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« 中国政府の初動失敗の原因は自らの情報隠蔽にあった | トップページ | 日曜写真館 冬の空には縦アングルが似合います »

2020年2月 8日 (土)

Keep Calm and Carry On

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今日は盛んに話題となっている渡航制限について考えてみましょう。
中国人全体の渡航を禁止とすべきだという考えがあります。気持はわかりますが、間違っていると思います。
そもそもその考え方は、水際作戦を過大に評価していて、清浄なわが国に汚染国の人間を入れるな、という発想だからです。

このような発想は周囲をぐるりと海に囲まれて、海が天然の防壁となってきた日本人特有の発想です。
わが国が初めて敵に国土を踏ませたのが1945年4月の沖縄侵攻が初めてでしたから、それまでわが国は敵によって蹂躙された経験が皆無という世界的にも珍しい国なのです。

では、今回の新型肺炎において水際防疫は有効でしょうか。
私は有効な場合と、意味がないとまではいえないが、それに頼ってはいけない、というふたつのケースがあると思います。

豚コレラや口蹄疫などの動物の海外悪性伝染病に対しては有効です。
空港などの検疫によって、水際でくい止めることがそうとうに可能だからです。
しかし今回の新型肺炎はどうでしょうか。逆に水際ではわからない場合が多いのです。
というのはまったく発熱などの症状がないためにサーモグラフィにもひっかからず、喉の痛みもないので検疫をすり抜けてしまいます。

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空港のサーモグラフィ https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1060958.html

国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長はこう述べています。

「我々が持っている新型肺炎の印象は、中国で報道されているようなおどろおどろしいイメージとは大きく乖離(かいり)している。軽い感冒(風邪)から少し重いインフルエンザまでというくらいで、どんどん人が亡くなるという印象は持っていない。
 具体的な臨床像を挙げると、ある患者は1月下旬に喉の痛みと鼻水の症状が出た。2日後に悪寒、37・1度の微熱。ウイルス検査すると陽性だった。肺炎にはなっていなかった。6日間ほど微熱が続き、本人は「だるいですね」と話していた。今は軽快している」(毎日2月5日)
https://mainichi.jp/articles/20200205/k00/00m/040/254000c

大曲氏が言うように新型肺炎において自覚症状がでるのはそうとうに悪化してからであって、鼻水、喉の痛み、37.1度ていどの微熱で陽性反応が出たケースもあるのです。
通常37度程度では職場にや学校に行ってしまうことでしょうし、当人もちょっと風邪ぎみかなというていどのはずです。
こんな例もあります。

「別の患者は、発熱翌日に受診した際は急性上気道炎と診断されて帰宅した。4日後も熱が下がらない。感冒の経過とは異なる。肺炎がないので帰したが、やはり解熱せず、3日後に再診。肺に影を認め、入院した。2日間は酸素吸入が必要な状況だったが、熱は下がり、だるさも取れた。肺炎の所見が出にくく上気道炎と見分けがつきにくいこと、感冒やインフルエンザよりも熱が長く続くということが見えてきた。」(大曲氏前掲)

ですから大曲氏は「一見、無症状の人から感染が広がることはあり得ると思う。ただ、無症状と片付けられた人の中には、喉が赤いなど実際は症状があった可能性が否定できない。思い込むと、科学的に誤る。患者さんを丹念に診ることが我々の課題だ」と慎重に話しています。

