朝日、毎日による偽計業務妨害テロ
今日は、このハマスのテロがアブラハム合意について明確な方針を出さないバイデン政権の隙を狙ったものだ、ということを書こうと考えていたのですが、接種予約をめぐって「テロ」が日本で起きたために、先にそちらを優先します。
メディアがこのコロナ禍において、一貫して煽りに徹していたことはご承知のとおりです。
いわく、安倍がやったのはマスク1枚、PCR検査をしないのは感染拡大を隠したいからだ、感染してもベッドがなくて死んだ、ワクチンは世界100位、オリンピックをしたら死ぬぞ、これがメディアの言い散らしてきたことです。
しかしさすがに、自ら手を下して新型コロナウィルスをばらまくということまではしませんでした。
あたりまえですが、メディアはあくまでも報道媒体であって、実際に事件を作ってしまってはシャレにならないからです。
それをやったらただのテロ組織で、二度と「社会の公器」なんて気取れなくなりますからね。
その禁忌を破る「テロ」を、朝日と毎日が揃ってやってしまいました。
その「戦果」を、毎日はこのように報じています。
「大規模接種ウェブ予約 架空の数字で登録可 券番号も、年齢も
東京23区と大阪市の住民を対象に17日始まった新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け大規模集団接種のウェブ予約で、実際の接種券に記載されていない架空の数字を入力しても予約ができることを、毎日新聞記者が複数の数字で確認した。予約の対象は65歳以上だが、65歳未満となる生年月日を入力しても予約できることも確認。架空の数字を使って予約枠を「占拠」することもできるとみられ、予約システムの信頼性が問われそうだ」
(毎日新聞 2021年5月17日)
https://mainichi.jp/articles/20210517/k00/00m/040/165000c
この毎日の記事には、実際に接種券番号に架空の番号「1234567890」を打ち込んでいるのが、毎日自身の貼付写真で確認できます。
大規模接種ウェブ予約 架空の数字で登録可 券番号も、年齢も | 毎日新聞
悪びれもせずに、毎日新聞の記者がやったと、むしろ得意げに書いています。
「記者が防衛省のウェブサイトから、架空の市区町村コードに加え、架空の接種券番号の10桁の数字を入力すると、手順が進んで接種会場と時間帯の指定ができ、予約が完了した」(毎日前掲)
とりあえずこの予約はキャンセルしたとは書いてありますが、嫌いな奴にいやがらせで出前を100人前頼んでやったが、取り消したからいいんだろというリクツで、おいおいこんなことをすること自体が立派な反社会的行為、それも馬鹿しかやらない愉快犯だと気がついていないようです。
ちなみにこの朝日と毎日のやった架空予約は、偽計業務妨害罪が成立する案件です。
「刑法233条は、「偽計を用いて人の業務を妨害した」者を偽計業務妨害罪として処罰するとしています。偽計(ぎけい)とは、人を欺いたりあるいは他人の勘違いや不知を利用する違法な行為をいいます。業務とは、人が社会生活を維持する上で、反復・継続して従事する仕事のことをいいます。 嫌がらせをするために100個を注文していることから、受け取る意思も代金を支払う意思も持っていません。にもかかわらず、偽名を使って注文し実際に存在する者の注文であると勘違いさせて、架空の住所に配達させています。 したがって、偽計業務妨害罪として処罰されることになります」
朝日はこのように弁明しているようです。
「この点について事前に防衛省とシステムの委託先の会社に見解を求めましたが、明確な回答は得られませんでした。取材過程における予約は情報に基づいて真偽を確かめるために必要不可欠な確認行為であり、記事にある通り、確認後にキャンセルしております。2021年5月19日 株式会社 朝日新聞出版」
取り消せばいいのだろう、という言い訳は通用せず、「他人の勘違いや不知を利用する違法な行為」であり、接種する意志も会場に行く意志も持っていないことから違法性が明らかです。
後述しますが、防衛省が偽計業務妨害罪として法的措置を取る気ならできるということです。
また「システム会社に問い合わせたが明確な回答がなかった」といっていますが、馬鹿ですか。
システム会社のどこに問い合わせたのかは知りませんが、その場で返答しなければならない義理はありません。
常識的には、このような重大な事案は相手の回答を待って、それと併記の形でするものですが、よもやすぐに記事で公開するとはこの会社も思わなかっようです。
