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« 五輪開催とコロナ対策は矛盾しない | トップページ | 第1波を凌いだ後に「熱い湯」を入れるべきだった »

2021年5月11日 (火)

五輪反対論の「漠然たる不安」について

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HN「コメントする気はなかった」さんからのコメントにお答えしておきます。
コメント欄にも書いたのですが、ある意味、この「漠たる不安」とでもいうものが五輪反対論のコアになっているような気がしてきたので、別角度から再度取り上げます。

この「コメントする気が」さんが、なにを言いたいのか、実は大変に分かりにくく、論旨を何回読んでも首をひねってしまいました。
しかしどうやらこれが氏の言いたかったことのようです。

「そもそも、安全・安心にオリンピックが出来るという「安全・安心」の基準とはどこなのでしょうか?
現在、緊急事態宣言で、多くの飲食店や劇場などに営業するなと言いながら、オリンピックは安全だ、安心だという意味が良くわかりません」

「そもそも安全安心」という立て方自体が間違っています。
私は小池女史が、豊洲移転問題時に「安全安心」と言い出した時に、こりゃダメだ、為政者がなんであるのかわかっていてい、と思った記憶があります。
「安全」という科学の概念はあります。
いくとおりもの項目で基準を設けて、それに合致するかどうかを見るわけです。
ですから、「安全」を基準にするなら基準はありえます。

しかし「安心」には基準はありません。
それは個々人の内面にあるものですから、百人いれば百人それぞれが違って当然です。
そんな百人百通りのものに唯一の基準など作りようがないじ ゃないですか。

このようにまったく違った概念なのに、並列させて平気でいるのが「安全・安心」論なのです。
だから実際は、安全の皮をかぶった安心大事論者にすぎない場合が大部分です。

たとえば福島事故後の食品基準で、100ベクレル平均に定めたことがありましたが、明らかにやりすぎでした。
なぜなら、事故直後の食品基準値は一定の高さで設定しなければ過剰な規制になってしまうからです。
チェルノブイリのベラルーシでは実に13年間かけて徐々に下げていったものを、日本はたった1年後に実施してしまったのです。

当時の民主党政権は、国民の「安心」の声に負けて、平時のヨーロッパの食品基準値よりも低く設定したからです。
その結果生まれたのは、前代未聞の大規模、かつ収拾不能な風評被害でした。
小売店はすべての東日本の食品に計測を求め、産地はひとつひとつの農産物を手で計るという気の遠くなるような難行苦行が続きました。
そして多くの農産物、海産物が廃棄されたわけです。
これが2011年に現実に起きた史上最悪といわれる風評被害です。

今回の五輪中止は6割に達しますが、これも安心論による一種の風評被害だと私は思っています。

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東京五輪「中止」59%、「開催」39%…読売世論調査 : 世論調査

メディアは、コロナが止まらないのではないか、市民生活が元に戻らないのではないか、ワクチンが来ないのではないか、緊急事態がそのまま社会に定着するのではないか、遊ぶことも居酒屋にも行けず自宅軟禁の生活が続くのではないかなどといった、「漠たる不安」を煽っています。
少し情報力を持てば、ワクチンはこの数カ月以内にそうとうの範囲まで進み、それによって社会生活が急激に回復することは、見えてきているはずです。
野党などはこの「爆足る不安」をむしろ喜んで、一致団結してコロナを制圧して五輪を迎えようというのではなく、煽りに便乗して政局化しようとします。
おお、なんてさもしいブチハイエナみたいな連中だこと。

立憲の枝野氏はこんなことを言っています。

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枝野氏、五輪中止求める 「もう判断の先送りできない」 - 東京

立憲民主党枝野幸男代表は10日の衆院予算委員会東京五輪パラリンピックの開催について、「不可能と言ってもいい」との見解を示した。
 枝野氏は「私も見てみたい。奇跡的にここから感染が抑制できて、開催できることを期待している」とした上で、「今の日本の感染状況と、ここから3、4カ月の想定の中で、国民の命と健康を守ることとオリンピック・パラリンピックの開催を両立させることは不可能と言っててもいいんじゃないかと残念ながら言わざるを得ない。もう判断の先送りはできないタイミングだ」(朝日5月10日)

いつもながら、国民の不安を煽るしか能がない連中で、朝日も一緒に煽るなら、高校野球を中止してからにするんですな。

それはさておき、今のように迷う時期に必要なことは、比較衡量というリスク管理の手法です。
比較衡量とは、あることが起きてやるべきかやらざるべきか迷った場合に、どう考えるのかというツールです。
簡単にいえは、一つのリスクを取ることによって生まれるリスクが、することによってより大きくなるかどうか、で較べてみようという判定法です。
別な言い方をすれば、ひとつのことで得られるベネフィト(得)と、そのリスク(危険)のどちらが大きいのか、ひとつてんびん秤に乗せてみようという方法です。

