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2021年6月26日 (土)

ワクチンのゼロリスク論とデマ

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ワクチン接種後の接種箇所が痛いという副反応ですが、私の場合3日目ですが、急速に平常に復しています。
まだ触ると少し痛いかな、ていどです。
当初あった頭痛もなくなりました。
ただし人によってバラバラですね。
腫れる人あり、腫れない人あり、2回目のほうひどいという人あり、でもなかったよという人あり。
ただ共通するのは、3,4日で元に戻るということです。

さてワクチンの効果に関しての科学的な結論が出ています。
というのは、国民の半数以上に接種を終わった国々の効果が、科学的に立証され始めてきているからです。
効く、効かない、あーだこーだという主観ではなく、統計学的に結果判定が可能なのです。

米国CDCが、先だって6月7日に研究結果としてワクチンの効果研究をプレスリリースしています。
CDCのプレスリリースです。
CDC COVID-19 Study Shows mRNA Vaccines Reduce Risk of Infection by 91 Percent for Fully Vaccinated People | CDC Online Newsroom | CDC"CDC COVID-19 Study Shows mRNA Vaccines Reduce Risk of Infection by 91 Percent for Fully Vaccinated People
Vaccination Makes Illness Milder, Shorter for the Few Vaccinated People Who Do Get COVID-19"

●CDCによるmRNAワクチンを接種した3,975人(医療従事者・緊急対応要員・最前線の労働者 )のリスク減少割合
・1回接種後の感染リスク・・・81%まで減少
・2回接種後の感染リスク・・・91%まで減少
・ワクチン接種後に感染した人は症状が軽症、ウイルス量が少なく、周囲への感染リスクも低い。

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ご注意頂きたいのは、CDCはゼロリスクになった、ワクチン打てば万々歳だなんて安易なことは言っていないことです。
ワクチンを打っても感染する場合がある、ただしその場合でも重症化したりはしないし、他の周辺の人にウィルスを拡げる確率も低くなるのだ、としていることです。

「いくつかの知見は、完全または部分的に予防接種を受けた後に感染した人は、予防接種を受けていない人と比較して軽度で短い病気を持つ可能性が高いことを示した。
例えば、COVID-19を発症した完全または部分的に予防接種を受けた人々は、平均して病気の合計日数が6日少なく、ベッドで病気の2日が少なかった
彼らはまた、予防接種を受けていない人と比較して、発熱や悪寒などの症状を発症するリスクが約60%低かった。SARS-CoV-2に感染した一部の研究参加者は症状を発症しなかった。
‎他の研究結果は、COVID-19を得た完全または部分的にワクチン接種された人々が他の人にウイルスを広げる可能性が低いかもしれないことを示唆している」(CDCプレスリリース前掲)

おわかりでしょうか、ワクチンはCOVID-19に罹る可能性を低くする、それも2回接種で91%まで低減できる、という確率論の世界なのです。
100%防御できるのではなく、統計的には無視可能なていどにまで下げることが可能だということです。
これが中国ワクチンのように5割を切るようだと、ほとんど個々人の抵抗力との境との見分けがつかなくなってしまいます。
つまりやってもやらなくても、有意な差異はない、ということになるのです。

ここをわからない人たちが、ワクチンデマを発信しています。
よく言われる言い方が、ワクチンを接種しても重症化リスクはゼロではなく、自分の周辺でも実際に苦しんでいる者が出た、だったらリスクがある接種は無意味どころか、かえって危険だからワクチン反対ということになります。

これは確率論を分かっていない人がよくやる、間違った思考方法です。
このワクチンを10年前の福島事故の時の「放射能」や「オスプレイ」、あるいは豊洲移転などに置き換えてみれば、なにかある度に執拗に登場することが判るでしょう。私からすれば、またかいな、ってかんじ。

