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2021年1月14日 (木)

トランプは煽動したのだろうか?

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頭を切り換えて下さい。
今私たちが目にしていることは、ただの大統領選の勝敗でもなく、ましてやトランプという政治家の処遇でもなく、私たちが日々享受している民主主義システムそのものが21世紀を生き延びることができる否か、それが問われているのです。

ツイッター、FacebookをはじめとするSNS大手や、クラウドサービス提供者は、トランプをそのSNSのプラットフォームから追放しました。
それのみならず、このトランプ排除の動きはTwitterやFacebookにとどまらず、Spotify、TikTok、Pinterest他のSNSも追随しています。
ツイッターは、スマホでグーグルが提供するアンドロイドやアップルが唯一ダウンロードできる独占的アプリのために、ここから排除された場合、事実上SNSからの完全排除となります。

また、不動産業を営むトランプの主要取引先金融機関であるドイツ銀行、シグネチャー銀行は、トランプ氏との取引を停止し、オンライン決済企業のストライプ社もトランプ氏を追放しました。

「ドイツ銀はトランプ氏にとって最も重要な銀行で、現在は同氏の息子2人がみている統括組織「トランプ・オーガニゼーション」への融資残高は約3億4000万ドルとなっている。
またトランプ氏が当座預金とマネーマーケット口座を持っているとされるシグネチャー・バンクは同氏の辞任を求めた。
ウェブサイトに掲載した声明で「大統領の辞任は米国と国民の最大の利益になる」と主張した」
(朝日新聞 2021年1月12日)

またゴルフ場も、全米プロゴルフ協会が2022年の全米プロゴルフ選手権の開催予定地からはずしました。
理由をゴルフ協会は、「私たちはメンバーを、ゲームを、そして使命とブランドを守らなければならない。トランプ・ベドミンスターではそれを担保できないと感じた」からだとしています。

トランプの支持者の多くが利用するParlorはアップルストアからも排除され、アマゾンのクラウドサービスであるAWSからも排除された結果、クレジットカードを使った寄付が不可能となり、トランプへの政治献金や寄付も不可能となりました。

これでトランプは、弾劾決議が仮に通ることになれば次期大統領選への出馬はおろか公職につくことさえ禁じられ、一切の発言は封じられ、その上生業もまた倒産に直面しています。
つまりこれはドナルド・トランプという人物の完全抹殺以外のなにものでもありません。
これを公開リンチ、あるいは魔女狩りと呼ばないで、なにをそう呼ぶのでしょうか。

では改めて、問題とされている1月6日について、トランプの行動が暴動の煽動に当たるのか、検証してみましょう。
なお私は、当時から書いているようにこの議事堂占拠を強く批判します。
これはいかなる弁護の余地もない暴挙であるばかりか、このような境遇にトランプを落とした原因を作ってしまいました。

ペロシやツイッターが弾劾理由に上げているのは、トランプが集まった支持者を煽動して議事堂に向かわせ、そこで5名の死者を出す暴動を引き起こしたこと、そして今後もさらなる暴力事件を用意しているという判断でした。

問題を切り分けてみます。とりあえずこのようなことでしょうか。

①トランプに支持者を煽動せねばならない動機があるのだろうか?
②トランプの言動と暴動との因果関係が立証されるのか?
③トランプは暴動を支持したのか? 