また実際に新型肺炎の患者を診察した感染症専門医の忽那賢志氏もこう述べてています。

徐々に見えてきた新型コロナウイルス感染症の重症度と潜在的な感染症数」でも書きましたが、健康な方が罹っても重症化する可能性は高くない感染症だろうと思います。ただ「だるい」という症状は強いようですし、インフルエンザと比べると症状の続く期間は長い印象ですので、仕事を休まないといけない期間は長くなるかもしれません。
この感染症が広がると、社会に与える影響は決して少なくないだろうと思いますが、健常者が罹った場合に命に関わる可能性は高くないだろうと考えます。「今よりも、インフルエンザのときの方が辛かった」とおっしゃる患者さんも実際にいらっしゃいました。
一時期「死のウイルス」のように扱われていましたが、実態が明らかになるにつれ、持病のない若い方にとっては決して怖い感染症ではないことが分かってきました。
過度に恐れず、現状を正しく認識し、こまめな手洗い、咳エチケットといった普段から個々人ができる感染予防をより丁寧に行っていきましょう」(『新型コロナウイルス感染症 実際に診た医師の印象』
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200206-00162051/

昨日の記事でも書きましたが、致死率は当初の2%から大きく落ちておそらく0.2~0.5%ていどにおさまるでしょう。
それも既往症があって抵抗力が弱まっている人や高齢者が中心です。

重慶のように若年層がかかってしまうのは、閉鎖された環境だからです。

重慶の封鎖は遅れただけではなく、やるなら中国の医療リソースを全力投入する準備をしてから都市閉鎖に踏み込むべきだったのです。
それを怠って、医療機関が完全なキャパオーバーになってから大都市を閉鎖すればああなって当然です。
これはわが国の場合とはかけ離れています。

肺炎はなく通常の重いインフルエンザに近く、それが故に現時点では水際作戦ではほとんどブロックできないというとです。

もちろんやらないよりやったほうがましですし、ウィルスキャリヤーを一定の篩にかけることができますから水際作戦を止めろなどと無茶は言いませんが、限界があるということです。
それを知った上で、入られてしまった場合どうするのか、いや既に一定規模のウィルスキャリヤーの人が入国しているということを前提にして対策を立てるべきなのです。
だとしても昨日のコメントで現役医師のプーさんも書かれていたとおりで、パニックになる必要はまったくありません。

「病床数ですが、厚労省のデータで、
file:///C:/Users/CQD00/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/XJB2JW5Y/1809kekka.pdf
があり、「一般病床」数の1-「稼働率」で、15万床くらいのキャパシティはあります。
カーテンで仕切る、酸素投与と輸液、という殆どの患者さんを治せる治療は日本なら全ての病院で可能です。
重症化した場合の人工呼吸器の数は病院によって差がありますが、いざとなれば医療機器会社からリース出来るので、気にする必要はありません」

現状で重いインフルエンザていどの脅威度の新型肺炎で、流行国から渡航制限するというのは大事をとっているからです。
重慶と湖北省全域、そして都市閉鎖したその他の都市程度からの渡航制限で有効な対策たりえます。

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米国は中国全土からの渡航禁止措置をしていますが、あれは米国が国内に膨大な不法移民層を抱え込んでいるからで、彼らは国籍はおろか滞在許可証すらない「いないはずの人々」なのです。
かれらの多くは底辺労働者で、密集して同じ故郷の人たちでコロニーを作ってしまうことが多く、潜在的なウィルスの温床となりえます。
このような温床を抱え混む国内構造があるために米国は過剰な措置を取ったのです。

日本は落ち着いて対処すればよいのです。
先日書いた英国がバトルオブブリテンを戦った時の標語で締めくくります。

Keep Calm and Carry On
平静を保ち、普段どおりに生きよう

 

 

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コメント

未知のウイルスですし、
過去のSARSコロナウイルスの例と同様空気感染してないと言い切れません。
妊婦さんや赤ちゃんを守るためにもこれ以上入れることには反対です。
いったん厳しくして、大したことないことが確認されてから入国制限を緩めるくらいがちょうどいいと思います。

すみません、先ほどのは
保守(戦後の)です。

一般の衛生及び医療水準が低い地域や国でなければ、
極端にリスクの高い地域意外の人の往来を制限するのは
得策ではないと私も考えております。
有効な感染拡大防止策の啓蒙と普及促進、早期発見と
治療体制の拡充を推進するのが王道でしょう。
(感染拡大防止の効果がインフルエンザの罹患者数の
値となって出ているのではないかと)

賢明な人は、早々に入国制限を図る国や地域の方が
リスク大であると判断するのでは?

