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2020年3月18日 (水)

ヨーロッパ全域封鎖へ

282  


イタリアから始まった感染の爆発がとうとう全ヨーロッパに飛び火してしまいました。
EU委員会はヨーロッパ全域を封鎖し、外部からの入国を禁じる措置に入りました。

「【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、EUへの第三国からの渡航を30日間、原則禁止する方針を表明した。域内の感染者数が急増する中、欧州全体を事実上「封鎖」する異例の厳しい措置に踏み込み、早期収束を図る。
先進7カ国(G7)首脳が同日開いたテレビ会議で各国に説明した。17日に予定するEUの臨時テレビ首脳会議での承認を経て導入する。
 AFP通信によると、欧州で事態が最も深刻なイタリアは感染者が2万7000人以上、死者は2158人。世界では約17万5000人が感染し、死者は7007人に達した。
 フォンデアライエン氏は記者会見で「ウイルスをEU内でこれ以上広めないよう不必要な渡航はすぐに減らさなければならない」と強調した。期間中は、EU市民や長期在留者、外交官、医療従事者らを除き、渡航が禁じられる。必要に応じて期間延長も検討する。
 EU加盟国のほか、欧州各国間での出入国審査を撤廃した「シェンゲン協定」締約国であるスイスやノルウェーなども域内として扱う。1月にEUから離脱した英国市民は従来通り渡航できる。」(時事3月17日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031700043&g=int

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会見する欧州委員会のフォンデアライエン委員長(2020年 ロイター/JOHANNA GERON)

これは政治的ジェスチャーです。
いうまでもなく新型コロナの脅威は既に域内にあって、域外から侵入してくるものではないからです。
既に取り込まれてしまっているのですから、あらためて封鎖してもなんの意味もありません。
もっともフランスのマクロンは「これを戦争状態」だと呼び、ジョンソンはチャーチルの戦った第2次大戦と同じように耐えろと言っているのですから、リーマンショックと較べているような日本とは本気度が違います。
このEU封鎖措置は、この本気度を国民にアピールしているのだとかんがえましょう。

「EU当局者は匿名を条件に「脅威はすでにEU域内にあり、域外から入ってくるものではないことはすでに分かっている通りだ。今回の措置は政治的なメッセージに過ぎない」と指摘。シンクタンクの欧州改革センター(CER)のディレクター、チャールズ・グラント氏は「EU加盟国が相互に国境を閉鎖する恥ずかしい事態を隠すための隠れ蓑」とし、「効果があるとは思えない」と述べた」(ロイター3月17日)
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2020/03/267432.php

ただしこの入域禁止措置はシェンゲン協定加盟国30カ国にのみ適用され、加盟していない英国、アイルランドには適応されません。
ですから、わが国や米国などからは入域可能ということになります。

それにしても政治的パーフォーマンスだとしても、思い切ったことをしました。
なぜならこれで事実上EU精神のキモとでもいうべき「国境なきヨーロッパ」の理念を一時凍結したことになるからです。
ヒト・モノの自由な交通こそがEUを作った神髄だったはずですが、これでは医療機器や薬品の流通までもが阻害されかねません。
一部の国では既に医療機器の不足が叫ばれている中、ここまで追い込まれたということになります。

たぶんこのようなEUの状況は一過性で終わるのではなく、ウィルスと同じように別の形で爆発しそうな予感がします。
「ポスト新型コロナ」の時期には、一度見えたものは同じようには見えてこないはずです。
EUはその存立理念そのものを疑わしめる事態に直面したのです。

それにしても英国はいい時期にブレグジットをしたものです。
英国がボリスの新方針を打てたのもEUから離脱したからであって、EUに残留していたらいやがおうでもEU委員会の決定に従属するしかなかったからです。
このような自国民を守るウィルスとの戦いさえ、自由に組めないようでは一体EUとはなんであったのか、機動的に動けないじゃないか、ということになりかねません。

いまさらながらですが、「国境」が国民の健康と安全を守っていることに肌感覚で気がついた人も多かったでしょう。
「地球市民」の皆さん、イマージンやっちゃったらどうなるのか、国境の検疫やイミグレション・コントロールの意味が少しはわかりましたか。

