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2021年2月 1日 (月)

中国のワクチン外交

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中国は新型コロナを、全体主義国家の得意技である情報統制と軍隊を使った強権的なロックダウンで乗りきり、表面を繕ってしまうやいなやすかさず終結宣言。
あれよあれよと言う間に、地獄にのたうつ世界を尻目に経済を全面的に再開させてV字回復達成。キャッホー。

BBCが破滅的な英国の状況と較べて、ため息まじりにこう報じています。
抜粋するとこのようなバラ色の未来が拡がっているようです。

「GDP総量が初めて100兆超えの101.5兆元。物価変動計算をせずに比較した場合1978年の40倍。世界経済の比重は1.7%から17%に上昇した。
経済成長率は2.3%。コロナの影響のわりには、予想よりはましだったが、44年ぶりの低水準。
2020年を四半期ごとにみると第一四半期マイナス6.8%、第二四半期3.2%。第三四半期4.9%。第四四半期6.5㌫。
第二四半期から新型コロナを押さえこんで、世界でいち早く経済回復モードに突入できた」(BBC 原文中文 2021年1月18日)
https://www.bbc.com/zhongwen/simp/business-55702760

BBCの論評では、2021年の中国経済予測は全体的に楽観的で、IMFなどの予測では7.8%増だそうです。
中国の統計数字ほどあてにならないものはないので割り引いて聞いても、どん底にあえぐ自由主義諸国と較べるまでもなく回復基調にあるみたいです。

これだけでも充分にこの世に神も仏もいるものかという気分にさせられますが、そのうえ目下大量生産中の中国製ワクチンは世界15カ国で承認を受け、一帯一路のアフリカを中心にワクチン外交の真っ最中ときていますから、もはや力なく笑うしかありません。

「習近平(シー・ジンピン)国家主席のリーダーシップに感謝したい」。1月中旬、バルカン半島の小国セルビアの首都ベオグラードに、中国医薬集団(シノファーム)が開発した100万回分の新型コロナ用ワクチンを積んだチャーター機が到着した。ブチッチ大統領は自ら空港で出迎え歓迎した。29日には隣接するハンガリーも、欧州連合(EU)加盟国として初めてシノファーム製ワクチンを承認した」(日経1月30日)

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ベオグラードに掲げられた巨大看板

一方、自由主義諸国のワクチンはしょっぱなからつまづいています。

中国・ロシア製ワクチン、途上国に攻勢 米欧供給遅れで
中国製15カ国で接種許可、ロシアも10カ国超
中国製ワクチンが使用許可を得た国は少なくとも15カ国に達し、2020年末に比べ約5倍に増えた。巨大経済圏構想「一帯一路」に参加する国を中心に囲い込む狙いがにじむ。セルビアやハンガリーはその典型例だ。
中国製やロシア製の新型コロナワクチンは治験のデータに不透明感がつきまとうなど安全性に不安がくすぶる。
にもかかわらず、途上国や新興国を中国・ロシア製ワクチンの調達へ急がせる要因が、米欧製薬大手のワクチン供給の遅れや混乱だ。カナダでは米大手ファイザー製ワクチンの供給が生産見直しで遅延している。
EUはワクチンを一括購入し、加盟国に配分する仕組みをとるが、英製薬大手アストラゼネカが1~3月のEU向け供給を当初計画の半分未満に削減するなど混乱した。」(日経1月30日)

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産経

完全に自由主義諸国のワクチン政策は出遅れました。
原因はいうまでもなく、欧米ワクチンの供給体制が逼迫しているからです。
いまのところ現実に供給可能な製薬会社は2社。
米国ファイザーと英国アストラゼネカですが、当初の契約どおりの数量を供給できないと言い始めています。
今の時点では各国政府が色をなして抗議していますから、決定的な遅れとなるか否かはわかりません。
そのうえにファイザーのワクチンなどは、零下70度で供給せねばなりませんから、超低温流通・保管が難しい発展途上国ではまず配布はむりでしょう。