プーさん、管理人さん、病床数などまで分かりやすい情報まとめを本当にありがとうございました。
ふゆみ家においては例年のインフル&花粉対策のレンジをアップするくらいで春休みについては様子見ですね…。後何回孫の顔を見せられるかカウントダウンなんで国内流行のない事を祈りつつ。

プーさんがお書きなように、発症していないキャリアの感染力は全世界調査途中で正直まだわからないです。
私が政府発表に不満足なのは、分からないならその話題はふれないという姿勢です。
日本人はパニックになるからとよく言われます。日本以外のパニックパワーに比べたら、私達はむしろフリーズして平静そうに振る舞うハムスターです。
日本への渡航制限を米国に準じるのは過剰だとして、日本から中国各地への渡航については、もっと迅速にハードルを上げて欲しいです。中小企業はこのレベルだと社員をいってこいで送ります。ジリジリ上げられると現場が遅くなるんですよ。ここで文句書いてもせんないですが。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C025.html

今朝の読売新聞から

中国で1月中旬にすでに4万世帯が隔離。現在も外出禁止。
この時点で情報を知っていた人たちが逃げ出したのでしょうか。
これって、中国政府だけで抑え込めるものでは無いですね。
私はしばらく人混みを避けます。


この集合住宅地は「百歩亭」と呼ばれ、敷地内に約18万人が住んでいるとされる。流行初期に感染者が集中していた「華南海鮮卸売市場」とは、約6キロ・メートルの距離だ。百歩亭は1月18日、4万世帯以上が料理を持ち寄って歓談する伝統行事「万家宴」の会場となった。

日本の報道では、インフルエンザ並の扱いのようですね。
私は中国人の全面渡航禁止に賛成します。
1、武漢の研究所から実験動物が適正に処分されずに、横流ししたことの記事が大紀元にも載ってました。横流しした研究者は罰っせられたということですが、横流しした実験動物の行方は調べてないそうです。
この杜撰な管理について、3年前にネイチャーでいずれ事故が起こると警告されていたようです。
2、症状が治ったということですが、抗エイズ薬なども投与されているようですね。このウイルスは免疫を低下させるコードが入っている可能性が疑われます。エイズの患者さんは、通常は症状がない訳ですし、抗エイズ薬の投与などで快復するようです。しかし、いったんキャリアになったら、治癒しないですよね。この新型ウイルスは、免疫力の弱い人には致死的で、免疫力がある人は症状が快復するようですが、それが本当に完全治癒なのか不安です。
3、このウイルスは住宅のドアノブなどでも見つかり、環境の適応性も強いようです。触ったときろからもうつる、乾燥にも強いようです。それに変異が物凄いので、狂暴化する可能性もあります。一度蔓延すれば、止められなくなると思います。
4、予防原則、この未知のウイルスの正体が完全に分かるまで、シャットアウトすべきだと思います。これは安全保障問題だと思いますので、防疫の軍事専門家などの意見も聞き判断すべきと思います。
5、マスコミは、相当中国に買収されいるようなので、心配です。ワシントンポストは中国に媚びる折り込みなどを行っていると、及川さんが言ってました。(私はこの団体とは関係ありません)
6、私の心配が杞憂であることを祈ります。

感染を止めるなら人の移動を止めるのが一番だが経済が絡むから難しいな。

蔓延し在日米軍が撤退することになったら安全保障上、大変だ、と。尖閣付近に昨日も中国船きてました
わからないのは、武漢と関係してないと、コロナ検査を実施できないのはなぜなのでしょう。簡易キットが今、不足からか。
上念さんと百田さん、和解して足並み揃えるようですが、あの国会では、論争もないのには絶望します。


