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2020年9月28日 (月)

立憲はいつまで「自然エネルギー立国」なんていうお菓子ばかり食べているのだ

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立憲がまたぞろ「自然エネルギー立国」だそうです。

「立憲民主党の枝野幸男代表は23日、日本外国特派員協会で記者会見し、自身が唱える「自然エネルギー立国」の実現により脱原発を達成したいと意欲を示した。「原子力を発電に使わないという方向を、できるだけ早く実現する。自然エネルギー分野を成長させて、国内(需要)の100%に近づける」と述べた。
 自然エネルギーはコストや安定供給といった課題を抱えるが「供給量や価格は、時間の問題で解決できる」と断言。技術を発展させ、世界に売り込む考えも示した。使用済み核燃料の処分や廃炉、立地地域の雇用など脱原発の課題を挙げ「正面から向き合い、解決へ努力したい」と強調した」
(秋田魁新法

いつまで同じこと言ってんでしょうか。原発ゼロと再生可能エネルギーのワンセットです。
福島事故後の数年間ならまだしも、いまでもこんなことが争点になっていると思う神経が理解できません。
先週なんどか記事にしようとは思いましたが、もう論じ尽くしたテーマなので延びきったラーメンのように食欲がでませんでした。
しかしまぁ、まったく素通りというわけにもいかないので、やっておきますか。

論点はいくつかあります。
枝野氏は再生可能エネルギー(再エネ)という表現が一般化する前の「自然エネルギー」に表現を替えましたが、言っていることは一緒です。
というかゼンゼン進化しないね、このヒトたち。
いやいっそう定向進化しちゃって、なんだって「国内(電力需要の)100%にする」ですって(笑)。ぶ、はは。100%無理。
いまでも風力、太陽光、地熱など合わせても8%に満たないのに、どこをどうしたら100%になるんだつうの。
北海沿岸の風力発電から長距離送電網を作って、森林伐採しまくってまで「自然エネルギー」を増やしたメルケルのドイツですら、せいぜい2割台です。

Fig11

2018年(暦年)の国内の自然エネルギー電力の割合(速報) | ISEP 環境 ...isep.or.jp

脱原発に熱心で、民主党政権時代にはグリーンニューディールなんて言っていた米国も、早々と壁にぶち当たって、いまや原子力を増やそうとしています。

「クリントン政権の発足当初は、核不拡散を最優先課題とし、エネルギーについては原子力を重視せず「再生エネルギーを重視」するものであり、前ブッシュ政権時代と比べて原子力開発予算は劇的に削減され、重要プロジェクトは次々と中止に追い込まれた。
逆に、政権の2期目では、原子力に対する政権の取り組みが徐々に変わり、地球温暖化防止、輸入石油への依存などの現実から、「原子力をエネルギー源選択のオプションとして残す」方向へと政策は変わってきた。
また既存の原子力発電所定期検査のサイクルの長期化、出力増加等により発電量を増大させるとともに「原子力2010」計画により新規原子力発電所建設を目指し、補助金、規制改革など民間の取組を支援している。
国内の石油、ガス価格高騰、大規模停電等の問題解析のため、2001年5月「国家エネルギー政策」を発表し、これを受けて上下両院で包括エネルギー法案の審議が開始された。審議は難航したが、2005円4月下院を通過した。同6月上院を通過し、上下両院協議会に入り、合意を得た後、8月8日に大統領が署名し成立した」
主要国のエネルギー政策目標 (01-09-01-01) - ATOMICA -

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今どき世界ひろしといえど、原発ゼロにして再エネを100%に近づける、なんてイっちゃったことを言っているのは枝野さんのところくらいです。
そもそも「自然エネルギー」で唯一モノになるのは水力くらいでしたが、脱ダムやっちゃったのは民主党政権でしたっけね。

「自然エネルギー立国」なんて、イメージだけでしゃべっているからこうなるのです。
本来、政策化するためにはテーマを切り分けて、目的をはっきりとさせねばなりません。
地球気象変動を止めたい、そのために地球温暖化ガスの二酸化炭素を削減するか、その温暖化ガスの原因となる化石燃料を削減するために再エネを増やしていくのか、はたまた放射能ゼロ、別の言い方で原発ゼロなのか、です。
このヒトたちの脳味噌の中ではきっと、地球温暖化阻止→火力発電削減→原発ゼロ→再エネなんて公式が並んでいるのでしょうね。