そもそもワクチンは、日本を見るまでもなく、仮に出来てもその臨床試験から承認までに4年ほどかかるものなのです。
そりゃそうでしょう。打ったはいいが薬害が出た、死亡者が出たとなれば、即刻接種を中止して、遡ってなにが原因だったのか、承認態勢が甘かったのではないかという責任問題にまで発展していきます。
これがむしろ文明国のワクチンに対するあたりまえのコンプライアンスであって、中国のように発生が止まらないうちからワクチンが出来ているなんて常識ではありえないことなのです。

ワクチンのネックはふたつです。
ひとつは、新型コロナのウィルスサンプルの入手が遅れたこと。
いまひとつは、ワクンチン認可の煩雑さです。

しかし、中国はワクチン製造国としては後進だったにかかわらず、真っ先に作り上げてしまいました。
どうやったのでしょうか。
種明かしは簡単。ワクチン研究-製造-臨床試験といった全プロセスをすべて軍が行っているからです。
よく「中国民間製薬会社」などと報じられていますが、一枚皮を剥げば下からでてくるのは人民解放軍です。
たとえば今回ワクチン製造会社のひとつのカンシノバイオは、人民解放軍系の国有企業で、その支配下にあって、人民解放軍系のウィルス研究所と強い結びつきをもっています。

Biontech

中国で新型コロナウイルスに対するワクチンの臨床試験がスタート:日経 

「カンシノの実験用ワクチンには人民解放軍の研究所が重要な役割を果たしており、アデノウイルスを用いた方法を開発している。軍は独自の「軍事上、特に必要とされる医薬品」の承認プロセスを持っており、先月、軍の研究部門とカンシノが開発したワクチン候補の軍事使用を承認した」((アンサーズニュース2020年7月9日)
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/18748/

元来、中国においては、ウィルス研究は武漢P4ラボがそうであったように、完全に人民解放軍が掌握しています。
ウィルスは武器、これが中国の大原則ですから、人民解放軍系研究所がノウハウの一切を握っています。
ウィルス兵器とワクチンはワンセットで開発するのが常識だからです。

今回の発生源と見られている武漢P4ラボも、SARSのようなことは二度と起こさないためにウィルス研究をしたいという嘘をついてフランスからP4技術を教えて貰って作ったものです。
フランス国内では、中国にこんな軍事転用可能な技術を渡してよいのかという反対も根強かったのですが、中国市場に色気があった仏政府はそれを押し切って供与してしまいました。
それも初めの約束は中仏共同管理でしたが、やがて中国管理となり民間研究とは名ばかりで、たちまち人民解放軍が掌握してしまったことはいうまでもありません。
この武漢P4ラボの石正麗グループが入手したRaTG13ウィルスから、意図的にか偶然にか新型コロナウィルスが誕生してしまい、それが何らかの理由で漏洩して今の世界を揺るがすパンデミックへと発展していったと考えられています。

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それはさておき、中国は武漢でパンデミックが起きるとすかさず、ウィルスサンプルを隠匿し、同時にそのワクチン製造を「戦時下製造」と名づけて大々的に乗り出しました。
元々自分の国で作ったウィルスですからサンプルには事欠かないうえに、臨床試験などは軍病院を使ったのでしょうから、早くて当然です。
そのうえに、試作品ができると、一般の国ならそこから延々と臨床試験を繰り返して安全性確認をするのですが、それをスパッと省いてしまうことができます。
なんせコンプラなき国の、しかも「戦時下製造態勢」ですからこわいものなし。

外国に供給するに当たっては、当該国の臨床試験も受ける必要がありますが、まともな医療インフラをもたない国のそれはいくらでも融通が効くようです。
コンプライアンスなき国がなき国にワクチン供給するというのですから、ゾッとします。
間違いなく、今後薬害が大量発生するでしょう。
そもそも効くかどうかさえわからないのです。