さて世界の感染状況です。感染の中心は東アジアから完全にヨーロッパと米国にうつりました。  

世界の感染者数(上位から)
・中国・81,033
・イタリア・27,980
・イラン・14,991
・スペイン・9,942
・韓国・8,236
・ドイツ・7,272
・フランス・6,650
・米国・4,632
・スイス・2,200
・英国・1,551
・オランダ・1,414
・ノルウェイ・1,333
・スウェーデン・1,103
・ベルギー・1,058
・オーストリア・1,018
・デンマーク・932
・日本・825

国民の数が違いますから数だけではわからないので、100万人あたりでみます。
あらかじめ申し上げておきますが、ジョンズポプキンス大のサイトを見ればわかるように、数字はまさに一分ごとに時々刻々と変化しているために、集計数の表によるバラつきはご了承下さい。

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上の集計表に100万人あたりの死亡者数がでていますので見て下さい。
死亡者数で見るのは、感染者のうち回復して退院した人がいるからで、また100万人あたりに換算しているのは人口差を考慮しないと感染の国ごとの実相が見えてこないからです。

 

●100万人あたりの死亡者数(上位から)
・中国・2.24人
・イタリア・35.69
・イラン・10.16
・スペイン・7.31
・フランス・2.27
・スイス・2.20
・韓国・1.58
・英国・0.81
・ベルギー・0.86
・デンマーク・0.69
・ドイツ0.20
・米国・0.28
・日本・0.229

※感染者数でアップしていましたので、100万人あたりの数字に修正しました。表も2枚あげましたが食い違うので一枚に集約しました。

100万人に換算すると、意外にも北欧やベネルックス3国が上位にきました。
特にノルウェイの248.7人はケタを間違えたのかと思ったほどです。
中国を別扱いとしたのは、56.2人という数字に信憑性がなかっからです。イタリアは分かったら記入します。
イタリアは医療インフラがEUの緊縮財政で締めつけられている上に、高齢化が最も進んだためにそうとうな数が出ているはずです。

それにしても米国の崩壊ぶりには眼を覆います。

米国の死亡数
・死亡数・93人
内訳
・ワシントン・48人
・ニューヨーク・10人
・カリフォルニア・7人
・ルイジアナ・3人
・フロリダ・5人
・その他

この米国の惨状を見ていると、米国がとった中国への入国制限がなんの役にも立っておらず、かえってそれで満足してしまって弛緩したのかと思えるほどです。
入国制限だけがキモだ、さっさと中国に全面入国禁止にしろとバカデカイ声で叫んでいた百田さん、坊主になって下さい。いやとっくに坊主だったか。
百田さん、入国制限、つまり水際作戦はほんのわずかの時間を作るためのものでしかないのです。
大事なのはその後にいかに重症者を死なせないか、そのために貴重な医療機関をいかに守るかです。
防疫を流れで見ないで、入り口だけ叫んで批判のみを繰り返すあなたはひどく醜態でした。

それはさておきこの米国の感染の増加の速度はハンパではありません。
次は増加率でみます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

●感染増加率(3月11日~16日 上位から)
・スペイン・4.78倍
・英国・3.729
・米国・3.733
・スイス・3.286
・ドイツ・3.284
・フランス3.04
・オランダ・2.971
イタリア・2.438
・イラン・1.733
・日本・1.433

この増加率に着目すると、あるていど今後の感染拡大が予想できます。
スペインは4.78倍で、このままいくとイタリアと並ぶかもしれません。
他の欧米諸国もおしなべて2.4〜3倍以上という感染拡大期をしめしていますから、今後まだまだ拡大は続くことだと占えます。

逆に中国と韓国をみます。中国の数字はにわかには信じられませんが、とりあえずの目安として。

●中韓の増加率
・中国・1.001倍
・韓国・1.062

信じるか信じないかは別にして、ピークアウトしたことはほぼ間違いないようです。
問題はうちの国です。1.433倍です。
わが国の増加率は決して低くはありません。
政府はクラスターを作らないようにと努力していますが、それにもかかわらず増えていることは否定できません。

この傾向は極論すれば、かつての季節性インフルエンザがそうであるように、感染が全国に染み渡ると抗体が共有されて集団免疫に近い効果が現れます。
皮肉にもウィルスにとっては、感染が少ない国は未踏の沃野そのものなのです。
感染者を低く押える今の政府の政策は、国民の不安を払拭するうえでは有効ですし、政府としては間違っていないのですが、自ずと限界があるということはいえます。