どうやら、朝日は問い合わせた相手の答えも待たずに記事にしてしまえ、と教えているようです。
そして呆れたことに、この毎日の接種妨害テロに朝日も乗りました。
朝日新聞系のAERA.dotは、同じく17日付でこんな記事も掲載しています。
掲載日ややった内容まで一緒なのはご愛嬌で、よもや朝日と毎日があらかじめ企んでいたか、脳みその内容が一緒だったのでしょうね。
朝日はこの「テロ」をなんのために仕掛けるのか、目的まで書いています。
「菅首相が掲げた「1日100万人接種」を達成すべく、1日1万人の高齢者が接種できるという触れ込みで準備が始まった大規模接種東京センター。
予約が始まった直後、「ワクチン予約に大変な欠陥が見つかった。システムのセキュリティが機能していない」(防衛省関係者)という情報が飛び込んできた。どういうことなのか?」(アエラ・ドット5月17日)
https://dot.asahi.com/dot/2021051700045.html?page=1
接種システムにセキュリティホールがありはしないか、というわけですが、そういう問題意識を持つのはメディアの自由です。
たとえば、東京都の火災通報システムにセキュリティ上の問題がありはしないかと考えて取材することは結構ですが、ここでそれを確認するために実際に100件火災通報をしたらこれは反社会的行為・偽計業務妨害罪です。
考えること、取材することと、実際に手を下すのは、まったく次元が違うのです。
朝日はご丁寧に、この偽計業務妨害の手順まで図入りで得々と説明しています。
アエラ・ドットの方は、市区町村コード「555555」、接種券番号「4444444444」、生年月日「1954年1月1日」で、「念のため、もう一度、予約をしてみた」ところ、この架空予約でも「5月30日16時30分からの枠」を抑えることができてしまった」と書いています。
その上で、このシステム運営会社は竹中平蔵氏のものだ、などと見当違いのことまで書いて、この予約システムを受註できたのは竹中氏と菅氏が「盟友」だからで、疑惑の糸でつながっているからだ、と匂わせています。
まるで菅氏が「盟友」の竹中氏に金儲けさせるために採用したと誘導しているわけで、この言い方、モリカケの時にさんざん聞いたよなぁ。
「防衛省ホームページに掲載されている予約システムの最下部にはシステムの運営会社として「マーソ株式会社」(Copyright © MRSO Inc. ALL RIGHTS RESERVED.)と記されていた。同社の経営顧問には菅首相の盟友、竹中平蔵氏が名を連ねていた」(アエラ前掲)
では、ここで入社試験を受けていただきましょう。
ある新聞社をあなたが受験したとします。試験官がこう尋ねたとしましょう。
「キミが今社会的に逼迫しているある公的システムの欠陥を見つけたとしよう。その時、キミはそれをどのように記事にするかね?」
「ハイ、そのシステムの欠陥に忍び込んでさんざん荒し回り、ガソリンを撒いて、相手が慌てふためく姿を記事にしてやります。うっひゃっひゃ、面白い記事になりますぜ」
おお、なんという素晴らしい企画力と行動力を持つ若者だ、として即採用するのが朝日と毎日です。
フツーの民間会社でこんな危ないことを言ったら、ブラックリストで同業に回覧されてしまいます。
朝日と毎日は、やっていいことと悪いことのけじめもつかないようです。
本来、そのような欠陥があることがわかった場合、このようにすべきです。
「脆弱性を突く手口、IPA「見つけたらまず開発者やIPA窓口に報告して」 ワクチン予約システムの欠陥巡り
脆弱性情報は、開発者が脆弱性を直すために必要な情報である一方で、攻撃に悪用される恐れがある情報でもある。このためIPAは「発見時は開発者に報告し、極秘事項にすること」とし、「報告せずに、脆弱性の存在をネット上にいきなり公開することは絶対に行ってはいけない」としている。また、攻撃者と疑われる可能性があることから「善意であっても必要以上に調査しないこと」ともしている」(IPA5月18日)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2105/18/news145.html?fbclid=IwAR1fnVJV7U_sgBGPYPQeRL4sD7V0oMb-k_I4he4nnbXjx1-8lItuzeqWUVU
それが社会的に大きな混乱を与えることならば、それを公にするより先にまず知らせろ、発見しても極秘にしろ、というわけです。