たとえば福島事故の時に、除染基準を民主党政権は1ミリシーベルトという平時の基準値を当てはめましたが、そのことによって10年たっても元の居住地に帰還できずに、移住先で数千人の人が亡くなられているわけです。
家族はバラバラになり、仕事を失い、精神的、社会的に追い詰められ、結局そのストレスによってガンを患ったのです。
つまり、放射能による健康リスクと移住によるリスクの、どちらのほうが大きかったのか、という比較をしてみると、移住による帰還不能の事態のほうがより大きなリスクであったことがわかっています。
ならば、当時の国民の中にあった、かならずしも科学的根拠があるとはいえない放射能に対する「漠たる不安」を蒙を啓くことこそが、政府がするべきことだったと分かります。

話を戻しましょう。
放射能に対する「漠たる不安」も、豊洲に対する「漠たる不安」も、そして今回の五輪に対する「漠たる不安」も、みな根っこは同じこの「安心」から始まっています。
五輪に比較衡量を用いるならば、実施することによって得られるベネフィットと、やることによるリスクのどちらが大きいのか、較べてみるといいと思います。
やらないことによるベネフィットは、「国民の不安」が減ったというていどのことで、中止したからといってコロナはなくなるわけでもなんでもありません。

中止派は今の国民に広く偏在する不安心理や、緊急事態宣言によるうっぷんに便乗しているだけで、ワクチン接種の進行を度外視しています。
政府が、7月までには目鼻がつくと口酸っぱくなるほど説いても、聞く耳を持ちません。
まるで五輪をすると感染爆発するような空気を作ろうとしているかのようです。

しかしちょっとち考えれば判りそうなもんですが、五輪と感染拡大とはなんの因果関係もありません。
開催方式については、この2年間さんざんコロナ禍の中で関係者が頭を絞って運営方法を考え抜いてきているわけで、スタジアムがクラスター発生の原因になったという事例はなかったはずです。
唯一不安が残る外国からの客は来ないことになっていますし、外国選手団は派遣国が国威をかけて厳重に管理してくるはずですから心配いりません。

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一人ひとり行動変容を」 感染防止へ住民に訴え―小池都知事・緊急事態

ところで、私も非常事態宣言に対して批判的です。
ただしそれ自体ではなく、これを国が管理しなかったことに対してです。
むしろ非常事態宣言が問題にされるべきは、国がきちんと基準を統一せずに、個々の自治体に丸投げしてしまったことです。
国が国の責任において国単位でかけるべき性格のものを、その判断と実行主体を地方自治体に丸投げしてしまったために、自治体の能力によって大きく差が出てしまいました。

これは与党の改憲項目に非常事態法が入っているために、コロナで国が主体となることに対して野党の反対が予想されたために、実施を急いでいた政府があらかじめ紛争の種を取り除いてしまったからです。
そのためにワクチン接種ひとつにしても、スムーズに実施を開始した優秀な自治体と、何をやっているんだというボケ自治体に色分けされてしまいました。

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新型コロナ ワクチン先行接種始まる|愛媛新聞ONLINE

これも本来なら、国が主導して、①ワクチンの確保、②予約システムの構築、③接種といった流れを一括して、システム設計し、指導すべきでした。
ところがここでも自治体に丸投げしたために、能力の落差が出ました。
スムーズに予約できた自治体がある反面、電話がダウンしたり、PCや携帯からアクセスできない自治体が多く出ました。
こんなていどでシステムダウンしてどうするんですか。
アクセス集中するのは予測可能でしたし、民間のゲームやコンサートなどではこのていどは日常茶飯事です。

給付金にしても、役人が一枚一枚手で集計して確認作業をするために、遅れた自治体も多く出ました。
これは年金消失問題で露呈したように、自治労が頑迷にデジタル化に反対し続けてきたツケを、いまになって国民が払わされているのです。
国がやっとこのデジタル化の遅れを深刻に受け止め始めた所に起きたのがコロナでしたから、対応がズレズレになりました。
マイナンバー推進が不徹底のまま、各種のコロナ対策給付金や接種予約問題が湧きだしてしまったわけです。

国は一生懸命にワクチンを確保して、自治体に送ることまではできても、その後は自治体任せです。
その自治体ときたら優秀あり、ボケありですから・・・(ため息)。
神戸市のように歯医者でも打てる、講習で一般人ボランティアでも接種の打ち手になれるというくらいしなければ、いつになっても1億2千万人の接種は進みませんよ。
こういう本来国が前面に立つべき時期に裏方に回ってしまったのです。
もう一回このコロナ禍を経て、国のあり方をかんがえてみる必要があるでしょう。

しかしこういうことがあっても、今の情勢はワクチン接種が行き届く前段であって、オリンピックがこれを加速する役割を果たすことはうたがいえません。
また目の飛び出るような巨額の違約金が発生するだけではなく、中止になどすれば国際社会において日本の地位が低下するのは避けられません。
したがってあえてテンビン秤にかけるまでもなく、オリンピックはベネフィットのほうがはるかに大きく、リスクはミニマムですから、絶対にやるべきなのです。

このようなことを考えると、「コメントする気」さんがいうように、「安全、安心なオリンピックのために、根拠も曖昧なまま、緊急事態宣言を繰り返しているのであるなら、まさにオリンピック利権を守って、国民を捨てているとすら思えます」という言い方、はあらぬ方向を叩いています。
緊急事態宣言に対する怒りはごもっともですが、それと五輪はなんの関係もありません。
宣言に対する怒りを、筋違いの五輪に向けているだけのことです。