まず当時の状況を押えておきます。
6日当日、トランプは連邦議会において最後の抵抗を試みていました。
不正疑惑をもたれている7州について異議申し立てを行い、それを無効票として逆転の道を探ったのです。
これに16年の共和党予備選でトランプと競ったテッド・クルーズ上院議員が呼応して、上院議長であるペンスの動向が注目されていました。
ペンスができることの幅は自ずと限界があることから、テッド・クルーズの異議申し立てにすべてがかかっていたといっても言い過ぎではない状況だったことを頭において下さい。
※関連記事『ペンスは禁断の封を切るか』
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-a559a3.html

ですからトランプにこのクルーズの異議申し立てを妨害する理由はまったくなく、むしろ正常に議事が運営されることを強く望んでいたはずです。
そのトランプが、群衆をけしかけて議事を止めたというならば、トランプという男は意図とやることがまったく正反対の人物だということになります。
たしかにトランプは、セイブ・アメリカ・マーチとして支持者の結集を訴えましたが、呼びかけたのはホワイトハウス前であって、議事堂前ではありませんでした。
ここが非常に重要なことですから、頭においておいて下さい。

ではトランプが支持者に結集を呼びかけたホワイトハウス前と、事件が起きた議事堂との位置関係をみます。

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 クラブツーリズム

ホワイトハウスと議事堂感間は距離にして3キロ以上あって、この道路を歩いた人によれば早足でも30分から40分かかる距離でした。

では当日の時系列を見ておきます。これは正確に記録されています。

・1時12分・・・トランプの群衆へのスピーチ終了
「議会へ行って勇敢な議員らに声援を送ろう」と発言。

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民主党完全勝利と「トランプ・クーデター」が示す米国の末路と日本への

・1時15分・・・暴徒が議事堂に集結し、侵入を開始。
トランプ演説終了して3分後に議事堂にくることは不可能です。
また市警の阻止線は簡単に突破され、一部の警官が阻止線を開けた証言もあります。

・1時48分・・・テッドクルーズの異議申した始まる。

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トランプが煽動したとされるスピーチは、1時12分に終了しており、トランプとしてはスピーチを長くしてぎりぎり引っ張ったようなかんじがします。
それは彼の意図があくまでも院外、院内が呼応して、異議申し立てを成立させることにあったからです。
ですから、トランプがホワイトハウス前の群衆に、「議事堂に行こう」と言ったのは事実ですが、当然議事堂に乱入しろなどとは言っていません。
ただ、このような状況で不用意な場所に不用意に怒り狂った群衆を集め、不用意な発言をしたことの非は、トランプが負わねばなりません。

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一方、議事堂前には既に一群の暴徒予備軍が待機していました。
彼らは既にトランプの演説など聞く気もなく、乱入することだけを目的としていたのです。
彼らの正体は、極右だとも支持者の扮装をした極左だともいわれていますが、たぶんその混成群だったのでしょう。
いずれにしても、彼らが阻止線を簡単に(あまりに簡単に)突破し、議事堂周辺に押しかける行動を起こしたのは、1時15分です。

ホワイトハウス前から議事堂までなにもない時期に普通に歩いても30分以上かかりますから、数万の群衆の移動となるとその倍以上かかると考えてもいいでしょう。
したがって群衆が議事堂前に移動したのは、一時間後の2時以降と考えるのが妥当です。
つまり、仮にトランプの演説で煽動されたとしても、彼らと議事堂乱入とは無関係で、演説と乱入には因果関係は認められません。

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ペロシ下院議長がトランプ大統領の一般教書演説のスピーチ原稿を破いた

ペロシはこの時間的因果関係を意図的に無視して、直接トランプが支持者を煽って議事堂乱入を指示したかのように言っていますが、それは偽りです。
彼女は上の写真にもあるように、ひたすらトランプを憎み続けてきた政治家です。
憎悪感情に流されたうえに、政治的思惑も絡んでいるために、実証的にこの事件を見てはいません。
自分でも無理筋なのがわかっているとみえて、社会が総バッシングモードの今を狙って拙速に弾劾決議を通そうとしているのです。

法と秩序を信条とする政治家のトランプが暴動を認めないのは当然で、ツイッターで「暴力はだめだ。われわれは法と秩序の党だと忘れてはいけない」と投稿し、動画でも「帰宅せよ」と訴えましたが、なんとツイッターはこれすら削除しました。
続いて、一部の支持者が暴徒化した後には、「暴力をやめて家に帰るように」というビデオメッセージも出していますが、なんとこれすらも削除対象とされたのですから、呆れてものが言えません。

