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2020年12月 7日 (月)

米国メディアの異常さ

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米大統領選で新たなジョージア州での不正映像証拠が見つかったようですが、多くのサイトがそれを報じているのでそちらをご覧下さい。
ネットは加熱気味で、トランプが非常事態宣言するだの、NATO第5条の自動参戦条項を使って中国と対峙するだのと騒がしいことですが、ありえません。
トランプは最後まで徹底抗戦するでしょうが、中国が明らかに選挙介入をしたという逃げも隠れもできない絶対的物証がないかぎり、かつてのイラク戦争の二の舞になります。
私も中国が選挙介入した可能性はあると考えますが、「可能性がある」ことと、「選挙介入した」ではまったく意味が違います。
まだあくまでも可能性のレベルであって、それで米国政府は動けないし、ましてやそんな不確定情報で外国政府が動くはずがないのです。

イラク戦争時、ブッシュ・ジュニアが大量破壊兵器をイラクが製造している証拠はあるとしながら一般開示を拒み、同盟国のみにちょっとだけよと見せたのはいいのですが、後に完全否定されてしまって大恥をかきました。
ちなみに誤った情報を与えたのはCIAです。
この誤情報で世界を巻き込んだイラク戦争は、ブッシュが恥をかいただけでは済まず、その後実に20年間も続くイラク・アフガンの泥沼にズブズブと足をとられ米国を衰退させていくことになります。

このイラク戦争をみれば99%ありえないのが判るはずです。
ヨーロッパ諸国は、仮にそのような要請がトランプからあったとしても、ニベもないはずで、ましてや今第3波とも言われるコロナ禍の真っ最中でNATOを動かせだと、寝言は寝て言え、というところです。

今回のジョージア州の動画も、一見決定的なようにも見えますが、不正を告発された作業員は、深夜に机の下から取り出した箱は決められた投票用紙入れだったと言っており、真偽はいまだ不明です。
今回、仮に不正があったとするなら大規模、かつ、恐ろしく杜撰だったことで、そこかしこでボロが出ていますが、まだ小悪党のてなぐさみていどの規模で、仮に不正がホントだとしてもルビィなんとかオバちゃんがすり替えたていどの話です。
核心はあくまでもドミニオンであって、この巨大なブラックボックスが開示されないかぎりなんとも言えません。

私にとってむしろ興味をそそられるのはCNNの幹部会議の盗聴が暴露されたことです。
これは正直いって、 さもありなんで、面白い。

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日本語字幕】10#CNN 内部電話会議 CNNのジェフ•ザッカー ルディ

CNNのジェフ・ザッカー社長
「分かった。私は改めて次のことを強調したい。我々は先週、トランプに起きたことと彼の言動をまともだというような報道はできないと考えている」
プロジェクト・ベリタスは引き続きCNN電話会議の内容を公開しました。2回目の録音では、CNNのザッカー社長が彼の編集チームに対し、トランプを「まともな人間」として報じないようにし、トランプの「不安定な行為」を報じ、さらには「彼は罹患した」とも報じるよう明確に指示していました。
CNNのジェフ・ザッカー社長
「David Chalianが言ったのは、彼が失敗した大統領だということを知っており、彼が困難に陥っていることを知っており、彼は(COVID-19に)り患し、もしかしたらステロイドの後遺症が出ているかもしれないということだ。私には分からないが。だが彼の行動は予測不可能で、彼は絶望している。我々は彼をまともな人間ではないと報じる必要がある」
別の録音の中でCNNの社長はさらに編集チームに対し、バイデンファミリーのスキャンダルを追跡報道しないように指示してもいました。
CNNのジェフ・ザッカー社長
「これまでのいわゆるスキャンダルについて(彼らは)みんながそれを追いかければいいと思っている。だから我々は、こうした根拠のない中傷(スキャンダル)を、右翼メディアが我々にそれを報じろと推奨しているからという理由で何度も報じる必要はないと考えている」

「トランプがまともじゃない人間だと報じろ」「バイデン疑惑は報じる必要はない」ですか、わかりやすいなぁ。
ああ、言いそう、こんなこと言っていると思ってましたよ(苦笑)。
暴露したのは米国の非営利団体、プロジェクト・ベリタスという団体で、告訴すると息巻いているCNNにこう啖呵を切っています。

ジェームズ・オキーフ氏
「これは我々が知っているニュースとは雲泥の差がある。我々は、CNNは人々に謝罪すべきだと考えている。これは恥ずべきことで、我々はもっとたくさんのメディア業界人が立ち上がって、マスメディアの腐敗を明らかにするよう勧める」

