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2021年6月25日 (金)

習近平にとっての董経緯亡命の衝撃度

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おとといワクチン接種に行ってきました。
いやー、英国みたいに街歩く若い奴をつかまえて「おい、きみ映画券やるから、一発打って行かないか」なんてかんじじゃゼンゼンないですね。
予約の20分ほど前に会場に着いてのですが、もう相当数の人が列を作っていました。
そのあとが大変。接種券受け付けで書類を確認し、その後予診に必要な投薬記録を確認するテーブルに進み、また待機。
予診に進むと、医師からいろいろ問診を受けて接種していいですよ、となるとまた待機。
これでやっと接種本番に辿り着くというわけです。
そして打った後は副反応をみるために15分の待機。
締めて時間にして1時間ってところかな。

医師もスタッフの人も感じがいいんですが、クソ丁寧というか、クソまじめというか、こりゃ国民性ですかね。
これで英国スタイルは無理だわ。

副反応は出ました。
当日から接種した左腕の箇所が痛い。頭痛がする。
人によっては発熱もあるそうですが、1日たってもまだ痛い。
頭痛を伴う人もいるようですが、市販の頭痛薬をつかってもよいとのこと。
ただし、医師に相談して下さい。

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とまれ1日100万回を超えたそうで、年配者も半数(一度目)は接種したとのこと。
ケツが上がるまでは時間がかかっても、いったん決まって始まると世界一速い我が国らしい。
東京都は1日の新規感染者発表の際に65歳以上の感染者数も併記してくれているので助かりますが、この1週間は新規感染者数の全体に対する割合が14%から4%に激減しました。
既に効果が出始めているかもしれません。

もうひとがんばりです。

                                                                               ~~~~~

さて昨日からの続きです。
あくまでも亡命説がほんとうならですが、真実だったという仮定にたって進めていきます。
完全なフェークだという可能性も捨てきれませんが、私たちには調べようがありません。
ただこのようなことが噂されること自体、習近平体制が内部で瓦解を始めている兆候であることはまちがいないことです。

習近平にとっては青天の霹靂だったはずです。こともあろうに超限戦の秘密を握る董経緯が、膨大な証拠を携えて米国に逃亡してしまったのですから。
もしCOVID-19パンデミックの原因が武漢研究所であり、しかもそれがただの漏洩ではなく生物兵器だったという内部資料が出た場合、中国が受ける打撃は建国以来最大のものになるはずです。
習政権の崩壊にとどまらず、共産党支配自体が大きく揺らぐものとなるでしょう。
しかもこともあろうに、7月1日には建党100周年の節目に当たるというのに。

習の主敵は米国ではありません。
習が憎む最大の敵は、米国ではなく共産党内部の反対派です。
米国は習を殺しませんが、党内反対派は彼の皇帝の地位を脅かし、隙さえあればようしゃなく引きずり降ろすからです。
いったい何回彼は反対派から暗殺されかかったことか。
そして習も反腐敗闘争の名目で、いかにバサバサと反対派狩りをしてきたことか。

自由亜州はこう書いています。

「中国共産党は、常に内部裏切り者を「最も危険な敵」と見なしている‎。(略)
‎‎中国規律委員会は、100人以上の地方および省の高官が海外に行くことを禁止された「4つの規制と3つの防衛」を実施した」
(自由亜州前掲)

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自由亜州

実のところ、かなり知られている事実ですが、中国の官僚が習の反腐敗闘争の手を逃れて相次いで亡命しており、自由亜州が言うように、政府幹部の外国旅行を禁じています。
しかし官僚たちは、師弟を米国に留学させ、あわよくば永住権のひとつでもとらせて、大金を抱えて自分も逃げる足掛かりにしようとしています。
この董なども娘の董董揚はカリフォルニア大学に留学していましたが、共に姿を消したと言われています。
そもそも習の娘も米国留学しているのですから、しまらない話です。