かといって英国のように、集団免疫を宣言することはためらわれますので、結局のところ感染拡大とのバランスを見ながらの綱渡りとなることでしょう。
いずれにしても、そういつまでも休校・イベント自粛は続きませんからね。

 

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コメント

おはようございます。
もはやコロナウイルスの感染拡大源はヨーロッパにシフトしてしまいました。
イタリアが悲劇的状況となっているのは、人口構成よりも初動体制のまずさで、適切な処理をしなかったため、多数の感染クラスタを作ってしまった事と、治療方針のまずさの相乗効果であると私は考えております。

日本の状況は、まだ予断を許さないですが、これまでの感染クラスタ及びその他の場所での感染発生の状況分析から、制限の緩和が図られると考えております。
また、感染リスクを低下させるための具体的な対策指針も作成されていくでしょう。
(分野によってはかなりの対策費用の発生や、運用形態の変更も余儀なくされるかも知れません)

 今のところ移動制限以外にEU全体の方針というのは見えないですね。
欧州全体として出来るのかどうか。
やるとすれば、フランスのように外出禁止に罰則まで附する過剰な民主主義的手法でしょうか。

各々、お国柄が違うなかでの対応はきびしそうです。
日本も政策が効を奏したかに見えましたが、どうも簡単には行っていない様子に見えます。

山路 様
EU全体として統一した施策を打たないと、効果が薄くなりそうです。

日本の場合、散発的に発生する感染クラスタをどうやって減らすかの対策にシフトするかも知れませんね。
(効果的な飛沫発生、拡散、滞留及び付着対策を普及させる事がコアになる)

記事の「感染増加率」が、ほぼ「実効再生産率」に相当するのでしょうね。

欧州は恐ろしい状況です。
これが続くようだと、集団免疫率60%どころではありません。
99%になってしまいます。
イタリアが低めなのは、そろそろ感染させる相手が減り始めてきたフェーズだからでしょう。

そもそもボリス首相の言った「集団免疫」にも違和感ありありでした。
なぜなら、自分は「集団免疫は」ワクチンで行うもの、と認識していたからです。
と思ったら、100年近く前は、彼の言う意味での使い方が正しかったのだそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E5%85%8D%E7%96%AB (Wikipedia 集団免疫 最終閲覧日2020年3月18日)

そこから現代にいたる途中に、「The Blitz(ロンドン大空襲)」もあり。
それほどの国難だというのだから、
リーマンショックと比較している日本とは次元が違います。

連投ですみません。

スペインの感染増加率を基本再生産数と仮定すると、
実効再生産数がその半分となったイタリアは、すでに国民の半数が感染している、と読むことができます。


山路さんとプーさんに同意です。ふゆみさんにもね。
私、まだ風邪もインフルエンザも分けていない小学生時代に、集団ワクチン受けてたけど死んだ生徒見てますから。
寝かせてたけどずっと熱が下がらず、親が薬局で「風邪薬」を買って帰ったら・・・布団の中で死んでいたそうです。

集団免疫ってのはそれこそワクチネーションによって会得されるべきであって時間もかかり、未知のウイルスには敵いません。それこそスペイン風邪です。

ただの風邪だとかインフルの類いだなどとふれて回る方がどうかしてます。
ちなみに今回の新型コロナウイルスはそもそも「COVID19」というのは、感染状況や病状を表すものであって(トランプさんは過激にチャイナウイルスと言ってるが)、ウイルスそのものはSARSの2型なんですよね。
政府が「これはSARSの新型でーす!感染力は強いけど前のより死亡率は低いよー!」とでも宣言すればよいのか?と。で、それをして何が解決するのか?

EUはねえ、EECかECあたりで止めとけば良かったのよ。。まあ、冷戦時代の遺物ですから仕方ないのだけど、ドイツを押さえ込む役割が通貨統合までしちゃったせいでドイツの一人勝ちになりました。
経済が悪くなれば当然、他国は不満を持ちます。が、協定がある上に自国通貨でのコントロールも出来ないわけですから・・・
壮大な社会実験の失敗例にトドメを刺すような出来事が現在進行中なのだと。。

イタリアはマジで高齢者の切り捨てをやっているようで死亡者の95%が65歳以上とのこと、カナダが実質鎖国宣言をしテドロフは世界が協力して困難に立ち向かおう(意訳:アフリカに広めないで)と空しい表明を出すなど世界は渾沌の渦のまっただ中と言った感じですね。
イタリアの影に隠れていますがお世辞にも充実した医療環境があるとは思えないイランの回復者数の異常な伸びが気になります、本当にきちんとした診断をしているのか疑いたくなります。