オキーフさんは訴訟されたら負けるでしょうが、米国政府の内部情報をハッキング流出させた奴が英雄になる国ですからね。
それはさておき、今回の米国メディアは歪んでいた、なんてナマ優しいものではなく、反トランプ宣伝機関と化していました。
たとえば、トランプは11月4日未明にバイデンが「勝利の道を歩んでいる」という声明をだしたために、対抗上2時間後に似たような勝利宣言をだしたのはご記憶にあるかと思います。
メディアにはトランプがイカレポンチだとばかり言われていますが、バイデンのほうが慣例をやぶったから始まってしまったことなのです。
慣例はあくまでも開票の大勢が判明して当確がでてからのことで、それまでおとなしく開票状況を注視するのが慣例でした。
それをバイデンジィさん破っちゃたので、トランプもやむなくやるはめになったわけです。

そこで始まったのが大々的トランプ叩き大会。
もちろんこんな挑発に乗ったのは軽率のそしりを免れないとしても、バイデンに対してはひとことも批判せずに、すべてのメディアの砲火はトランプだけに向けられました。

特にひどかったのがCNNです。
この大統領声明が終わるか終わらないかという瞬間に、キャスターのクリス・クオモがこう言って割って入ったのにはたまげました。
ちなみにこのクオモはニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモの弟で、兄弟そろってCNNでキャスターをしています。
言ったセリフがこうです。

「今の大統領声明は嘘です。ウソ、ウソ、ウソなのです。今の大統領の言葉はゴミ(ガーベイジ)です」

ジャーナリストのコメントというより、ただのそこらの知恵足らずの連中のトランプ憎悪だね、こりゃ。
「大統領の言葉はウソとゴミ」とまで言ってしまうと、もう報道機関もクソもないもんですが、許されるのです、米国メディア業界では。
このCNNの憎悪発言があった4日未明には、すべての米国メディアは開票率が低い段階からバイデン有利、やや有利になればなったで当確を打ちました。

そして当確が出るや次期大統領と手放しで礼賛し始めます。
まずはトランプ支持のFOXから。

「親トランプとされてきたFOXニュースの白人女性キャスターの反応はまるで正反対だった。明らかに軽蔑と分かる表情を演出しながら首を振り、「トランプ大統領を4年間、悪者扱いしてきた後に言うことだろうか」。コメントを求められた黒人女性リポーターも「これだけ多くの言葉を使いながら圧倒的に内容のないスピーチを初めて聴いた」と苦笑した」(『米テレビのあからさまな肩入れ報道 NYでCNNとFOXを見続けて感じた深刻な危機』)
https://globe.asahi.com/article/13911826

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同じ時刻のCNN。

「トランプ大統領が名指しで毛嫌いするCNNにチャンネルを変えると一転、今度はバイデン氏を褒めたたえるコメントの雨嵐に驚いた。白人女性キャスターは「民主主義や国民団結の重要性に触れる、なんて大きなスピーチでしょう」と興奮気味。白人男性キャスターも「本当に素晴らしい。昨日のトランプ大統領のひどい会見とは大違いだ」と、大げさに目を丸くしてみせた」(前掲)

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キャスターの暴言は、こういう一連の空気の中から生まれたのです。
今までの大統領選挙でも、米国メディアは支持政党を明確にするという慣例がありました。
それはそれで結構なことで、客観報道さえ担保されていれば、むしろ旗幟鮮明にしていただいたほうがこちらも助かるのです。
日本なら朝日とNHKは立憲支持、東京は共産党支持、読売・産経自民支持といったようにね。
しかしそれは論説においてであって、報道まで自民憎し、立憲憎しじゃ困ります。
読む方が報道によって誘導されてしまうからです。

今回はウォールストリートジャーナルがやや共和党寄り、FOXだけがトランプ支持で、以外のすべての全米地上波、すべての新聞媒体はこぞって反トランプ、バイデン支持、いやトランプくたばれコールにどっぷりと首まで浸っていました。

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AFP

それは選挙線が白熱化する10月上旬には、いままで執拗にトランプのコロナ対策をくさしていたメディアは、トランプが感染したとみるやもう大はしゃぎでシャンペンを抜くような騒ぎとなりました。
私も米国の感染対策には問題が多いとは思いますが、それはトランプにだけ背負わせればよい問題ではなく、最後までPCRの拡大にこだわったクオモニューヨーク州知事のような民主党系知事や、正しい方針の出しきれなかったCDCにもその責任の一端があるのは自明です。