実はこれらの事柄は、なにも考えないとスッと矛盾なく繋がるようですが、実は矛盾した要件です。
というのは、地球温暖化の主な原因が二酸化炭素かどうかはとりあえず置くとして(私は懐疑論者ですが)、現実にCO2削減をしようと思うと、もっとも手っとり早いのが、原子力を増やすことだからです。

原子力はなんせ二酸化炭酸ガスや硫黄酸化物をまったく排出しない「クリーン」なエネルギーだからで、ただCO2削減が目的ならば、化石燃料発電(火力)をさっさと止めて、原子力に一本化するのが近道です。
ただし、3.11の福島事故のように事故が起きた場合、その規模と影響の時間尺の長さは巨大で、他のエネルギー源のそれとは比較になりません。

また原発が未完成な技術体系なことは確かです。
いま新世代原発の登場によって福島事故のような全電源停止状況でも炉心冷却可能なタイプが生まれてきてはいますが、むしろハード以外の耐用年数制限の問題、高濃度廃棄物の最終処分のあり方、核廃棄物と原発稼働数との関係(総枠規制)、あるいは核リサイクル施設の存続といった未解決な問題が山積しています。
これらの諸問題は、いくら新世代原発がステーションブラックアウトであっても炉心冷却出来るようになったといえどもつきまとう以上、原発は「今なくては困るが、そこそこに」というのが私の考えです。
私はその意味で、少なくともGE型のような旧世代原発から段階的に削減していくしかないと考えています。

しかし福島事故以前は約3割のベース電源であったために、直ちに「原発ゼロ」といっただけではなんの問題解決にもなりません。
しっかりとその3割のエネルギーの穴を埋める代替エネルギーをがなくてはなりません。
それをまったく考えずにやったのが民主党政権で、それをまたぞろ性懲りもなく押し入れから取り出したのが立憲です。
小泉環境大臣のパパは有名な反原発運動家ですが(総理大臣だったって噂がありますが、ほんとかしら)、
翁はこう言っています。

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「今こそ原発をゼロにするという方針を政府・自民党が出せば一気に雰囲気は盛り上がる。そうすると、官民共同で世界に例のない、原発に依存しない、自然を資源にした循環型社会をつくる夢に向かって、この国は結束できる 」
(ハフィントンポスト 2013年10月2日
 

まるでマックのセットメニューです。
ところが、実はここれら微妙に絡んではいるものの、相互に矛盾していて、本来なんの関係もないそれぞれ別途に検証せねばならないテーマなのです。  

さて再エネは、もっとも古典的なエネルギー源として古くからありました。
中世にはほぼ今の原型を完成させていますが、産業革命で大部分はすたれつつも、地域にしぶとくしがみついて生き抜いてきました。  
それが改めて再注目されたのは、1979年のスリーマイル島事故以後の脱原発運動の盛り上がりからです。 
この中で再エネ(当時の言い方では「市民エネルギー」)は、その言葉のニュアンスどおり市民が、「裏庭で自分の家のエネルギーくらいは作ってみせる。その分原発はいらないんだ」というはなはだ牧歌的なものでした。  

自然エネルギーのイデオローグであった飯田哲也氏の初期の本には、1986年のチェルノブイリ原発事故以後のスウェーデンで、同じような地域で市民が知恵と金を出し合って風車を建てていくエネルギー・デモクラシーの様子が描かれています。  
世界中で市民が日曜大工で怪しげな「エネルギー発生装置」を作ったり、市民ファンドで風車を回していたのです。 

このような牧歌的な再エネは、今では「神代の時代」の昔語りにすぎません。
なぜなら、今や脱原発運動は、裏庭どころか再生可能エネルギーを社会全体の代替エネルギーと位置づけてしまったからです。  
この本来は、地域の生活や生産に密着した「裏庭エネルギー」だったものが、一躍世界上位の工業国家の代替エネルギーなどという身分不相応の位置を与えられれば、そりゃ失敗して当然です。