また「緊急事態による経済損失」といいますが、これと五輪中止による違約金発生とを同列に並べるのは無理です。
だってゼンゼン別次元ですから。
五輪をやることによってコロナ対策が加速するポジティブな効果は見込めますが、中止論者が言うような「国民の生命を危険にさらす」ようなマイナスの効果はありません。

枝野氏がいうような「並行して開催不可能」どころか、ワクチン接種が一定ひろがった開催時期にはまったく可能です。
このような議論は、ワクチンがいきわたらず、いつまでも国民が放置されているというメディアの煽りが原因で発生していますから、あるていど行き渡った数カ月後には雲散霧消しているはずです。
今の気分で先行きを決しないこと。

「庶民にとって大事なのは、たかだか数週間のお祭りごとではなく、日々の生活」というのも、よく意味がわかりません。
五輪は国家的、かつ国際的に極めて重要な祭典ですから、「たかだか数週間のお祭りごと」ではありませんし、「それをぶち壊しておいて、オリンピックを祝う気持ちになどなれる筈がないではない」なんて言われても、そりゃあなたの勝手です。
結局、あなたが言っていることは、オレは祝えないという個人の思い以上でも以下でもないのです。
個人の思いを他者に伝えるためには、それなりにロジックとファクト&エビデンス(事実と証拠)を積み上げて納得してもらわねばなりませんが、あなたはそれを省いてしまったので、なにを言いたいのかわからなくなってしまったのです。

それ故、私をズレていると決めつけ(多少そのけはありますがね)、「生活基盤が農業なのか商業なのかによるのかもしれない」などと、言わずもがなの一節で締めてしまったのです。

 

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コメント

いつも皆さんの意見をとても勉強させてもらっています

今回のオリンピック話として出た

ポジティブな効果とは
どのようなものでしょうか?

歯科医、ボランティアが接種打ち手可能になれば
これはもう素晴らしいとは思うのですが
GOはなかなか出なそうですし

五輪により何か制度ができる
というより
イベントで盛り上がる、ということでしょうか
否定的な意見でなく
国際的な大イベント成功による
経済効果?国民の明るくなる気持ちなどなど・・・


私も500人の医療関係者を五輪のためにまわすのは
ひっ迫している現在の状態ではナンセンスではないか
とイメージしますが
それは管理人さんのおっしゃるように
【今、私個人のもってるイメージ】であり
実際のデータや五輪開催時のワクチン接種の状況はぬけてる
いわゆる【不安】なのかな、と思えました


>五輪をやることによってコロナ対策が加速するポジティブな効果は見込めますが、中止論者が言うような「国民の生命を危険にさらす」ようなマイナスの効果はありません。

 HN「コメントする気はなかった」さんにしろ、上の「ながしめ」さんにしろ、政治的傾きがある方々には見えず、やはり「漠たる不安」に気持ちが支配されているように見えますね。

まず65歳以上へのワクチン接種はほとんどの自治体で始まっていて、オリンピックまでには、ほぼ希望高齢者には行きわたる見込みです。
という事は、死亡者や重傷者はこれまでとは比べものにならないくらい数値的に極小に変化して行くという事です。

それと、全選手・審判団など渡航関係者向けにワクチンが提供されること、家族を含む外国人観客の入国が禁止されること、これらによって入国する集団はすでに存在する日本人集団よりクリーンであることなどは自明です。
なお、現在、世界的に実施されているスポーツイベントにおける集団感染が発生していない事実もキチンと理解されるべきです。

「ながしめ」さんがイメージする、「500人の医療関係者を五輪のためにまわすのはひっ迫している現在の状態ではナンセンスではないか」という意見についてですが、日本には現在、医師は31万1963人、看護師・准看護師は155万8340人、保健師は6万2118人、救急救命士は5万6415人従事しています。

これらの人々のうち、実際に現在コロナ関係に従事・協力している方々はごくごく少数です。新たに500人の捻出はものの数ではなく、ワクチン接種による感染者低減の見込み分だけでも大幅に見込めるでしょう。また、政府は大規模接種にむけて自衛隊の動員も決めました。

それと、グラフを見れば一目瞭然ですが、高橋洋一氏が言うように、日本の感染状態が他国に比して「さざ波程度」である事は明らかです。オリンピックが東京で出来る事と、北京から復活する事との違いは国際社会に与える影響ははかり知れません。
今回、コロナ直後の五輪が東京であった事は世界にとって幸運でした。
また、逆に日本が中止を選択するなら、民主主諸国から総バッシングを喰うでしょう。

「ながしめ」さんは「オリンピックを行う事によるポジティブな効果」について懐疑的なのだとは思いませんが、今回のオリンピック開催ほど世界にとって日本の果たすべき重要な役割は稀有です。
日本人自身にとってもそうです。

コロナで鬱屈した心の傷を大なり小なり誰しも持っていると思われますが、オリンピック開催は他のイベントと比べものにならない前向きで明るい精神形成に資する事はあきらかです。
それはかつての北京やソウルでの五輪開催に見るまでもなく、「勢い」のターニングポイントとなるでしょう。