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この削除されたツイートの中でトランプは、We love youと呼び掛けていますから、同情的ととられてもいたしかたがないのですが、同時に文脈全体を見れば、暴力を非難し、法と秩序を重んじるべきことを強調しており、「家に帰るように」と結んでいます。
このどこが、暴力を煽動し、肯定したのでしょうか。

先ほどの私自身の問いに答えておきましょう。
①トランプに支持者を煽動せねばならない動機があるのか?
トランプは異議申し立てに逆転の可能性のすべてを賭けていました。
その彼にテッド・クルーズの異議申し立てに合わせた時間を見計らったような乱入をけしかけねばならない動機はゼロです。
今回の乱入事件で大打撃を受けたのが、誰よりもトランプ陣営であったことをみればお判りになるでしょう。

②トランプの言動と暴動との因果関係が立証されるのか?
大衆政治家として生身の大衆と共に選挙戦を戦い抜いたトランプは、一部で過剰なリップサービスをしているのは事実です。
ワイルドにいこう、とも言っているようですし、議事堂に行こうとも発言していますが、乱入しろ、議事を止めろ、などとはひとことも言っておらず、不用意なことは責められても、煽動したとするには無理があります。

トランプの言動と暴動との因果関係が立証されるのか?
因果関係は薄いか、まったくないと思われます。
時系列で見れば明瞭のように、乱入を計画していた一群は、トランプ演説のはるか前から議事堂前に集結を完了していました。
彼らはいわば職業的騒乱者であって、多くの集まった支持者とは区別されるべきです。

③トランプは暴動を支持したのか? 
トランプは暴力を批判し、法と秩序を守るように呼びかけ、帰宅するように呼びかけています。

長くなりそうなので、今日はいったんここで止めますが、ツイッターに代表される米国リベラルが目指しているのは、トランプ個人に止まらず、トランプを支持する7000万人を超える国民の半分から言論の自由を奪うことなのです。

 

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コメント

時系列をみて位置的な関係をみれば扇動していないことは明らかなのに、何故人は衝撃的な映像に騙されるのだろうか、自分で調べ、自分で考え、自分で結論を出せ。誰もが何事にも受動的だから敵に支配されるのだと思う

どこかのまとめサイトみたいな言い分をするもんですね。
行けとは言ったが乱入しろとは言っていないから突入させる意図はなかったてのも無理がありますよ。

帰宅するように呼びかけたのにしても暴動が起きたからその対応としてでしょ。本当に反対していたなら煽るような発言を避けるべきだった。

哲也さん。

うーん、流れ的にそんなトコは過ぎてるんですよ。管理人さんも乱入には大批判しているのに、それをどっかの「まとめサイト」みたいなんて言うのは如何なものか?
それこそ「纏めサイト」に任せて放っておけばいいことですよね。

実際に残り数日のうちにTwitterやFacebookその他のネット会社までが切り捨てまくって魔女裁判のようになってるトランプが弾劾されるか!?という話になってます。そういう切り口の記事なのに、随分と薄っぺらいことをおっしゃいますね。。

トランプ氏は非常に癖がある人物で、いささかやり過ぎという場面もこの4年間の間に多々あったことは確かだと思います。けれど1人の人間として、ここまでの扱いをされることが許されるとは思えません。
反論する場所も方法も全て奪って社会的に抹殺することをアメリカ社会(の一部とはいえ)が望み、見過ごすのであれば、それはもう香港で中国が行なっていることと同義だと思います。

 哲也氏の記事読みの浅さにはあきれますね。
ブログ主様は、トランプが「行けとは言ったが乱入しろとは言っていない 」というような単純な論理で「扇動したとは見做せない」と言っているのではありません。トランプ演説が「乱入への扇動」だとしたら、物理的な「時間」や「距離」的検証を経た場合、その目的達成可能性や動機の面から「突入への扇動証明にはならない」と言っているのです。論説の一部つまみ食いはやめましょう。

