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2020年11月28日 (土)

パウエルが弁護団を解任された理由がわかります

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クラーケン女史ことシドニー・パウエル弁護士はジョジア州の知事と州務長官を訴えるという奇策に乗り出したようですが、どうなりますことやら。
トランプの弁護団から離れたことは、このクラーケン女史の方針と、トランプ陣営の方針が決定的に違ったからです。
私がこう言いきるのはトランプのこのような態度を見たからです。

トランプは、12月14日の選挙人による選挙で、バイデン氏が選ばれればホワイハウスを去ると明言しました。

[トランプ氏、選挙人団がバイデン氏選べば「ホワイトハウスを去る」
ワシントン 26日 ロイター] - トランプ米大統領は26日、記者団に対し、米大統領選の選挙人団の投票で民主党バイデン氏の勝利が確定した場合、ホワイトハウスを去ると表明した。ただ、選挙で不正が横行していたと改めて主張した。
これまで敗北を認めていなかったトランプ氏の発言で最も敗北宣言に近い。
各州で選出された選挙人は12月14日、正式な投票を行う。バイデン氏の勝利が確定すれば、合衆国憲法が定める期日の1月20日の正午に宣誓して大統領に就任する。
トランプ氏は現在の状況下で敗北を認めるのは難しいと述べ、バイデン氏の就任式に出席するかどうかについては明言を避けた。「選挙は不正だった」と強調したが、明確な証拠は示さなかった。
選挙人団がバイデン氏を選べばホワイトハウスを去るか問われると「無論そうする。みなさんもそれを知っているはずだ」と言明。「ただ、現在から1月20日までの間に多くのことが起きるだろう」とし、「大規模な不正が判明した。第三世界の国のようだ」と続けた」(ロイター11月27日)
https://jp.reuters.com/article/trump-biden-idJPKBN2862HW?il=0

トランプが勝負に拘泥するあまり、年を越して下院選挙にまでもつれこむことをよしとしないことが分かりました。
賢明な判断です。
バイデンとの票差は600万票あまりです。州裁判所が再集計を認めたとしても、その差を埋めることは不可能です。

仮に下院まで争った場合、「権力の空白」はすでに始まっていますから、2カ月以上に渡ることなってしまいます。
彼は個人的な勝ち負けより、合衆国と国際社会に対する責任を重視したわけです。
これにより、選挙結果をめぐり長期にわたる混乱は終息の方向に向かうだろうと思われます。

しかし選挙不正疑惑やハンター・バイデン疑惑は厳として存在し続けるのですから、長期戦の陣形に移行したと見るべきでしょう。
つまり一部の熱狂的トランプ支持者を除いて、米国は平常の国家運営に急速に戻ったのです。

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左がジュリアーニ、右がパウエル  エポックタイムズ

このように見ると、なぜパウエルが弁護団を去ったのか分かります。
おそらく法廷戦術の決定的くい違いです。
ジュリアーニは敏腕な弁護士である以上に政治家です。

パウエルはおそらく弁護団内部ですら証拠の開示を拒んだのでしょう。
あるいは提出したとしても、ジュリアーニからみれば到底勝てそうにないものばかりだった。
一方、パウエルは山のような状況証拠を出して物量で圧倒し、国民を味方につけてその圧力で勝とうとしたようです。
いわば韓国名物のろーそくデモの米国版を期待したのでしょう。

トランプはニューヨークでの巨大な支援デモを見て感涙したそうですが、これで選挙結果を覆したりする気はありませんでした。
そのような方法をとるなら、アンティファに対して連邦軍を出すとした自らの対応と矛盾するからです。

ジュリアーニとトランプは、ここでパウエルのような充分ではない態勢で戦った場合100%敗北し、その結果バイデン側のネガティブキャンペーンの絶好の餌になると判断したのだと思います。
私でもそう思うくらいですから、熟練した政治判断ができるジュリアーニなら、必ずそういう判断をします。

