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2021年7月14日 (水)

那覇市議会選挙、デニー知事のコロナ対策を無能と判定

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那覇市議会選挙で、「オール沖縄」の城間市長与党が大きく後退しました。
この市議会選挙は、全国ワーストの感染拡大県である沖縄におけるデニー知事のコロナ対策についての審判でした。
答えは不信任です。
今やデニーが底無しの無能人だということは、知らぬ人とていないわけですが、これが大票田の那覇市であからさまに数値化されてしまったというわけです。

那覇市議選 野党躍進19議席  与党1減14、市政に打撃 /沖縄
任期満了に伴う那覇市議会議員選挙(定数40)は11日、投開票された。野党系は19議席で改選前に比べて5議席を増やし、躍進した。与党は14議席で、改選前から1議席を減らした。中立は7議席となっている。投票率は46・40%と過去最低だった。
今回の市議選は城間市政への評価や新型コロナウイルス対策などが主な争点だった。秋までに実施される衆院選や来年の市長選、知事選の前哨戦にも位置付けられていた。城間市政や玉城県政を支える「オール沖縄」勢力にとって痛手となり、対立する自公は今後の選挙戦に向けて弾みをつけそうだ」(毎日7月12日)

党派別内訳は

「計63人の立候補者の内訳は、現職32人、新人28人、元職2人、前職1人。大票田の県都那覇の市議選結果は、秋までの衆院選沖縄1区や、来年の那覇市長選、県知事選の指標ともなる。
 政党別の公認は自民12人、公明7人、共産7人、立民3人、社大2人、政治団体「新しい風・にぬふぁぶし」2人、社民1人、維新1人。推薦は自民1人、社民1人。その他の政治団体から1人が立候補した。推薦を受けていない無所属は25人になる」(琉球新7月10日)

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那覇市議選、野党6増で過半に迫る 与党1減 女性最多 投票率最低46.40

●那覇市議政党別結果
・自民・・・12(3議席増 )
・公明・・・7(全員当選)
・共産・・・7(2議席減)
・立民・・・3(2議席増)
・社大・・・2(選挙前と同じ)
・社民・・・1(1議席減)
・諸派・・・1
・無所属・・・12議席
・過半数・・・21

デニー知事の与党である「オール沖縄」を支える共産・立民・社大・社民は、合計で1議席減らし14議席でした。
まぁ、元々ここの中核政党は共産党でしたが、翁長系が消え、財界人系が消え、社民と社大は存在感ゼロ、というわけで事実上デニーの支持与党は共産だけということになってしまいました。

一方、これに対抗する自民・公明は、過半数まであと2票と迫りました。
いままで翁長が残した新風会の後遺症に苦しんできましたが、やっとすっきり保守が貫けると思いきや、公明というおんぶお化けがくっついているんでしたっけ、あ~あ(ため息)。

さて今回の市議会選挙は史上最低の投票率46.4%でした。

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投票率低下に歯止め掛からず...那覇市、各種選挙で軒並み下がる<那覇

これはコロナ下では、当然です。
なんせ行政が音頭をとって、ウチナンチューが大好きな外で酒飲むな、友と語るな、選挙運動も自粛しろと、言っているのですから仕方ない。
こういう手足を封じられたような選挙では、組織を持つ政党が強いのはあたりまえで、風が吹かないと勝てない政党は苦戦します。

東京都議会選挙もそうでしたが、選挙運動ができない選挙では、鉄板の組織票を持つ党派しか勝てません。
共産党や公明党などがその典型で、公明など支持者の病人を車椅子に載せて投票所まで運んだなんていう話が武勇伝として残っています。
共産党員など、高熱が出ようと、親の葬式があろうと、子どもに熱があろうと、這ってでも行きます。
沖縄に限らず、日本には左翼の岩盤層が2割ほどいるといわれていますから、この鉄板の左翼支持票欲しさに立憲などは共産党にすがりつくことになります。
今度の衆院選は共産党が立憲にしがみついたのではなく、立憲が共産党に抱きついたのですからお間違いなく。
安易に「野党連合」など組むと、その政策が一気に共産党化していき、間違って政権でもとろうものならかつての民主党政権の二の舞になるのですが、ま、知ったことではありません。

自民も組織票があることはありますが、職能団体の支持と議員個人の看板が頼りですから、公明、共産ほどではありません。
最も怖いのは保守分裂です。
この悲劇が起きたのが、2014年末に起きた「翁長の反乱」でした。

