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2020年4月13日 (月)

東京はニューヨークのようにならないだろう

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メディアの諸氏の感染爆発するだろうという「期待」をよそに、わが国は土俵に足がかかって持ちこたえています。
まずはわが国の状況からみていきます。厚労省が分かりやすい表を作っています。

マスヒステリア状況になっているワイドショーなど見ないで、心を静めて厚労省のサイトもたまに見てみましょう。
データーなんか結果さえ判ればいいんだい、と思われる方は地の部分だけ読んで頂いてもかまいません。

厚労省新型コロナウイルス感染症の現在の状況について
国内の発生状況(4月11日12:00)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10811.html

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 これを見ると確かに累積の陽性者数は上昇し続けています。
ただ有症状者の1割も無症状者が存在していることで、指定感染症なので軽い症状でも無症状でも隔離対象となります。
この人たちによって隔離病床が半分近く占められてしまっています。

河野太郎氏がツイートで直近の12日12時集計をアップされているのでこちらもみておきます。

国内感染状況(4月12日12時 現在)
国内感染者6748
退院784
入院中5866
軽中度・無症状3145
人工呼吸/ICU 129
確認中576/待機中77/症状有無確認中1939
死亡98

お分かりのように入院中5866人に対して軽中度・無症状3145と、約5割強は入院の必要がない人たちなのです。
この問題は、今後感染拡大が進みむにつれさらに大きな問題となるはずです。

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累積感染者数は退院分は抜いて表示すべきだとおもいますが、途中から表示方法を変えるわけにはいかないのでしょう。
とまれジリジリと5000人の大台を超えています。

1万人超えをしたらさぞかしメディアは、「アベでは感染拡大はとまらない」なんて歓喜の声を上げることでしょう。
などと言っていたら、高見の見物よろしく囃し立てていたメディアが続けざまで自爆をしてしまいました。
テレ朝のメーンキャスターや、2名もの記者の感染が発覚した築地の新聞社などの事例がゾロゾロでてきたようです。
しかもテレ朝のアナウンサーなど悪質なことには、発症してから数日間平気で局内を歩き回り、多くの人に接触していたのですからディスペレートです。
14日間の潜伏期を入れれば、何人と接触したのやら。

局内を消毒をしましたていどでは済まされませんから、あのテレビ局と新聞社はクラスターとして自主的閉鎖をしていただけることでしょうね。
そのていどの模範を率先して垂れられないようだと、今後偉そうにご高説を垂れる資格がなくなりますから。

閑話休題。一番注意せねばならないことは、死亡者数も100人に近づきつつあることです。
感染者数が相対的な数字であるに対して、死亡者は絶対的な指標ですからここがジリジリと上がってきていることには警戒せねばなりません。

「(感染者数は)国ごとにPCRの検査対象もキャパシティも異なるが、一方、「死者数」はPCRの対象やキャパシティに左右されることのない絶対値である」(4月10日村中璃子)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200410/dom2004100008-n1.html

問題は死亡数であり、危険な重症患者数です。
感染者数などは、大雑把な伸びを把握するだけのもので、問題は重症患者がどれだけいるかなのです。
新型コロナにおいて重症化すると、ICU(集中治療室)で人工呼吸器を使用せねばならなくなります。
そしてこのICUの病床数は全国で1000床(4月1日発表の日本集中医療学会理事長の声明による)にすぎません。
ところが現在の重症者数は、先ほど見たように人工呼吸ICU129人で、すでに1割を使ってしまっています。

この重症者用病床のキャパが、今後日本が欧州のように地獄の蓋を開けてしまうか否かの重要な鍵になります。

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http://vox.hatenablog.com/entry/2020/04/11/224622

村中氏は重症者の推移について、このように分析しています。

「3月1日から31日の1カ月間の範囲で重症者数を見てみると、20日頃までゆっくりと増加した後は平坦(へいたん)になり、感染者数の増加率に比べるとかなり緩やかなカーブを描いている。 4月に入ってからは、1日には60人だったが、4日には69人、7日には80人となり、9日には109人と大台を超え、増え方が急ピッチになったようにみえるが、まだICUには余裕がある。
死者数は、3月中はおおむね1日に1人から4人の範囲で推移。4月に入ってからは7日に7人を報告したが、8日までの平均はやはり1日4人以下に収まっている」(村中前掲)