コロナ渦における安全なイベントの開催運営っていま世界各国で行われていて、オリンピックもそのモデルケースのひとつになると思うんですよね。
反対派は「そんな危険な」と言われるかもしれませんけどそうやって一歩ずつ出来る事やれる事を増やしていかないと文明は滅びます。
オリンピックは近年の商業化でいかがなものかと思う点が多々あるのは承知してますがそれと中止にするか否かというのは切り分けて考えないといけない問題ですね。

高橋氏の「さざなみ」発言も本当は感染対策の不備を放置する自治体や医療関係者への苦言のはずなんですけどそれが切り取られておかしな方向で炎上させようとしています。
少なくとも匿名SNSを発端とする情報に関してはその裏付けをしないとその情報に踊らされる危険性が高いわけで、最近はそこからの情報を鵜呑みにして大手メディアも発信したりするので更にタチが悪い状況になっています。

個人的には「なにかよくわからないけど不安」というのが一番悪い状況だと思っています。
わからないならわかるまで調べて情報を日々アップデートする。
そこまでする気が無いならいっそ気にしないくらいの割り切りが必要ですね。

多分、こんなような感じのお答えになるだろうとは思っていましたが、とはいえ、わざわざ、エントリーとして取り上げてくださった事には感謝いたします。

何を言いたいのかわからない。という事なので、改めて立場を鮮明にします。

1.そもそも、私はオリンピックに反対していなかった。(過去形)
2.多くの国民も、オリピックに反対していなかっただろう。
3.パヨク界隈が騒ぐのはいつもの事である。
4.パヨクが主張するオリンピック反対の意味と、私が反対だとするのは意味が違う。
5.漠然とした不安だから、反対しているのではない。
6.あまりに政府がアホだから、反対に鞍替えしたのだ。
7.従って、ここでなされている反対に対する批判は、一部のパヨク界隈にしか当てはまらない。
8.ズレていると指摘しているのは上記7についてである。
9.欧米におけるコロナ「7日間の新規感染者数」は100万人あたり2000人ぐらい。
10.日本は100万人あたり300人ほど。
11.ニューヨークでは東京の2倍以上の新規感染者が出ている現状で、規制は悉く解除されている。
12.日本ではニューヨークよりはるかに少ない新規感染者数で緊急事態宣言の延長、拡大が決められた。
13.上記9〜12の事実において、日本政府の判断基準は何か?
14.緊急事態宣言は延長拡大しておきながら、オリンピックはやるという方向性は矛盾している。
15.逆に考えれば、オリンピックをやりたいがために、何がなんでもコロナを抑えようと、緊急事態宣言を延長拡大したのではないか?と邪推される。

※ただし、緊急事態宣言がコロナ禍に「有効」なのか?。あるいは有効だとして、その費用対効果は適切と言えるのか?どうかも不明である。

16.オリンピックをやらないと、莫大な違約金がかかる⇒からやるのだ。から、そのために緊急事態宣言を延長拡大するのだ。という論理であるなら、緊急事態宣言による経済的損失を考えれば⇒オリンピックなどやらないで違約金を払った方がマシではないか。と前回は主張した。
17.オリンピックの違約金と緊急事態宣言の経済的損失は別モノ。だという主張は、その二つが関係ない前提での話しであって、こちらは、この二つは関係があると邪推している。
18.なので、反論するならば、この二つは関係ないということを証明すべき。
19.それをせぬまま、別モノだと主張されても、同意することはないだろう。

20.上記9〜12における日本政府の判断基準は、世論だろうと推察出来ない事もない。
21.世論が怖くて、緊急事態宣言を繰り返しているのだ。とするなら、世論が怖いならオリンピックもやめれば良い。
22.ところが、多くの商業的立場にある人々を苦しめる緊急事態宣言は出せるのに、オリンピックとなると、突然強気である。
23.上記21、22における日本政府の態度にも強い不信感を抱く。

24.結局、オリンピック利権(違約金を払いたくない、あるいは国際的信用を失墜させたなくないというものも含む)は、必死で守るのに、国民(商業的立場にいる多くの人々)は守ろうとしていないと、強く感じられる。

以下蛇足

25.マスゴミが煽るのはいつものことで、マスゴミはそれが商売なのだから、ある意味当然であり、毎度毎度煽られてそれが、政治に悪影響を与えているのがわかっているのであるなら、それに対応するのも政府の仕事である。
26.もう何年もマスゴミの煽りで政治がおかしくなっているのに直そうとしない所で、政府の無能ぶりには呆れてモノも言えない。
27.同じ事はコロナ禍も1年以上経つのに今持って病床が足りない云々を理由にしているのは、私は無能でございますと宣言しているのに等しい。
28.その無能のツケを払わされているのは国民である。
29.政府も無能だが、その無能な政府を産んでいるも国民であるから、これは卵と鶏のようなものだ。

