タリバンは必ずウィグル過激派を支援する
今、表面的には蜜月のように見えるタリバンと中国との関係は、今後どうなるのでしょうか。
短期的には、国際社会で唯一の庇護者を任じる中国とタリバンの関係はうまくいくはずです。
ただし、これが中長期的なとなると、話は別物です。
というのはタリバンは、本質的にイスラムによる「世界革命論者」だからです。
いやタリバンは「イスラム神学者」だという人がいますが、それは間違いです。
かれらに解釈のための神学などありません。
飯山陽氏によれば、 タリバンのイスラム法とは「神が定めた法を地上に無前提で実現すること」です。
無前提ですからイスラム法とそれを実現しようとする自らは絶対善であり、現代の民主主義と考え方が違っていても歯牙にもかけないだけのことです。
「なぜならイスラム法は神の法で、立法者も主権者も神だからです。
人間には立法権も主権もありません。人間は神が定めた法に、ただただ従うだけです。
神が定めた法を解釈したり、実際の事案にどの規定をあてはめるべきか、またイスラム法の観点からどう採決を下すべきかを判断するのがイスラム法学者です」(飯山陽note 『タリバンが民主主義を否定」の真意』8月20日)
BBC
したがってタリバンが考えるイスラム法は、あらかじめ神が定めたもので、民主主義によって多数決で決めるものではなく、ましてやその時その時の情勢で変化などしてはならないのです。
今日本のメディアではタリバンが穏健になった、変わったなどと言う「専門家」で溢れていますが、反米=善という図式に囚われているだけのことです。
やがて彼らが変わったかどうか、その目でわかるはずです。
タリバンはイスラムの教えは唯一絶対である以上、いかなる他宗教も認めず、世界の果てまであまねくイスラム法によって支配し、邪教を信じるものたちを滅ぼさねばならないと考えます。
これが私が、タリバンをイスラム教の「世界革命論者」だと呼ぶゆえんです。
このような本質的性格を持つタリバンにとって、世界一貪欲な唯物論者の中国とうまくやれというほうが無理筋です。
両者はまさに南極と北極くらい離れた対極の存在で、タリバンにとって中国ほど理解を超えた国はないはずです。
まだしも、キリスト教原理主義を国の出発点に持つ米国のほうが理解の範囲内かもしれません。
具体的には、いままでタリバンが勢力を植えつけてきた周辺国の「もう一つのタリバン」との関係が焦点になります。
おそらく二つの考え方がタリバンの中に存在しているはずです。
ひとつは、当然周辺国のジハードを支援を堅持すべしという考えで、とりあえずジハード(聖戦)派と呼んでおきます。
今ひとつは、いや今は中国とことを荒立てるべきではないとする一派で、これも暫定的にカブール派と呼びます。
ジハードを強く主張するのは、タリバン内のアルカイダやISで、後者はカブールにいる指導部です。
解説】 タリバンとは何者か 米軍撤収のアフガニスタンで復権 - BBCニュース
アルカイダやISはニュースにならなくなっただけのことで、タリバンの中に匿われていまだ健在です。
タリバンとアルカイダの関係は、アルカイダの首領であるビンラディンを匿ったことから関係が続いており、タリバンは彼らを自らの一部にしています。
タリバンは権力を奪うと直ちに刑務所に入っていた元副指導者マウルビ・ファキル・ムハンマドを含む780人と戦闘員2300人を解放し、アフガン東部の拠点に向かわせました。
囚人の多くは、米軍が苦労して逮捕したIS系、TTP、アルカイダ系の指揮官、幹部クラスです。
奪還されたこれらの指導者たちが、再びジハードを命じるであろうことは疑問の余地がありません。
その場合、中国と米国がその最初の攻撃対象になるでしょう。
たとえば、中国が名指しでタリバンに関係の清算を迫ったウィグルの過激派「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」はアルカイダ系だと言われています。
アルカイダからすれば、タリバンが王毅となにを約束しようと知ったことではありません。
というのは、そもそもタリバンは一枚岩ではないからです。
タリバンは、中央本部で意思決定してそれを下位の支部に通知するような近代的上意下達システムを持ちません。
彼らは砂漠に点在する部族単位のゲリラの連合体にすぎません。
近代的政党でも軍隊でもないのです。
いちおう上図のような指導部組織があることはありますし、たぶん国家形態らしきものを作るでしょう。
それはイランなどと一緒で、ナントカ大臣という肩書のテロリストらが雛壇に並ぶわけです。
もちろん、それを私たちの知っている近代国家のそれにあてはめるのは間違です。
タリバンには、パシュトーン系タリバンもあり(これが主流ですが)、タジク系タリバンやハザラ系タリバンもいます。
それらが別々に支配地域を持っていて、さらにそのほかにアルカイダとかISもいるのですからややっこしい。