パウエルがジョージア州を訴えた文書は膨大で、私もデイリーメイルの要約に眼を通したていどですが、ここでも証拠は提示されていません。
The Kraken released: Sidney Powell releases pair of lawsuits
https://mol.im/a/8989093
もうイヤになるほど言ってきていますが、600万票もの差を覆すには、決定的な選挙不正を働いた当事者、ないしは当事者の証言と資料が絶対に必要です。
ドミニオンがいかに怪しい会社だと言ってもダメ。上部会社が民主党人脈だと言っても無駄。
幹部職員がバイデンやアンティファの熱狂的支持者であっても、証拠になりません。
全部そのようなものは状況証拠にすぎないのです。
必要なのは、ドミニオンが選挙ソフトを操作し、不正に手を染めたたという決定的物的証拠です。
米国史上空前の選挙不正があったという壮大な規模の主張をする以上、法廷だけではなく米国民にそれを開示すべきなのです。

私もまちがいなくドミニオンは加算アルゴリズムなどを駆使して選挙操作をしたと考えています。
そしてその背後には中国、イランの姿さえ見えると考えています。
しかし、それはsnsという外野席にいるから言えることです。
よく言ってジャーナリスティックな興味、悪くいえばしょせん野次馬です。
法廷闘争とはまったく違うのです。

マウンドで法廷というバッターに投げる球としては、あまりに非力です。
今要るのは、決定的証拠。グーの音も出ない物証と証人です。
傍証や状況証拠ではないし、ましてやお前の会社が不正をしていない証拠を出せ、なんていう悪魔の証明なんかじゃありません。

このように見ると、なぜパウエルが弁護団を解任されたのか分かります。
パウエルは「ウィザピープル」という新たな政治グループをたちあげたかった。
彼女は野心満々の人物ですから、この人寄せに今回の一件を利用したのかもしれません。

しかしトランプもジュリアーニは、こんなパウエルのお神輿に担がれる気などなかった。
だから解任されたのです。



 

 

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コメント

なるほどー!

こんなに分かりやすい説明はどこのメディアもやってないのでは?(当然ながらメディア全部を網羅してる訳ではないので、知らんけど)と。パウエルが離脱した理由がここまでバッサリ記述されてるのは初めて見ました。

クラーケン?パウエル?米政府でパウエルって言うと昔の統合参謀本部議長で、最初の黒人大統領になるかも、と言われてた軍人を思い出しますな。

クラーケン?
じゃあ、より上位に進化したのが高クラーケン(故人)ですね。
たまたまこの前BSプレミアで「居酒屋兆治」観て、やっぱカッコ良かったなあー!と。。

すいません、今ちょっと酔っ払ってます。

 ペンシルべニア高裁訴訟ではトランプ側が敗訴しましたが、民主党首長の州ではそういうものでしょう。
上訴審の最高裁に注目ですが、判例によれば「一見して明瞭で、根本的な証拠」でない限り、ここでも再投票とか、結果を覆すような判断は難しいのだろうと思います。

頼みのドミニオン関係のサーバーは国防省が握っていると推測しますが、それが公になるとしても時間がかかりすぎます。
とても12/14の選挙人投票までに間に合いそうもないし、あえて国家システムが崩壊しているかのような公表を今やるとも思えません。
上院を共和党が取って、調査委員会を経ての「議会の意思」としてしか公開されないのだろうと思います。

ですが、パウエルさんは本当に尊敬に値します。
民主・共和双方を敵にする事をいとわず、「勝ちor負け」を考えてしまっても出来る事ではありません。
誰でもあきらかに分かる不正行為を、党派的利害を超えては誰も糾弾しないのですから、よけい輝いて見えます。

ところで、ネットでの保守派は割れているのだそうですね。
私は上念さんらの言説は知りませんが、奥山氏の主張はひどいものだと思いました。
彼によれば、「他国の選挙に異を唱えない」とかで、到底納得が行くものではありません。
日本政府がそうする事は国益を考えて判断すべきであって、原則論的に「異を唱えない」わけではありません。

まして、一般の発信者がそれをする事は、公序良俗にでも反しない限り、まさに表現の自由の範疇です。発信者の誤りは正すとしても、何かを言う事を制限させようとする言い方には懸念を感じます。

米国が混乱している間にChinaはやりたい放題。中共に買収されているとの噂の売電が大統領になったら悪い方向にしかいかなそうですね。米国とChinaの組み合わせ、80年くらい前にも連中コンビを組んで日本に仕掛けて来ましたよね。再来がないとはどうしても思えません。悪い妄想が次から次へと湧いてきます。