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地方選挙はえてして泥臭いものですが、敵対陣営のトップがひそかに寝返って、自陣を切り崩すなどというのは聞いたことがない醜聞です。 
当時の翁長氏は、いわば仲井真内閣の官房長官なのです。
いままで辺野古移設を誰よりも推進してきた、当事者中の当事者、それも現場指揮官でした。
 
その彼が、仲井真氏から知事後継指名を受けなかったことを巡って、左翼陣営に寝返ったのですから、そのインパクトは凄まじいものでした。
その手足となって実行部隊を演じたのが、自民党那覇市議団・新風会でした。
彼らは翁長クーデター直後の名護市議会選では切り崩し工作部隊として暗躍し、翁長氏の「オール沖縄」合流への手土産とします。

しかし新風会の末路は哀れでした。
寝返った先の「オール沖縄」は、共産党が完全に支配していたからです。
当時、山路敬介氏はこう述べています。

「今や、会派としての那覇市議会新風会は消滅し、社・社・民に合流という憂き目となったのです。 
まさに「内側から食い破る」、共産党の面目躍如と言ったところです。 
共産党は公明党とは違うのです。そこに「話し合い」や「妥協」といった、緩いメンタリィーは存在しません。 
選挙協力欲しさに、政策的妥協が成立する事のない共産党と共闘を欲したすえの結果は明らかで、積極的な自由主義的経済政策は打てませんし、国からの正当な補助金を要請をする事もままなりません。 
翁長氏は経済政策について当初、「仲井眞知事方針の踏襲」というカタチで共産党にも一応これをのませましたが、続いて新規の色を出す事は困難な状況に追い込まれています。
さらに安慶田前副知事の失脚があり、憶測もありましたが断片的にも明らかになった事実からその経緯が語られる中で、深刻なオール沖縄内の確執の存在も浮かび上がりました。」(2017年8月19日)
『山路敬介氏寄稿 沖縄県の政治状況と翁長知事の実相その3 「新風会」の凋落と、伸長する共産党の思惑』
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-7015.html

共産党が率いる「オール沖縄」と合流したことによって、恋い焦がれていた県政トップに立った翁長氏でしたが、彼には政策の自由はありませんでした。
知事としてしゃべっていいことは、ひたすら基地反対、移設反対だけ。
本来、翁長氏の得意だった基地を交渉材料にして、各種の補助をとりつける手法は封じられ、柔軟な対応はすべて禁止。
ひたすら九官鳥のように、「基地反対」と言っているしかない傀儡と化しました。

このあたりは、今のデニー知事と瓜二つです。
翁長氏もデニー氏も、共に沖縄革新陣営という老舗大店に婿入りしたよそ者です。
なにもしなくていいから、いや、しちゃならないから、基地反対、移設阻止とだとだけ言ってなさいと、姑姑や小姑から言い渡された入り婿のようなものです。
アチラの大店に跡継ぎがいなかったので、急遽婿に決まったようなもの。
初めは玉の輿と浮かれてみたものの、なにもやることがなし。
アクが強い、ギトギトの自民党地方政治家だった翁長氏と較べ、
デニー氏は県政について格段の持論もない薄口の男ですから、共産党は衛生無害な広告塔として彼を知事に据えただけのことです。
ほんとうは猿田氏が率いる新外交イニシアチブ(ND)などを県政に入れたかったのでしょうが、万国津梁会議にNDに便宜を図った談合疑惑で自爆。
そして予想だにしなかったコロナの襲来で、感染拡大は全国ワースト、県経済は壊滅です。

この新風会も合流するや、たちまち無力な「オール沖縄」陣営の異物として干されていきます。

「これは、「やがて新風会勢力の伸長とともに、共闘しても共産党等を押さえ込めるだろう」とか、「共産党ともイーブンの話し合いや妥協が可能だろう」と考えた翁長知事の誤算です。
翁長氏は経済政策について当初、「仲井眞知事方針の踏襲」というカタチで共産党にも一応これをのませましたが、続いて新規の色を出す事は困難な状況に追い込まれています」(山路前掲)