まだまだピークが見えない中、私の意見としてはアメリカ並みの渡航制限を設けた方が良いという考えに変わりありませんが、今の安倍政権はきわめてそれに近い政策を矢継ぎ早にとっていると評価していいのだと思います。
「禁止」は最小限にして、渡航や寄港を「お願い」や「交渉」を通じて中共政府に了解をさせて実現している方法は因循姑息にも見えますが、それが実現しているのは安倍政権が培った外交力のたまものとも言えるのではないでしょうか。

湖北省からの入国拒否をはじめ、クルーズ船の寄港回避、水際対策の徹底など、まだまだ不十分な点は認められますが、最初の出遅れからすればかなり顕著で機動的な動きが見られます。
たしかに国民への説明がたりず、米国と違いそのスタンスさえ不分明な有様ですが、リベラルの批判を回避しつつ、私のような考え方の人間にもまず納得が行く仕事をしていると思います。


私たちは手洗いの励行、マスクの着用、休養や体力保持等、予防のためにやれる事をやる必要があるのは当然ですが、そもそも実際問題として宮古島にはマスクがありません。
コンビニやドラックストアはもちろん、総合病院の売店ですら品切れ中です。それでも、クルーズ船が来なくなったことで(街の中は火の消えたようですが)、それなりに安心感はあります。
報道されるとおりに、クルーズ船の状況をみれば、この安心感はもちろん根拠のないものではないハズです。

致死率はSARSより低いですが、感染率は格段に武漢肺炎が勝ります。ですので、一概に比べて前例からの評価は出来ませんし、回復可能で軽度だから良いという事にもならないです。
中共政府は昨日武漢肺炎で亡くなったと思われる初の日本人犠牲者について、死因をふくめ、未だに詳細を発表していません。感染者数や死亡者数を私たちが知るには、もっとも信頼性のあるジョンズホプキンス大学のHPに頼るよりないのが現状です。

そういう政府を持つ国から来た観光客に頼る偏りを見直すべく、「観光客の多様化」という控えめな表現ながら政府自民党内での方向性は出ているようです。

このまま蔓延して在日米軍が撤退したら、日本の安全保障はどうなってしまうのでしょう。
韓国では今後、渡航歴がなかったり、濃厚接触があったかどうか分からなくても、症状が疑われる時は医師の裁量で検査できるよう変更になるようです。

日本の与野党や省にも言いたいことはあるが、それとは切り分けて。
偽らざる内心はどうだって自由だけれど、中共人全体の渡航禁止を求める気持ちは、それが仮に実行されると、満足や安心を得るだろうか。
中共のどこかから日本に帰る人や来る第三国人や物は?
中共と地続きの国からの人や物は?
中共人や中共からの物でなければ中共人と接触や濃厚接触がどこにも無いことになるのか?
キリはないのです。

役人も政治家も法律の裏付けの無いことはできない。
「疑いやおそれ」で人を拘束できることを法制化、みたいな禍根を残すことはできない。
都度の超法規的なやり方は政治家の政治判断だけれども、それができたとしても、人と物の往来に係る全てを完全に制御することは現実にはできない。
その中で、今回の2019-nCoVに限らず、感染から発症まで期間がある、検査で特定できるまで時間が要るウィルス性疾患は、大なり小なりの流行を遅らせることはできても、防ぎ切ることは難しい。

2009年新型インフルエンザの時には、メキシコ渡航について感染症危険情報が出された他に、駆り出しまくった医師を、成田・中部国際・関空にアメリカとカナダとメキシコから到着した旅客便に乗り込ませて、機内検疫をやりました。
これはいろんな意味ですごいことでしたが、国内の流行を防ぐことはできませんでした。
やがて症例が増えると弱毒と判りましたが、気の毒にも亡くなられて国内初の2009新型インフルエンザによる死亡者となったのは宜野湾市の当時50代後半の方で、報道によれば基礎疾患をお持ちの方でした。
弱毒と判っても強毒化はあり得るし、身体条件によっては死亡するので、あの頃もマスクが品薄になって、みんな不要な外出を避けたり、気を付けて過ごしていました。