ちなみに、「トランプ氏は大統領なのだから、(演説等も)抑制的に行動すべきだった」とする意見は政治倫理的にもっともですが、ペロシら民主党側が言っているのは主として刑事問題として取り上げている点に留意すべきです。
なので、トランプがそうしなかった場合であっても、当然ながら議会乱入へ「扇動した罪」まで自動的に形成されるわけではありません。

  民主党はSNSへの言論統制圧力をやめるべきです。
トランプのSNS凍結について、欧州でもとても評判が悪いです。
メルケルは「表現の自由は絶対的に重要」とし、「その制限は法に従うべきであり、民間企業が行うべきではない。規制は国家や司法の判断で行うべきもの」とする、しごく当然の意見を発信をしています。

1/20で任期が切れる大統領に対し、まして理由のない弾劾で時間的にも無理ですが、ペロシら民主党側は憲法解釈を捻じ曲げてでも「退任後であっても弾劾手続きを進める」とか。
逆に、そういう事までしなければならない民主党側の「動機」の方を疑ってしまうのが自然でしょう。

また、ペロシは軍に対して「トランプの核のボタンを取り上げろ」と電話しましたが、これこそまさに軍事クーデターであり、議員失職の要件に該当します。
このような人物が実権を握るなら、ペロシらがいくら反中共でも、むしろ極端な行動が憂慮され安心は出来ません。

死者5名のうち、警察が消化器で撲殺されています。トランプが煽動したからだとは思いません。それを理由にここまで弾圧する事も異常です。殺された警官の遺族に電話をかけたのはペンスです。私はトランプがかけたほうが良かったと思います。彼がstill President大統領です。


奥山氏の翻訳をここのコメント欄の方々は読むのも嫌かもしれませんが、占拠事件について警察の現場を思う声をノートに翻訳されているので貼っておきます。
https://sumatome.com/su/1349170763954225155
私はこのノートを以って選挙に不正がなかったと断じていません。

トランプアカウントは直接暴力を呼びかけていませんが、リプライや派生した支持者によるデマ拡散と自身の意見の線引きを曖昧にする事で、反トランプ側の言う「トランプの犬笛効果」についての是非は今後議論が必要でしょう。

我那覇さんの現地レポを見るにこの日の抗議集会は二部構成になっており、11時にホワイトハウス前広場、13時に議会前と事前告知されていました。
同レポの中でもトランプの演説の最中に「13時に議会前でも何かやるみたいだから」と移動している人が多数おり、我那覇さんもそれに同行している様子が記録されています。
つまりこの集会自体が元から暴動に発展するリスクの高い内容であるのが事前にわかっているのにトランプ氏はそこで壇上にあがり「議会に行こう」とダメ押しまでしてお墨付きを与えてしまった訳です。
当日はSNS等で演説を実況中継している人がたくさんいたでしょうからこの言葉が議会周辺に集結していた連中へのトリガーになったと言われても仕方がない状況にありました。
群集心理もあいまって工作員が紛れ込んでなくてもアホが数人いれば暴動に発展する事は間違いありません。
この集会を誰が主導したかまでは存じていませんが、トランプ氏が参加するのであれば「議会前の集会は行わない」ようにプランの変更を要求しそれが出来ないのであれば参加はしないという最低限のリスク回避を行う必要がありました。

個人的には議会の周りを取り囲んで抗議集会をする事自体が既にアウトの領域に踏みこんでいると思っています。
脅迫をされていると取られかねない状況でガチガチの保守派であるペンス氏がそれに屈したと取られなねない選択を取れるのかと考えるとほぼ勝ち目のない賭けです。
しかしトランプ氏はテッドクルーズ氏の異議申し立てだけでは弱いと判断しこの超ハイリスク&超ローリターンの選択をしてしまったわけです。
そして結果はご存知の通り取り返しのつかない事態となりました。