あまりに常識的なことで、新聞倫理といった高尚な理念ではなく、社会人モラルの範疇です。
朝日・毎日の記者には、ここから教えないとダメなようです。
「予約システムの欠陥を巡っては、AERA dot.の記者が17日に公開した記事の中で、でたらめな番号を予約システムのフォームに入力しても予約が取れてしまうことを、実際のシステムで確かめたと記載。記事に具体的な手口があったことから「架空予約を誘導している」と報道に疑問を呈する声も上がった。 この他、データベースを不正に操作する攻撃手法である「SQLインジェクション」が予約システムに対して可能という情報も流れたことから、脆弱性など欠陥を第三者が見つけた際の取り扱いについてネット上で議論が起きていた」(IPA前掲)
もちろん直接の被害を受けた防衛省は直ちに抗議声明を出しました。
まず、岸信夫防衛大臣が、自身のツイッターで次のように抗議しました。
「自衛隊大規模接種センター予約の報道について。
今回、朝日新聞出版AERAドット及び毎日新聞の記者が不正な手段により予約を実施した行為は、本来のワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為です」
— 岸信夫 (@KishiNobuo) May 17, 2021
当然すぎるほど当然の抗議で、一日百万人を目標に奮闘している自衛官を後ろから殴るような行為に、大臣が黙っていたらそれこそ自衛官の士気にかかわります。
実際に、朝日・毎日かやった架空予約をそそのかすことによって、現実に予約番号をデタラメに打つ者や、オークションに出展しようとする愉快犯が生まれたとも聞きます。
まぁ実際にやっても、会場で正規に発行されたカードと照合されるので、使えないんですがね。
そして正式にこのような抗議を出しています。
「両社には防衛省から厳重に抗議いたします。不正な手段でのワクチン接種の予約は、本当に希望する方の機会を喪失し、ワクチンが無駄になりかねないと同時に、この国難ともいうべき状況で懸命に対応にあたる部隊の士気を下げ、現場の混乱を招くことにも繋がります。
「本センターの予約システムで、不正な手段による虚偽予約を完全に防止する為には、全市長区町村が管理する接種券番号を含む個人情報を予め防衛省が把握し、予約番号と照合する必要があり、実施まで短期間等の観点から困難かつ、全国民の個人情報を防衛省が把握する事は適切でないと判断いたしました」
緊急、かつ重大な国家的危機を乗り切るために、防衛省は与えられた短い時間で予約システムを作らねばならなかったわけで、照合系統などにセキュリティホールがあることを知りつつ実施したようです。
それを面白おかしくテロって記事にするわけで、職業倫理以前の社会人としての素養に大きく欠けると言われてもしかたがありません。
朝日は自分で「KY」という傷をサンゴにつけて「こんなひどいことをする人がいて、ボクは哀しい」というキャンペーンをやって自爆した時から少しも変わっていないのですね。
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コメント
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そして、どうせ何の処罰も受けないんだろうな、と諦めてもいます。
反撃が怖いのか、総務省の天下り先だからなのか、マスメディアには本当に甘々なんですよね。そりゃ、何の自浄作用も働かないはずです。
投稿: リンデロン | 2021年5月20日 (木) 07時18分
>よもや朝日と毎日があらかじめ企んでいたか、脳みその内容が一緒だったのでしょうね。
「脳みその内容が一緒だった」に一票。
冗談はさておき、朝日、毎日とも落ちるところまで落ちたというしかないですね。こんなことをやって顰蹙を買うという危機感すらないんでしょうか。さらに竹中平蔵まで言及するに至っては、出ましたいつもの陰謀論って感じですな。この両誌、最早読売、産経は眼中になく東スポ、いやいや月刊ムーあたりをライバル視してるのかも。
ともあれ、ワクチン接種システムの穴も問題でしょうが、両誌のコンプライアンスの穴の方がよほど致命的でしょう。すでに病膏肓に至っているようにすら思えます。
投稿: 右翼も左翼も大嫌い | 2021年5月20日 (木) 07時31分
権力の監視という意味でのマスコミとしては、「してやったり!」だったのかもしれませんが、公益性という大局を見て「こういう欠陥がありますよ!」と普通に連絡すれば良かっただけではないか?