30.以上の蛇足も含めて、オリンピックをやる意味とは?と考える
31.私の周囲にも聞いているが「オリンピックをやらないで良い」と思う理由は「コロナが不安」だからではなく、もはや、「やる意味を感じられない。白けている」からである。
32.そんな白けた人に「コロナは怖くないですよ。安全安心ですよ」などと言ってもズレている。そもそもコロナを怖がっているのではないからだ。
33.多くの人がはっきりとコロナは「そんなに怖い病気」だなんて思っていない。何故なら、実際問題、身近に死んだ人がいないのだから。
34.この感覚は統計的にも当然だ。新規感染者は100万人に300人程度。つまり、1万人に3人だ。そこから死者となれば、もっと低い。この程度の病気が怖いわけなどない。
35.白けているのは、その事実を誰も大声で指摘しないからだ。タブー視していると言っていい。
36.王様は裸だと誰も言わない。裸の王様が歩いているのに誰も指摘しない。それが白けの原因だ。
37.王様は立派な服を着ていらっしゃるのだ。褒め称えよ!と言われたらどんな気持ちになるのか?
38.オリンピックをやるべきだ!と言うのは、まさにそんな「褒め称えよ」というような声を同じだという事に他ならない。

以下捕捉

39.「生活基盤が農業なのか商業なのかによるのかもしれない」生活基盤が商業だったら、事は深刻である。農業だから、緊急事態宣言によるヤバさを感じていないのではないかと憶測した。違うというのであれば、申し訳なく思う。

以上です。

あんたがいくら白けていようが、これまで五輪に向けて準備を続けていたあらゆる関係者が報われるよう努力すべきなのは当たり前のことなんだよ

 「やっぱりズレている」さん

 せっかく箇条書きにして頂いたんだけど、「こういうつもりだった」とか、根拠が「感じ」であるとか、政府への「不信感」を言いながら、何ら具体性のある指摘がないのにがっかりです。現状認識の間違いもある。
しかしながら、たっぷり回答ををしてくれたおかげで、「やっぱりズレている」さんの何がズレているか? それが分かったように思います。

特に注目したいのは、「やっぱりズレている」さんの論説の中には一切「地方」が出ていない事。
これは国と地方との関係性を理解していないところから来るのでしょう。

「オリンピックをやるために緊急事態宣言を発出した」とお考えのようですが、緊急事態宣言発出は地方の首長の要請によるものです。
雑駁に言えば国の役割は予算を計上する事と、強制力のない宣言を出すくらいしかありません。
ところが、たっぷり用意した予算はダブついて余っているのですよ。

緊急事態宣言は医療のひっ迫、わけて病床数が不足する見通しを重視して出されている事はご存じのとおりと思います。

卑近な例ですが、わが宮古島市にも最初の緊急事態宣言が発出され莫大な国費が計上された当時、コロナ患者受け入れの意思を問う文書が市内各宿泊施設に発出されました。

たいへん良い条件だったので、手をあげた民間施設は多かった。
ところがその話は県から立ち消えになり、そのあげくに収容施設が足りないために医療崩壊寸前までいき、結局は自衛隊や遊軍看護師さんたちに助けを求めて最悪を回避したのでした。

こうした状況は東京など他の地方にも言える事で、過去3度の緊急事態宣言から何も学ぶことなく、自治体の役割を果たしていないのです。
しかしながら、地方と日本政府の法的関係は対等であるので、政府あるいは政府の機関には地方へ強制する事は出来ないのです。

「やっぱりズレている」さんはしきりに政府不信を言いたてますが、何度読んでもポイントがズレている感がぬぐえません。
ただ、政府がもっとやるべきだった事はありました。例えば、ワクチン開発費の予算計上不足がそれです。
米国はトランプ時代に2兆円規模の開発費を捻出し、それが今日の劇的回復につながっています。対して日本の場合、100億円でしかありませんでしたね。厚労省規定の臨床試験義務の壁も突破できなかった。

そうした不作為にも似た責任を政府に問いたいところではありますが、緊急事態宣言の意味や厚労省の姿勢には憲法上やワクチン賠償判例によるためであり、政府の無能を言うような次元の話にはなりません。

私はむしろ、日本政府は取る事が出来る限られた選択肢の中で、逆に「そこそこよくやった」との思いが強いです。
強制力を伴わせないなか、よく啓蒙につとめ「結果」は出しています。戦犯があるとすれば、それは知事たちです。

そこに目を向けない「日本政府批判」は意味がありません。

名前が「やっぱりズレてる」とかだと、ややこしいので、ここでは仮称として「田中」と名乗ります。以下田中でお願いします。

無記名の投稿者様

「あんたがいくら白けていようが、これまで五輪に向けて準備を続けていたあらゆる関係者が報われるよう努力すべきなのは当たり前のことなんだよ」

その準備の中に「緊急事態宣言」が入ってるのでしょうか?

だとしたら、五輪の「あらゆる関係者」よりも、緊急事態宣言で苦しむ人の数の方が圧倒的に多いと申し上げましょう。

そもそも、選手をはじめ、いわゆる五輪関係者は、誰からも、応援され支持されて開催を目指していたのではないでしょうか?