これは「〇〇が100%の安全を保障していない以上、安心ではない」という言い方をします。
これが「安全であっても、安心ではない」というゼロリスク原理主義です。
これはワーワー言いたい人たちに妙に受ける論法らしいと見えて、万能のロジックみたいに頻繁に登場します。
そして「科学者もリスクがゼロだと言っていないのだ。リスクは残っているぞ。それを無視するのは横暴だ。政府の押しつけだ」ってかんじに展開していきます。

ちょっとお待ちを、科学的に「ゼロリスク」なんてこの世の中に存在しないのですよ。
リスクが99%なくなったとしても1%は残りますから、科学者は聞かれれば正直に「リスクはあります」と答えるでしょうね。
この言葉尻を捉えて「リスクはある」としてしまうと、わからなくなります。
なぜなら確率が1割以下なら、統計学的には有意ではないので、安全であると判定します。
つまり統計的に低い数値は、無視してかまわない無意味なノイズにすぎないのです。

日本のCOVID-19の死亡者は、世界でも極めて少ないレベルでした。
木村盛世氏はこれを「さざ波」と評し、高橋洋一氏がその表現を用いたところ大炎上しました。
私も高橋氏擁護論を出したために類焼しましたっけね(苦笑)。
その時に、高橋氏のバッシャーらが言ったのは、「コロナで苦しむ人をさざ波と呼ぶのか」という言い方でした。
感染した人のことなど一言も言っておらず、ただ日本は国際的に見て感染者が少ない部類です、と言っただけのことです。

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マクロよりミクロ。世界や社会全体ではなく、ひたすらこだわるのは自分だけ。
これがゼロリスク論です。
統計的にいかに死亡者が少なかろうと、当人からみれば100%の不幸には違いありません。
しかしそれでも確率論的にはあくまでもミニマムであって、当人とその周辺にとってだけ100%なのです。
こういう言い方をすると冷たい奴だといわれそうですが、思考の向きが逆なのです。

ワクチンで言えば、接種しても罹るリスクが9%残っていても、マクロ的には「安全」だと判定します。
しかし自分にだけミクロ的に引きつける人にかかると、それは「100%安心出来ない」ということになります。
だから9%ではなく100%だというのです。

安心はあなただけのもの、100人いれば100様あるものなのに、自分の価値観と主観だけでバサバサと切っていいんでしょうか。
ところが、センチメンタルなメディアはこういう「叫び続ける不安な少数者」をもちあげるのが大好きです。
放射能では、子どもに鼻血が出ようもんなら、「放射能が子どもを蝕んでいる。ガンになるぞ」と叫ぶ人をわざわざ見つけ出して(だいたいが運動家ですから見つけるのは簡単ですが)、福島事故は終わらないという記事を書いたりしました。
その鼻血が出た子どもが、数千万分の1の確率にすぎず、しかも原因も特定できないというのに、ハナから「叫び続ける不安な少数者」に寄り添って、その視点からしか見ようとしないのです。
なぜかといえば、政府を攻撃することがメディアの仕事だと勘違いしているからにすぎませんが 。

しかし公共政策をそんな個々の人の価値観で動してはいけません。
その昔、美濃部という人が東京都知事だった時、「ひとりの人が反対ならば橋をかけてはならない」という迷言を言って共産党などのタニマチたちに大受けしたことがあります。
つまり反対運動が起きれば、公共工事は全部中止だということになります。
なに言ってんでしょうか、この人。
公共政策は万人の最大幸福を追及するものですから、マクロ的な利益が確かならばせにゃならぬのです。

ワクチンならば、マクロ的に見て安全か否かを判定するべきです。
これがなんども私が取り上げている比較衡量という考え方です。
これはやることの利益(ベネフィット)とリスクを秤にかけて軽重を計って、ゴーサインを出すかどうか決める方法です。

ワクチンを打つ利益とリスクを秤にかけてみれば、得られる利益ははっきりしています。
感染の拡大防止と重症者の軽減、医療機関の崩壊の予防です。
リスクは起きる可能性がある副反応が極めて強い場合です。
アナフィラキシーショックなどが出る場合もありえます。
しかしその確率は少ないし、充分な医療支援があれば重症化するケースは極めて稀です。
だから、ワクチンは打つべきだし、打たなければにほんの感染は止まりません。