そして連動して「防衛省がぎゃくぎれ!」などと報じる近しいメディア。
世の中では朝日や毎日より格下扱いされている夕刊フジが「コロナ禍にはしゃぐメディア」という意見記事を載せてますね。
最近は芸能界でも報道のあり方に疑問を呈する意見が載りはじめましたが、大手さんはすでにあらゆるパニック意見ばかり掘り出して連日報道を続けてきたので世論形成は済んだからもはや気にも止めないという感じですか。未だに「あの芸能人が反対」「海外の大手メディアが」は連日。「JOCの山口香さんが」ばかり。いやはや。
ワクチン接種への道を1日でも早く進めるように、足を引っ張らないのが今は何よりも大切だと思うのですが。。オリンピックや開催や都知事選云々以前の話だと思うんですけど。。
すぐに乗っかる枝野さん。蓮舫さん。
あと、やたらカッとばしまくる東京スポーツは酷いですね。。
投稿: 山形 | 2021年5月20日 (木) 07時48分
効果が疑問視されている中露のワクチンを含む摂取率が先進諸国最低レベルだと煽って
EUがワクチンを最優先に回せと発狂していたのにそのドイツの記者が「日本はワクチン確保に失敗した」と揶揄する意味不明の記事をわざわざ国内に報道していたのに
いざGWが開けてみたら「あれ?これ予定通りに摂取進むんじゃね?」という気配がしてきたのでなんとか穴を探そうと必死になり一線越えてしまった感じですね。
先日の飯田浩司のOK!Cozy up!で佐々木俊尚が分かりやすく解説されていましたが
諸外国でリスクを抑えた大規模摂取が可能だとわかってきたので日本でも都市部を中心に急遽それを行おうという方針になり、突貫で用意したのがこの受付システムだから穴があっても仕方ないと言われてました。
そういったバックボーンもロクに報じずに「早くなんとかしろ」とまくしたてて必死に用意したシステムの粗捜しをして「杜撰な仕事してんじゃーねーよ」とクレームを言うとか下請けに対するパワハラクライアントを見ているようです。
投稿: しゅりんちゅ | 2021年5月20日 (木) 09時24分
関連会社のAERAがやった朝日より本誌記者がやらかした毎日の方が酷いですね。
Twitterでも朝日の身内や記者は当たり障りのない事や公益で誤魔化してますが、
毎日関係者は逆ギレとか言うのはまだマシな方で不具合を見つけてやったから感謝しろと言ってる人までいます
投稿: 通りすがり | 2021年5月20日 (木) 12時47分
どだい3週間で完璧なシステムを作れるものではないし、そもそも各自治体の防衛省に対する個人情報開示もなく、マイナンバーも普及していない現状なので完璧でないのが当たり前です。
そうした中であっても、受付機としての機能を持たせなければなりません。なので、これをして「欠陥」と言えるのかどうか。
一般的なキャンセルなどの想定ももちろんあったでしょうが、いたずらや目的外で申し込みをしたとすれば、偽計業務妨害罪が問われるケースです。
私は、上のような事情を毎日の記者は事前に承知していたと考えています。知っていなかったとすれば余程の取材不足のバカ記者でしょう。
知っていてやったのであれば、これはもうテロルです。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2021年5月20日 (木) 16時57分
一応私はシステム屋なのですが、単なる事前受付のシステムで、この短納期で納期絶対厳守で作るというのであれば、会場での受付の際の検索性を高めるためにコードを入力してもらうけど、後は受付業務でカバーしてねという仕様で作ることは普通にあることです。
そもそも朝日出版も毎日新聞も架空の数字を入力したのに予約できたと言っていますが、これらの数字があり得ない数字であることは、両者とも担保しているんでしょうか?