それを、苦しむやつがいるからなんだ。そんなの関係ねーばりの強硬論がどれだけ共感を得るのでしょうか?

むしろそのような態度であれば、ますます、反対者が増える一方でしょう。

田中さん

世の中の様々な数ヶ月先のイベントが、決定時点の流行状況や雰囲気で中止になっていることに関係者は言いようのない悔しさや空しさを感じています。

東京五輪はその最たるものです。
管理人さん達が仰るように、開催時点を予測した場合はポジティブな要素が多いのに、緊急事態宣言解除後にはダンマリで緊急事態宣言下だけ騒ぎ立てる「パヨク」はバカか卑怯者のどちらかです。

田中さんはそうではないと思うのです。

 「やっぱりズレているさん」は田中さんに改名しても、やっぱりズレてますね。

無記名氏が言われるように、「これまで五輪に向けて準備を続けていたあらゆる関係者が報われるよう努力すべきなのは当たり前のこと」です。

一方、緊急事態宣言発出による負は多かれ少なかれ、国民全員があまねく負担するべきものです。
ここで言う「多かれ少なかれ」が極端な不公平に陥らないために、税負担から補償等の措置が取られているのです。

あなたにはまだ、「五輪の「あらゆる関係者」」と「緊急事態宣言で苦しむ人」との間の相関関係が説明出来ていません。
この両者は全く別の事ですので、以後注意して区別してください。

山路 敬介(宮古)さま

ご丁寧なレスありがとうございます。

しかしながら、回答がやはり「ズレている」と感じます。

当方は、五輪の開催に反対する「雰囲気」が強まっている事に対する、安全安心だから、云々は「ズレている」と申しているのであって、

「国と地方との関係性」

云々はどうでも良い事です。

こちらが指摘しているのは、現在の緊急事態宣言の延長拡張は、五輪開催のための口実作りではないかと邪推ている事を土台に、多くの国民が苦しんでいる中、五輪だなどとお祭り騒ぎを、楽しめる気分になれるか?というものです。

それが率直なる多くの人々の気持ちだと述べているのです。

繰り返しますが、それに対して「安全だ、安心だ」などというよりも、「仕方がないんだよ。あれこれきちゃったから」と言われた方が、まだ、納得します。

ましてや「国がー」「地方がー」など、どうでもいい事なのです。

ようは、もはや五輪を応援する気持ちも、開催を喜ぶ気持ちも、なくなっていると言っているのです。

現状が五輪まで、まだ期間があるならともかく、もう数ヶ月後に迎えようというのです。

数ヶ月前を振り替えって事態は改善されていますでしょうか?

一年前はいかがですか?

改善されていませんよね?

ならば、数ヶ月で事態は劇的に改善すると思いますか?

そんな事はいくらなんでもないだろう。とても現実的に思えない。

それが我々の気持ちなわけです。

だから、五輪を強行するなど、とても賛同出来ない。

ということであり、五輪やるなら、緊急事態宣言などやめてしまえ。あるいは緊急事態宣言やまん防で国民生活を苦しめるなら五輪などやるな。という事です。

これがいい加減理解されないのは、やはり、緊急事態宣言で「苦しんでない」か「苦しんでいる人が直近にいない」からだと考えます。

管理人さまも、あるいは山路さまも、緊急事態宣言で、直接苦しまれない立場なのではないですか?

だから「安全、安心」(小池氏に対する皮肉フレーズだとしても)だの「国と地方は」だのおっしゃっているのだとしか思えません。

本当に苦しい人たちは、日々の暮らしに追われて、どうしようもなく、途方にくれ、将来に不安を感じ、どうにかしてくれと思っているのです。

いったいコロナと明日の収入とどっちが危険なんだよ。と。

で、『「日本政府批判」は意味がありません。』とかも、これまた、ズレています。

これは、病院で、苦しいと言っているワキで医者がテレビみて、五輪だぞーといってる図みたいなものです。

「先生、五輪みてないで俺みてくださいよ」って思うのが普通の感覚でしょう。

山路さんがおっしゃっているのは「お医者さんも一生懸命なんだ。俺みてくださいよ」なんて批判は意味がない。というようなもんです。

いま、苦しいって言っている患者、つまり「国民」を傍にして「五輪」ですか?って普通思いますよ。

そこに何も「共感」も「同情」も向けずに、ただひたすら「五輪だ」とか言い続け、自身の中ではそれが「正論」だと思われている所に、本当に、この状況下で何いってんだ?

ていうズレを感じるのです。

いいですか?この状況下はコロナが起こしているのではなく、人災です。

中央政府だろうが、地方だろうが、結局「さざ波」に大騒動して、津波なみの対応をしているのです。

エントリーでは原発事故について少し書かれていますが、まさに同じです。

それを、縦割り行政の役人みたいに「いやーこっちは国で、そっちは地方で、受付が違うんですよねー」みたいな事言ったところで、何が解決されるんですか?

