• 028
  • 076
  • 054
  • 785
  • 035_20211019030101
  • 074
  • 1031korea2
  • Jpp02898022121
  • 300pxeb8c80ebb295ec9b90_eca095eba9b4
  • 5c63aa8f3b00005c046b47e1

« 南部諸州をテキジットへと押しやるバイデン | トップページ | 日曜写真館 ただひとり夕陽に向かって歩いてる »

2021年1月30日 (土)

建国の理念を捨てたバイデン

009_20210130035201

いまバイデン政権がやろうとしているのは、米国版文革です。
文革とは、かつて毛沢東が中国の文化遺産を反動的遺物にすぎないとして、一切を破壊させた運動のことです。
毛沢東に直接鼓舞された少年少女は紅衛兵を名乗り、寺院を破壊し、研究者を打ち据え、本を焼き払いました。
幼稚な彼らは赤信号がとまれはオカシイ、赤色は革命の色、故に赤信号は進めにしろと交通当局に強要したら自動車事故が続出したとか(笑)。
バカもこれほどまでになると殿堂入りです。

彼ら紅衛兵は、今のポリコレとそっくりで、気に食わない表現はすべて実力で変えさせる事ができると信じていました。
なぜなら彼らは「正義」だからで、自分らに反対するのは「反動分子」、すなわち進歩の敵で「反革命」だと見なしたからです。

C_j5fqiaqwglljm2ycblo6

今の米国のBLMは、「黒人差別反対を叫ぶ我々に反対する者たちは反動的で、過去の黒人奴隷所有者は例外なくすべて糾弾されるべきだ」と言っていますから、「革命家」たちの考える正義は、東西でよく似ています。
彼らにとって自国の歴史とは、当時を生きた人たちとは無関係に、今の価値観でバッサリと唐竹割りにできるもののようです。
運動家達がそうかんがえるのは勝手ですが、無関係な人たちにその特有の価値観を強制しないで頂きたいものですし、ましてやそれを政府が音頭取りするなどもってのほかです。

さて、ことの発端は例の忌まわしい警官による黒人殺害事件でした。
この事件によってBLM運動が爆発し、それはやがてアンティファによる暴動と、そして歴史的記念碑の破壊へとつながっていくことになります。

当初歴史的記念碑の破壊運動は、南軍の将軍像を破壊することから始まりました。
なぜって?敗軍の将ならバッシングしやすいからにすぎません。
これは発端でしかなく、BLMはエスカレートしていきます。

Img_2c0b71cacb38f7e30e7cca4401c71d931750

AFP

「【6月5日 AFP】米バージニア州のラルフ・ノーサム知事は4日、州都リッチモンドにある南北戦争時の南軍司令官、ロバート・E・リー将軍の像を「できるだけ速やかに」撤去するよう指示したことを明らかにした。
リー将軍が率いた南部連合(Confederate States of America)は奴隷制度を擁護していたことから、将軍像の周辺のモニュメントアベニューでは連日、黒人男性ジョージ・フロイドさんが警官に拘束された際に死亡した事件に抗議するデモが続き、像への落書きも相次いでいる」AFP2020年6月5日)

このバージニア州知事は民主党員で、こののち猖獗をふるったBLMとその突撃隊のアンティファ暴動を幇助し続けたのもまたことごとく民主党系知事ばかりでした。
彼らの特色は、BLMの要求どおり、「反動的な銅像」を撤去し、商店のが略奪されても州兵も出さず、むしろ警官にはてぬるい規制を命令し、果てはシアトル市長のようにアンティファが「解放区」を作れば「愛の夏が始まった」と歓喜の声を上げたほどです。こうなるともうアンティファの共犯者です。
ちなみにこのシアトル「解放区」の中にあった警察署の署長は黒人女性でしたが、撤収命令に強く抗議をしたそうです。
 ※関連記事
トランプ陽性判定とシアトル自治区の「愛の夏」の結末: 農と島のありんくりん (cocolog-nifty.com)