単に適当に打った数字だというのでしょうが、それが実在しないことを証明できるんでしょうかね。まぁ、市区町村コードの方は確認できるでしょうが、接種券番号は無理でしょう。
いずれにせよ、立派な偽計業務妨害罪に相当する事案ですね。
投稿: おとまい | 2021年5月20日 (木) 21時28分
日本は本当にIT系弱いですね。税金つぎこんでもこんな欠陥システムしかできないとは全く情けない。
しかし政府も猛省すべきところを逆ギレする始末だから絶望的です。
おまけに日経はスルーで朝日ガー毎日ガーで目をそらそうとはあまりに浅はか、
それに乗っかる人たちも愚かとしか言いようがありませんな。ご愁傷様。
投稿: IT | 2021年5月20日 (木) 21時48分
今回のソフトウェア開発でまず固定される条件は「時間」なのだから、アジャイル開発の手法が用いられることになります。
記事を書いた者や社は、
・そんな用語も概念も法律も知らないでいるまま偽計業務妨害行為をやらかした、アジャイル開発もIPAも法律も知っていて全部確信的にやらかした、どちら?
・開発を任せた者との利権関係が有るか無いかと、穴のないシステムが作れるかどうかの因果関係をどう証明するの?また誰であったらどのくらいの時間で穴のないソフトウェアを作れたと考えるの?
・ソフトウェアを複数の業者に開発させコンペで審査した結果、穴のないものに決めて採用するとして、それに掛かる最低数ヶ月の時間を許容するの?
波荒い社会の実務経験を積んでいないから、知らないことが沢山あるのですよ、新聞社の中の人は。
そのままだから、見ている世の中の事象が何を大目的にして、どんな条件や優先付けや段取りなのかに気付くことはできなくて、自分の頭の中の目的に合うか合わないか、そこに縋りつくしかない。
新聞社の中の人も穴だらけ、我々にも塞ぐべき穴が数々ある。
でもね、我々と大メディアの中の人たちでは、持っている物差しが違うのですよ。
朝日毎日その他有象無象が、こんな時にすらも我々国民が先へ進むのも、良くなるのも妨げ邪魔をする理由は、戦って組み伏せるべき相手が国民であると思っているから、が妥当でしょう?
有能な人から離れるか黙るかしていって残りカスだけ濃縮される一方だからといって、あのような愚かな行動、愚かな言い訳を説明できる理由、他にあります?
「違法な手段を使う使命と権限がある」(←あるわけないが覚悟の上でそう選ぶのは自由)とか、「国の間違いを指摘するなというのか!」(←そこは誰も問題にしていない)とか平気で言えてしまうところが、世間知らずで己に甘ちゃんなのを余さず示しています。
他者にだけ真摯な謝罪反省を求めて、己はどんな詭弁を弄してでも謝らないで被害者ポジションを取るのは、真摯な謝罪反省をやったら二度と立ち上がれなくなるはずと思い込んでいる弱さの現れです。
朝毎に続いて、同調後追いした日経他各紙その他メディア、野党、ネット言論全てにいちいち全部抗議させて時間を浪費する必要はないです。
問題の核心はそこじゃなく、偽計業務妨害を構成する詳細な手口の公開であることは変わりませんよ。
えーと、まだ続けます?(古畑任三郎
投稿: 宜野湾より | 2021年5月20日 (木) 23時33分