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2021年1月18日 (月)

サイレント・インベージョンに警鐘を鳴らすポンペオの遺言

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マイク・ホンペオは、歴代米国国務長官としてめざましい功績を残した人物でした。
トランプもさることながら、ポンペオを米国政府から失うことの損失ははかり知れません。
これはわが国とクアッド諸国にとっても同様で、バイデンはこの対中同盟を骨抜きにするでしょう。
バイデンはすでに「自由で開かれたインド洋・太平洋」という表現を避けて、「繁栄」という価値観を放棄した言葉に置き換え始めています。

ポンペオの単独インタビュー記事がEpoch Timesのユーチューブにアップされましたので、抄録しておきます。
エポックタイムズは、そろそろユーチューブから凍結されるかもしれないのでお早めに。

この中で彼は、米国という大国が隅々に至るまで中国共産党によって浸食され、情報や科学技術を盗まれたのみならず、変質させられて、彼らの手先になってしまったことを警告しています。
これはサイレント・インベージョン(静かなる侵略)そのものです。

そして中国共産党によって変質させられてしまった国内勢力は、建国の自由の精神をふみにじっています。
それはこの間の彼らのやり口を見ればお判りになるでしょう。
今、米国が直面しているのは、異論を許さない言論統制の社会、デジタル全体主義の社会です。
トランプはそれに対する反逆者として吊るされようとしているのです。
ならば、この1カ月に及ぶ不正疑惑追及のうねりはその憲法を守ろうとする勢力と、それを蝕む勢力との戦いであり、今後も形を変えて継続されねばなりません。

(聞き手エポック・タイムズ上級編集者ヤン・エキレックYOUTUBE翻訳付インタビュー )

                                                          ~~~

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 世界中の自由を愛する人々は、歴史を通じて独裁政権の本質を見抜いていましたが、それを無視してきました。私たちがこれを無視した理由の一つは、外交政策を確立していたからです。
中共と十分な取引をし、交渉をすれば、中共の一部は少なくとも対外的に公正かつ互恵的に取引するだろうと信じていました。しかし、それは完全に間違っていました。様々な理由のため、あらゆる方面からの抵抗がありました。

経済的な理由や、より良い状況になると信じている人もいましたが、明らかにそうではありません。トランプ大統領は、選挙運動を開始し、就任したときからこのことを認識していました。
今では米国だけでなく、西側諸国の中国に対する見方も根本的に変わったと思います。欧州、豪州、東南アジアも分かっています。
彼らは中共が悪だということを認識しています。
この巨大な脅威から目を逸らし、その結果現在この脅威に直面しています。我々の国に侵入しています。中共は米国に浸透しています。トランプ政権はあらゆる面で舵を取り、米国が再び正しい道に戻り、中国の共産主義の脅威から米国を守ろうとしています。

トランプ大統領の指揮の下、私たちは中国だけでなく、他の国でも信仰の自由に焦点を当ててきましたが、特に中共を注視しています。
中国西部のウイグル人に何をしているのか、チベット人に何をしているのかを見てきました。
今では中国北部のモンゴルの人々や全国のキリスト教徒など、他の少数民族にも同じことをしています。

聖書の中国化など、人間の尊厳に対する根本的な侮辱は独裁政権の特徴です。
人々が神から与えられた権利を実践でき、中共が選択した信仰ではなく、自らの信仰を持てるよう中共に要求します。
中国国民は産児制限で出生数まで定められる独裁政権の下で暮らしています。長い間、彼らは自分の望むように子どもを持つことさえできず、選択的中絶が行われてきました。

過去50年の文明の最大の悲劇は、中国国内で起こりました。しかし、それを推進しているのは中国国民ではありません。お金を盗み、国有企業に世界のあるべき姿からかけ離れた行動をさせているのは、これらの指導者たちなのです。
私は中国人を尊敬していますし、中国の人々が違う道を望んでいると確信しています。彼らは自由を望んでいますが、それを否定しているのは中共です。ですから、中国共産党と中国を切り離すことは重要です。

中国との取引は、中国が我々に製品を販売し、我々が製品を購入し、それが公正かつ公平で相互的であれば問題ありません。
米国で投資する同じルールで、米国の企業や欧州の企業が中国に投資し、米国の国家安全保障に影響を与えないなら構いません。
我々や世界がしてはならないことは、私たちが50年間やってきたことです。

中国が例外を要求するたびに、それが国家安全保障政策の例外であれ、WTOの貿易ルールであれ、あるいは彼らが放言する「世界保健機関(WHO)は興味深いが、率直に言って、彼らの要求に従うつもりはないし、彼らを取り込みは政治化している」などは、我々が止めなければならないものです。容認するわけにはいきません。

我々が大切にし、我々の建国者たちが、ここ米国で大切にしている自由の理念は、世界が今後50年間、どのように関わっていくかのルールの基礎となるべきものでなければなりません。
我々が重要だと認識していることに、欧米が立ち上がらなければ、中国共産党は勝者となり、我々の子供や孫たちは、全く違った世界で、暮らすことになるでしょう。誰もそれを望んでいません。

米国に留学する中国人学生は、年間30万人以上います。そのような学生が米国に来て学び、欧米に触れたいのであれば、問題ありません。
しかし残念なことに、中共と国家安全部、そして中国国内の安全保障機構である人民解放軍は、これらをあまりにも多く取り入れてきました。
我々は直ちに確認できた人物数千人を追放しました。それは今までになかったことです。
また中共が浸透した、あるいは少なくともアクセスした、助成金や研究プロジェクトに関連するリスクを学校側に認識させるために、これまで以上に多くの取り組みを行ってきました。そうすることでより良い研究機関にすることができます。