「米国の元外交官で、「中共スパイ工作:インテリジェンス入門」の著者の一人であるマチュウ・ジェイムズ・ブラジルがラジオフリーアジアの取材を受けて語ったところによれば、中国が公式のこのような方法で、このタイミングで、海外の噂を打ち消そうとしているのが「非常に面白い」といい、かえって疑惑は深まったという。
「もし、私が中国当局の中の人だったら、董経緯の座談会の写真を添付するし、董経緯の娘の董揚の声明もつける。噂ではこの父娘両方ともが米国に亡命したという」。
米国のインテリジェンス界隈のニュースに特化して報道するマルチメディアサイト「スパイトーク」の特約編集員でもあるマチュウは、中国になにかさらに隠したい真相があるのではないか、とほのめかせている。
さらに言えば、中国の情報は不透明であり、国家安全やインテリジェンス関連を担う官僚に関する情報はほとんど知られていないのだ」(自由亜州前掲)

さて董経緯はどういう人物なのでしょうか、改めて確認しておきます。
看中国によれば、ただの官僚ではなく、習の「握り拳」のような人物です。

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「中国法学会公式サイトによると、董経緯(男性)は1963年11月生まれで、中国共産党員、大学院学歴は理学修士である。現在、国家安全部党委員会副部長を務めている。かつて、河北省国家安全部党委員会書記・部長、国家安全部党委員会政治部主任、中共「 第十八次全国代表大会 」、「 第十九次全国代表大会 」代表、第13回全国政治協商委員を歴任した。また、中国法学会の副会長の一人でもある」(看中国6月20日)

共産国家において公安部門は極めて重要なセクションです。
公安部門はほとんど無限の権力を与えられ、国内のみならず党内の「敵」を嗅ぎつけ、摘発し処断します。
中国なら董経緯が副部長をしていた国家安全部、旧ソ連ならKGB、北朝鮮なら社会保衛部などがそれに当たります。
共産党の歴代支配者たちは、公安部門に最も自らに忠実で、実力がある者を就けてきました。
そこで習がヘッドハントしたのが、この董経緯だったようです。

董経緯は、 習近平の信頼が厚く、彼の指示で国家安全部ナンバー2の地位につけたといわれています。
パリのインテリジェンス・オンラインサイトによれば、董経緯と習近平の密接な関係は、彼が河北省国家安全庁庁長時代、現地で習近平の安全を守るSPを育成したところから始まっているそうです。
ここで習に見いだされた董は、一気に中央へと駆け上がることになりました。
当時の国家安全部は、習の政治的ライバルである曽慶紅、周永康の牙城で反習派の拠点を成していました。

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曽慶紅: 日本経済新聞

習は董経緯を使って曽、周を失脚させたのち、後釜に彼を据えたようです。

「中共建党百年を控え、社会の安定を維持するだけでなく、政治の安定も中国共産党内では極めて重要な筆頭任務だ。このタイミングで、習近平と親密な関係にある国家安全部官僚の裏切りと亡命は、現在ニューヨーク市立大学政治学部教授の夏明の「ゴキブリ理論」(1一人いたら、その背後30人はいる)で説明するとすると、習近平の高圧的管理コントロールの元で、突出しており、中共党内の各々の人が危険を感じ、安全感がない、ということだろう、という。つまり、一人の裏切り者がいれば、少なくともその30倍は内通者がいる。
「中国の目下の最大の問題は、中国のエリート層にある種の分裂が起きていることだ…。習近平と習近平周辺の人たちも安全感がなく、どれほどの人間が背後で自分たちを陥れようとしているかわからず、一部の人は習近平が自分を疑うのやめさせるために、別の人を密告したり、噂を流したりして、何が本当で何がウソか、わからない状況だ」
(福島香織の中国趣聞(チャイナゴシップ)NO.365 2021年6月21日)