発電規模のケタが違う再エネを「飛躍」させようとすれば、必ず別の矛盾を引き起こします。 
それは反原発運動の意識の延長で国家規模の、しかも世界で屈指の工業技術国の代替エネルギーを再エネに据えてしまったドイツの経験が物語っています。  
ドイツではいくら優遇策であるFIT(全量・固定価格買い上げ制度)に厖大な金をつぎ込んでも再エネは07年時点で最大で16%にしか伸びませんでした。 (下図参照) 

Photo_2

熊谷徹氏による

ちなみにその内訳は、風力発電が4割、バイオマスが3割、水力が2割、太陽光が1割未満です。  
驚かされるのは、太陽光は再エネの代表選手のように思われているものの、実は全エネルギー源の0.2~0.4%(2010年現在)にすぎないことです。
 一方、ドイツは原発を暫時停止(完全停止していません)することによって、低品質の硫黄酸化物の多い国内石炭火力発電が49%にも増えてしまいました。 
ですから、
皮肉なことには脱原発政策によって化石燃料シフトが起きてしまったのです。 これによってドイツの炭酸ガス排出量は一挙に増えていきます。 

実はわが国もまったく一緒でした。わが国はある意味ドイツより過激な「全原発停止検査」ということを初めてしまったからです。
なんの法的根拠もなく、ただのカン氏の「お願い」で、全原発ストップですから呆れたもんです。
結果がこれです。火力発電一色となりまなした。
皮肉にも原発ゼロにすると火力発電が増えてしまい、したがって炭酸ガス排出量が増加するというトレードオフの関係がはっきりしてしまったのです。

Photo_2

2013年度のエネルギー源別の発電電力量の割合http://www.japanfs.org/ja/news/archives/news_id035081.html

2018年度の実績値 → 2030年度の計画値
原子力 6% → 20-22%
石炭 31% → 26%
LNG 38% → 27%
石油 7% →  3%
再エネ 17% → 22-24%(*再エネは水力を含む)
出所:
・ 2018年度エネルギー需給実績(速報値)
・ 第5次エネルギー基本計画(2018年7月発表)

化石燃料を主体とした発電を続ける限り、わが国は二酸化炭素を削減することは不可能です。
原発を止め、9割弱を化石燃料に依存している現状では、パリ協定目標を達成することは不可能です。
つまり、エコ政策を突き進もうとして二酸化炭素ガス削減するためには原発を一定割合で組み込まねばならず、組み込んだら今度は反原発派から「危ない原発反対」とやられるという二律背反になってしまうわけです。
枝野氏にどうやったら原発を止めたままで、CO2削減できるのかお聞きしたいものです。

特に2008年からの2年間の二酸化炭素の排出量の増加は危険視されています。脱原発よって環境が確実に悪化したのです。  
2009年の国連気象変動サミットにおいて、鳩山元首相が国際公約してしまった1990年比で2020年までに25%温室効果ガスを削減するという目標年になってしまいましたが、原子力発電なくしてどのようにするのかはまったく不透明です。
(*CO2削減率問題については過去ログをご覧ください。)
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-a3c7.html 

下図を見ると、1997年の京都議定書以降も、CO2は増加の歯止めがかかっていないのが現状です。
京都議定書 - Wikipedia

 

Warming_chart01_2

 

Warming_chart01化石燃料などからのCO2排出量と大気中のCO2濃度の変化出典:電気事業連合会「原子力・エネルギー」図面集2010http://www.jnfl.co.jp/recruit/energy/warming.html

このように京都議定書は失敗し、パリ協定もまた実行が疑問視されていることは確かです。
それ以前の1990年に8%削減という政府目標を立てた時ですら、そのために原発を9基増設し、当時60%台だった稼働率を一挙に81%にまで引き上げ、太陽光も20倍にする、と試算されていました。 