日本も欧米からの帰国者に対しての2週間の自宅待機要請くらい出さないと今の自粛要請が無駄に終わる危険性があるのですが、あいかわらず腰が重いままです。

空気を読まないのが役割の古市憲寿氏でも、「騒ぎすぎている、自粛自粛はよくない」と言い続けはしても、社会の維持のためにはある程度死者が出ることを許容すべきだ、とは言わない。
「とにかく希望者全員を検査しろ」な新聞・テレビや人たちも、その影響で重症者や他の病気での死者が出ても仕方ないとは言わない。
できるだけマイルドに時間稼ぎをしていこうと取り組んでいる方々が、欲しいものも必要な環境も無制限に手に入るわけではない現実の中で、「今後も死亡者数の増加を抑えるために」(専門家会議)と言っている。
しかし管理人さんの仰るように、この方法が限界を迎えることもあるかもしれない。
我々の公衆衛生の力をヤツが上回るのが速いことが、無いとは言い切れない。
理想やポリティカル・コレクトネスを信奉或いは利用する人にも、しない人にも、そんなこと考えたこともない人にも、選り好みせず取り憑こうとするウィルスはこれからも現れることだし、ぶっちゃけな話が出来る状態がある方が、健康的に思えるのですがねぇ。

総人口もですが
このような各国のコロナウィルスの流行状況を国ごとに統計的に比較しようとすると
人口構成、医療水準(病床数等)、陽性者数、検査数etc
偏りを考慮しないといけないので何を比較したいか明確にしないといけないから大変ですね
スペインは医療体制の限界に迫っているでしょう
中国は人口が桁違いに多いので全域に広まらない限りは人口あたりだと過小評価されがちです

偏りといえば特に韓国が顕著ですが、宗教信者由来の若年感染者が大変多いという点があります。発覚した時には流行しきっていて、そのため当初は病床不足を招き死者も急増したが、イタリアのように高齢者に蔓延することは無く医療崩壊が懸念される状況を脱しつつある(新たな集団感染が出れば別ですが)

その辺の話題で未だにイタリアと韓国を同列に並べている方が多くて右派の底が知れるようで残念です
でも若年層の感染集団を抱えながら高齢層にそのまま伝播しなかったのは意外でした

増加率にしても捻くれた見方をすれば1日3桁感染が2桁になれば終息傾向と言えてしまいます
欧州はピークの最中ですが、日本も日本で終息が見えません、というか日に2,30人の感染は許容した上で経済対策へ向かわないといけないと思います。
まずは感染者の少ない地域から自粛を緩めていくべきでしょう。

というか、記事と関係なくて申し訳ないんですが感染症の話なのに何故か右派左派きっちり分かれて言い争っちゃうところ、なんなんですかね(twitterの愚痴ですみません)

今日の常念さんの虎ノ門ニュースだと,韓国は急に日本式に切り替えたようです。常念さんの朝日取らない,はいいですね
オーストラリアにいたトムハンクスさんは回復。フィリピンパブのおじさんが亡くなり,イタリアの数が凄く,子供も亡くなっている。
オリンピック延期,経済対策の消費税0。(複雑そうです)


ありんくりんさんへ
この病はヨーロッパから南半球・アフリカ大陸にまで伝搬していくのでしょうか?そうなるとEUの終焉を迎えそうですね。壮大なEU統合の実験をここでお終いにするにはとてももったいないことだと思います。その先には、子供の頃少年マガジンに載っていた「世界連邦」という夢の実現に繋がっていたのですから。そう言えば夢を持たない人増えましたね。

EUの落ちこぼれになりかけていた英国が、一夜でEUの先頭に立ったようです。ホント世の中なにが幸いするかわかりません。

世界を見渡せば、既に周回遅れの中国が先頭に立っています。最悪のシナリオではオセロゲームのように白がすべて黒:中国に変わってしまいかねない状況です。安部さんが自らの手でコロナ騒動を終わらせる、今が最後のチャンスと思ったのですが・・・もう言いっこなしですか。ゴメンなさいね。

