米国ヨーロッパに渡航禁止を通告する
イタリアが「第2の武漢」とまで言われるような状況になっています。正直だれもここまでの感染拡大を予想したものはいなかったはずです。
ヨーロッパに弱いWHOは慌ててパンデミックを宣言しました。
あそこは日米がなんといってもうんにゃですが、中国とEUには妙に弱いのです。
それにしてもなにを今さら、パンデミック。とっくになってるよ。
今出したら、中国が制圧したと発表したので安心して出したと疑われるに決まっているでしょうが。
では、恒例の世界の感染状況からいきます。
Coronavirus COVID-19 Global Cases by the Center for Systems Science and Engineering
3月13日午前4時50分現在
中国・80,932人
イタリア・12,462
イラン・10,075
韓国・7,869
フランス・2284
スペイン・2,277
ドイツ・2078
米国・1,323
※日本639 (日本はWHOの区分基準に従ってDPは入れず)
https://twitter.com/EARL_Med_Tw
米国はとうとう千人のオーダーを超え、日本にダブルスコアをつけてしまいました。
そして米国はEUに対して入国制限をかけたんですから、なに考えているんだか。
トランプはCDCの言うことを聞いているのでしょうか。こんなことしてもただのパーフォーマンスでしかありません。
この間私がなんども書いてきているように、入国制限は今のような感染爆発期にはまったく無意味です。
日本がいま中韓に入国制限をかけたのは、休校・イベント中止措置の時期に入ってこれ以上クラスターを増やしたくないからですが、米国は拡大のま最中です。
それは後述するグラフをみていただければわかるように、米国はイタリアとそっくりな上昇カーブを描いているのですから、今さら入国制限しても焼け石に水ってもんです。
そもそも入国制限が有効な対策ならば、米国は発生源の中国を世界に先駆けて入国禁止にしたのですから、なぜ千人を超える感染者を出してしまったのか、説明がつきません。
そもそも入国制限は、ザルを承知で感染の足止めができたら僥倖ていどの意味しかありません。
ただインパクトが強いために、国民向けパーフォーマンスとして為政者が使いたがります。
トランプもそうでしたし、イタリアのコンテ首相も初めは自信たっぷりでした。
コンテ首相 。鼻デカイ。ハグが好きそう。ブルームバーク
「ジュゼッペ・コンテ首相は1月31日、記者団に対し、「イタリアが実施した感染予防体制は、欧州で最も厳しいものだ」と自信ありげに語った。だがその自信は裏切られた。
2月21日、ロンバルディア州は、ミラノ南東60キロにあるコドニョ出身の38歳のイタリア人男性が新型ウイルス陽性と診断されたと発表した(「マッティア」という名だけが発表されている)。それから1週間以内に888人の感染が確認され、そのうち21人が死亡した」
(ロイター3月5日)
これのコンテ首相の自信は、イタリアが初期に中国に対して入国制限をかけたからですが、見事にスカでした。
いまやイタリア経済は壊滅状態に陥っています。
「イタリアの事例は、西側諸国の経済が予想外の外的事象に対していかに脆弱かを示している。封鎖された「レッドゾーン」とその周辺地域は、イタリア経済の縮図である。この地域では、企業の倉庫や物流センターから、チーズ・酪農加工センターに至るまで、あらゆる事業活動が見られる」(ロイター前掲)
観光客はおろか市民もいないローマ市内 ロイター
トランプもコンテも思い違いをしていたのです。
感染拡大に