その意味で、「タリバン」は正確には「タリバンズ」と複数形で呼ぶほうがふさわしいのではないでしょうか。
その中にアルカイダやISといった外国人タリバンも拠点を持っていて、独自に活動を行っています。
アルカイダがウィグルでの活動を休止したように見えたのは、タリバンの制止が効いたからではなく、アルカイダが米国によって集中攻撃を受けたために活動ができなくなっていただけにすぎません。
しかもカブール政権を倒すまでの内戦で、タリバンはアルカイダやISの力を借りてしまいました。
「タリバンは、戦場での勝利を上げ、領土を拡大し、最終的にはアメリカの軍隊撤退をきっかけにカブールのアシュラフ・ガーニ大統領の政府から権力を握るために様々なテロ集団に頼っている」(アジアタイムス8月5日)タリバンは反中ETIMとの関係を容易に断ち切らない - アジアタイムズ (asiatimes.com)
こうして復活した彼らは、さらに刑務所から指導者と戦闘員を奪還して、もはや引き止める者は誰もいません。
東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)
またタリバン自身も、タリバンの支部をパキスタン領内に持っています。
いや支部というより、こちらが本家かもしれません。
なぜならバキスタンこそタリバンの生まれた土地だからです。
パキスタンには分断されているとはいえ、アフガン・タリバンと同属のパシュトーン族が多く暮らしていてテヘリーク・エ・タリバン・パキスタン(TTP) というゲリラ組織も活動しています。
いまさら聞けない、マララ・ユスフザイについて知っておくべき12のこと
「パキスタンはまた、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)と並び、タリバンがアフガニスタンで政権を握っていた時期にそれを承認した3カ国の1つでもある。タリバンと外交関係を解消したのは、パキスタンが最も遅かった。
タリバンはある時期、パキスタン北西部の支配地域から、同国を不安定な状態に陥れると脅したことがあった。パキスタンのタリバンによる攻撃の中でも、大きな注目と国際的な非難を集めたのが、2012年10月にミンゴラで帰宅途中だった女子生徒マララ・ユサフザイさんが襲われた事件だった。
その2年後には、ペシャワールの学校で集団殺害を起こし、米軍などによる大規模な軍事攻撃が実施された。それにより、タリバンのパキスタンでの影響力は減少した。2013年にはパキスタンのタリバンの主要人物が少なくとも3人、米軍のドローン攻撃で殺された。うち1人はハキムラ・メスード指導者だった」(BBC2021年8月16日)
これらの組織と縁を切るように、王毅がタリバンに強く求めているのはよく知られています。
「中国政府がより大きな中央アジアの接続性のためにアフガニスタンに拡大しようとしている600億米ドルの中国・パキスタン経済回廊(CPEC)プロジェクトを含む、隣国パキスタンにおける中国の利益に対する新たな攻撃を開始するグループの一部として、その圧力が高まっている。
中国は特にETIMを「国家安全保障に対する直接的な脅威」と見なしている、と王毅外相は最近の会合でタリバン代表団に語った。中国西部新疆地域の不安定化に屈した過激派組織は、パキスタンにおける中国の利益に対する脅威でもある」
(アジアタイムス前掲)
タリバンは表面的には関係を見直すとは言っているものの、タリバンは常習的嘘つきです。
彼らにとって異教徒に対する嘘は武略ですから、いまは中国と手を結びたい時期だから彼らが喜びそうなことを言っているていどのことです。
先ほどから見てきている通り、アフガンタリバンのトップがなにを中国と合意してこようと、アルカイダやISは知ったこっちゃないというのがここの特質です。
ETIM戦闘員
ETIMとTTPの主力部隊は、現在、アフガン内に聖域を持っており、アフガンの北東部と南西部で拠点を置いています。
ちなみに、アフガンとパキスタンやウィグルとは陸続きで、自由に行き来出来ます。
パキスタンタリバン指導者の1人で最強硬派グループ「ハッカーニ・ネットワーク(HQN)や、パキスタン・タリバン運動(TTP)などがジハード(聖戦)主義を捨てることはありえません。
タリバン政権に座る現実派指導部から見れば、ETIMとTTPのようなジハード派は危険な跳ね上がりにみえるでしょうし、逆に彼らからみれば、政権で大臣を名乗っているような奴らは、ウィグルの人々にイスラムの教えを捨てることを強要する中国共産党と同類の輩と写ることでしょう。
この現実派とジハード派の対立はまだタリバン政権が始まったばかり(というかまだなにも始まっていない)だから見えにくいだけで、本質的に分裂は避けられないことなのです。
ところで、中国はこの野に解き放たれた狼たちをどうする気でしょうか。
おそらく繰り返しタリバン指導部に関係を絶つたとを要求しつづけることでしょうが、タリバンは馬耳東風。
だって下まで統制が効かないもん。同じタリバンと名乗っても別組織だもん、ってなもんです。、