養老猛司先生の「バカの壁」「唯脳論」を読み返しています。先生が言われていたことを日々思い返しています。人間の脳ってもともとアナログで出来ています。それがY=f(x)函数の中身までデジタルに理路整然としないと気が済まなくなったようです。神様になりたい人(なれると思っている人)がずいぶん増えましたね。函数の中はブラックボックスでいいんです。だいたいのこと=特性さえわかれば十分使えるんですけどね。Y=ax, 持っている係数は皆んな違う。係数がゼロの人が原理主義。同じ事象を見て(入力)も反応(出力)は人様々。だから「話せばわかる」なんてことにならない=バカの壁ですか。先生の言われていたこと、ホントその通りです。係数がゼロの人が大変増えたようです。

中国は今、世界中が燃え盛る様を高見の見物。虎視眈々と手を出すタイミングを見計らっているような感じでしょうか。コロナで騒いでいる人達、中国に耐性(免疫)のない人多そうですね。それが心配です。私ですか中国とは共存できます。もちろんこのウイルスとも。朝鮮半島の人とはちょっと勘弁してほしいかな。九州の人には多かれ少なかれその血(D N A)入っていますから、なんか自分でわかるんですよ。

コロナさん

あの、日本式じゃないです、勘弁してよ、そういうところだよ
韓国は軽症者を自宅療養にしたのは事実だけど、検査対象は日本より広範です
わかりやすく言えば韓国の検査はスクリーニングの為で、日本の検査は症例の確定の為です、そもそも検査目的が違います

ごめんなさい紛らわしくごめんなさい
常念さんが最初の8分位に

韓国は安定してきた。医療崩壊しかけたけど、日本のまねして軽症者センターを作り,重傷者のベッドを開けるようになった
と言ったので、韓国と,痛ましいイタリアの差が今,出てきたと思いました
バカでごめん,ね


> フランスのマクロンは「これを戦争状態」だと呼び、ジョンソンはチャーチルの戦った第2次大戦と同じように耐えろ
武漢閉鎖した時のチャイナがまず、これは戦争だと言いました。
日本と日本以外での、『戦争』という言葉の捉え方の違いが今回際立っています。
正々堂々じんじょーにウイルスとの勝負にだけ打ち込んでいるのは、我が国だけです。
流行初期の頃からウイルス対策と並行して安全保障と経済追い落としの蹴り合いはずっとありますが、それ込みで混乱ひっくるめて戦争だと、だから紆余曲折プロパガンダは当然やり合うという宣言を、諸外国が次々にしているのだと思います。
ヨーロッパ諸国の意地くそ悪さとしたたかさは、EUの理想を一旦ぶっ飛ばしても利害が合えばまた虚飾でうまいこと言いながら洗ってない手を握り合う、彼等の文化の真骨頂です。
日米にとっては、バラけている彼等を個別に反中包囲網に引き寄せるチャンスがきているともいえます。
百田尚樹氏一派のいう事も、今後上手いこと使えばいいと思う私は腹や心にだいぶ毒が回ってますね…

ふゆみさん
国民が団結しやすく陽気なところもまた日本とは違いますね。いい悪いは置いといて。
とはいえアメリカの不穏な空気、Amazon10万人雇用など、一気に世界が変わっていきそうなのは確かですし、その中で日本にしかできない役割というのもあるのかなと感じています。
ヨーロッパからの渡航制限前にどれくらいの人が日本に来たのかはわかりませんが、諸外国とは違ったりある意味自由な空気を感じてくれてることは確かかなと思います。

何度も申し訳ありせんが、ふゆみさんの文章3回読みましたが、私には理解できません。
乱暴な表現も混じっていて不快です。

私は、これでも国内誌ですが医学論文の査読もしています。
個人攻撃は慎むようにとのことなので、これ以上のコメントは慎みます。

人や、医療機関について言っているのではありません。国、政府、政治についてです。
諸外国の医療従事者や学者がプロパガンダやめちゃくちゃな戦争を仕掛けているなどとは書いていないし思ってもありません。

ふゆみさん

コメント慎むと言っていながらそのままなのはどうかと思いましたので。
内容以前に文章が、日本語として私にはわからないということです。
私の読解力が足りないんでしょうね・・・

しかし「くそ」とかいう言葉は、ふゆみさんの持ち味なのかもしれませんが、私は吐き気がします。

山形さんもお怒りになるでしょうし、
私のコメントも無視されているようなので退散します。

ある医療人さん
それでは残念です。

ふゆみさんは、普通の日本人には想像が付かないような外国での色々な苦労を経験しています。
そんな世界の中で生き抜くには、それくらいの気持ちで現実に対応しなければならないということを仰っているのだと思います。