また、2009年時点で、政府は電力に占める原子力の割合を当時の30%から2030年には50%にまで引き上げる計画を立てていました。 
とうぜんのこととして、それらの計画は3.11以後、完全に白紙になりました。 
ここで、ではどうやったら原子力なしでCO2削減ができるのか、という問題に直面せねばならなくなったわけです。 

このように簡単に「原発ゼロ」と言って済ませられる問題ではないというのがお判りいただけたでしょうか。
原発問題というのは、放射能リスクばかり強調されがちですが、むしろエネルギー問題だと私は思っています。
原発のリスクをなくすということは、別なリスクを取ることでもあります。その新たなリスクの大小が、代替エネルギーを選ぶ基準となります。  

問題のあり方を切り分けられず、トータルに代替エネルギーを見られない連中だけが、いまだに「自然エネルギー立国」なんて脳みそが日焼けしたことを感覚的に言っているにすぎません。
枝野さん、いつまでも「グリーン立国」なんてお菓子ばかり食べていないで、真正面からエネルギー問題を見たらいかがでしょうか。

長くなりましたので明日に続けます。

 

 

 

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コメント

「自然エネルギー立国」とやらを本気で実現するためには、電気が無くても生活が可能だった時代に復古するしかないでしょう(歎)。すなわち明治末年生まれの祖父母の世代の人間は、背戸の山の薪による火力エネルギーだけで生活できる能力を有しておりました(あとは粉挽きのための水車による水力エネルギーか)。電源といえば松下電器の二股ソケットがせいぜいの時代です。でもその世代は、ほとんど死にたえてしまいました。我々の世代は、電気が無ければ一瞬たりとて生きられぬ世代。車の窓さえ開けるのに電気がいる時代に生きてます。だから枝野先生。正直に街頭で叫びませう。「お父さんは山へ柴刈りに。お母さんは川で水車を回しましょう。それが我々が目指すところのグリーン革命である!」と。

ツイッターのあの界隈を見てると具対策何もないのによく信じれるなと、代替エネルギーがない状態でやれば火力にシフトするのがわかっているはずなのに。

理想はいうが何も達成できない、いつものことなのかもしれない。

ムン化大革命さん。(何だこのHN)

何を仰っているのかよく分かりませんね。真面目にエネルギー政策について議論したいのか、ただの枝野の皮肉や文句付けたいだけなのか?
具体策は明治に戻れという事?何言ってんだ!?それは自分だけで御勝手にどうぞやってください。お笑い芸人のヒロシとかをご参考になさってはいかが?山を買うだけなら安いですよ。大抵の人には管理出来ないですけど。。

自然エネルギー崇拝者の知人が言うには、鍵は蓄電能力の進化なのだそうです。
日々の日差しや風の強さに応じて、余剰電力を蓄電できれば、夜や無風の中でも立派に電力生活を楽しめるはず。
その技術はもう既にあってドイツや欧州で実現しつつある。日本になぜできない?!それを止めている勢力があるから。であれば打破しなければ。
という、ファクトも論理構築も破綻してる話をキラキラした目で語られました。
その蓄電池、すっごい大容量で管理超大変そうですね、幾らくらいで作れそうですか?
という問いはスルーされましたが。

どう破綻してるかは今週の記事が書いてくださるのですが、管理人さんお書きの通り、何周目だよとゲンナリしますね…。

山形さん。ほどほどに。

ふゆみさん、たぶん枝野氏らがいうのは、リチニウム蓄電池ができて蓄電技術が向上したから昔と比較すんなよ、というやつですね。
あのバリバリのアメリカン左翼のマイケルムーアがドキュメント作っていてて、あいかわらずイヤミですが、まぁ面白ろい。

そこに画が枯れているのは、
グリーンエネクギーの美名の下に、太陽電池やバッテリー製造のためのシリコン鉱山・レアメタル鉱山・精錬工場は廃棄物出し放題。
森林伐採して風力発電の巨大な鉄塔の送電網。
太陽光プラントはすぐ壊されて有害物質をまき散らす。、
バイオエタノールはヒトが食べられる食糧を燃やして車を動かす。
火力発電は頑丈だが、太陽熱発電所や風力発電所は雑に作られているから短期間で粗大ゴミ。