表面的には取り締まりを約束しても、そんな統制力はないし、現実派だって内心は中国の無神論者どもなどくたばってしまえと思っているはずですから。
今は仕方なく共産党と手を握っているがそれは方便。ジハード派のほうがはるかに「正しい」と考えていますから、ヌカに釘、暖簾に腕押しが続くことになります。
ジハード派はアフガン領内やパキスタン国内で、中国の権益を攻撃するかもしれませんが、その時中国が怒りに任せてタリバン相手にいつもの「戦狼」の片鱗でも顕せばどうなるのか、大変に楽しみ、いや興味深いことではあります。
私はアフガンに次の「帝国の墓場」ができるほうに賭けます。
お次は中国の番です。
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コメント
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早速カブール空港近くのホテルで爆発があり、米兵達に死者が出ましたけど、続報によると米中央軍は「IS による自爆テロ」とみているとのこと。
カブールの最大の要衝ですらそんな状態ですから、もうアフガン全土と周辺国はカオスですね。
一応政権移行したとされるテレビで会見してるような一見穏健になったかのようにふるまっている連中だって、いつ内ゲバを始めるか分かったもんじゃありません。
投稿: 山形 | 2021年8月27日 (金) 05時18分
誰かの思惑通りに行かないのが歴史ってヤツですね。
故に陰謀論、特に緻密な計画があって、それにハマってるんだという主張には懐疑的になります。
歴史は株式市場のように神の見えざる手によってゴチャゴチャにされているかと思います。
今回中共としては、中共なりの思惑があるし、勝利の確信があるから手を突っ込んだのでしょうけれど、果たしてその通りになるのかは、本エントリーのように疑問符が付きます。
というか、どう考えても中共にとって良いようにはならない気がするんですけれど。
アフガンのタリバンが直接ウイグルに兵を送るかどうかわかりませんが、パキスタンとアフガンタリバンの関係のようになるかもしれません。
すなわち、米国はパキスタンを支援したけれど、パキスタン軍はタリバンを支援して、米国はタリバンにしてやられた。というように、中共はアフガンを支援したけれど、アフガンタリバンはウイグルのパルチザンを支援して中共はそれにやられるというような図式です。
おそらくきっとそうなるかもですね。でも、結局は神様がどうされるかですが。
投稿: 田中 | 2021年8月27日 (金) 06時50分
「一般国民や外国人には手を上げるなとは言ってるが
それを無視して危害を加えたとしてもその責は負わせない」
こんなことを早々に表明している組織に統率なんて出来る訳ありませんし(そもそもする気もない)交渉したところでほぼ無駄でしょう。
早速ISがやらかしたそうですが、今後のタリバンの交渉において強硬派を脅し役として活用するよ〜という意志表明のようなものですね。
とはいえ要求を飲んだところで彼らがそれを履行するという保証はどこにもありませんが。
一ヶ月はイイ子ちゃんを演じるかと思ってましたが、さすが2000年以上不毛に闘い続けている民族は格が違いました。
自衛隊と救出対象者が無事に国外脱出出来ることを祈るばかりです。
投稿: しゅりんちゅ | 2021年8月27日 (金) 07時07分
いつも楽しみに拝読しております。
アフガニスタンと中国、イスラム原理主義と共産主義の国で、宗教思想と政治思想の違いはあれ、どちらも他者に不寛容で多様性を認めないところがよく似ています。また、両国とも経済合理性や条約等の契約概念よりも、対外的な面子や対面を優先し軍事力の行使やテロ行為を躊躇しないところも似ているように思います。
水と油というより絶対に交じり合わない比重の重い油どうしみたいで、本当にこれからの展開が「大変に楽しみ、いや興味深い」ですね。
投稿: 都市和尚 | 2021年8月27日 (金) 07時38分
立憲大分の浦野議員がSNSで、「日本政府はタリバン政権を早期に国家承認すべき」と言って大炎上・恥をかきましたが、彼は毎日新聞の読みすぎでしょう。
アフガン内に最大の利権を有するのは中国で、そのほとんどすべてがガニ政権時に得たものです。
その中国がアフガン情勢をどう見ているか。
王毅はトルコとの8/13の会談のなかで、次のように言っています。
「アフガン国内では引き続き内戦ぼっ発の危険がある」、「平和的再建プロセスが順調にいくのは難しい」、「(タリバン側が)東トルキスタンイスラム運動(ETM)等に打撃を与えるのを見守る」として様子見の態度のようです。
もともと中国・タリバン(バラダル師)の天津会談で王毅外相は、他民族や他派を含めた連合政権を作る事、ETMはじめテロ組織を粛清する事をタリバン側に求めています。(この事は、先日のブリンケン・王毅会談でも一致しています)