私たちが適切な方法で、セキュリティ要素を管理し、確実に保護することができれば、中国の学生がここで学ぶことは全く問題ありません。
しかし全世界がそうする必要があります。米国の教育機関だけでなく、彼らは豪州や欧州など、世界中の教育機関で学んでいます。 これは米国だけの問題ではありません。 全世界がこの問題に、取り組まなければなりません。

私は議員として6年間、トランプ政権で、4年間務めてきた経験からすると、他でもなく中共に不信感を抱き、中共の成すことは全て愚かなことだと言えます。彼らは次から次へと約束を破りました。米国との約束だけでなく、世界との約束、香港の人々との約束、中国本土の人々との約束、南シナ海を軍事化しないという、オバマ元大統領との約束を破ってきました。何度も何度も、このようなことがありました。

ウィスコンシン州でも話しましたが、米国民は、中共が我々の周りの至る所に浸透していることを知っておくべきです。
彼らは私たちの学校で活動していますし、団体や組織でも活動しています。市民団体と称し、実際は中共の情報収集活動を行なっています。
この種の脅威は、私たちが非常に長い間見てきた脅威とは異なるので、必要とされる対策も異なるものでなければなりません。彼らが領事館を通じてスパイ活動をしていたのは明らかだったので、ヒューストンの領事館を閉鎖しました。米国民は中共が、米国の利益にかなうような行動をとっていないことを認識し、警戒する必要があります。米国の指導者は、このことを米国民に明確に示す必要があります。

私たちは様々な信仰や、政治的背景を持つ人々に、建国当時に立ち戻ってもらい、「米国の伝統に基づいた、効果的な外交政策の方法は何か」と言っていました。
私たちは今、一人一人にとって非常に重要な、これらの本質的な権利について話すための世界的な取り組みを始めました。、、米国の偉大さや、我々の建国の父が、いかに聡明で優れていたか、そしてそれがなぜ建国の繁栄の中心に、あったかを思い出させてくれます。
これらの権利は重要です。すべてが権利になるのであれば、私たちの外交政策は原則に基づいた方法では、提供できないので、その伝統に戻りたいと思っています。

 

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コメント

 たしかにトランプは品性に欠けたし、政権初期には躓いた案件も多かった。でも、すくなくも私たちにすら、米国が外交で何を期してやっているのかわかったし、そのためにどういう動きをしているのかが見えていました。

秘密主義のオバマ時代はそうではありませんでした。
なぜ習近平の明らかなウソを受け入れるのか? なぜ夫人や子息たちだけを長く中国に滞在させることを平気でしたのか? 私たちは必死で情報を集め、答えを出そうとしました。

今や習近平の独裁体制の構築に最も力を尽くしたのはオバマ政権だったと理解できていますが、バイデン政権もオバマのやり方を踏襲するでしょう。インド太平洋からこっそりと「自由」の二文字を消滅させたように、米国民さえ知らないうちに中国の浸食がますます顕著になると思います。


議会突入によって発生しつつある「トランプ政権は全て間違っている」という風潮にバイデン政権が乗っかりノープレッシャーでやりたいようにやられてしまう事だけは起きてはいけない事なのですが…

とはいえ調整型のバイデンにトランプのようなスピード感のあるドラスティックな動きが出来るとは思えませんし、議会でも人権問題を皮切りに与野党問わず中国への警戒は高まっていましたので(むしろ民主党側の方がより強い印象すらありました)一気に親中へ傾く事はおそらく無いと見ています。
バイデン政権は「二期は無い」と広言している以上、4年後の選挙に向けてまず国内に金を大量にバラ蒔き環境対策絡みの事業を中心とした新たな既得権益をがっちり固める事を最優先にしてくるとみてみます。
対中圧力を弱める口実があるとすればここで
「地球規模の環境改善には中国との協調は不可欠」
などというキレイ事を言ってくる可能性は充分にあります。
これに対して議会はどのような反応をしめすのか、環境問題VS人権問題のポリコレ2大勢力の戦いという面白いモノが見られるかもしれません。

安保面では東シナ海に空母を派遣し自衛隊と共同訓練するなど今のところ確実に対中圧力を強めていますし日本にとって悪くない流れを引き寄せています。
これが今後とも継続していければ問題はないのですが、次期政権が新設するという「インド太平洋調整官」がお飾りポストでない事を願うばかりです。

 ポンペオさんのご見解、深くて内容のあるものです。味わいたいぐらいの内容なんだと思いますね。サイレント インべイションなど重要なことを説明しますが、現実にはこれらに抗わないでいるアメリカの知識人、政治家、マスコミなどへの彼の批判が根底にはあるでしょう。また、アメリカの現在の風潮(無知性)は嘆かわしいものだとポンペオさんたちは考えているのでしょうね。

 アメリカの復活、世界の改革などをなすに当たり、アメリカ建国時の精神に帰ることによりそこから指針を得たいのだということでしょう。
神があり、これを信じ、そして神から与えられた人権(天賦人権)こそが大切なものなのです。さらに、自由な政体こそが大事なものなんですね。

 中国という無神論国家、唯物主義国家に対抗するにはこのような信仰・信条がなければ不可能です。もうひとつ、アメリカと中国に共通してある拝金主義(グローバリズム)も唾棄すべき価値観であり、これもなんとしても乗り越えていきたいものです。

> すべてが権利になるのであれば、私たちの外交政策は原則に基づいた方法では、提供できないので、その伝統に戻りたいと思っています。

 このくだりの意味が最初は分かりませんでしたが、
 
 例えば、TPPという原則があり国連の諸原則があったりするわけですが、それよりも大事なものは建国時のアメリカの理想(原則)を重視するのだという意味でしょうか? 深い思索がポンペオさんたちにはあるのかもしれません。むろんアメリカの理想に合うものであれば、受け入れられるわけです。

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