ペロシをはじめとする弾劾要求は政治的にもさもありなんとは思っていますが、それに乗っかる形でSNS企業が出過ぎた情報規制を仕掛けているのは別問題です。
これまで通信品位法230条でプラットフォームに載せられた情報への責任を回避しておいて突然のダブスタ発動ですから。
この件はしっかり切り分けて精査していかないと悪い事例となってしまう可能性が高いので230条の是非も含めて、影響力が大きくなり過ぎたSNSによる情報発信の管理法をしっかりと議論し法整備をしていく必要があります。

多くの米国民が感じている実態のイメージは、今朝の記事時系列まとめとBBC記事(但し記事内トランプへの嫌悪感を差し引いた情報)の中間辺りにあるのではと思います。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-55617117

ふゆみさん、リンクありがとうございました。双方拝見しました。少し、考えてみます。

 消火器で殴り殺されて殉職された警察官がいらっしゃる事はショッキングでしたね。
ふゆみさんが紹介してくれた、奥山氏が訳された現場警官たちの心情もひしひしと伝わってきます。

ただ、先日のCNN breaking newsでは、現場の警察官のうち2名が内部から暴動を手助けした疑いで現在停職処分となってい、今後の調査によって他に10名の警官にも広がる可能性があるとの事。

どちらも同じ「警官」ですが、今後さらに後者の事実も精査されないと、一般論としての評価はむずかしいと思います。

内容が必ずしも明らかではないですが、逮捕もされず「停職処分」で済ますのであれば、暴動侵入者たちとの罪刑均衡性に欠ける不平等にもなります。しかし、真相は明らかにされず、なんとなくフタをされて終わるのではないかと危惧します。

私は上に貼ったBBCリンクでフェイク認定されている2ヶ月前からのデマツイートを、まだ時折不正の山の証拠のようにチラチラと語り「科学的にありえない」で未だにまとめる保守系論者に心底がっかりしました。
せめて山路さんなどのように選別して語るならまだしもです。
科学的なありえなさが、台無しですよ。

理想的にはいかない米国の有り様をある程度容認して、私は数年間ですが米国で楽しく暮らすことができ、彼等の不正もいい加減さも勝手に心を生まれ変わらせる仕草も、その国ならではの大きな原動力だと感じる事ができました。
それは日本人が思い抱く自由民主主義とはちょっと違う、いや、かなり違う出鱈目の振れ幅となって、全米は何度も震撼してきました。
裁判や不正公正に対しても、人々が雑多にあんなに出鱈目だから、大声で手続きを重んじる必要があり、裁判というプロセス自体が腐敗とは別に重要なのです。
私は「もうおしまいだ」と思ったら負けだし、そんな狭い道ではなく今からでも広い陣地を確保に行くべきだと考え、それを実行している所謂裏切り者ペンス達を支持しますよ。

なんやらエライ騒ぎになってきました。前にも書きましたが、本当に
セイラム魔女裁判のようになってきて、日本でイイ加減に生きている
私にも、彼らキリスト教国の人達の心理が少しは理解できるような
気がしてきています。不運にも魔女になってしまった親ビンは可哀
想ですわ。親ビンは根がビジネスマンなので、このような展開になる
といかなるディールも不可能なので、さぞイヤ気がさしているでしょう。

日本に原爆が二発も落とされたのも、当時の日本人が悪魔と同一
視されていたからで、彼らにとって良心のハードルは低かったと思
います。真珠湾をいきなり攻撃されて多くの米兵が殺されたのを発
端として、キリスト教の国にありがちな善と悪、神と悪魔の二元論で
考えてしまうクセのある人達の行動として、原爆投下は正当化され
てしまっていますわ。新約聖書の最後はあの有名なハルマゲドンで、
神の軍隊と悪魔の軍隊の最終決戦が語られます。