そればかりではなく、董経緯は対外諜報網と防諜の責任者でした。

「ニューヨークタイムズによれば、2010年から2012年の間、中国当局は、米国が中国内に配置した多くの情報ネットワークをかたっぱしから潰していった。時には、中国当局機関の建物内で米国の諜報員協力者を射殺するようなことまでして、徹底的に殺害し、CIAが中国に張り巡らしていた情報ネットワークはほぼ全滅状態となった、という。
米国の中国における情報網が破られたことは、、CIA自体が中国側に浸透を受けていたいことと関係がある。2019年5月、元CIA局員のケビン・パトリック・マルロイは中国のために諜報活動を行っていたことで逮捕、起訴され、懲役20年の刑を受けた。同年11月、李振成(ジェリー・リー)は中国に機密情報を提供しようと企んでいたことを認めて、懲役19年の刑を受けた。
台湾海峡間のスパイ対スパイ合戦は、1990年代の台湾海峡危機のころが最も知られる。時の台湾総統李登輝が「中共が発射した唖巴弾(口のきけない爆弾)」がある、と語り、中共スパイへの注意を促したことがある。
台湾軍情報局に潜入していた中共スパイの李志豪は、解放軍少将の劉連昆ら裏切り者ののリスト情報を中国に送り、劉連昆は1999年に死刑にされ、その息子は懲役15年の判決を受けたほか、200人の解放軍将官が取り調べをうけて30人以上が懲役刑に処さされた」」
(福島前掲)

今回、董経緯はDIAを頼んで亡命しました。CIAは蚊帳の外です。
その理由は、おそらくCIA内部には中国側スパイ網が存在することを、スパイキャッチャーだった董経緯が知っていたからです。
大統領選の時のそCIAの不審な動きが暴露されかかりましたが、とまれ董経緯が持って逃げた情報によって、現在CIAは大掃除を受けているところのはずです。

 

※今日は記事が重複した部分が何カ所かでました。申し訳ありません。



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コメント

 ワクチン接種ご苦労様でした。
私のところの宮古島でも計画以上に接種が進んでいて、新規感染者ゼロが数日続いています。

 
 董経緯が本当に亡命したのかどうか。
しかし、中共当局へのハレーションは盛大のようです。
習は政治局常務委員らを引き連れ、党史記念館を訪れています。
そこで、「党の秘密を守り、永遠に党を裏切らない」と共に誓ったそうです。

また、党規律中央のウェブサイトでは「すべての裏切り者と戦う」としていて、1931年の顧順章事件を回顧する記事もあるようです。
ちなみに顧順章は当時の共産党情報機関のトップで、国民党に寝返った大物。
周恩来はこの裏切りで、顧氏の親族郎党を30名以上殺害したとされています。

共産党や全体主義者にとって最大の敵は身内からの裏切り。
分かりやすい反応ではないでしょうか。

しかし、楊 潔篪の家族やら、習近平の娘までもが米国に滞在・留学している事実があり、形勢次第で陸続として中共の秘密の暴露行為が続く形成に歯止めがかからないのではないでしょうか。

なお、バイデンはウイルス起源調査の中間報告を受けており、本心では有耶無耶にしたいところ。しかし議会と世論、メディアまで煮え立っているので、そこに期待したいです。

中国は、始皇帝の時代から変わっていませんね。
新しく権力を握った人間がやることは改易です。
すなわち、前皇帝時代の粛清です。
今は、共産主義の習近平と言う皇帝が支配しているだけです。
次の改易は来ると思います。」
コロナは、中国が捲いたとは思うのですが、アメリカンもEUも止めることはできない。
中国歴代の王朝が国が亡ぶまで抵抗するからです。つまり見栄が強い。
中国の改易が、周習近平なのかまた次が出るのか。
旧ソ連を見るまでもなく、社会は自由な国民の発想で発展します。
ただ、資本主義経済を導入している時点で旧ソ連よりも崩壊に時間がかかる。厄介な国です。

おおむねこの意見に賛同するが、政治の世界は一寸先は闇。聞くところによれば習近平は極めて尿酸値が高く来年には国家主席の座を他に譲るとか。但し実際は配下の董経緯副部長が米国に亡命するという不慮の事態が起こってしまったため、習近平が責任を追求され失脚、粛清される方向に行く可能性がある。前近代の皇帝ならば失脚、粛清される事は余り考えられないが、例外ああるが、共産党一党独裁支配になってからは、日常的に権力闘争が起きているので、習近平もその憂き目に遭う。董経緯の亡命も親玉の習近平の重病、退任、或いは失脚で自分も類が及ぶことを恐れての事だったかもしれない。コロナウイルスを生物兵器として世界にばら蒔いたとなれば、世界は中国の責任を問い、賠償請求を訴える、親中国の諸国も離反する事は間違いない。

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