今回の2019-nCoVによる中共本土外2名の死亡者の死因は現地報道によると、フィリピンの方はウィルスに加えて細菌感染、香港での方は基礎疾患(糖尿病)があったとのことですが、中共国内の死亡者の死因は気になるところです。
とまれ、基礎疾患をお持ちの方々も健康な方々も、2009年同様そしてこれまでも自分がいつもインフルエンザなどに注意を払ってきている通りに、毎日を過ごすしかないと私は思っております、現状、現段階では。

今、毎日、1万人が、中国から日本に入ってきてるそうです。

感染人数をなるべく少なくしたい。感染爆発を2週間でも良いから、遅らせたい。
そのために
アメリカを見習い、中国からの飛行機をシャットダウンする
これは、正しいとおもいます

千葉飛行場に勤めてる方が肺炎なのに薬が効かず、医師がコロナ検査を求めても保健所が許可しない、と。
肺炎で抗生薬が効かない。。。青くなります
日本大丈夫かな
愚痴書いてごめんなさい


市井の人々の対策としては山路さんがコメントされているようなことになると思います。マスクに関しては満員電車みたいなところでなければ、感染予防にはなり難いかと。ただし、実際にせき込んでいる人には外にでるからには付けてもらわないと、ですね。やはり不足は困りますね。

手袋を活用するものいいんじゃないでしょうか。薄手のプラスチック手袋なんて100枚(50組)500円前後で売られてますし。外に出るときは極力付けて、帰ったときにポイ、です。さらに手洗いをすればなお良し(ちなみに友人からのいただきです、彼もまた聞きかもしれませんが)。毎日だと結構な出費になるかもですが、一時的なものであると考えまして。

宜野湾よりさんがおっしゃられているように、2009年新型インフルエンザにおいては仰々しく検疫が行われていましたが、国内での流行を防ぐことはできませんでした。しかし、メキシコで死者が数多くでましたが、国内では特に重症が多かったということはありませんでした。

メキシコでの死者はやはり多くが糖尿病等の基礎疾患をもっていたようです。医療機関にかかること自体ハードルが高いため病気持ちである認識すらなく、本当に酷くなってどうにもならない状態になって駆け込んだり搬送されたものが多かったと思われます。日本の皆保険制度は本当に有難いです。

なんで中国、それも湖北省、武漢でこうも重症が目立つのでしょうか(母数が多きすぎるってことがあるにしてもです)。大気汚染との関連はないんでしょうか。PM2.5等の汚染物質の影響で呼吸器が弱っている人が実は多かったとか。喘息とか隠れCOPDとか隠れ塵肺みたいなのとか。まあ、あくまで個人的な印象にすぎませんけど。

こんなニュースまで飛び込んで来ました。
全米で1500万人が感染、死者8千人超 過小評価されがちなインフルエンザの脅威」
https://www.cnn.co.jp/fringe/35148772.html

改めてインフルエンザ対策を意識して実践することが、今できる必要なことでしょう。

ドシロートの私が報道されている状況から考えてみると、新型コロナ
ウイルスは初期症状が軽いので「こんなのは、あの恐ろしい新型の
病気じゃないだろ、ただのカゼだろ、ゴホンゴホン」と放っておくと、あ
にはからんや、ちゃんと初期症状の段階で養生しておかないと、ある
時「アレ? は、肺が、く、苦しいよー」とヒドイ肺炎を起こしている事
に気付く。が、その時はもう遅いのだったという、弱いんだけど弱いと
油断して治療を放置すると後でドカンとヤラれるという、そんな経過
をたどる症状なのだと思います。

