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2020年8月18日 (火)

熱中症になりかけました

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いやー、昨日もこちらは35度を超える猛暑日で、外仕事をしていたらちょっとおかしくなっちゃいました。
全身の筋肉がひきつったみたいになって苦しいんですから、たまらん。脳みそは干上がったカッパよろしく朦朧。
熱中症め、来やがったな、と思いましたね。私、何回かこの時期に経験しているんです。

最初の体験は沖縄時代でしたが、ガタブル。震えがきました。真夏の盛りにですぜ。
その時は渓流から引いている冷たい水をともかく被って全身冷却に励んでなんとか切り抜けましたが、名護の病院まで1時間ですからね、行って帰って2時間。
救急車がなんか来る頃には意識不明、病院に着く頃にはナンマンダブだったかもしれません。
これがヤンバルの山の中のリアリズムです。

さて、昨日首相が慶応病院へ行ったために、メディアは涙を流さんばかりに喜んでいました。
やれやれ、慶応病院に8月の初め頃に検診で行くなんて、この私ですら数カ月前から知っていたことです。
篠原常一郎さんが数カ月前からうるさかったからね。あの人、ああいう軽躁がなけりゃもっと信じるんだけど。

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日経

とまれ実際は蓋を開けたら日帰りで、入院ですらありませんでした。残念、メディアのハゲタカの皆さん。

「安倍晋三首相は17日、都内の慶応義塾大学病院を訪れた。首相周辺は「夏季休暇の機会を利用して、休み明けの体調管理に万全を期すため、日帰り検診を受けた」と説明した。首相は同病院で半年に1回程度、人間ドックを受けており直近では6月13日に検査した。
首相は8月17日、公務をいれず夏季休暇をとった。東京・富ケ谷の私邸を出発して午前10時半ごろに直接、病院に入った。午後6時ごろに病院を出て、私邸に帰った」(日経8月17日)

仮に首相が倒れたとしても、その場合の暫定首相は副総理の太郎ちゃんがするなんて、あたりまえすぎでしょう。
それを甘利さんが「首相ももっと休まねば」という声とダブらせて、すわっ「安倍倒れる、政局流動化始まる!」なんて予定稿のひとつも書いていたんでしょうね。
後釜がどうかなんて、今のコロナ禍、米中戦争前夜という国際状況をどのように捉えて、どう対処しているのかで、自ずと決まることです。
習近平と岸田氏がまともに渡り合えるか、石破氏が中国にもの申せるか、米国に対して旗幟を鮮明にできるか、ちょっと考えればわかりそうなもんじゃありませんか。
トランプが再選されたらと想定して、このふたりと並べてみたらどうでしょう。
サマになりますかね。
今、サマになりそうなのは、若い方の太郎ちゃんか、茂木さんくらいしかいないんじゃありませんか。

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https://biboroku.net/abe_shinzo-us-1806/

それも今ではありません。
仮に首相がなんらかの理由で退いても、麻生氏が暫定首相をすることは、今の政権が安倍-麻生連立な以上当然のことで既定事実とすらいってもいいほどでしょう。
麻生氏はこのまま現政権の路線を踏襲します。これも既定事実です。
その上で、オリンピック前後に総裁選になるかもしれませんね。
くどいですが、これもとっくに決まっていることなんです。
首相は二階に乗せられて四選なんかするつもりはない以上、来年には新しい政権が発足するのは当然です。

首相は適任の後釜がいなかったから、やめ時をなくしてズルズルとひっかぶってきただけ。
あの人には、習みたいに永世首相なんて野望はありません。私欲がないのがあの人の美点です。
首相は今年まともに休日をとらず持病を抱えての超人的な奮闘ぶりでしたが、今は「後継者」として噂された岸田氏以外にも育ってきているのですから、任せたらいいのです。

ところで、GDP速報値が出ました。予想どおり、というか予想を遥かに下回っていい数字です。

「内閣府が17日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比7.8%減、年率換算では27.8%減だった。マイナス成長は3四半期連続で、減少率は比較可能な1980年以降でこれまで最大だった2009年1~3月期(前期比年率17.8%減)を超えた。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言などにより、経済活動が停滞したことが影響した。1~3月期は年率換算で2.5%減だった。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比7.6%減で、年率では27.1%減だった」(日経8月17日)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL17HSS_X10C20A8000000/

メディアは得意の日本が潰れるキャンペーンをしていますが、この速報値って4、5月の数字ですから、緊急事態宣言真っ只中の数字です。
つまり経済がホトンド止まって仮死状態の時のもの。これがズっと続いたら年率27.8%になるっていうバーチャルな数字です。
わきゃないでしょう。この速報値をとった翌月の6月にはもう経済は再開していて、落ち込んだ個人消費も回復しています。
たぶん次の四半期にはプラスに転じるはずです。

「一方、政府は景気が4~6月期に底を打ったとみており、今後は経済対策の効果が下支えして「緩やかな持ち直しが続く」(経済官庁幹部)と期待する。民間エコノミストは7~9月期には10%超のプラス成長を見込む」(産経8月17日)

またその落ち込みのサイズ感覚を計るためには、日本だけ見ていてもわかりませんから、国際比較する必要があります。
各国が軒並みヨーロッパマイナス40%、米国マイナス30%ですから、うちの国のマイナス20%なんて世界的には軽症の部類です。
これはコロナの死亡率と一緒で、健闘していると評するべきことです。

現に、こんなていどの落ち込みがあるのは株式市場はとっくに折り込み済みで、むしろもっと悪い数字がでるとさえ考えていましたから、値上がりを続けてコロナ禍前の水準に戻してしまいました。
だからメディアが「戦後最大の落ち込みがきたぁ、日本壊滅!」、ついでに「安倍倒れる!政局一挙に流動化!」なんて煽っていても、悲観しないで下さい。

マイナス60%を記録した英国のBBCはこんなことを書いています。

「記録的な景気後退の後、日本の経済成長は今後数カ月で回復すると、ほとんどのアナリストが予想している。
安倍晋三首相は、パンデミックの打撃を和らげることを目的とした大規模な景気刺激策を導入している」(BBC8月17日)

一喜一憂するのはやめましょうよ。暑いのに疲れます。

 

 

 

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コメント

ほんっと、気をつけて下さい!

