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2021年6月21日 (月)

COVID -19情報を持って中国安全保障部副部長、米国に亡命か

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未確認情報ですが、中国の安全保障省(インテリジェンス)の高官が、COVID19の情報を持って米国に亡命したそうです。
ソースはDAILT BEASTの記事です、似たような情報は台湾系SASに複数存在しています。
DAILT BEASTの記事は、短くこのような事実を伝えています。

「中国語の反共産主義メディアとツイッターは今週、ドン・ジンウェイ国家安全保障担当副部長が2月中旬に亡命し、娘のドン・ヤンと共に香港から米国に飛んだという噂で騒がれている。
ドン・ジンウェイは、COVID-19パンデミックの起源に関するバイデン政権の姿勢を変えた武漢ウイルス学研究所に関する米国の情報を与えたと思われる。
ドンは、中国の国家安全保障省(MSS)の長年の役人であり、国安武とも呼ばれていた。彼の公的に入手可能な経歴は、彼が2018年4月に副部長に昇進して以来、中国における同省の対諜報活動、すなわちスパイ捕獲の責任を負ったことを示している。もしその話が本当なら、ドンは中華人民共和国の歴史の中で最高レベルの脱北者になるだろう」
"Rumors of U.S. Secretly Harboring Top China Official Swirl"
https://www.thedailybeast.com/rumors-of-us-secretly-harboring-top-china-official-dong-jingwei-swirl

亡命したと噂されているのは董経緯(董经纬)国家安全保障省副部長(vice minister of state security MSS副大臣)で、その在米の娘も一緒に亡命したと報じられています。
情報の信頼性はなんともいえませんが、ほんとうなら今までの武漢研究所起源説を決定づけるものとしての期待が高まることになります。
ただし、このような事件にはかならずインテリジェンス機関の介在がありますから、中国側のディスインフォメーション(偽情報)ということも充分ありますので、注意して見守る必要があります。
また内容に関しても、このような可能性があるていどで収めて、鵜呑みにしないで下さい。

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董经纬叛逃的消息来源原来是他?爆料者澳洲小蒋提供了消息来源。 - YouTube

もう少し詳しい情報としては、Red Stateのような情報もあります。
 Jennifer Van Laar | Jun 17, 2021
"BREAKING: Chinese Defector's Identity Confirmed, Was Top Counterintelligence Official"
https://redstate.com/jenvanlaar/2021/06/17/breaking-chinese-defector-confirmed-as-top-counterintelligence-official-n398374

このRed State情報はさらに詳細に伝えていますので、整理して抄録しておきます。
脱北者は董経緯(Dong Jingwei) で、この人物は西側にも顔が知られている国家安全保障省副部長です。

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董经纬“讲话”辟谣出逃?与习近平密切关系曝光| 中共国安部| 副部长

董経緯は、中国において対諜報活動を担当しており、上の経歴から見ると、2018年4月に副部長に昇進して、中国における防諜活動、すなわちスパイキャッチャーの責任者だったようです。
仮に亡命が事実なら、は中国始まって以来、最高ランクの亡命者となります。

旧冷戦期にはこのような事例はいくつかあります。
冷戦時代にはMI6の大幹部キム・フィルビーがソ連に亡命し、逆にソ連KGB中将だったゲンリフ・リュシコフは米国へ逃亡しています。
このように各国情報機関は、双方ともに相手の懐に手を入れあっていることはよく知られていますが、今回のように米中が南シナ海や香港、ウィグル、そしてCOVID-19と争点が尽きない時期の亡命は衝撃的です。

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さて董は、今年2月中旬、カリフォルニア州の大学に学ぶ娘のドン・ヤンを訪問するために渡米しました。
香港を経由したという報道もあります。
もちろんこれは表向きの口実で、衝動的に亡命などできないはずですから、かなり前の時期から米国情報筋と接触があったはずです。
董は、カリフォルニアに到着すると、DIA(国防情報局・国防総省系列の情報機関)当局者に連絡し、自分の持っている情報を伝えて亡命計画を相談しました。
となると残る妻や子供は間違いなく重罪で収容所行きですが(リュシコフの家族は死刑にされています)、彼としては留学中の娘だけは救いたいとかんがえたのかもしれません。