現況をみる限り、重症者・死亡者の増加は見られますが、欧米のような指数関数的に数日で2倍となるような増加はしていません。
各国の死亡数の伸びを見たグラフです。日本はもっとも下の穏やかな上昇カーブです。

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3月26日から4月11日までの感染者の伸びとしてはこのようなグラフになります。

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http://vox.hatenablog.com/entry/2020/04/11/224622

この感染者の伸びの「勢い」に注目してください。
この感染者の伸びが鋭い角度で上昇していれば、それは2日で倍になるような指定関数的な増加が見られるということになります。

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イタリアは3月2日に感染者数が倍増するペースとなり、米国も3月19日には2日で2.5倍の増加をみました。
特に米国で感染爆発の中心となったニューヨークでは、24時間の感染者が3月11日に100人、4日後に一気に千人の大台を超えました。
もっとも多かった3月30日には一日で4300人という眼を覆うような感染爆発をしています。
これが指定関数的激増です。

では海外メディアがいうように日本はニューヨークのようになるかと言われれば、多分ならないと思います。
世界の感染状況と比較してみましょう。

12

世界の感染状況(4月12日現在 上位から)
100万人あたりの死亡数
スペイン352.5人(前日比+399人)
イタリア322.0(+619)
ベルギー288.7(+327)
フランス211.9(+635)
オランダ154.2(+132)
※米国61.8(+1798)
日本1.0(+11)

日本は死亡者数でも前日比10人台で、他の3桁の感染爆発国と比較して遥かに穏やかなカーブで上昇しています。
毎日何人出たというメディア報道だけ聞いていると神経質になりますが、その伸びの「勢い」とその中に含まれる動態を見ねばなりません。
前回書いたように、感染者の内の重症者、軽中度・無症状者、そして退院数を考慮せねばなりません。
この感染数のいわば「真水」を押さえないと状況がわからなくなります。

ニューヨークと東京の感染者推移を、ふたつの都市の「勢い」を重ねたグラフから見てみましょう。
明らかに伸びの「勢い」がまるで違います。

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木走日記様による


「過去東京では、①250人〜500人に倍加する、②500〜1000人に倍加する、のにそれぞれ5日間かかっていることが確認できます。
しかるに直近の③1000〜2000人に倍加するのに6日経過してもいまだ達していません。
指数関数的には増加する「割合」が落ちているのです」(木走日記同上)
https://kibashiri.hatenablog.com/

このように東京は累積患者数の伸びにおいて、ニューヨークのような指定関数的増加はしていません。
そしてそのうちの全国死亡数は98人で、いまだ前日比11人増ていどです。
同じく全国重症者は129人で、ICUのキャパにはまだ余裕があります。
つまり感染拡大の勢いは鈍く、重症者は少ない、これは日本にとって福音です。

これらのことを考え合わせると、おそらく日本はニューヨークのようなことにはならないだろうと思われます。
気を引き締めて乗り切りましょう。

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コメント

 死亡者数が多いというのに、ただ検査数が多いというだけで「世界から賞賛されている」と拡大解釈して政権側の選挙に最大限利用されることを了とする国もあれば、NY市のように毎日500人から死亡者を出していながら「補償措置パフォーマンス」で市長の大統領待望論までわき起こる珍現象もあります。

しかし、事実は今日の記事の如しです。
日本は地味ながらコロナと良く戦っていると評価していいし、これからさらに慢心しないように心がけてのぞむ必要もあるでしょう。
決着を着けるのは効果があるクスリの存在と、ワクチンの発見という事になるので、生産と物流の機能をなるべく維持しながら辛抱する時間が必要です。

おはようございます。

予断を許さない状況ではありますが、管理人さまの主張に同意致します。

ランダムに人が動く(接触)することをいかにして最小限で維持できるかが試され続けております。
一般にも解りやすく書くとすると、こんな例になるかと。
(数値で言われても普通の人はピンと来ないので)

(1) 家族など限定された者を除き、他人と接触することを極力回避すること
(2) 外出は生活用品購入に限定、家族で行かず一人で最短で済ますこと
(3) 3密環境の回避、マスクの着用、人同士の間隔確保に極力務めること
(4) 運動は、家の中あるいは家の周り(他人がいないことを確認の上)で行うこと