ちなみに太陽光パネルはグリーンニューディールとやらで、国内の新規需要を喚起したかといえば、ほぼ100%がメイドインチャイナからの安い輸入品ばかり。欧米日の製品は消滅し、その中国製すら過剰生産で在庫の山。
太陽光発電所の多くも、資本は中国筋。
なんのことはない、税金使ってゲタ履かせて、日本の消費者に再エネ賦課金乗せて負担を強いたのに、儲けは全部チャイナの懐へ、です。アホくさ。

そんなことしてまでやって増やそうとしている再エネは蓄電池が高価で、仮にコストで合うものができても、今の火力にバックアップしてもらうことから逃れられるというだけのことです。
つまり普通の電源に一歩近づいただけのことです。

現状では火力のバックアップなしでは自立できない幼児的電源にすぎません。
それを電力需要の100%にするというんですから、頭大丈夫かと思います。


もし我々が、暑さ寒さによる著しい不快や生命の危機をしのげる衣食住環境の確保が不安定な状態下だったら、社会に地球環境のことを考える「雰囲気」なんて生まれたかなぁ。
不便が無い、便利である、不安が無い、快適である、そんな衣食住足りて礼節を知る文明的で秩序ある生活を我々がすれば、必ずその分だけエネルギー消費によるエントロピーは発生します。
何をエネルギーに使おうとそれは変わらないので、エントロピーを何処でどのように手放せるのかという問題であることにも変わりはないです。
エネルギー源シフトで噴き上がる人たちから、「我々は何を捨てて我慢できるのか」の視点が全然出てこないのは不思議なことです。
急進的だったり反論や補足がし難くなる耳触りの良さが目立つ主張は、結局何も考えていないのと同じじゃないですかねぇ。
みんな等しく貧乏で牧歌的な生活をしようという主旨のことを主張する人々もありますが、だからといって、そのような国になればすかさず近隣の狼に食われますから、エネルギー問題は外交安全保障問題でもあり。
何がどれだけありそうで、何を使い何を我慢したらどうなるのかを考察するのに、問題の切り分けや整理もしない「雰囲気」なんか必要ないですね。
我が国にも世界にも、いつも性能を競うスーパーコンピュータがあるのですから、有用なシミュレーションが複数提供され比較考察検討できることを望みます。

毎日の更新ありがとうございます。

私は原子力の建設や経年した原子力の稼働が
困難になった現状をみると高効率化された
石炭火力が主電源になるとおもっていましたが
日本の”空気”がこれを許さず難しい状況だと
おもいます。
また、電力自由化により一層、最もお金のかかる
発電部門への投資が抑制され、小売りで既存電力
の体力を削がれる現状をみると、決して国民の
利益にならないと考えていました(いやいますかな?)。
再エネについてはベース電源にならず、税金みたいなもの。。。
と考えていましたが、スマートメーターの導入や
蓄電池の低コスト化が確かに進んでおり、更も与えられた条件
を克服する日本人の優れた技術革新によりこれまでの電力供給の概念
(大型発電設備を建設し、供給する)を大きく変える新たな仕組みを作る
可能性も無きにしも非ずではないかと考えるようになりました。
太陽光についても山を切り裂き、湖を埋めるような導入は
どうかとおもいますが、屋根に乗せしっかりした災害対策(特に
台風・積雪)が低コストでできるようになれば使える電源に
なるとおもいます。
これらが実現するためにも太陽光パネルや蓄電池の国産化
を国内回帰し、生殺与奪を特亜に握らせないような産官学一体
となった取り組みが必要だとおもいます。
ただこれらの政策はデジタル化と再エネの活用の違いが
わからない何とか民主党が主導することだけはないことを
祈ります。

 この100年間の0.6度~0.81度の気温上昇が事実としても、それがさながら二酸化炭素のせいだというのは私も疑わしいと思います。

それと、ドイツにおける再生可能エネルギーにかかわる現状は惨憺たる失敗です。
一家庭年間3万円強の再エネ賦課金を払い、電気料金自体もEUで最高値を更新し続けています。
人件費要因以外でも、ものづくり企業の国内製造環境は最悪です。
VWやアウディだけじゃなく、アドバンテージのあった医療機器類も中国生産に切り替わってます。