さてその新風会は、今回わずか3議席を残して、中心議員は枕を並べて全員討ち死しました。
もはや用済み。誰ひとり惜しむものもいません。
裏切り者の末路といえばそれまでですが、神格化されて「島の英雄」とさえ祭られる翁長氏に比して、その子分たちの末路はまことに哀れではあります。

もう「オール沖縄」なんて言い方は、新風会は事実上消滅し、財界人も去った今、誇大表示ですからさっさとやめていただきたい。
「オール左翼」か、いっそう「ぜんぶ共産党」と名称変更したらいかがでしょうか。
そもそも、「野党共闘」などという人民戦線方式は、この沖縄から始まって、その成功に気をよくした共産党が全国に広めたものです。

というわけで、那覇市民はデニー氏のコロナ対策に、きっぱりノーを突きつけました。
彼は再選をめざすかどうか言葉を濁しているようですが、デニー氏としてはやりたくないでしょうし、共産党もとっくに彼を見離していることでしょう。
なにも自由に言えない籠の鳥。自分の政治勢力を作ろうとすれば叩き潰されるし、基地基地チバッタ以外なにも求められていないのですから。
デニーさん、あなたは知事に、というか政治そのものに向いていない。
悪いことは言わないから、元のタレントに戻るのがいちばんです。

とまれ、デニー知事には不信任を突きつけられ、とっくに政治生命を失っていた翁長県政の残り香である新風会も消滅しました。
沖縄の政治構図はいっそう鮮明になり、自公vs共産の直接対決が浮かび上がってきました。

 

 

 

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コメント

いきなり「市政に打撃」とか書いちゃう毎日新聞社の記者のアタマもかなり危ういかと。。一応ウチでも長年親父が取ってるんだけどね。最近の毎日はホント偏ったなあ···と。

今回の議会選で目立ったのはベテラン議員の支持低下が鮮明になってきたところですね。
立民は「自民には入れたくないけど共産はちょっと…」という層の取り込みをねらって高齢と若者世代向けに絞り込んだ候補を擁立して完全勝利。
基地問題を混迷させて自民に押し付けた張本人らが幅を利かせてくるのはむかつきますが、戦略としては見事と評価するほかありません。
城間市長は来年71歳ですし世代交代を求める流れにあがなうほどの指導力も発揮出来ていない以上、3期目を狙うのは相当のリスクがあるでしょう。
個人的には時流を読めないおばさんが居座っているうちは奥武山のスタジアム計画も凍結し続けるのでさっさと退場して欲しいと願うばかりです。

県はなぜか厚生省とは違う基準で感染者数を県内に大本営発表しているのはかなり悪質です。
解除を目論んでいた8日には重症者10人病床使用率33%と発表していました。
ちなみに厚労相基準では同じ時期で重症者47人使用率62%とんでもない開きがあります。
ここまでくると改ざんといってもいいかと思います。
これを全く問題化しない地元マスコミも同罪ですね。

 
 今度の沖縄県知事選挙には、
保守側候補の人選には、前回のような、自民村での、
ゴリ押しの、分裂選定ではなく、 実力の発揮できる
相当エースは いるのですから、 早めに決定して、
充分な 選挙態勢のもとでの、県政の保守奪還を、
実現してもらいたいものです。

 いわば、悪夢の民主党政権からの、安倍政権樹立の!
沖縄版、それこそ 翁長エゴからはじまった、オール沖縄の、
イヤというほど続いた、情けない、フニャフニャ政治から、
 今 (なま、んなま)、、[ 沖縄を取り戻そう!] 、です。

そして沖縄に長い間、染みついた、赤い風潮のマスコミ
からも・・・。 前回も名前は出ましたが、気は早いけど、
私は、沖縄のために!、安里繁信氏の流れを 早めに
つくってもらって、頑張ってほしいです。
  旗印は、横ヤリからの人でなく、本真の人を!

 来秋の知事選への影響について、デニー知事は「全く考えていない」と答えてました。
「オール沖縄」なる幻影がくずれた結果、デニー知事にはオール沖縄に代わる「流行りもの」を作り出す器量はありません。
今秋の衆院選では「オール沖縄」の立て直しを図るつもりでしょうが、知事には国と大きく事をかまえる事が出来ない事情もあります。

辺野古関連訴訟も、サンゴ移植関係が最高裁でふたたび県側敗北が確定し、ますます翁長路線維持は困難な状況。
自民党もパッとしませんが、経済界の流れは確実に自民党支持に戻って来ています。

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