ストレス発散のため出掛けたくなる衝動に駆られますが、発想を転換して、この難局から脱したい。

昨日の桜もすてきでしたが、今日のも素晴らしく静謐で印象的ですね。
心がほっこりします。

フランスやアメリカと違って我が国の場合、それこそ自衛隊が街中に出て取り締まる訳にはいきませんからね。。それこそ国家非常事態宣言(戒厳令)になりますから。
マスコミやコメンテーターもどっちに振りたいんだ?どうせ、どっちにしても政府批判するんだろうけど。

正直先が見えない状態で、既に感染していたけど潜伏していたというのが、ここ数日で一気に数字を押し上げていると思います。
油断はできませんけど、先日闖入してこられたシロアリさん?だっけ?みたいに数字も見ずにワザワザ恥を晒しに来るような方もいますからねえ。。
ウチの県なんて公称のキャパ超えてPCR検査してるんですけど・・・。職員大変だな。


昨夜、久しぶりに県内と隣県を300キロほどドライブしてきました。残念ながら長年峠をブッ飛ばすスポーツカーは既に自爆全損しているので、軽自動車でノンビリゆったりと。
クルマで旅するだけなら別に自分が感染者でも問題無いだろうし。
途中で降りたのは鶴岡市の某ラーメン屋さんと、小国町の道の駅のトイレだけでしたが。
鎖国するかのような県の宣言と、電車や高速ではなく各地の国道にある県境近くの検問所(兼チェーン装着場だったり)で検温するという話になってましたが、何もありませんでしたね。どうせそんな水際防御なんて今更無理だし。

今日も元気だ!煙草が美味い!
うーん、誰か是非とも朝日本社内のアラスカのカツカレーでも奢ってくれませんかね。
あれを験担ぎで食べると朝日新聞の記事に何故か「そんな贅沢はけしからん!」と載るんですよね!

見習う国は,台湾です
インドが増えてきてます
カレー効かなかったの
中野○病院すぐ隣の,外科で有名な病院も,今日,,,。ポケモンで有名な公園の回りには老人ホームが沢山あります。
三時間漂い四メートルとんでくる。心あらたにがんばります

玄米買って,保存が賢いです
小さく安い精米機でいつでも
新鮮に食べれます
白米で備蓄したので,少し失敗💧
マスクすると顔を触らなくなるので,これも,マスク効果,と
大雨きをつけてください

あれ、投稿出来ない。
またSPAM扱いか。

本物のSPAMなら20缶も保存してるけどね。

江古田のすぐ近くに知り合いの嫁の実家があるから心配だとか、テドロスが「台湾!」を連呼して批判したのは共産党(中共)の指令なのか?みたいなことを書いたんですかどね。
中共とかはアウトワードなんですかね?

試しに送信

コロさん。ちょっと心配でコメント。
ひょっとして、コメがたりないなんて思っていらっしゃるの?
もう有り余ってこまるほど保管しています。
野菜、畜産物、魚介類も潤沢にあります。

こういう状況だと、なんだか東日本大震災の時のような不安な気分になるのはわからないではありませんが、決定的に違うのは、大震災時には生産も物流も東日本では大打撃を受けていたことです。
しかし今回は無傷です。
それに小売りも食品関係は制限がかかっていません。

一部に農業新聞が小麦が国際市場で値上がりか、なんて観測記事出したのでパニくっている人もいるとも聞きますが、ヨタ情報です。この時期にこんな不安を煽る記事を出す農業新聞の見識を疑います。

飼料はこの先四半期は値下がり傾向です。原油がバレル20ドルでは上がりようがありません。
したがって、小麦やメイズを飼料とする畜産はまったく影響をうけていません。

ですから、食料を必要以上に買い込む必要はまったくありませんので安心して下さい。

管理人様いつも感謝

江古田の病院やヨドバシ横浜のような人災といってもいいような判断ミスでクラスタを作ってしまう事だけは注意しなければいけませんね。

隔離病棟のキャパをすっかり越えてしまった我が県も早急に軽症者用の施設を作らなければいけない状況なのですが今週中にようやく契約が決まるかどうかとのことで…
4月初めにハワイに医療物資の援助をしようとしていた危機感の無さを取り返す事ができるのでしょうか?