話しを戻して、原発事故の時の過剰対応と同じ事を今も繰り返しやっている事をそれが中央政府だろうが地方だろうが「君たちは、どっちも頭おかしいだろ」と言っているのです。

少し話しはずれますが、憲法の改正についても、さざなみ程度に大騒ぎして緊急事態宣言だすような行政に、もっと強力な権力を与えて、本当に大丈夫か?と強く疑念に思います。

ネズミ一匹で山ごと爆撃しろっていうような感覚はどうかしています。

それだけ大騒動しながら五輪だけは「つつがなく」なんて言うのは、繰り返しますが、とんちきだとしか思えません。

準備向けて苦労している関係者が報われるようにしろというのも、費用対効果というものをまず考えるべきでしょう。

それを考えずに五輪だーなどというのは、あたかも、対米戦に突っ込んでいった大日本帝国そのものじゃないですか?

プーさま

私は「パヨク」ではありません。

反対のための反対をしている訳ではありません。

以前書いたように私は、白けどころか、運動キライ(ドンくさかったの
で、モテなかったというトラウマあり)なので、オリンピックは観ない
(結果だけは見るけど)派ですが、オリンピック開催推進派ですわ。
理由はカンタンで、もう相当ゼニを突っ込んだのだから、元は取れ
ないにしても、少しでも回収したいと思うから。

今では、せっかくファクターXで新コロナ被害が二ケタ近く低いのに、
中止したら「日本はまだ新コロナでヤベーんだとさ、ワクチン接種率
も低いし、未開の土人の国か?観光なんてトンデモナイぞ」と評価
されそうだから、という心配もある。

無観客なら特大ZOOMモニターを観客席に並べて、なんとか盛り上
げるとか、足らぬ足らぬは工夫が足らぬですわ「国民決意の標語」。
まあ実際のハナシ、オリンピックを開催したら、冷めやすくて熱しや
すい日本人の一大特長から、それなりに盛り上がると思いますわ。
世界各国のアスリート達も、4年に一度なんで必死こくでしょうし。彼
らはアマと言ったって、メダル獲得でスポーツ界で一生食えるか食
えないかが決まるのだから (日本のメダリストの地位は低いけど)。

日本社会はムラ型なので、今さら政府や自治体の動きがウダウダ
だと言っても始まらないですわ(私も本当は怒ってるんだけど、努め
て達観してる)。個々の民間会社や学校や家庭内?もウダウダが多
いです、マトリョーシカ構造なんで。早くリーダー型の構造にしないと、
中共や朝鮮が攻めて来たら、目も当てられません。もう自衛隊現場
士官が、新コロナの病院責任者のようになってもらうしか・・

山路 敬介(宮古)様

あなたが指摘したい「私のズレ」とは具体的に何なのですか?

国が地方が云々については既に書きましたが、それ以外でしょうか?

「これまで五輪に向けて準備を続けていたあらゆる関係者が報われるよう努力すべきなのは当たり前のこと」

東京ビックサイトでイベントの準備をされていたあらゆる関係者の努力は保証の話しもほとんどなく吹っ飛びました。

毎日、営業している人々の、企画も努力も、吹っ飛びました。

『五輪だけは特別』だっていう感覚がよくわかりません。

「税負担から補償等の措置が取られているのです。」

たとえば、飲食店の緊急事態宣言での補償は、地方によりますが、前年か前々年売上の4割です。

またこれがまん防なら3割です。

営業時間が短縮された上、酒類も提供するなと言われての4割が、まともな数字だと思いますか?

個人店なら、十分ありだとして、ではそこで働いていたバイトはどうですか?

店舗は店舗の固定費にその補償を充てますから、まずバイトは仕事を失い、それに対しては何の補償もありません。

デパートの日20万の補償にしろ、それで、足りると思うのでしょうか?

その上、財務関係者はコロナ後の増税を口にしています。結局、配っているのではなく、貸し付けているのと同じです。

ケチな財務省が無料で配るなんてするワケがない!

『あなたにはまだ、「五輪の「あらゆる関係者」」と「緊急事態宣言で苦しむ人」との間の相関関係が説明出来ていません。』

私は以下のように既に書いています。

17.オリンピックの違約金と緊急事態宣言の経済的損失は別モノ。だという主張は、その二つが関係ない前提での話しであって、こちらは、この二つは関係があると邪推している。
18.なので、反論するならば、この二つは関係ないということを証明すべき。

五輪と緊急事態宣言の延長、拡大は関係ないというのであれば、そう証明して下さい。

こちらは邪推していると言っているのです。

※その邪推の根拠は

9.欧米におけるコロナ「7日間の新規感染者数」は100万人あたり2000人ぐらい。
10.日本は100万人あたり300人ほど。
11.ニューヨークでは東京の2倍以上の新規感染者が出ている現状で、規制は悉く解除されている。
12.日本ではニューヨークよりはるかに少ない新規感染者数で緊急事態宣言の延長、拡大が決められた。
13.上記9~12の事実において、日本政府の判断基準は何か?

と説明しています。

いずれにせよ、五輪開催の理由が「五輪に向けて準備を続けていたあらゆる関係者が報われるよう」などという浪花節的なレベルなのには呆気に取られました。

今までの大陸の犠牲がー兵士の命がーーといって、対米戦に突っ込んでいったのと同じ感覚ではないですか?