おそらく現在はDIAのセーフハウス(安全な隠れ場所) で保護していると推測されますが、一般的には、情報を完全に出しきったと見極められた時点で、新たな名前と経歴を与えられて密かに市民社会に溶け込むことを許されます。

この董を巡って、2021年3月の米中外交サミットにおいて楊潔篪(ようけつち)が直接ブリンケンに引き渡しを要求したと言われていますが、ブリンケンはそのような男は知らないと答えたそうです。
ブリンケンが本当に知らなかったとは思えませんので、拒否したということでしょう。

董が提供したとみられる情報は、中国軍の特殊兵器システム、中国軍の武漢ウイルス研究所の運営実態とCOVID-19の起源が含まれていると言われています。
もしこれが真実なら、今まで積み重ねられてきた状況証拠と科学的証拠に加えて、中国政府内部情報が加わり、その質次第ではこれがほんとうのチェックメイトとなる可能性がでてきました。

または米国へのCOVID-19の侵入経路は今まで謎とされてきましたが、このような情報もあります。
Washington Free Beacon earlier this week によれば、396人もの中国国民は、米国の法執行当局がCOVID-19パンデミックの開始時に渡航禁止が命じられる前に、渡航制限を掛けられる前に駆け込み入国していたそうです。
"Feds Investigating Chinese Spies’ Return to US Ahead of COVID Travel Ban"

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 ワシントン・フリービーコン

おそらくはこの中国人インバウンド渡航者の中に、相当数のウィルスキャリヤーがいたと思われます。
そして憶測ですが、中国当局が意図的に留学生に仕込んだ「ウィルス時限爆弾」を中国がパンデミックになる前に米国に送り込んだとしてもなんら不思議がありません。
米国は世界で最も厳しい中国渡航制限を敷いた国ですが、その前に中国人学生らによってウィルスが持ち込まれていたというわけです。
このような場合、生物兵器説の可能性も濃厚になります。

なお、董のテラバイトデータには、米国内の中国の資産、すなわちスパイ網の情報があると言われ、米国政府、政治家、研究所、あるいは軍関連の中の情報提供者網があぶり出されることになります。
また董情報には、 ハンターバンデン関連の情報もかなり含まれているという噂もあって、それがバイデンによる意図的隠蔽につながる危険性も存在しています。
この董情報がいつまで待っても表面に出てこない場合、その可能性が濃厚でしょう。

 

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コメント

 董经纬氏の情報に関して、中国国内の官報や公の情報からは全てすべて削除されているようです。まことに手回しが良いというか、こうした中共当局の過敏な反応が情報の信ぴょう性を裏付けているように感じます。

また、バイデンが対中姿勢を転換したタイミング、楊潔篪の慌てぶりや、G7でクローズドでの会合後にした独・伊の対中強硬転換などと考え合わせると、さらに辻褄が合うように思われます。

ただ、中共は謀略で成り立っている集団なので、ニセ情報による分断工作の線も捨てきれません。
しかしまぁ、これが真実とすると、一番困っているのはバイデン大統領その人でしょう。

重いテーマですね。
中国が確信犯だとしても、今の世界では中国を抑え込むことが出来ない。
日本の例を見るまでもなく、チャイナマネーは全世界に影響を与えています。バイデンも弱みを握られているし、中東にも深入りしたくない。
かと言って、中国とて内心はビビッているところもある。
世界が三竦み状態の中で、有効な手立てがない。
米ソ冷戦時代は、ソ連が内部崩壊しましたが今のところ中国にその兆候はないですね。世界中で中国製ワクチンの信頼性が無くなってきていますが、今後中国10億人が接種したというワクチンに効果がなかったら、中国の最大の弱点になり得ますね。

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