しかしこのコンミューンはわずか一カ月で内部崩壊を起こします。
お定まりの略奪・暴行、そして黒人少年が殺害される事件まで起きたからです。

294738668409067some_claimed_that_rapper_

しかし、彼らの共犯者であるシアトル市長と州知事(これも民主党)は、なにひとつ責任を問われることがありませんでした。

そして去年の夏8月、ニューヨークタイムスが「1619プロジェクト」と称する特集を組み、12本のシリーズ記事として掲載しました。
これはリベラル左翼による米国建国史に対する修正要求でした。
ここに出てくる1619年とは、
黒人奴隷が独立前のバージニア植民地に初めて連れて来られた年で、そこを米国建国の年としようとする考えでした。
そしてNYTは、以後の
米国史は、とりもなおさず黒人奴隷の迫害の悲劇の歴史であって、ここを軸に展開してきたとします。
そして実は1776年の米国の独立は汚辱にまみれたもので、その本当の動機は奴隷所有者である建国の父たちが奴隷制維持を企んだからだ、と主張します。
つまり建国の父たちは奴隷所有者であって、腹黒い差別主義者、悪人だというわけです。
ちなみにこの1619プロジェクトは、掲載中から多くの事実誤認を歴史学者に指摘されており、これにピューリツァ賞を与えてしまった際には、米国科学アカデミーは、そのような歴史を分析するのはメディアの仕事ではないと抗議しています。

そしてこの左翼メディアの煽動に乗るようにして、BLMは次の標的を建国の父たち、独立宣言署名者らに移していきます。

Sty2006270007p2

像破壊訴追命じる大統領令 トランプ氏、奴隷制絡み

「首都ワシントンでは22日夜、数十人の暴徒がホワイトハウス前の公園に建てられている第7代ジャクソン大統領の銅像をロープや鎖で引っ張って倒そうとしたが、駆け付けた警官隊に撃退された。トランプ氏は暴徒らの行為を「闇討ちだ」と非難した。 デモに参加している一部の黒人運動家や極左系の活動家は、ジャクソンや初代ワシントン大統領、第3代ジェファソン大統領について「生前に奴隷を所有していた」との理由で銅像や記念碑を破壊している。
 銅像などの破壊行為は当初、奴隷制を支持した南部連合政府に連なる政治家や軍人に集中していたが、最近はワシントンといった「建国の父」らを含め、標的が広範囲に拡大している。
 有識者からは「現在の尺度で過去を一面的に断罪し、米国が積み重ねてきた歴史を否定する行為」として懸念の声も出ている」(産経2020年6月24日)

そして当然の流れとしてお次に襲撃されたのは、「原住民虐殺のきっかけを作った」コロンブス、そして「奴隷制度を守るために独立した」初代大統領ワシントンです。
トランプは厳しくこれを批判し、像の破壊をやめるように訴えたのですが、反トランプの濁流にかき消されていきます。
そしてとうとうやり玉に上がったのは、なんとリンカーンでした。
リンカーン像が黒人を見下ろしているのがけしからんというのですから、理屈と膏薬はどこにでも着くとはよく言ったもんです。

Christopher_columbus_statue

AP

お後はもうBLMのやりたい放題のポリコレ祭りが全米を覆います。
あらゆる企業や文化が、ポリコレ文革の嵐にさらされることになります。
球団名にインディアンズを入れたら改名を迫られ、『アンクルトムの小屋』などは図書館から追放、『風と共に去りぬ』なんか二度と公開不可能だそうです。
もう笑うっきゃない幼児ぶりです。
書かれた当時の社会状況と無縁ならなんでも言えます。自分が神だとでも思っているのでしょうか。
かつて文革で踊り狂って、社会を破壊し、文化を棄損し、やがて自分の人生もドブに捨ててしまった紅衛兵の少年少女に似すぎていてコワイくらいです。

このような愚かしい歴史改竄に対して多くの政治家は当たらぬ神に祟り無しを決め込みましたが、立ち上がった数少ない政治家のひとりがトランプでした。
彼はただ口で非難するだけではなく、「1776委員会」の結成を大統領令で命じます。

大統領令はこう述べることから書き出しています

憲法とアメリカ合衆国の法律によって大統領としての私に与えられた権限によ、そしてこれから成長してゆく世代rising generation1776年にアメリカ合衆国建設の歴史と原則をよりよく理解、これを通じてより完全な連邦を作り上げるようにするため、ここに次のように命令る」

そして続けてこの「1776委員会」を作った目的は、独立が王に支配されない共和国を作るためであり、国民の自由と平等の権利を作るためのものだったと謳い上げます。

「第1条目的
自由と平等の権利を原則にして形成された共和国は、憲法制定、内戦、奴隷制廃止、一連の国内危機と世界紛争を経て歴史上稀な国家となったが、近年、このような歴史に反し、貧弱な学問に基づ一連の論争がが建国建国者中傷している。
米国を救い難い組織的な人種差別国と見做すことでは、偉大な英雄の運動奴隷制と公民権に果たした役割を説明できない。
現在、
多くの学生自国を憎み、建国した男女英雄ではなく悪役であると信じるように学校で教えられこの歪んだ視点を修正しないと、我々の国と文化を結びつける絆が失われる可能性がある」