「シノバックのワクチンにいち早く飛び付いたインドネシアは、同国で行われた試験での有効性は65%だったと明らかにした。ただ、この試験の参加人数はわずか1620人で、有意なデータを集めるには少な過ぎる」(ブルームバーク2021年1月21日)

 

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コメント

中国のデータなんて信用できないです。第二相試験(フェーズ2)もまともにやらんと、海外で大規模なぶっつけ臨床治験を行っているんじゃなかろうか。中国製ワクチンなんて絶対射ちたくないです。金払って治験の道具にされるとか、考えられませんです、ハイ。

アストラゼネカのワクチンは国内生産されるようです。保管も冷蔵庫でできるしいいですね。

【独自】アストラゼネカ製ワクチン、2月中にも厚労省に承認申請…4500万人分を国内生産へ
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210129-OYT1T50082/

ファイザーのワクチンも懸念されていた程の副作用は出ていない模様。

「米ファイザー製ワクチン、アナフィラキシー反応は20万回に1回…CDC」
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210129-OYT1T50142/

今回のワクチンで、反ワクチン界隈の方々が問題というか、難癖付けているのが、今までのワクチンと異なり、核酸技術を利用したワクチンである点です。m-RNA(メッセンジャーアールエヌエー)のRAN部分に異常に反応してらっしゃいます。ワクチン接種したら、まるで自分の遺伝子の中にウイルスのRNAが取り込まれるかのような言説を流しているため、ワクチンによる副反応より、そのワクチンそのものが悪かのように錯覚して、接種拒否を決め込んでいる方々も多い気がします。
新しい技術に対して、恐怖心を抱くのは人間の自然な感情かもしれません。人類最初のワクチンである種痘も最初は、牛のそれを植えると、植えられた人間は牛になる的な言説が流布されたみたいです。
人の心は今も昔もあまり変わらないものかもしれませんね。

厚生労働省ホームページより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00222.html#010

このようにmRNAワクチンによるDNAへの影響は「まずありえない」と否定しているのですけどマスコミさんが協力する気が無いようなので中々広まりませんね。
ワクチン否定派からすれば「絶対ありえないなんてありえない」と言い張るんでしょうけど。

中国製ワクチンに関しても効けば大きな武器となりますがその逆であれば信用失墜にも繋がりますから一種の賭けですね。
また、用いられている技術も従来型の古い技術ですので変異スピードの速いコロナウイルスにどこまで効果が維持出来るかはかなり疑問です。
(これが出来るんならインフルエンザなんて流行しないわけで…)
本国と違って事実を隠ぺいするにはかなりの労力を必要しますし、おそらく無理でしょう。
今後他の製薬会社からもワクチンが開発されれば見向きもされなくなるはずです。


むしろ恐ろしいのは臨床が不十分で中途半端な効果のワクチンを大量にばらまいた事によってウイルスが耐性を獲得する事です。
その最悪なシナリオだけは起きて欲しくないと願うばかりです。

しゅりんちゅさんお書きの中途半端なワクチンによる耐性ウイルスについては、効果薄いと疑惑の中国製で起きるんじゃないかと心配しています。
ただ、シノワクチンはアフリカ等の他の病気のリスクも大きな国で外交化接種されているのでしっかりしたデータを取るのは困難かな。。。
ワクチン接種の意義をマスコミだけでなく政府もきちんと説明しきれてないのがもどかしいですね。
日本は発病数が少ないから打たなくていい、っていう意見を「自粛で経済が死ぬ、いつまで閉じこもらないといけないのか?」と同時に語るワイドショー。
DNAやRNAについては、周りにヤバい奥さんが結構います。遺伝子組み換え食品を食べたら自分の遺伝子が組み変わると思っている人とか。
そんな事はないよと言っても、組み変わってない証拠があるのかと疑われました。今それで誰も健康を害してないよ、と反証してもいつか変わるような物が生産されてしまうかも知れないから。いつか組み変わった何かに襲われるイメージが拭えない。予防接種も極力したくない。病はホメオパシーで治る。