ところが不安を言う人に限って、世の中の不幸情報を一身に集めてしまうとみえて、ネットからワクチンを打ったら血栓になったとか、遺伝子が勝手に組み換えられた、台湾では日本から供与されたワクチンでバタバタ死亡者が出たなんて、怪しげなニュースを拾ってきて怯えています。
台湾の死亡者説に至っては、まったくの100%混じり気のない悪質なデマであることが分かっています。
ま、ソースがあの日刊ゲンダイですからね。
「台湾に送ったワクチンで大量死」報道の真相/台湾に関するフェイクニュースの見分け方と台湾理解

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なんつうどッ派手なシャッツだ。
河野太郎氏がワクチン接種 控えた人への差別防止も呼び掛け | 毎日新聞

ワクチンデマについて、ワクチン担当大臣の河野太郎氏の的確な反論が氏の「ごまめのはぎしり」にアップされています。
河野さんの記事は歯切れがよくて、おもしろいのでご一読をお勧めします。
                                                              
  2021.06.2 ワクチンデマについて | 衆議院議員 河野太郎公式サイト (taro.org)

河野氏は、ワクチンデマの出所は世界で12箇所で、ここから日本に流入してきていると言っています。

「ワクチンに関する偽情報やデマを監視している団体によると、TwitterとFacebookにあるワクチン関連のそういった誤った情報の65%はわずか12の個人と団体が引き起こしていることが確認されています。(略)
日本で流布されるデマは、当初、海外で発信され、しばらくして日本にたどり着いたものが多くなっています 」(河野前掲)

中には医者にもかかわらずデマに加担する者もいるようです。

「中には医師免許を持っているにもかかわらず、デマを流す人もいます。
ワクチンデマを流す目的は、一、ワクチンを批判して、自分の出版物やオリジナル商品に注目を引き寄せて、お金を稼ぐ、二、科学よりも自分の信奉するイデオロギーに基づいて主張する、三、過去に誤ったことを発言したために抜け出せなくなっている、四、自分に注目を集めたい、ということが大きいと言われています」(河野前掲)

今回のCOVID19でめだったのは、メディアに出ていいかげんなことを専門外の医療関係者がしゃべり散らし、それをなんの検証もせずにメディアが面白おかしく拡散したことです。
このことで日本人は1億総不安症に罹ってしまいました。

具体的なデマとしては、ワクチンの治験でネズミが2年で死んだなどという、ちょっと真面目に考えればわかりそうなものもあるようです。
おいおい、ネズミは寿命が2年なんですよ(爆)。

「実験用のネズミの寿命がそもそも2年程度ですから、ワクチンを接種した人間が100年で全て死んだといっているのに等しいことになります」(河野前掲)

タチが悪いのは、ワクチン接種により不妊が起きる、という放射能の時にもあった女性の母性を刺激するデマです。
放射能デマでも、微量のセシウム134が体内に蓄積し、不妊や奇形児の原因となるという風評が流れました。
いわゆる低線量被爆説ですが、これを主張していた人たちは「事故以前はゼロベクレルだったのだから、食品基準値もゼロベクレルにしろ」などという始末です。
あの~、宇宙や地殻から放射される自然放射線があるんでゼロなんかありえないんですけどなどと言うと「東電のイヌめ」と蔑まれたものでした(遠い目)。
このようなデリケートな母性を利用して子供の健康や妊娠に引っかけるというデマは、効果的だと思っているせいか頻繁に用いられました。
今回もまた類似のデマが出ています。