そして以下第5章までこの目的を達成するための具体的諸策を打ち出しています。
たとえば第2条には、教育長官は120日以内に教育に建国の精神を取り入れたカリキュラム作りを命じています。

「第2条
大統領諮問1776委員会では、120日以内に教育長官は1776委員会を設立し、次の世代がその歴史と原則をよりよく理解できるようにする」

トランプは、この米国の「自由と平等」の精神に基づいて奴隷制度が解体されたのだとしています。
つまり独立と、後の奴隷解放は敵対する概念ではなく、むしろ自由と平等を時代と共に進化させ結果得られたのだとします。

ですから米国社会の理念とは、「自由」とはまず勤労の自由であり、失業の苦痛から逃れることから始まります。
トランプが富の再配分ではなく、失業対策に打ち込んだのはそのためです。
そして皮膚の色によって差別されることのない自由です。
トランプは平和的デモは大いにやるべきだと言っていますが、暴動略奪はゆるさないと、明確に区別しています。
それを混同して、目的が正しければ略奪放火なんでもオーケーとしたのが民主党でした。

彼はまっとうな社会とは、契約によって雇用主と自由に契約し、契約に基づいて平等に労働し、それによって家族を養い、財産を作ることがでるの社会なのだと説きます。
これが米国の建国理念である自由と平等主義で、自由主義によって導かれた独立革命は、王による独裁に抵抗し、国民が自由に働くことができ、平等に暮らすことがでる社会を造り出したのだと考えます。
自由と平等は対立概念ではなく、自由を追及する流れの中で奴隷解放があったのだと位置づけたわけです。

バイデンは就任早々この「1776委員会」をつぶす大統領令に署名しました。
想像を巡らせるまでもなく、この人物は去年BLM・アンティファの暴動を行政官として抑制するどころか、ヤンヤの喝采を上げた知事・市長らと同じ体質を持っているようです。
去年はまだ連邦政府がブレーキをかけましたが、いまや大頭領閣下おん自らがBLMとポリコレの煽動の太鼓を叩かれるようです。
大統領が建国の精神を踏みにじるとは、ひどい時代になったもの、つくづく戦争と選挙には負けたくないものです。

 

※改題しました。

« 南部諸州をテキジットへと押しやるバイデン | トップページ | 日曜写真館 ただひとり夕陽に向かって歩いてる »

コメント

確かに!やってることは文革そのものですな!これは分かりやすくガツンと来ました。

はあ、1619年なんてヨーロッパで迫害されたアイルランドからアメリカに移民が到着した頃ですよね。日本だと徳川幕府の初期。
ハァ?何言ってんだコイツラ!

んなこと言ったらアメリカなんか東海岸の一部白人入植者だけになるし、合衆国ですらありません。
じゃあネイティブアメリカンはどういう扱いなのやら。。

NHLでは以前から批判のあった名称のワシントン·レッドスキンズが、今シーズンはただの「ワシントン」になったり、
MLBでは小粒ながら強豪なクリーブランド·インディアンズも今年一杯で名称変更だそうで。。

差別的名称ってなんでしょうね?
日本だったら北海道で何らかのスポーツチーム名にアイヌとかとか入れるとアウトって感じです。サッカーのFC琉球なんて論外になりますね。。

お早うございます。

アメリカ版「文化大革命」本当に冗談ではなくなりつつありますね。
「風と共に去りぬ」が公開不可ならばジョン・ウェインの「駅馬車」を始めとする一連の西部劇はすべてアウトなんですかね。ネイティブアメリカンをああも悪者にしているわけですから、そうでなければ片手落ちというものでしょう。それにしてもリンカーンの像まで破壊するに至っては病膏肓に入るの思いがします。

今の価値判断や倫理観という物差しで、過去の事物を測ることほど野蛮な振る舞いはないと常々考えているので、昨今の米国リベラルの風潮はただただ不気味に感じています。

ただ不思議なのは米国の罪を辿るのに何故リンカーンやワシントンまで遡る必要があるのか、ということです。まだ百年と経っていない過去にとんでもない大罪を米国は犯しているではありませんか。いうまでもなく、広島、長崎に投下した原爆です。東京や大阪を標的とした焼夷弾による絨毯爆撃もそうでしょう。無辜の民に塗炭の苦しみを与えたこの大罪を都合良く忘れて米国建国の時期にまで言及するのは笑止と言わざるを得ません。