買い取り再エネ電気は一時に集中するので、都度電線設備等の系統施設がパンク寸前になるようです。
それを避けるため余分な電気を近隣国に安価に売却するようにしていて、それでも余ってしまう電気はお金を払って引き取ってもらっているのが現状とか。
ドイツは電気を方々から高く買って安く売る。それでいて国内需要者向けには負担が重いんです。

そんな状態で電力会社が健全な経営を保てるはずもなく、しかも二酸化炭素の排出量が少ない天然ガス発電ではコストに引き合わない。
いきおい石炭や褐炭に頼るしかなくなるのも道理で、目論見甘く原発廃止目標を急ぎ過ぎたツケでしょう。

ふゆみさんの知人の方が言われる蓄電池ですが、そのほうの「開発はすでに実用段階に来ている」という言説は環境リベラル系のブログでは度々見かけます。
こわいので議論を吹っ掛けることは避けてますけど、自己都合に合わせて事実の方を変える論法の一種でしょう。

ま、立憲は、ドイツが脱原発を決めた頃の華々しかった「緑の党」の躍進と活躍を二番煎じ的にもくろんでいて、来る世界のトレンドがまだそこにあると勘違いしているのでしょう。 うんざりしますね。


コメント欄でまで解説いただき恐縮です。その通りだと思います。
それにしても…リチウム電池が進化しつつあるからといって、100%はあり得ない妄言です。各家庭や市役所に置くイメージで貯めて便利、位にしか考えていないのでは。
それ以外に占める日本の基本的インフラや経済を支える工業分野、これから必要とされる5G基地局の電力消費などなど、頭にまともなボリューム感があるのか、知人は疑わしい話ぶりでした。
再生エネの環境破壊、そして昨今の気象激化で建て付けが吹っ飛ぶリスクも考えると、山や畑への大量設置だけでなく、住宅や区役所などに安易に太陽光パネルを取り付けるのも再考すべきでは、と個人的に思っています。

枝野さんは、そこまでバカではないと思いますわ。もしも近日中に解散
総選挙が現実となったら、オールドリベラルの連中をつなぎ留めておく
には何かアドバルーンを上げておかなくっちゃと、ご自分では今頃まだ
自然エネルギーかよと思いつつも、オールドの連中の大好きな自然の
エネルギーを敢えてイヤイヤ渋々口にしたのに違いないです。

もしも自然エネルギーがそんなに良いものなら、既に生き馬の目を抜く
アントンプレナー達が実現して、彼等は大富豪になっていますわ。アッ
プルの故スティーブ・ジョブズ、アマゾンのジェフ・ベゾス、フェイスブック
のマーク・ザッカーバーグなど、おなじみのカネの亡者(オールドリベラ
ル談w)どもです。そもそもエネルギーの法則からして、自然エネルギ
ー(源は太陽光)で現人類すべての需要を満たそうと思えば、地球は
金星の軌道か、もしくは水星の軌道を回っている必要があります。
そら、人類が干物になってますわ。

それで、エライ人達が人工太陽として原子力の可能性を進めてきたの
に、ポシャってしまいました。オールドリベラルの人達は、科学を恐れ
自然を崇拝するので、結局先に進めなくてどうすることも出来なくなり、
夢の技術とやらにすがりついて、ダマされるんですわ。あのテスラの
イーロン・マスク率いるスペースX社の第一段ロケット再利用の技術
にはタマげましたが、彼のソーラーシティ社でさえまだまだ蓄電池の
実用送電網の実現には程遠いですわ。それでも、私はいつか実用化
できると期待しています。そのハイテク満載の電気代は、うんと経済
格差を生むので、オールドリベラルは卒倒することになると思いますが・・

でも、それらは枝野さんが生きている時分にはムリでしょ?彼の政策
とするには、技術的にアホ過ぎますわ。そして、残念ながら日本企業
にはこのような技術革新は無理筋ですわ。ましてや官(経産省w)が絡
むとなると、ゼツボー的に無理筋ですわ。

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