その為、医療インフラの貧弱な国では「薬が足らんのだ、そんなタダ
のカゼは後まわしだ、肺炎の患者を優先しろ!」と言っているうちに
ドンドン拡がっていったのだと思います。日本など、たとえ底辺大衆
でも希望すればキチンと診療を受けられる国なら、初期段階で治療
を受けられ、ウイルスが弱っちい初期段階でケリをつけられる。それ
ならインフルと同じ程度の用心でかまわない、となります。

タダのインフルよりは感染力が強い(初期症状が無いか軽微なので、
罹患者が知らずに動きまわって他者にうつす)ので、なんやら毒性の
強いウイルスだとパニックになりそうですが、初期の段階ならあまり
インフルと変わらないので、これから日本中に拡散したとしてもあまり
騒ぐことはないと思いますわ。 (おそらく、流行すると思います)

初夏の頃にはワクチンが出回りそうですし、そん時までには「お前、
もうコロナやったか?オレはもうやったよ、抗体できちゃたよ」「え?
まだやってないのぉーお前?オレの抗体を売ってやるよ」とか言う
会話をしている気がします。

その為にも、初期で受診できるシステムを作り、デマなどを根絶して、
希望者は世間にイジメられることなく近所の医院へ、「私って、コロナ
ですかぁ?」と気軽に行けるような状況にして欲しいですわ。

私はここ一週間カゼの症状なのですが、熱もなくたまに咳だけが出
ます。私の在県では新型コロナの外国人患者が出ています。

アホンダラ1号様

そこなんですよ。テレビ報道では自覚症状があったら保健所、医師に相談してくださいと言います。
そのあとのことは、報道しないですね。
そこが、もどかしいのです。人混みは避けたいのですが出張で新幹線や飛行機を利用もします。肺炎が嫌だから出張嫌だともいえないし。
インフルエンザの様に、り患しても生還できる保証はない。
政府なりが、「大丈夫ですよ。安心してください。」とも言わない。
ありきたりですが、マスク、手洗い、休養ですね。

エアロゾル感染空気感染中国発表

ツイッターを封鎖し、数の隠匿、症状隠匿、情報隠匿の中国

「肺炎、台湾がWHO会合参加へ 治療法など議論、異例の対応」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200209-00000027-kyodonews-soci

台湾が2019-CoV対策会議に参加できることになったようです。オブザーバーではな協議にも参加できるとのこと。いい流れではありますが、感染症において確実に影響を受ける国・地域の政治的排除なんてあってはならんのです。中国の傀儡としか思えないWHOのトップは刷新すべきです。

「任意」なんて勝手にニフティが書いていますが、HNは必須です。
宜しくおねがいします。
なお「名無し」とか「通りすがり」などは不可です。

すみません、HN入れ損なってました。

武漢が封鎖されて2週間経ちました。
中華人民共和国国家衛生健康委員会による日報では、新増確診病例は減ったような。減少の流れが続くならば、人民の大半が免疫を獲得したことになります。

潜伏期間以上が経過したので、日本では武漢からの感染はもう考えなくて良いでしょう。
一方で不顕性感染者からの二次感染は、本当に分かりませんし、
封鎖前に脱出した人たちの存在を考えたら、とっくに侵入していると思います。
いずれにしても水際作戦「だけ」での対策では防げなかったでしょう。

コロナウイルスにHIVの薬が効くとのことですが、
今のところは同じRNAウイルスだから、で説明可能と思います。
しかし一段落したら、急性感染症状の後に体内に潜伏するかどうかの検討は必要ですね。

元年度統計によると在中邦人数は約12万人。春節に一時帰国している者も日本滞在2週間が経ち発病しなければ、健康が確認できますね。
武漢以外に駐在or留学していたとしてもストレスフルな半月だった事でしょう。
また行く人が何割位いるのか、2割としても2万4千人。多いですね…。
あっちで発熱したら手厚い手当ては期待できない上帰国もままならなくなります。

チャント治療方法が確立しているのなら、
フェリーの乗客もいつまでも隔離する必要もないとは思うのです。
今日のNHK討論でも、そこまで言う論客はいなかったですね。

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