この二つがタリバン政権の国家承認と経済援助の条件と考えて良いでしょう。
もともとタリバンが政権運営していた25年前でも、アフガニスタン全土を掌握来ていませんでした。タリバンはパシュトゥーン人の利益代表であったに過ぎなかったのです。
記事のようにタリバンが口で何を言おうと、ETIMやTTPを内部粛清する事はあり得ません。やったフリくらいはするかもですが、持続戦論思想で中国から金をむしり取る方策を選択するに違いないでしょう。
米国のアフガン撤退は時間がたつにつれ、泥沼のババを引いたのが中国であった事が明瞭になって来ると思われます。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2021年8月27日 (金) 08時31分
>> 今日本のメディアではタリバンが穏健になった、変わったなどと言う「専門家」で溢れています
言うほどいますかね?メディアが取り上げることと言えば、カブール市民の混乱や唯一残る抵抗勢力の存在、タリバン政府を中露が認めるかどうかといった内容の印象です。
投稿: 哲也 | 2021年8月27日 (金) 08時41分
今日のカブール空港の自縛テロ前に脱稿していたために事件については触れられませんでした。明日にアップしますのでお待ちください。
投稿: 管理人 | 2021年8月27日 (金) 10時41分
哲也さん。
1週間前の毎日·朝日新聞や系列のメディアとネットニュースはそんなんばかりでしたよ。
ここにコメントされている人の一部でさえそうでしたから。
投稿: 山形 | 2021年8月27日 (金) 12時19分
そうですね。そこは山形さんの言う通り。
少なくもタリバンが穏健化したような印象を与える記事が多かったと思います。
で、その原因は現在のアメリカ政府の政策が「「バラダル(タリバンの政治部門の責任者)は良いタリバンである」という見込みに依存している。」(篠田英朗)との事で、それが報道にも影響を与えているのではないでしょうか。
なお、篠田氏は「米国は再びタリバンに騙される可能性」に言及しています。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2021年8月27日 (金) 12時43分
2021.8.27相模吾です。 記事本題から外れますが、カブール国際空港では自衛隊が活動を始めたようです。2回にわたって輸送機を送り込んだが残念ながら避難民が到着していないようです。
本来調整を担うべき外務省職員がさっさと避難してしまって、米軍や各国やアフガン政府?への対応ができないと思います。 派遣された自衛隊は国際任務派遣に実績のある中央即応連隊100名で連隊長自ら現地入りして指揮を執るようです。 飛行場や港湾は航空機は入れても一歩空港を出れば外国土ですから、避難民を迎えに行くわけにもいかず難しい任務になりそうです。
空港を守備する米軍がいる間はギリギリ活動するのでしょうが、それにしても日がない。銃を使わずに済むよう無事に避難民、隊員が帰国されるよう祈るばかりです。
投稿: 相模吾 | 2021年8月27日 (金) 16時55分
なんやらアフガンの人達の間では、まだ文盲のような人も多いとか。そんな
土地で法治だなんて、ジョークですわ。日本も明治維新の頃、文盲の百姓衆
が政府や地域のボスに、「お上にまかせておけ、悪いようにはしないぞよ」と、
コロッと騙されて田畑や村の共有池などを召し上げられましたわ。それほど
文盲というのは、民主的な統治にとっては致命的です。日本にはまだ、寺子
屋みたいな庶民の教育(読み書きソロバン)施設があったので、百姓でも当時
の世界情勢が判るまでの人もいたのが幸いでした。
そんなアフガンですから、劇画『北斗の拳』のヒャッハーな世界が来ようと驚
きはしないです。中共も、そんなワイルドな原始的遊牧民的世界だからこそ、
日中戦争以後に、中共が大発展した中華混乱の時の夢を見ているのかも
知れない。「さあ、アフガンの庶民よ、共産主義を学ぶのだ、我々もそうして
豊かな超大国になったんだ!あっ、イスラム教はそのままでもいいよ(どうせ、
数年後にゃ、強制収容所送りにしてやるんだからな)」
私は心配性なので、タリバンらイスラム組織と中共が、欲で結びつくことも無
いことも無いと思いますわ。有り体に考えて、過激イスラムと中共が手を結ぶ
なんて、当の中共さえ上手く行くワケないと思っているハズなんで、なにかし
らの方策は練ってあると考えます。まあ、莫大なカネでしょうね。
バイデンさん、いきなりレイムダックですか? この撤退の仕方は最悪ですわ。
いくらナンでも、アフガンの土地地域を知る現地の責任者らの意見は、こんな
拙速な方法では無かったと思いますわ。米本国の大本営にいる自称エリート
の仕業でしょうか?手柄を焦った?それとも大統領閣下がアレなのは本当だ
ったのか? 腑に落ちませんわ。
投稿: アホンダラ1号 | 2021年8月27日 (金) 23時34分