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2021年1月19日 (火)

山路敬介氏緊急寄稿 宮古島市長選「チーム沖縄」敗れる

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                                    宮古島市長選「チーム沖縄」敗れる
                                                                                             山路敬介

 1/17投開票の宮古島市長選において現職の下地敏彦氏が敗れ、政治的な立場として一貫して「保守」と目されつつも今回オール沖縄側の支持を受けた座喜味一幸氏が初当選しました。その差は2782票なので「僅差」とも言われますが、投票率が当初想定されたよりも低い65%程度である事から現職優位に作用したはずで、実質的には「僅差」とは言えないものと思います。

この選挙における私の立場は断固とした現職下地敏彦市長支持派であって、出来るだけの選挙活動も手伝って参りました。私のすすめによって名簿に記入いただいた方々には、これから一言お礼を言って廻る事にしています。
また、下地敏彦現職市長はチーム沖縄(沖縄振興を考える保守市長の会)の会長であった事もあり、このように沖縄保守の重鎮を落選させてしまった事を県内保守層支持者の皆様にもお詫びせねばなりません。

下地市長の多選批判はもともとありましたが、今回の出馬表明は菅政権発足に合わせた素早いものでした。あつい信頼関係をもとにした「菅=仲井眞ライン」は、これからの日本政府=沖縄に欠かすことが出来ない大事な太いパイプです。
同様に下地市長も経済・自衛隊誘致などの懸案をつうじ、国境を接する離島や辺々自治体に気を配った官房長官時代の菅氏とも、直接忌憚のない意見を交換できる関係でした。

厳しくなる一方の宮古島の安全保障環境を考えた場合、雰囲気だけの多選批判は意味を持ちません。しかし、そういう訴えが通じる世論は初めからないのであって、自衛隊誘致に熱心だった人たちさえも「自衛隊がいるから安心」として終了してしまっているのが現状だったと思います。

また、今回の敗因の一番のキモは、革新やオール沖縄側が保守分断を図った事が功を奏した点です。
当選した座喜味一幸氏は4期にわたり自民党県議を勤めながら、前回県議選で落選中でした。このときの私は、当選した市長派新人の下地康教氏ではなく、座喜味一幸氏に一票を投じました。
座喜味氏の議会におけるデニー知事への質問は舌鋒鋭く、尖閣問題をはじめ自衛隊誘致問題など、全般に保守派らしい観点から安全保障問題をないがしろにするデニー知事を厳しく追いつめていたからです。

オール沖縄側は市長選の候補者選定にさいし「市政刷新の会」なる組織をつくり、そこで革新系の候補者を統一する手続きをすすめていて、そこで落選中の座喜味一幸氏は「一本釣り」されました。
純然たる保・革の闘いでは、オール沖縄側には勝ち目がありません。座喜味氏をたてる事により、革新票にプラスして、保守票の一部を取り込む作戦が大当たりしたのです。

座喜味に対してオール沖縄側からの条件はいくつかありましたが、なかで「デニー知事と協調して市政をすすめる事」との項目がありました。座喜味氏はそれを承諾し、デニー知事の推薦を得ました。
よくもこんな条件を呑んだものだと呆れかえり、私は直接座喜味一幸氏に苦情の電話を入れました。いわく、「宮古における自衛隊誘致に賛成の立場で一致したから」との答えでした。

                                                                                                                                            (続く)

 




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コメント

宮古島市も市長選挙でしたか。
チーム沖縄vsオール沖縄という名前だけだと訳の分からん構図ですが、内容見るとははぁなるほどね、と。
多選批判ってのは何処でもあるもんですよね。でも大切なのは内容ですよ。3期での市政がどうだったのか?他の候補者ならどんな期待が持てるのか?を有権者がちゃんと良し悪しで考える必要があります。

こちらでもリーマンショックでの自民批判と民主党旋風の勢いだけで県知事当選してから、自民県連の内紛で対抗馬が出せずにいた自民党が岸参議がいなくなって春から県議が出馬するけど、この12年のうちに利権で真っ黒ズブズブな知事一族と商工会関係者は現知事推し。ここ最近はもう次は出ないだろうと思ってたけど、軽くて都合の良いお神輿なので四選出馬。
対する自民は組織力がカギだけど、こんだけ停滞した12年をもってしてもズブズブになってる連中がどんな投票行動に出るのか?全く余談を許さない状況での県知事選挙モードです。コロナ怖いから行かないなんてヤツもいるだろうし。。
しっかし、真冬に選挙なんてふざけんな!とかかつて自民党を批判していたメディアは、こんな豪雪でも何も言わない(笑)
ちなみに、昨夜から強風と着雪でBSのパラボラアンテナが物凄いことになっていて映りません!

ちなみに立候補者2人の女性対決は全国初だそうで。。

おっと説明不足でした。
現知事は初当選した当時はそれなりに熱がありましたが、後は2回とも無投票当選。
昨年夏の豪雨でも地元が大変なのに丸で他人事のような態度だし、もういつも役人の原稿を読むことしかしないわ、一族の真っ黒さなんか山ほど出てきたので次は無いと思っていたら···急に持ち上げられて出馬して選挙戦に突入したという構図です。
ブレインの舟山参議は民主分裂でどう考えても主張的に立民に行くかと思ってましたが、近年はフル企画新幹線誘致とかで自民に擦り寄ったせいかジリ貧の民民に行きましたね。

自民は黒幕の岸がいなくなってようやく候補を公募して県議が去年の春には立馬確定して地ならししてきましたが、これまでの県政で甘い汁吸って来た連中とそのお溢れに預かった人も多いですから。。

なんか宮古島市の話から脱線してしまいすいませんm(__)m。けど、時期が時期だし何処の地方もめんどくさい構図があるものだと。。
多選の弊害はもちろんあるでしょう。田舎ならそれこそ利権に繋がりやすいでしょうし。。

じゃあ多選はダメなのか?と言えばケースバイケースでなんとも言えないと思います。
「多選」そのものが悪であるのなら、地方の首長は最大3期までとかを地方自治法で定め、法定で次の4年後の選挙にも出られないようにもするしか無いだろうし(新人も一期だけでは結果出せんでしょう)。
そうすると、3期目の首長にカネ目当てに擦り寄るヤツはいなくなります。

アメリカ合衆国大統領なんかはそれこそ二期までという縛りがありますから、参考にはなりますね。8年やってるうちに政策実現を目指しながらも、後継者を育てる必要があります。
あちらは赤と青で色分けされていて州ごとの選挙人選挙という独特なシステムですから、またちょっと違うのだと思いますが。

 山形さんとこは、24日でしたっけね。
「史上初の女性対決」ってのは、私でも知っているくらい有名です。
女性か男性かなんてどうでも良い尺度と思いますが、今度出る新人はなかなかやりての女性県議のようですね。

私のところの問題点は、数合わせのためにガチガチの保守が一夜にして寝返って、革新から支援を受けて当選してしまった事。
仁義も何もあったもんじゃない。こういう人間を当選させてしまう「民意」が情けないし、そういう県民性がわりとあるのも否定できません。
ま、「不正」などないが、大統領選を笑えません。

詳細な宮古島の選挙事情のレポートありがとうございます。
ここまでの流れを見るに翁長知事誕生の過程とよく似ていますね。
続きの記事も楽しみにしています。

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