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2021年1月20日 (水)

山路敬介氏緊急寄稿 宮古島市長選「チーム沖縄」敗れる その2

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                                                     宮古島市長選「チーム沖縄」敗れるその2
                                                                                                  山路敬介

承前

しかし、そんな座喜味氏の小賢しい返事は子供でも信じません。この事の発端は前回2017年市長選挙にあります。
二期目だった下地敏彦市長に反旗を翻した議長の真栄城徳彦氏が市長選に出馬し、保守分断選挙となりました。
公明たのみの真栄城は下地市長にあえなく敗れましたが、このとき真栄城側についたのが当時県議だった座喜味一幸氏でした。

そうしたなか、今度は昨年の県議選で市長派から下地康教氏をたてられ、座喜味氏はこれに惨敗しています。
いわば、あきらかに連鎖的怨恨の動機からオール沖縄側に寝返ったのであって、そのさらなる遠因は自民県連内で非主流派に陥った事からでもあります。
「まことに宮古らしい」と言えば宮古らしい権力争奪戦ですが、これから市議会は荒れるでしょう。
座喜味氏の公約はきわめて抽象的で曖昧なもので、選挙中も「腹七分」とか「左右イデオロギーを乗り越える」だの、故翁長前知事の演説を聞いているのかと勘違いしそうで眩暈がするようでした。

「刷新」して、それから宮古をどういう方向にもっていこうとしているのか、そういう肝心な事がぜんぜん語られていないのです。なんの為の「刷新」か、何も語られていいません。
敗者となった下地市長は「これからはハードではなく、ソフト面の整備に注力する」としていて、建設特需に沸く宮古島経済を軌道修正しようとしていたので、それが建設事業者に受けていない嫌いがありました。

また宮古島市の貧困問題にも注視していて、その事を「改善して行く基盤がようやく出来た」としていました。経済学で言う「トリクルダウン理論」が通用しない土地柄である事をよく理解していた数少ない政治家であったので、残念でなりません。

なお、選挙期間中「デニー知事は案じたよりも、はるかに良くやっている」との声を聞く事が度々ありました。デニー県政に対する批判報道は控えめで、そのような印象を持ってしまっている有権者が多く、その事が今回の選挙でも影響して出たものと言えます。

ですが、デニー県政の迷走ぶりは就任3年目に入っても際立っています。一つだけ分かりやすい例を言います。
皆さんは、沖縄県がコロナ死亡率がダントツで一番多い事をご存知だったでしょうか?さんざん叩かれている東京でさえ10万人あたり5人なのに対し、沖縄県は東京を上回る5.7人です。これは全国平均の優に2倍でもあります。

報道では「死亡者数」で語る事により、沖縄県の失態はうまく隠されています。知事のコロナ対策の右往左往が要因である事は当然として、仲井眞知事時代に比して県行政全体として系統的な鈍重さが顕著に見えます。
宮古の前市長だった革新系の伊志嶺市長時代がちょうどその様で、行政に活気がなく市経済はどん底でした。
それでなくともコロナ後の経済環境が憂慮される最悪の時代に突入し、私たちの生活や安全保障環境分野にどのような変化が起きるのか。

新市長に就任する予定の座喜味氏からはこれまで、ハッキリとした発信がないままに結果だけが出てしまった事で心配でなりません。

                                                                                                                                          了

 

                                                                                                                                     文責     山路敬介

                                                                                                                                      

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コメント

なんだか翁長元知事の劣化コピーみたいでげんなりです。先島の方々のほうが隣国の脅威を肌で感じているでしょうに残念です。沖縄二紙はともかく月曜日のNHKローカルニュースもなんか嬉しそうで気色悪かった。

隣国にたいしてはポンペオ氏が大きな置土産をしてくれました。

「米、中国のウイグル族「虐殺」を認定 新政権発足直前に発表」
https://jp.reuters.com/article/usa-china-genocide-idJPL4N2JU3JO

「バイデン次期米大統領が指名した米国務長官候補も中国のウイグル大量虐殺認定に同意」https://news.yahoo.co.jp/articles/fbdd921eb32d1ba69b865d1e29c80768521de056

現職・対立候補ともに自衛隊配備容認なので、日本国民で他市民の私は、その他の市政もその後のことも宮古島市民の皆さんの選択、とだけ考えておりました。
政治で我々が味わう良いことも悪いことも、我々市町村民都道府県民国民の選択であるのと同様に。
なので、事務所で万歳三唱する写真を見て、みんなで密集しているけど座喜味さんマスクしてないなぁ、メディアの人にマスク取ってくださいって言われたのかな、それとも自分で取ったのかな、あら隣の人は鼻出しマスクだ、みんな発声しないでエアー万歳三唱だったのかな、いや万歳三唱って記事に書いてあるなぁ…などと、微苦笑案件しか考えておりませんでした。

座喜味氏市政で政治的立場・思想信条などを越えて誰もが等しく「腹七分」で「イデオロギーを乗り越える」徳があるのならば、幅広い現実を全員常に冷静で客観的、総合的に捉えられて、詮無い争いや私怨は無くなることでしょう。
これ、皮肉とか言葉の呪いとかではないです。
座喜味氏の言とそれへの支持によれば、そうなって当然ですので。

翁長知事の晩年がそうであったように、自己主張の塊のオール沖縄を構成する共産党が腹7分で満足しないでしょう。
結果、翁長知事は死ぬまで共産党の言いなりでした。
八重山教科書選定問題などを思い出しますが、共産党はあくまで自衛隊には反対です。選挙に勝つことだけが目的ならいずれその矛盾が出てくると思います。

今回の結果は単に宮古島市民の下地市長に対する不満が溜まった結果でしょう。
市役所でのオトーリ、業者との癒着疑惑、宮古島バブルからの家賃急騰、数えあげればキリがありません。
田舎の自民党の悪いところが出てしまった。
勝った座喜味氏も自衛隊容認の保守とはいえ、チーム沖縄の会長を失ったのは痛い。
これで沖縄四区のチーム沖縄は石垣市長のみになってしまいました。

 みゃーくさん

 「多選による宮古島市民の漠然とした不満が溜まっていた結果」と言えば事実でしょうが、市役所でのおとーりや業者癒着問題は二期目の時であって、三期目は当選していますのでね。
また、昨年からアパートは急激に余り気味になっていて、特に1DKなんかはたたき売り常態です。
私はなるべく正確に状況をお伝えしようとしているので、あまり大雑把なコメントで内容を否定されるのはちょっと困ります。

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