ところがニューヨークタイムスの、モードリン・ドウドが言うことには、「ついに天の懲罰がウソで固めたトランプの世界に下った」、ワシントンポストのデーナー・ミルバンクは「トランプの無謀・無能・無責任、ウソの結果この感染であり、米国民への侮辱だ」、そして本命のCNNは「トランプはこの感染でパニックに陥り、常軌を逸し、もう選挙戦に破れている」と書き立てました。
あの、リベラルメディアの皆様方に素朴な質問ですが、感染対策の指揮を執っている現職大統領が感染したことをそんなに手放しに喜んでいいんでしょうか?
まずは、他人の不幸を喜ぶ前におかげんはいかがでしょうか、ていどの言葉をウソでもいいから言ったほうが、米国を代表する高級紙を自認しておられるなら上品なのでは。
ところがこれだけ口汚く罵り、ホワイトハウス医師団が述べた所見までデタラメ、ウソと罵倒するのですから、パニックを助長したいのみたいです、この人たち。
さすがに腹にすえかねたのかウォールストリートジャーナルは、「民主党支持にのめり込んだ敵意の変更」と批判しましたが、当然です。

そもそもかつてトランプが誕生した時に、ニューヨークタイムスの編集会議で、「選ばれてはならない人物が選ばれた。打倒する」とトランプ潰しを社の方針としていました。
2019年8月に流出したニューヨークタイムス編集会議の記録にはこうあります。

「トランプ打倒を大目標とする紙面作りを続ける。これまでロシア疑惑報道をその最大手段としてきたが、効果があがっていない。以後はトランプがレイシストであるとする主張を最大手段とする」

もはや報道機関というより政治団体ですね。
ニューヨークタイムスの日本支社は築地の新聞社にありますが、そことそっくりな体質です。
それはともかく、警官による黒人射殺事件があったとはいえ、なぜか突然に始まったBLMは、アンティファによる略奪放火を目にしながらなぜかメディアの批判の矛先は暴徒に向かわず、レイシスト・トランプに向かいました。
分断の原因もトランプがひとりで作ったかのような報道ぶりです。

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ちなみにこのトランプの「ロシア疑惑」のネタを持ち出したのがCIAだったことは、今回のドミニオン疑惑と重ね合わせると興味深いことです。
このCIAからの情報リークをもらって、米国メディアはトランプ叩きにふける一方で、情報がきわめて明確になっていたバイデンのウクライナ・中国疑惑は一切目をつぶる、選挙不正疑惑なんてもうタブーだからせせら笑う、という「報道しない自由」の権利を大々的に行使したというわけです。

なお、プラットホームでしかないはずのツイッターやフェースブックも追随してしまい、ツイッターなど大統領の投稿すらボツにしてしまったことは驚かされました。
日本のメディアは産経ワシントン支局まで含めて米国メディアの報道論調に右へならえしたのはご承知のとおりで、選挙不正なんていったいどこの世界の話という風情です。

 

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コメント

 オキーフ氏は数か月前からCNNの電話会議に潜入していて、公表した分はごく一部にすぎないようです。
これから次々出て来るのを期待します。

CNNはじめ主流メディアの最も陰険で危険なところは、不正の証人や証拠がゴロゴロ出始めている公聴会の様子を報道しないところです。
門田隆将氏が「「米民主主義の岐路は自由世界の危機でもある。後年、今が自由vs独裁の関ヶ原だった事が分るだろう」と言っているとおりでしょう。

 アメリカの選挙はペケです。間違いなので、今後は日本の選挙方法を導入すべきですね。

 アメリカのマスコミはひどいですね。日本のマスコミよりもひどい感じです。マスコミっていったい何を考えて報道をするのでしょうか? マスコミ会社で働く人たちには良心や常識というのがないのでしょうかね。彼らには理性というものもない。真実、公平という言葉の意味も理解していない。

 大統領の発言を報道しないって、いったいどうなっているのか。信じがたいことだ。トランプさんはアメリカで正義の革命を起こそうとしていると考えられる。こんな非常識な選挙はあり得ないことだ。アメリカよ生まれ変われ!

 ジャンヌ・ダルク(真子さん)は正義のために戦っている。一生懸命である。好感します。ジャンヌは沖縄の誇りだ。彼女の旗の下に私も行軍してみたい。

 

米国のメディアは猶太が掌握していますがトランプは余程猶太にきらわれていますね。気に入らない人物を真偽は問わない偏向報道で叩き潰すのは常套手段ですがあまりにトランプが倒れないから下品な罵倒を繰り返すレベルに堕ちてしまいましたね。イラク戦争ですがあれは大量破壊兵器云々より石油利権目的の戦争だったみたいですね。アラン・グリーンスパンFRB議長の回想録に書いてました。

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