なんか王朝が変わる度に前王朝を完全否定して無きものにしようとしてきた4000年の歴史の国みたいになってきましたね。ポリコレの人達って善人ぶって自分に都合の悪いことから目を背けてるようにみえます。アーリントン墓地なんかでも掘り返しでもするんでしょうか。

カリフォルニア州で積んできた実績を元に全米で文革の嵐を起こしたい、1776委員会撤廃大統領令署名ですね。
私が10日くらい前でしょうか、ここに書いたかと思いますがこの流れに反対する学校長が声明を出したりもしています。
保守系の草の根ネットワークの声をまとめて議会で大声を出す役目を、トランプと形で和解したものの傷の深い共和党がどれほど果たせるのかに注目しています。

あの広い大陸に何万ものコロンブス、ワシントン、リンカーンがあるんですよね…。通り名の看板を付け替えるだけで、ひと公共事業になりますよ。
名前狩りとセットでワシントンD.C.の地位変更を行い首都名からワシントンを削除する気ではないかと想像しています。


三十数年前にアメリカのハンバーガーショップイートイントレイの中敷きとして写真画像として印刷されていた、Bill of Responsibilities【自由を享受する)責任を果たす宣言書】の邦訳を記させていただきます。

序文:
自由と責任は、互いに切り離せない関係にある:私達は、他人を思いやる気持を持つことによって、自由を享受することが保証される。

私達の自由は、私達の責任によって成立する。自由を確保し発展させていくために、自由社会の一員として、私達は他人を思いやる責任を受け入れる。

私達は、私達の行動と行動による結果ならびに私達の選択と選択よる結果に、私達自身が責任を持つことによって、行動し選択する自由を得る。

他人の権利と信条を尊重する。自由社会は多様性を受け入れ繁栄していく。
他人を敬い、他人を思いやることは、文明の尺度である。

他人に共感し、理解し、援助する。私達が他人にこれらの事を求めるならば、人が援助を必要としている時に、私達はこれを助けなければならない。

私達自身と家庭の必要を満たすために全力を尽くす。経済的自由なくして、個人的な自由はありえない。私達自身と近隣の人とを助ける力を持つことによって、国家を強くすることに寄与していく。

法律を尊重しこれに従う。法律は私達相互が受け入れている規律で、これによって私達は自由社会を維持している。

自由な社会は、法律に基づいて、築き上げられている。

法律という基盤は、法律を変更する手続手順を示し、かつて自由に組み入れられてきた法律に、私達が従うことを前提としている。

他人と公共の財産を尊重する。私達が私達の財産を享受する権利は、他人と公共の財産を制限・否定しないことを前提としてある。

自由の義務を果たして、自由の恩恵を受けるということを、心から理解して共有する。義務と恩恵を共有することにより、自由はより強固なものになる。

国と地方の政治に建設的にかかわっていく。民主主義はそれを行使していく国民がいることを前提として成り立っている。国民に開かれた政治はそれを望む国民を前提として実現される。

自由と民主主義は、権利とそれによって生じる義務を尊重することによって成立する。私達と私達一人一人が不断の努力をすることによって、真の意味での自由社会が維持される。

©1985 by Freedoms Foundation at Valley Forge(PA)

建国の精神とは申しませんが、1985年に広まった、他人の権利を尊重してこその自由の精神で、なんでもありの状態を是正する流れになることを願ってやみません。

 今日の記事、最高、秀逸です。現況をうまくまとめていただき大変参考になりました。

 今日の記事を読み、その後、元の職場の後輩の女性(現在、アメリカ人の妻)に電話し、大統領選の感想など話し合ったのですが、彼女の感想は私とほとんど同じく、トランプ大統領を称えるものでありました。

 アメリカの情況をありんくりん さんは文化大革命に例えましたが、これはとても分かりやすいので、多くの方々に読んでいただきたく思いました。また、この例えは、沖縄のオール沖縄運動にもどこか当てはまるものがあります。オール沖縄の方は、琉球民族という概念を持ち出し沖縄独立に向かうものでありアメリカの伝統の破壊主義の左翼運動とは一見違うもののように見えますが、共通する点は、現政権や社会秩序を否定する方向で言論を統一し、左翼の価値観を高めようとするものです。独裁主義という言論の自由を奪う点も共通しますね。共産主義の理念が根底にはあるのでしょう。