「これまでのワクチンで、不妊が起きたことはありません。今回のコロナワクチンでも、不妊が起きるという科学的な根拠は全くありません。(略)
卵巣にコロナワクチンの成分が大量に蓄積する。
ワクチンの成分が体内でどう拡散するかを調べるために、放射性同位体を付加したワクチンをマウスに接種してみたところ、総放射能回収率は肝臓で最も高く18%となり、脾臓では1.0%以下、副腎では0.11%以下、卵巣では0.095%以下と、肝臓と比較して著しく低くなり、ピークも48時間でした。
単にごく微量が卵巣に一時的に分布したということであり、蓄積というのは明らかな誤りです。
アメリカで行われた3958人の妊婦を対象とした研究で、流産や早産、先天奇形が起こりやすいということがないことも確認されています」
(河野前掲)

ワクチン接種で遺伝子が組み換えられる、というものもあるようです。
これはファイザーなどのワクチンが従来なかったmRNAワクチンだったからですが、これもデマです。

「mRNAワクチンが遺伝子に組み込まれる可能性はありません。ヒトの遺伝情報はDNAの形で細胞の核の中に保存されています。
mRNAは細胞の核に入ることができません。
仮に、mRNAが細胞の核に入ったとしてもRNAをDNAに変換できませんし、それをヒトのDNAに組み込むこともできません。(略)
mRNAは半日から数日で分解され、ワクチンにより作られるスパイク蛋白も約2週間以内でほとんどがなくなります。
mRNAワクチンが遺伝子に組み込まれることはありません」(河野前掲)

後は、治験が終わっていないので安全性が確認されていない、というのもウソ。
mRNAワクチンも、基礎研究、動物実験、治験が省略されることなく実施され、リスクを上回る臨床的に意味のある有効性が確認されています。

というように、ワクチン危険説は根拠のない風評にすぎません。
風評に踊らされずに、積極的にワクチン接種に協力しましょう。
それがコロナ鬱病から回復する最短の道です。

 

 

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コメント

いつも適格で有用な記事をありがとうございます。

内容と関係なくてもうしわけないですが、今日の写真は素敵ですね。水面を飛翔するアオサギ、胸が大きく広がっていくようです。

「治験が終わっていない」というのもワクチンによって作られた抗体が今後どれくらい体内に維持されるのかという点が明確ではないので、これを調べるためのもので安全性に関わるものではないというのも目にしましたね。
ツイッター以上に信用出来ない活動家のオモチャと化したヤフコメなどきっと今ごろワクチン接種で親が死んだとかいうコメントで溢れてるのでしょう。

今回も武田教授が反ワクチンを抉らせてついには河野大臣にまで噛みついていたのはいい加減呆れました。
科学者としては全く評価してませんが、モノの考え方や視点にはなるほどと思う点はあっただけに残念です。

意外と看護師さんとか、何らかの医学的知識が若干ある方々が、ワクチン拒否みたいな言説を出してる時があるんですよね。あれって、なまじ知識があるから、ついついデマの正しいと思われる部分に引っ張られてしまうのだと思います。100%デマといえる記事もあれば、微妙に真実を混ぜながらデマを流すのもあり、それを見極めるのが難しい場合も多い気がします。
確率論が重要なことは大前提ですが、時々、確率論だけでは理解できない事例があったりすると、もしかすると?と言う疑念が湧くのも、また人の心理なのかもしれません。そこら辺をうまく利用して、人心をコントロールしようとする輩が現れると、世の中、非常に怖いことになりそうです。現状、すごい情報戦の真っただ中に我々は立たされているのではないでしょうか?

「放射脳」みたいに「遺伝子」に過剰反応する人々がおられるようで。

レトロウィルス(RNAウイルス)ってのもありますので、そういった生半可な知識を持った者がやっかいなのかも。レトロウイルスは逆転写酵素をもっていて、それをもって感染細胞内でRNAからDNAを作るわけですが、ワクチンにそんなものが存在するわけないのでDNAに組み込まれるなんてありえません。

1年前にテレビでご活躍でした上なんとかいうお医者様みたいに「日本のワクチン接種に向けた動きは遅れている。日本は中国製ワクチンの導入を検討して選択肢を増やすべき」なんてこと主張された方もおられるわけで医療関係者もいろいろです。