今から二千年前のヘブライの大工の倅でさえこう言っていますよ。

『あなたがたのうちで、だれかが邸宅を建てようと思うなら、それを仕上げるのに足りるだけの金を持っているかどうかを見るため、まず、すわってその費用を計算しないだろうか。
そうしないと、土台をすえただけで完成することができず、見ているみんなの人が、『あの人は建てかけたが、仕上げができなかった』と言ってあざ笑うようになろう。
また、どんな王でも、ほかの王と戦いを交えるために出て行く場合には、まず座して、こちらの一万人をもって、二万人を率いて向かって来る敵に対抗できるかどうか、考えて見ないだろうか。
もし自分の力にあまれば、敵がまだ遠くにいるうちに、使者を送って、和を求めるであろう。』

もう敵は目の前ですがね。座して対抗できるかどうかも考えられない王ばかりで呆れてしまいますよ。あるいは金もないのに家を建てようとしているような話しだ。

「五輪に向けて準備を続けていたあらゆる関係者が報われるよう」は絶対正義ではなく所詮は相対正義に他ならないという事実をキチンと認識して下さい。

山路 敬介(宮古)様

少々失礼な物言いになってしまったと思います。

ごめんなさい。

また、管理人さま。お騒がせして申し訳ありません。以後控えます。

 田中さん

 貴方には、はぁ~、って感じで無力感を禁じ得ません。
わりに理解力がない方ですね、がっかりです。
いくら懇切丁寧に説明しても感情ばかりが先走っていて、全く無駄なのかな。

じゃ、角度を変えて短く別のファクトを申しましょう。
菅総理が渡米時に国民に行き渡る量のワクチンを確保した事はご存じのとおりです。これは声明と状況とを合わせて国際約束と言えるものです。

そうすると、残る問題はワクチン接種の実務という事になりますね。
ここが国会でも問題として取り上げられていて、自衛隊に大量摂取を依頼するほどの最後の大関門でした。
医師会はベットを提供するにも非協力だし、いわんやワクチン接種においておやです。看護師協会は医師会と国の中間といった感じの立場でしょう。

ところがですね、菅総理は4/29に「歯科医でもワクチンが打てるようにする」とブチ上げました。
法令違反は承知の超法規的措置です。およそ福田武夫が「人命は地球より重い」といった身代金支払い以来ですよ。
かように菅の肝っ玉の据わり方は尋常じゃないです。

歯科医で足りなくなれば獣医師で、薬剤師まで動員する覚悟を決めているとの情報もあります。
すると、たちまち看護師協会が国の協力体制になびいて来ています。
なので本当に超法規措置をするかどうかはともかく、何が何でもワクチン接種を早急に進めることは確実です。

どだい日本の感染状況など微々たるもので、これで五輪開催不可などあり得なかったのですが、これで小池が反乱でも起こさない限り100%確実となりました。

以上、貴方が知らない事実から申したと思いますが、5回目の緊急事態宣言などありようがなく、同時に無観客にせよ五輪は開催できるようになっているのです。


 田中さん

 いやいや、こちらこそ失礼様でした。
しかし、意見の違いを言葉で戦わせる事はいいじゃありませんか。

別件では同じ意見を共有できる場面もあるでしょう。
この件は私からはここまでにしますが、これからもよろしくご教授願います。

なお、世間での多数派は貴方の方なので、そういう意味でも勉強になり感謝しています。

田中様、多分私の頭が悪いのでしょうがヘブライの大工の倅の引用の意味が全くわかりません。

敵って何ですか?ウイルスですか?和を求めるってどっかの国・勢力ですか?邸宅ってなんですか?完成してないインフラとか運営ソフトですか?あからさまに東京五輪を拒否してる国家・地域があるのですか?

私は総力をあげて日本だからこそ、何とかできたという形をみせるべきだと考えています。

箇条書きに並べ出すのは考えの纏めではありません。手段の1段階です。必死に予防線張りながらどんだけスペース使ってんだか···読んで相手してくれる人がいて良かったですね。ズレているじゃない田中さん。

まあ、相手がズレていると感じ、思わず書き込んで何人かから指摘されたら···まず、自分がズレているのではないか?と振り返ると良いですよ。
すぐに逆上しちゃったら···ああ、そういう人なんだな、と。
ピーチエアで下ろされたりホテルのバイキングでツマミ出されたような人と同じ精神構造ですね。

山路 敬介(宮古)さん
田中さん
皆様
コメントに反応していただき
ありがとうございます

正直【お前はなにを言っているんだ】と
一蹴されるか、とも思ったのですが
コメントを投稿してよかったです

正直、未だに【漠たる不安】は収まってはいません
皆さんが仰る様に本当に良い方向に向かっていけるのだろうか、
本当に行くのだろうか・・・行ってほしい、という思いは続いています

私は田中さんに近い見方ではありますが
こちらでデータの見方や
立ち位置、視点により捉え方が違うのだよ、と
今までとは違った物の見方のヒントをいただけました

山路 敬介(宮古)さん
わかりやすく解説、本当にありがとうございました
そしてこの言葉は心に残りました

>意見の違いを言葉で戦わせる事はいいじゃありませんか。

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