東京がNYのようにはならないと私も思います。とはいえ、今の感染規模を見ていると、台湾の真似ではもう済まないのではないでしょうか。
そこでじっとドイツを見ています。イギリスと比べて驚くのは、回復者の多さです。
初期のクラスターが比較的若い層だったのもあるのでしょうが、その後淡々と積み上げられている死者数の年齢別内訳の記事は今のところ私は見つけられていません。
老人ホーム等で集団感染して亡くなられている例はいくつかあります。
一体、大量検査の後どんな患者達が大量に回復しているのでしょう。
亡くなる方々はどのような治療を経て召されたのでしょう。
あの国の医療体制は確かに素晴らしい面はありますが、救急医療や重症患者治療スタッフの人数が日本より飛び抜けて多いという事はないです。
ファミリードクター制で多くの医師の専門性が高い(総合的に診れる人は少ないとも言える)事で、今回上手く回せているのかもしれません。
人工呼吸器や人工心肺を使用するタイミングや回復の見込みを、ドイツ人らしく合理的に判断して現場が動いているのでしょうか。

前にプーさんもご自身のブログに書いてらっしゃいましたが、人工呼吸器は患者への負担がとても高く、呼吸が回復して外した後にも幾度も命の危機はあり、元の暮らしへの道のりは遠いものだそうです。
呼吸器やECMOが足りないから増やすと厚労省は言っていますが、ドイツに学ぶべきはおそらくそれではなく交通整理と患者の覚悟なのではないかと考えています。

原油の下げっぷりは笑えるほどですね。
サウジとロシアの減産合意による上げも一瞬でした。
ロシアが音を上げてくれれば面白いのですが。

人工呼吸器なんて、治療とはいえ人工的に寝たきりを作る行為ですから。
そこから回復する体力のある人でなければ死ぬまで不幸が続くことになります。
志村さんはECMOを着けても助からなかったので、諦めのつく人は多いと思いますが。

昨日の感染症の専門家の先生の話です。
安倍総理の緊急事態宣言から明日でちょうど1週間。
潜伏期間が2週間として、20日くらいまでは感染者の増加が続くそうです。緊急事態宣言の効果があれば、20日くらいから感染者の数は減少に転じる。今が正念場だと発言されていました。納得のいく説明です。
昨日の銀座や歌舞伎町、道頓堀の様子を見ますと、本当に人が少ない。緊急事態宣言の効果はあると信じています。
もし、4月下旬になっても増加傾向が続くとほんとにまずい。
私も、先週の土曜日に東名を走ってきて、車から降りたのはトイレ休憩のみですが、油断はできませんね。3密は無いが不要不急の外出には該当します。

緊急事態宣言の前の、東京の急激な増加と外出自粛要請があったので、3週間としても今週からは減少に転じるはずです。逆にいうと、今週に目に見えて減らなければ、外出自粛そのものが裏目に出ている可能性も考えるべきなのかもしれません。

ドイツの現状はかなり興味深いですが、想像するには現場の合理的な判断が優先されているのではと思います。慣習やしきたり、上からの指示よりも、その時々の状況に合わせて柔軟に最適解を探す。勝手な想像ですが。

おじゃまさせてください。
日本で感染者の増加が少ないのは、クラスター対策によるものだろうと思っています。
パンのカビをつまむように。
それを数理的に展開している資料がありましたので、ご紹介です。
「新型コロナウイルスの日本と他国との広がり方の違いをクラスター対策モデルで説明してみる」
https://qiita.com/oki_mebarun/items/113c7de379c81994747b

クラスターが完全には追えなくなっていますが、「夜の街クラスター」も一部処理できているのは、逆に「感染経路不明」「若年層」「無症状」の感染者が発見されているのからも読み取れると思います。

ひでとさん
なるほど。

クラスター対策モデル、興味深いです。
自分は所詮EXCELなので、羨ましいです。
10~30人に感染させてしまう人がいるとどれだけ恐ろしいか、
そしてそれを見付けて隔離することの大切さが分かりますね。

ただ、実効再生産数の減少は自分の考えでは、
周囲の人の免疫の獲得によって感染させる相手が減る、
と思っています。


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