黙示録を(夢や幻視で)見たヨハネさんは、完全な善である三位一体
のキリスト教が世に現れたのに、この世の現実は少しも変わらずに
大勢の人が苦しんでいるのを見て、「これは悪魔の仕業じゃ、悪魔
が世界のどこかにおるのじゃ、神にも負けないほどの悪魔が!」と
恐れおののいてしまい、極度のストレスから黙示録を見たと言われ
ています。黙示録を読むと、確かにヒドイ悪夢としか思えませんわ。

現在の米国はテクノロジーが進み過ぎて、それについていける賢い
人と、ついていけない大多数の人との間に、著しい金銭的な格差が
生まれていて、これは人類の文明大発展の最先端の出来事ですの
で、それ自体には良いも悪いも無いのですが、一般の人々にとって
はやりきれませんわ。ホームレスになるやも知れないのですから。
(さらに、バカな米国人労働者は、カシコイ外国の労働者にも負ける)

理想主義的な民主党やその支持者にとって、品性方正な自分達が
活動しているこの米国において、善良な一般大衆がこんなにも低迷
するのを見て、「悪魔じゃあ、悪魔がおるのじゃあ」という二元論に陥
り、その大悪魔がトランプ親ビンに重なっているのだと思いますわ。
ペロシ下院議長なんて、もうヒステリーそのものの表情で、政治家と
いうより悪魔を退散させるエクソシストそのものですわ、コワイ。

政敵をテッテ的にやっつけるという域を越して、管理人さんのいう魔
女裁判そのものです。それを、SNSが後押しするのが象徴的ですわ。
左派米国民の集団ヒステリーで、再び血を見る予感がしてきました。
八百万の神々のイイ加減な日本に住んでて良かった。(これはこれで
別の大欠点があるのだけれど・・)


どちら側かに関係なく、細部だが見過ごすべきでない辻褄の合わなさを無視していられる人たちって、なぜなのか不思議。
少しは立ち止まって考えたら、いろいろともう少しはマシになろうものを。

「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」運動の人たちが、「トランプは我々をバスの下に投げ捨てた」と大統領を攻撃し「ペンスを吊るせ」と盛り上がっている。
いやオトナなんだから、行動を選んだのは自分でしょう?
カマラ・ハリス氏の支持者たちの一部が、雑誌の表紙になったハリス氏の撮り方が気に入らないと文句をつけただけでは終わらずに、雑誌編集長に謝罪させた。
いや、その写真でOKだとハリス氏本人も了承したから表紙になってるんでしょう?

事の解釈や行動選択において、自分の万能を疑いもしない人たちもいて、「熱狂」があれば「跳ね上がり」も当然出てくるし、そういう人たちまで何も起こさないよう漏らさずコントロールするのは誰にも無理、「危なそうな人」認定で消したり消されたりを受け入れない限りは。
何処のどちら様も、行動に移すまで何度も自分の判断を疑え、確認しろ、としか。

トランプ大統領の対不法移民政策が反人道的だとの批判でペロシ氏が「なぜアメリカ全土でuprising(放棄・反乱・暴動)をしないのかわからない」
と述べたのは、今もまだYouTubeで観られるんですねぇ。
(動画を上げた人は「ペロシの極端な話法」というタイトルをつけている)
https://www.youtube.com/watch?v=3fsG5tyxRjw&feature=youtu.be

昨日、オーウェルの「1984」がAmazonでセールスのトップに、とFOXニュースでやっていて、笑えるんだか笑えないんだか。
確かトランプ氏が大統領に当選した時にもよく売れたと聞きましたが、今度のは「ビッグ・テック・ブラザー」ってことですかね。

あ!まちがえた。
uprising(放棄・反乱・暴動)→誤
uprising(蜂起・反乱・暴動)→正
失礼いたしました。

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