つまりしんがりの人達を気遣っての発言だと今気が付きました。そして今日確信しました。
私はしんがり努めます。何故なら日本人だから。
投稿: karakuchi | 2020年2月21日 (金) 23時56分
私たちサラリーマンの世界でも、
要領のいい人間が出世すると勘違いされていますが、
そうでもないですね。最終的にトップに立つのは本当に実力のある人です。
投稿: karakuchi | 2020年2月22日 (土) 00時00分
よーし私も一肌脱ぐよというkarakuchiさんのような方が続々と出て、国内を平安に納めていくのが日本式ですね。国内限定であれば地震国で島国の私達皆を守る素晴らしい社会性なのだと私も心から思います。
ただ、これは島の外から見ると地球外級に異質というか、他の国から本意も真髄も理解されない点を肝に銘じるべきです。
グローバル化した現代、外とネガティブな現象で関わる時に、このような資質の国民を守る為の法整備が本当に足りないです。
しんがりに手ぶらでシャツ1じゃなくて、サバイバルセットと握り飯くらいは持たせて、旗を振って送り、あつく帰還を労いたいです。
投稿: ふゆみ | 2020年2月22日 (土) 00時57分
ふゆみさん
了解です。
投稿: karakuchi | 2020年2月22日 (土) 07時34分
「クルーズ船ではこれまでに厚生労働省の職員が少なくとも90人船内に入っていますが、発熱などの症状が無かった職員の多くは船内での業務が終わったあと、ウイルス検査を受けずに職場に復帰していたことが厚生労働省への取材で分かりました。」
船内に入った90名がどの程度の感染リスクがあるかわかりませんが、すでに2名の感染者が出ていることを考えると、あまりに杜撰な対応なのではないでしょうか。
投稿: ある医療人 | 2020年2月22日 (土) 08時07分
まあまあ。一生懸命頑張って最善を尽くしてるんだから仕方ないじゃないですか。
投稿: テプコ | 2020年2月22日 (土) 21時05分
厚生労働省の職員には非はありません。指揮系統の問題です。
感染リスクを有している人を、そのまま職場で働かせるのは仕方ないことではありませんよ。
急激な患者数増加により医療崩壊が起こります。
重症者の対応はもちろん、他の疾患の患者さんの治療にも大きく影響します。
投稿: ある医療人 | 2020年2月22日 (土) 21時48分
厚労省職員、
「自分は感染していないはず」
「検査して陽性だったら長期間休むことになって仕事が回らなくなる」
という思いで検査を受けなかったのでしょうね。
飛沫は受けていなくても手すりなどに触って目をかいて感染、というところでしょう。
自分たちに対する戒めでもあります。
投稿: プー | 2020年2月22日 (土) 21時58分
追記します。
致死率が低いことがむしろ、感染拡大、長期化を引き起こし、結果的にSARS、MARSより大きな被害をもたらすことを懸念します。
なぜ武漢などで死亡者が多いのか?
感染者の母数が大きい、医療施設が貧弱、獣人感染が多い(タイプが異なる?)・・など言われていますが、医療崩壊が起きていることが最も大きいと考えます。
有病者、高齢者が多いというのも、他の併存疾患に対する十分な治療ができないことの相乗的な要因もあると考えます?
投稿: ある医療人 | 2020年2月22日 (土) 22時07分
何度も連投申し訳ありません。
最後にします。
>プーさん
クルーズ船からの検査陰性だった海外帰国者から陽性者が出ているように、検査だけではわかりません。
そもそも90名もの職員を船内に出入りさせる必要性が本当にあったのでしょうか?
あと、すでに死亡者はSARSを超えているのでしたね。すみません。
致死率は低いけど感染力が高いとしたらボディーブローのように効いてきます。
投稿: ある医療人 | 2020年2月22日 (土) 22時28分