 ペンシルべニアの情勢ですが、トランプではなくPA州の上・下院議員が申し立てた方の訴訟において、地裁は今日、郵便投票の違憲をみとめ、議会による選挙人の決定を支持する判断を下しました。
続く高裁で覆るかも知れませんが、論点も争点も違うようです。

普通なら他州訴訟においても影響力を持つ判決となり得ますが、さて、どうなるものか。

うどんさんへ
一番まずいのは権力の空白状態の長期化です。
ヨボヨボ爺だろうと大統領に就任して権力移行が行われれば政治システムが機能するので中国もおとなしくなると思います。
そうならなければ米国内の対中圧力が更に高まり中国は自分の首を絞める事になりますが、この前の王毅のなんの得にもならない戦狼姿勢をみるにそのケースも十分にありえると思います。
公の場で言い返せなかった茂木大臣にはガッカリしましたが、当然のごとく自民党内での反中圧力が高まってしまい外相会談としては大失敗です。
二階氏が目論んでいたキンペーの国賓来日も当分口にも出せないでしょう。
本当に「YOUは何しに日本へ?」と言いたくなります。

中国が今やるべき最適解はいったん拳を下ろしてバイデン次期政権の国際協調路線に乗っかる姿勢を見せることなのですがその兆しは全く見られません。
そんな中で米国が同盟国の日本をないがしろにして中国と手を組むといことは米国議会が許しません。
バイデン氏の人事に関しても今のところ「可もなく不可もなく」という感じで危惧されていた極端な左派傾倒の様子は見られません。
民主党政権時の失敗外交出もしない限り日本をないがしろにして米中が急接近するという状況は起り合えないと判断しています。

とはいえ敵ではない事と味方であることはイコールではありません。
バイデン政権下で一番危惧されるのは「無関心・放置される事」です。
中国に対し物言うのと同様に米国との情報共有をより密にして常に東アジアへの関心度を下げさせない外交努力は必須です。
茂木大臣には不意打ちを見過ごしたミスを取り戻す働きを期待しています。

毎日の更新ありがとうございます。

トランプ大統領の大逆転を達成することが
難しいのは理解できましたが、それでも
奇跡が起きてほしいとおもいます。

トランプ大統領としての実績やその成長の
スピードをみると次の4年もトランプ大統領
であってほしいとおもいます。
まして、不正の決定的な証拠がないにしても
おそらく、アメリカ国民の民意はトランプ大統領
の再選を願っていたことはおそらく間違いないなく、
民意が反映されない民主主義はあってはならないと
おもいます。

世界情勢の変化のスピードが早い昨今、4年後を
待つには長すぎると感じます。

日本もアメリカ頼りではいけないとおもいますが、
国民投票法の改正ですらなかなか進まない現状を
みると、将来の日本が心配になります。

>彼は個人的な勝ち負けより、合衆国と国際社会に対する責任を重視した
同意見です。敗北宣言だー!とメディアは書きますが、この声明によりトランプ氏と側近及び共和党の信頼度は増したと思います。
国のルールをぶち壊して勝とうとするのは共和党的ではありません。
だからこそ、今後ネチネチと法廷で展開される合法的な追求が過程においても説得力を持ちバイデンの手足を縛る根拠となりうると思うのです。

パウエル氏は自チームで社会運動的に盛り上げていくつもりなのかと、提出証拠の一部を見て私もかんじました。共和党陣営外からの応援体制としては有りではと思います。
クラーケン出すと思いきやベビーシュリンプだと非難する人もいますが、そのうち大ダコが釣り上がるやもしれませんね。

山路さんお書きの保守ネット分断について、奥山真司氏の発信は、彼が言論封殺的というより、むしろ熱狂的トランプ信者へエビデンスの精査やバランス感覚を促すコメントをして言論封殺攻撃に合ったものです。
毎週番組を観ていますが、戦略研究家らしく、法廷で勝てないエビデンスへの厳しい目や、希望的観測を語る際には常に逆側の立場からの見方や見通しを添えます。奥山の言ってる事だから確かだ、とか奥山さん信じる、みたいな期待に全く応えられない番組構成。
私にはそこが断然面白いのですが、やはり日本では流行らない視点なのかなあ、と、ニコ生会員減の様子を見て感じています。
しかしあのスタンスは彼の戦略研究としての職責でもあり、あれで良いのでは。
ここのコメント欄のように、私が異論を書いても「トランプを裏切るのかー!」とならない庭は、本当に少ないです。

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