ここは、管理人様の正しい保守の考え方と共に、多様な意見を聞ける貴重な場です。
引き続きご意見を頂けましたら幸いです。

昨日の時事通信の報道からですが、

インフル薬「アビガン」有効性確認 新型コロナ治療、後発薬量産へ―中国

もし中国が本当にピークアウトしたなら、有効なワクチンとなりえますね。
藁にもすがりたいEUに供給すれば、またまた大きな貸を作れます。
ふゆみさんの意見も一理あります。日本は純粋で不器用だ。


https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031701202&g=int

前にも書きましたが、発端は新型コロナですが、世界中で株価が暴落しています。株価が下がり切ったところで一斉に買いに走る集団が必ずいると思います。1990年代のアジア通貨危機の逆バージョンです。

ある医療人さん、なんでそんなに噛み付いているのかわかりません。テーブルの上で握手しながら、下では蹴っとばしたり踏みつけたりする冷徹な世界を揶揄してるのだと私は理解してます。

人種平等、正義を理念にしながら今の欧州の有様はどうですか。今更、自国民さらには同族を守ることに必死になってようにしかみえません。ほんのちょっと前、流行る前に日本人やアジア系への嫌がらせがあったのも事実です。終息したら、また移動は自由になるかもしれませんが、国と国、それ以上にそれぞれの国民どうしのわだかまりはどうなるでしょうか。いざとなるとやっぱりあいつらは、って意識がでてきそうな気がします。

今のところ日本は何とか流行のピークを遅らせることで医療現場が崩壊しないようにぎりぎりの対応ができているとは思います。今、本当に日本人で良かったと思っています。国民皆保険はなんとしても守るべきです。

はい?

私が怒るような要素はふゆみさんのコメントには全くありませんけど。。

クソはいつにも増して品がなかったですね。申し訳ありません。

いやいや、やつらはクソですよ
科学万能かっこつけの正義ヅラで二枚舌ですから。
もっとも個人レベルではみないい人愛すべき人なんだけどなあ

 ふゆみさん

そのような事であやまる必要なんてありませんよ。
ふゆみさんの「クソ〇〇」という表現は何年も前から使っておられたとおりだし、そのままにしてもらいたいと思います。

ふゆみさんの文章は言い回しにアイロニーを含んで理知的で温度感も低く感じさせるもので、そこを逆に意識して「クソ〇〇」というような強めの感情的表現を挿入してバランスを取って来たのは皆が知っているとおりでしょう。

そういう言葉狩り的な批判のほうが、よほど気持ちの悪いものです。
例えばアホンダラさんの文章中でも同種の批判が成立する余地がある場合があると思いますが、あの味わいとスタイルにおいて毒舌抜きに我々は楽しめません。

全体としての表現を壊すまでして、一つの語に拘泥する卑しさというものは米国式のリベラル連中に任せておけばいいのです。

 そういえば安倍総理の支持率が再び上がり、元通りになりました。
この要因として共同通信は、「中・韓からの入国制限を行った事が要因」という分析をしています。

EUのフォンデアライエン欧州委員長の場合もそうで、記事中にあるようにこういう場面において、国を閉ざす事が国民の安心感につながるのだし、強力な主権の行使は国民の支持を受けやすいというという事情があるのだと思います。

ただ、それが100%人気取り的であったり、政治ショーなのかどうかは考えてみる必要があると思います。
と言いますのは、この期に至っての入国制限でも自国の政策を円滑に実行するうえで、他国民を入れないという判断は理にかなっていると言えます。

感染者がすでに広まっているという事も事実でしょうが、ピークカットや事態を遅らせるコントロール上にも入国制限は有効であろうと思います。
ただ、ある程度経済を犠牲にする事は別途考えなければならず、そのような負を冒してまで施策する重要性があると判断したのでしょうから、その理由方面からさぐってみる必要もあると思います。

私もふゆみさんのコメント楽しみに毎日ありがたく管理人さんの記事拝読させてもらってます。山路さんの誠実さや、山形さんの熱いところや、クラッシャーさんの爽快な語り口や他常連さんのも含めて読み応えのあるこちらのブログの大ファンです。でも壊れたレコーダーになってしまわれた優れた論者さんはただただ残念です。記事内容にコメントできなくてすみません^^

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