特にコロナ騒ぎで今は大変で症状も似ているということですし。。


安倍総理はなあ、時事通信とかの「支持率」はずいぶんと低下してますけど、不景気になれば下がるのは当たり前ですし。
ただ、最近は積極的に会見を開いて力強い言葉を出すことが無くなったのがちょっと気になってはいます。。

餃子もとい立憲の誰かが失敗と騒ごうとも株に変化なしなのが哀愁漂う。

君らのときは日経が8000円まで下がりましたね。その時と比べるとまだ暗黒時代と呼べるほどではないかなと感じがします。

潰瘍性大腸炎という指定難病なんですから、定期的に検査するのは当たり前っすわ。大腸内視鏡検査だけでも数時間がかりでし。

ゲリゾーとかお腹が痛くて辞めたとか病気を揶揄するゲスい輩は心底軽蔑します。同じ病気の人々にとってはむしろ希望の星でしょ。

熱中症はマジヤバいのでくれぐれもご自愛ください。

お大事にして下さい。
夏の暑さも永遠というわけではなく、
今朝は若干涼しいような印象です。

アベを病気にしたい連中が、
ストレスを掛けて病気を悪くさせるのだから、
首相も気の毒です。

20200818 相模吾です。 他人事ではありませんぞ。熱中症罹患者、重症者、重篤者はコロナ並み。油断大敵。 ブログ主には2,3日の夏休みをお勧めします。なんとなればそれ以上休講されると読者も困る。
お大事に。

普段丈夫で体力に自信のある人こそ、無理をしがちです。
ここまでは大丈夫、というラインを下げてマメに休息を取りませんと、一気にダウンしそうな熱気ですのでお互い気を付けましょう。

それにしても安倍さんを引きずり下ろしたい勢力は、またぞろ仕掛けを組んで、今度は健康不安説とか。
今は誰も代わりになれない事が確かななかで、たっぷり夏休みを取るくらいの余裕を見せつけてやることの方が、世論形成の面でも効果が高いと思います。
トランプが再選したならすぐに、消費税減税と日米同盟の継続深化を訴えて無理にでも解散したらいい。
安倍さんは一年程度の任期延長の宣言をして岸田さんを幹事長にすえ、茂木さんを官房長官にして、その後の日本の進路に道筋をつけてから勇退すべきです。

今年の暑さは、何か異常な気がします。
お身体、くれぐれもご自愛ください。

「戦後最悪なの!史上最悪なの!」と煽る新聞テレビと、「新しいこと何も言ってないなら居ないのと同じ」と無視する市場2020年夏、と記録。

余計なお世話ですが、ゆるりとされてから、お鰻(おうな:昭和天皇陛下がこう仰られていたと昔聞いて、なんだかその響きが好きで)など召し上がって、回復されますよう!

安倍総理の後継はいませんね。それだけ安倍総理が仕事をしてきたんですね。口下手で不器用だけど一生懸命です。私欲に走りません。
逆に、マスコミからは煙たい存在なんですね。
今や、ネット社会。勉強しない記者はすぐ論破されます。
私も現場仕事なので、熱中症は十分に注意しています。定期的な(1時間おきぐらい)水分補給と塩飴もなめています。かみさんが弁当に梅干しを入れてくれます。これも効きますね。
何より、一番の熱中症対策は十分な休養と睡眠です。それと朝飯をちゃんと食べる。
管理人様もくれぐれもご自愛ください。

 世界中がマイナス30%以上の成長率になっているわけですから消費税減税もしくは課税停止させ消費税はとらないことはどう考えても必要です。それを決断できないのであれば自民党は潰れます。それを自覚できない自民党幹部は正直言って狂っているとしか言いようがない。甘利氏や石原氏など自民党幹部の発言を聞いてもその危機感が全く感じられず今まで先人達が苦労して上げたのだから下げられないだとか意味の分からない言い訳をしています。じゃあその苦労は果たして本当に意味があったのかという検証が全くなく単なる精神論で済ませようとしています。社会保障制度のために消費税を入れたといっていますが平成30年間で社会保障費は毎年一兆円ずつ伸びていったにも関わらず税収は平成2年の税収60兆円からわずか2.5兆円しか伸びていません。つまり消費税を社会保障目的にしたことが完全にミスだったわけです。にも関わらず甘利氏はそのミスを全く認めず社会保障のために消費税は必要だと言い、減税はしないという。過去に決めたことだから変えられない、立ち止まれないというまさに戦前の帝国陸軍を見てるようです。このような政策の合理性を欠いた悪しき前列踏襲主義は戦前から全く変わっていない。上が決めたことだから仕方ない。政策の合理性よりも過去の苦労を美化し、今苦労している国民を救おうとしない。このような体質から変えないと政治の劣化は止められないでしょう。

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