 「認識派」の渡瀬裕哉氏はオバマ時代の民主・共和の調整役としての活動から、バイデン氏を「復古的中道主義派」と規定し、その点で一定の肯定的評価をしています。
しかし、バイデンは予備選を含めた大統領選挙やハンター問題を通じて、すっかり人間が様変わりしてしまったと思います。
かつて共和党のマコーネルと組んで、コミュニケーション能力に欠けるオバマ政治から左派的先端部分を取り除き、「中庸の道」を探っていたバイデンとは別人です。
また、人事を見て一安心と言えない事も、中国通信3社の上場廃止撤回の動きをはじめ、経済制裁を緩める方向に向かっている点からも明らかです。

就任式早々に大統領令を出したトランプ大統領に対し「議会軽視」とか、「憲法違反」と言う非難を浴びせながら、今度は自分自身が大統領令を頻発して複数の州に憲法違反として訴えられつつ、自身の支持者たるの左派政策を推し進めようとしている姿は異様です。ちなみに、発出した大統領令の数は、トランプとオバマとブッシュの合計よりも多いです。

「1/20は社会主義クーデターが成功した日」とならないためには、連邦最高裁が踏ん張って正しい判断をする事ですが、気に入らない判決を理由にして連邦最高裁の人員9名→20名への増員をやるでしょう。
どこでもそうですが、左派政策はラチェト式なので後戻りが出来づらい難点があります。

しかし、2022年の中間選挙にむけて共和党下院代表がトランプ氏と面談し、協力体制でのぞむ事が確認出来た点は朗報です。もはや中道派が敗退した民主党相手では、共和党主流派にこれと戦える人材は今のところいません。さらに進む左派独裁を見据えれば、結局は4年後にトランプの再登板か、テッド・クルーズ氏くらいしか託せる大統領候補はいないのだろうと思います。

バイデン大統領は、保護主義といわれたトランプ前大統領の政策を、さらに保護主義的に上書きしました。
逆・逆張り(なにがなんだか
保護主義は民主党らしいっちゃ、らしいですが、挙ってバイデン支持でスーパー・パックに献金もしたであろう企業は、トランプ前大統領の保護主義の緩和を狙っていたはず…
政府調達や公共事業における「バイ・アメリカン」で、部品等止むなき現実の事情をトランプ前大統領は例外として認めましたが、バイデン大統領はマジのガチ。
WSJによれば、バイデン大統領は「全ての例外申請を審査する」つもりで、連邦政府はこれから、N95マスクを買うのにもホワイトハウスと労組と議会に事前審査を申請して承認を得なければならなくなるだろう、とのこと。
WSJ「トランプ氏より保護主義的なバイデン氏」
https://jp.wsj.com/articles/SB11421755720397894739404587246650784606614

決断力が無いと誰もが知っているジョー・バイデン氏の、大統領就任初日からのスパスパぶり。
あの御歳にして突如、パワーを自分に集め高めることに特化したスーパー決断力を手に入れて全て分かってやっているのでなければ、振付師を疑いたくなるほど。

右翼も左翼も大嫌いさんが触れられている西部劇については、近年すでに60年代半ば迄の旧スタイルの作品はポリコレ圧殺されているはずです。
70年代からは勧善懲悪ではない苦悩や逡巡有りの人間模様を描くのが流行り出し、2000年代に歴史的観念の上書きが完了したと私は感じています。
オバマ氏が大統領就任演説で個別のマイノリティを順に指して努力を讃え持ち上げた中にネイティブアメリカンが入っていなかった事に、当時一部で批判が起きましたが、シューっと萎んで消えてしまったのを思い出します。
都合のいい時だけネイティブアメリカンを使って本心では馬鹿にしているような姿を見ました。

世界から警察がいなくなった時、世界は第2次世界大戦前に戻ります。
世界大戦を乗り越えた、EU、アメリカも結束できない。
そんな時代に日本も備えなとならないですね。
そんな時代、今の国会はなー。

 アメリカ文化の自己破壊ですね。混沌主義と呼んでもいいかもしれません。

 我が日本でも、敗戦後祖国を否定する思想が蔓延し、現在もその後遺症で苦しんでいますから、戦勝国であるかの国でこういうことが起きるのは複雑ですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 南部諸州をテキジットへと押しやるバイデン | トップページ | 日曜写真館 ただひとり夕陽に向かって歩いてる »