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2020年12月16日 (水)

山路敬介氏寄稿 詭弁に弄される重要証拠についてその 2

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承前

また、Eメールシステムの発明者でもあるMITのシヴァ博士のグループがした研究分析結果にも、そうとう早くからあった論考にもかかわらず、いまだ有効な反論は出ていません。というか、無視されています。

ミシガン州の4つの郡をサンプルにして、共和党支持者のうちのトランプ支持者が異常に少ないデータを研究分析したものですが、博士は「集計機のアルゴリズムが操作され、計69,000票がバイデン側へ流された」としか説明出来ないと結論づけています。

ベンフォードの法則にかかわる問題もそうです。
ベンフォードの法則についての説明は端折りますが、専門家の意見は「選挙については、ベンフォードの法則は適用できない」とする見解が一般的なようです。
理由は「「選挙」という投票者数の分母が決まっている事柄については適用出来ない」(たとえば1000と総体が決まっている場合、一方が先に500とってしまえば、残る一方にはベンフォード的直感作用は入り込む余地がない)とするもので、至極もっともな話と思い「フェイクの類いの説だろう」と考えていました。(澁谷司さん、ごめんなさい。)

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https://togetter.com/li/1620833

ところが、正しく分母が決まっていない地域が多かったのが今回の大統領選挙だったのです。
普通ではあり得ない投票日当日の、しかも投票現場での有権者登録が認められ、ウィスコンシン州の最終投票率は北朝鮮でもなければ絶対不可能な90%にも達しました。

当日はAPとWT紙、FOXの最終投票者数が相違していて、あと何票とればトランプ当選なのか? その計算が出来なかった事が思い出されます。ロイターは「当日有権者登録のどこが問題か?」と開き直っています。

どっちにしても金融や企業会計の世界のように「証拠」として扱われませんが、結果としてトランプの得票数字はごく自然な範囲に収まっているだけに、バイデンのそれは企業会計なら「鉛筆なめなめ」の粉飾決算を疑われる不自然さがともなっていた事は興味深いです。

                                                                          文責 山路 敬介

 

●管理人からの補足
記事の図版は管理人が入れたものです。
ベンフォードの法則について補足させていただきます。この法則は「一桁の法則」ともいわれ、一連の数字が自然発生的に発生しているのか、なんらかの操作によって捏造されたものなのかを検証するるために使用されています。
多くは不正経理の摘発で用いられますが、2009年のイラン選挙での投票不正の検出のように、投票の検証にももちいられています。
今回、奇妙なことに、トランプは法則どおりの自然な曲線を描いていますが、バイデンは超常現象もどきのメチャクチャな曲線を描き、しかも勝利しています。
統計学上ありえないことです。

参考ベンフォードの法則 - Wikipedia
グラフで見るバイデン勝利の秘訣、金融にも応用できる数学『ベン ...

                                                               

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コメント

米国大統領選は不正の有無で未だにもめているが、素朴な疑問。
印刷時に投票用紙に紙幣のような唯一無二の番号を付与し、その番号をバーコード化して機械に読み取らせ、番号をコンピューターで最終的に統一管理すれば、ニセ投票用紙による投票や重複投票は即バレると思うが、なぜそのようなシステムを取らないのだろうか。
管理人さん、教えて下さい。

横から失礼。一読者さん。
そんなこと誰が証明しろと?なんならそういうシステムにあなたがなさってくださいとしか。。

何故なのか!?なんて、管理人さんを指名して言われてもどうしようもないですよ。

そんでブーメランが帰ってくるだけなのよね!

「一読者」さん。国の成り立ち、あり方が違うとしか答えようがないですね。米国は成り立ちが「州」です。「州」、すなわちステート(国家)です。
これが独立戦争の時に集まって「アメリカ合州国」を作ったので、選挙を運営する主体はあくまでもステートにありますから、個々別々なのです。
これは選挙人制度もそうで、あなたがいうような「国」(連邦)が一元的に管理せずに間接投票制度にしているのも、「州」主権をはっきりさせるためです。

ややっこしいですが、日本とは成り立ちが違う歴史があり、それを保障しているのが合衆国憲法である以上、「そういう制度である」としかお答えしようがありません。

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