「自分が認知している自然」ではない事に関わりたくない、という防御反応というのは、説得すればするほど頑固になるのかと思いました。生存欲求は人一倍なんですけどね。

2002年11月に中共広東省で最初の患者が発生し、南極を除く5大陸に拡がったSARSの時、インターネットの書き込みを監視していたカナダのWHO関連団体が、中共で何かがアウトブレイクしていることに気付きWHOに報告、WHOは中共に照会するも、中共政府が最初の症例をWHOに公式に報告したのは翌年2003年2月になってからで、それがグローバル・アラートの遅れに大きく影響しました。
中共は2003年2月以降も患者の過小報告をやらかし、激オコWHOは現地調査に入り中共の統計が出鱈目なことを暴き、「国際社会は中国の統計を全く信用していない、信頼を築くことを始めよ」と、今とは比べものにならない強い非難を中共政府に伝え、国際社会も同様に中共を非難し、メディアもそれを報道しました。
あれから中共は、自分たちの欠点を必死に埋める代わりに、WHOを骨抜きにすることに励んできたようです。
自分たちはいつかどうせまたやるという前提があり、その時はどう帳消しにするかを考えてきたはず。
今回は、ワクチン外交で味方または奴隷をがっちり増やしながら、SARSに学んだ中共が世界を救う、その象徴としての北京冬季オリンピック大成功、まで希望を描いているでしょうね。
中共だけでなく、誰に、何に刺激されたのか、アメリカではポリコレ歴史修正、日本では東日本大震災からのデマ発信・妄信・拡散の所謂「放射脳」は悪くなかった、正しかったと修正したい人たちが現れている昨今、後世の学びにも欠かせない「ありのままの歴史の記録」を帳消しになんかさせない、というか今時それはたぶんもう無理。
とても狡猾で強権なクセに、誰かが我慢できずやり過ぎて失敗るのもまた中共クオリティ。

ここんところ、気弱ですわ。コロナ禍のゴタゴタ、特にホントたわいも
ない、マスクをしてないのを注意されて激オコして殴ったとか、治療
にあたる病院関係者を中傷するビラを撒いたとか、助成金を掠め取
る指南をしていた士業の方々がいたとか、息を吐くようについたウソ
がやっぱりバレたセンセイ達とか、民主自由主義社会の恥部がゾク
ゾクと出て来ていますわ。コロナ禍で、よけいに目立っていますが、
平時でも類似することは起こっていて、「しゃーないなぁ」で済まして
いただけです。

なにも、モラルがどうのこうのと言うワケではなくて(私も、なかなか
エエ加減な男です)、民主自由主義って、本当に独裁全体主義より
優れているのか自信が無くなってきました。ミャンマーもアレだし。

多くの一般的な人間は、すぐ怠けるし、自分に都合の良いウソをつ
くし、権利意識だけは肥大してるし、個人では何もしていないクセに
すぐに政府ガーと批判する。こんな人達には、皇帝様が「怠け者の
愚民どもめ、あーせいこーせい、せんと殺す!」とやった方が、社会
全体の生産性は上がりますわ。まさに中共のごとくです。
私も、この現実世界で中共はいずれ崩壊していく派でしたが、ここ
へきて、中共の「新コロナによる世界征服計画」がこのまま成就し
てしまうというシナリオもあるんじゃ? と戦慄しています。

本来、もう片輪の資本主義には良くも悪くもアニマルスピリットがある
ハズです。私個人は本来イヤだけど、過保護な政策はヤメて、格差
社会上等じゃ!大巾な規制撤廃じゃ!泣くのがイヤなら、さあ歩け!
というくらいの荒療治をしないと、中共には勝てないのかも?中共
のワクチン商売は、人間的にはサイテーだけど、上手くいくかも知れ
ません。中共のバクチ、大ハズレしますように。

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