ちなみにファイザーのワクチンにはディープフリーザーが不可欠なわけですが、「マグロの美味しい保存温度がマイナス50℃以下なんで、漁船から港から寿司屋までマイナス60℃以下のコールドチェーンが全国にありますよ!釣り好きの個人向けにも60℃以下の冷凍庫を売ってますし」といった日本特有の事情がファイザーワクチンをすすめる一助だったようです。

「ワクチン中のスパイクタンパク質が胎盤を攻撃する!」(だとすればCOVID-19自体に罹患しても同じことが起きているのでは?)
「製薬会社と医師と政治家の陰謀と利権関係!」(開発費の回収、利益創出と公共の福祉へのメリットとのバランスは如何に?)
「ワクチンで10年後、30年後、50年後の身に何が起きるかわからない!」(それは誰にも何も断言できない。今現在考え得るリスクとメリットと、何十年か先に想像し得るリスクをどう比較衡量するかはまぁ人それぞれ)
エトセトラ、エトセトラ。
どんな選択にせよ、望み得る限り、できる限り、「自分で決めたこと」と言いたいものです。
それには、マスメディアでもそれ以外でも自分で渉猟できる情報は異論反論まで最大限に活用、裏取り比較するのは当然です。
まともな材料を揃えられて初めて選択の自由を行使できる、とも言えます。
自分のため、周りのためにワクチンを接種したくても、重大な疾患やアレルギーを持つ故に叶わない方々もおられるわけですから、何にせよちゃんと選択したい。
ただ、巨大な自負と使命感をお持ちのタイプのマスコミさんとかジャーナリストさんとかにはね、なにか「実はちゃんと解っている」ことがあるなら正直に吐いて、誤解・曲解や嘘、デマ、誤訳や「抜け」や「盛り」や「見出し詐欺」はきちんと正してある情報を提供しなさいよ、「自分らがやる不法侵入や盗聴盗撮は正義」ならば、公共の福祉を棄損して有り余るような巨悪、利権の話があるかないか、詳らかにしてみなさいよ、とだけ申し上げておこうかなと思いまする。

確率論を理解するのに必要なのが、諦観して「受け入れる」という
覚悟ですわ。人生なんて、何から何まで不確定そのものですから、
アレはイヤ、コレがイヤなんて選択出来るモノは少なくて、ほとんど
が運という形でイキナリ登場してきますわ。四の五だの言ってられ
ませんや。

そんな娑婆を少しでも有利にやってゆこうというのが、確率ですわ。
賢い数学者の方が、一見無秩序な世界を、数字を使って解き明か
してゆこうとして確率の概念を打ち立てました。有り難いことです。
%なんて数字で、どちらが有利か不利か判ります。

でも確率の概念に乏しい人は、「明日、雨が降る確率は30%です」
と言われても、「あんだぁ?雨が降れば100%、降らなきゃ0%だろ、
100%か0%のドッチかしか無いんだ、30%? ナメてんのかコラァ
!」とマジに怒ります。降水確率を%表示するようになった当時、
私もそう思いましたわ。今だにワクチンの副反応について危険だぁ、
ワクチンなんか打っちゃいけないぞぉ、と騒いでいる人達を見ると、
親近感が湧きますわ。0%を確約しないとナットク出来ない人達です。

確率は、あくまで事象が起きる前に、多くのデータを使い数学的な
処理をして、数字として出したものでしかありませんわ。予言書でも
なければ陰謀でもありません。したがって、確率的に低い事象が起
きてしまうこともままあります、確率なんだからして。無知な貧乏人
に対する増税といわれる(還元率が50%未満だから)宝クジでも、数
億円当てる人もいる。

そんな数億円当たった人が、「俺に当たるなんて、これは確率論的
にはありえない、数百万分の一だぞ、何かの間違いだから、賞金を
すべて返すわ」と言うわけがない。ワクチンの副反応で最悪のケース
になった場合でも、百万分の一なのだから「受け入れる」しかない。
ワクチンを打たないより、打った方が確率的に(さらに期待値的に)
有意なのは数字が示しているんだから。

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