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2021年8月 6日 (金)

東京オリンピックの「大義」はコロナとの戦いです

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いよいよ終盤に近づいてきました。今日を入れてあと3日です。
早く終わってホっとしたいような、まだまだズッと見続けていたいような。

さて、よく東京オリンピックに大義がない、なんて言う人がいます。
たとえば立憲の原口副代表はこんなことを言っています。

「立憲民主党の原口一博副代表は24日、新型コロナウイルス感染拡大の恐れがあるとして、23日に開幕した東京五輪の中止を求めた。佐賀市内で記者団に「医療が切迫している。それを押して強行するのは大義がない。今からでも遅くなく、やめるべきだ」と述べた」(共同2021年7月24日)

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bunshun.jp

上の写真が中止デモですが、それにしてもダサイ。辺野古でも特定秘密法でも、はたまたオリンピックでもタコ焼きの型に入れて使い回しですからね、この人ら。
まぁ同じ人が、プラカードを取っかえ引っかえしているだけですから似て当然なんですが。
宇都宮健児氏などは、「大義なき五輪は中止しろ」とIOCへ45万筆の署名を集めたとして、こう言っています。

「東京五輪の開幕まであと8日と迫る中、新型コロナ感染拡大への懸念などから、五輪中止を求めるオンライン署名が45万筆を突破した。
署名を呼びかけてきた元日弁連会長の宇都宮健児弁護士は7月15日、IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長や小池百合子都知事らに署名と五輪中止を求める要望書を提出した。
宇都宮弁護士は同日午前、都庁で会見し、「もはや五輪に大義は失われています。今なぜ五輪なのか」とあらためて中止の必要性を訴えた。
「人間の尊厳に重きをおく五輪憲章にも反する」 。東京五輪の中止を求める署名キャンペーンは、「Change.org日本版」で5月にスタート。7月11日に45万筆を突破し、同サイトとしては史上最多を記録している」(弁護士ドットム2021年7月25日)

こんな病院もあるそうです。

「医療は限界 五輪やめて! もうカンベン オリンピックむり!」、窓にそう掲げて話題になった立川相互病院(東京都立川市)。最近、「院長 憤怒」の文字が加わった。 私は知ってのとおり、日本はもう1年延期して、2022年に実施した方がよいと思っていました」
(毎日8月4日)

ここの副院長、連日テレビに出まくって「医者からのお願いだ。オリンピック、今からでもヤメロ」と叫んでいます。
ちなみにこの病院は共産党の民医連系だそうです。
もちろん毎日は共産党系だと知っているのに、まるで医者みんながオリンピックに反対しているようなトーンで報じています。

反対する人たちが言っているのは、海外から悪性ウィルスが持ち込まれる、ということのようですが、あんたね、外国人をバイキンのように言うんじゃないよ。
これってモロに外国人ヘイトじゃありませんか。どうして外人選手がウィルスを持ち込むと決めつけるのでしょうか。
海外選手の入国以前から始まる防疫フローは下の通りです。


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東京五輪・パラ選手ら毎日検査 変異株対応へコロナ対策厳格化 | 毎日新聞

選手は出国前96時間以内に3回検査を受け、日本に着いてからも専用バスで移動し、選手村から一歩も出られず、一般人はメディアを含めて立ち入ることすら出来ず(こら、白鵬)、毎日PCRを受けます。
そして陽性判定を受ければ、選手用医療施設に収容され、状態次第で選手専用の病院で治療を受けます。
一貫して外部との接触はありません。
海外選手や関係者は、まるで泡に保護されたように大会を送るわけで、「バブル管理」と組織委員会は呼んでいます。
選手たちも心理的にきつかろうということで、せめて選手村レストランを無料にして、とびきり美味しくしたのですよ。

ですから、逆に緊急事態宣言を出し続けている外部世界のほうが、選手村よりよほど危険といわれてもしかたがありません。
もういいかげん日本国民も分かってきたようですが、オリンピックが外部から大量のウィルスキャリアーを入れて、患者を大規模発生させ、医療崩壊させる、というのはまったくのデマです。
海外選手を理由にした中止論は、ただのゼノフォビア(外国人憎悪)の亜種にすぎませんから、すこしは恥じて下さい。

ところで、政府が言っていた大義は、東日本大震災と福島事故からの復興を見てもらうこと、そして10年前に受けた海外からの暖かい支援に対してのお礼をすることです。
ここまでは、中止論を声高に叫ぶ人はまれでした。
なぜなら「復興五輪」という大義は、日本人であれば正面切って反対しにくい共通の思いだったからです。

しかしそのうち、covid-19が世界的パンデミックとなるに従って、このまま開催して大丈夫かという不安が首をもたげました。
事実、去年はそれどころじゃなかった、というのが各国の実情だったことでしょう。
その感染拡大に対しての不安感に、いつでも・どこでも・なんにでも政府さえ批判できればダボハゼのように飛びつくメディアと野党とその界隈が相乗りしました。
そしてご承知のように、議論の行方は開催間際まで大会そのものをを中止しろ、という方向にすっ飛んでいってしまいました。やれやれです。

いつものことですが、ヒダリ方向の人らの議論は賛成か反対かの二択ですから、理念もクソもなくなってしまったのでした。
そして中止論者が言うことには、大義がない理念がない、アベがこれだけの反対を押し切って強行しようとしている、太平洋戦争突入のようだ、とテンション上りまくっていました。
ありとあらゆるメディアが連日のように中止論に誘導するために、世論調査でも7割が反対論に傾いた時期すらありました。
先日の「入院制限論」でわかるように、衰えたりとはいえ、短期的にはメディアはこのていどの力を持っているのです。
彼らの思考様式は二択ですから、やるかやらないか論から一歩も出られず、「安全な大会をするためにはどうしたらよいのか」という個別具体論にまでは話が進みません。

そして次なるは、無観客論です。中止が無理だとわかると、こんどは無観客でやれという無理難題です。
そのくせ自分の新聞社主催の高校野球には観客を入れても五輪だけには許さん、自分の社の球団には客をたっぷり入れて儲けてもいいが、五輪は無観客でしろというのですから、露骨なまでのダブスタ。
ここでも無観客にするならするで、いかに国民と世界の人々に楽しんで見てもらえるのか、共に人類の祝祭として享受できるのか、という論点など入る余地すらありませんでした。
有観客開催で頑張っていた政府も、尾身氏の天皇へのご進講がきっかけで起きたと思われる西村宮内庁長官「拝察」発言がトドメとなって、無観客に屈してしまいました。

こんなことを直前までやっていたために、「復興五輪」の初心はボロボロにされ、からくも福島開催競技や食材、そしてビクトリーブーケにだけにかろうじて残っているていどとなってしまいました。

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韓国メディアが根拠なき言いがかり…メダリストに贈られる“ビクトリー

 「東京五輪で贈られているビクトリーブーケには、東日本大震災で被災した地域で育てられた花が使用されている。「トルコギキョウ」(福島県産)、「ヒマワリ」(宮城県産)、「リンドウ」(岩手県産)、「ナルコラン」(福島県産)などだ。それぞれに復興への願いが込められている。
   東京五輪の公式サイトによると、例えばトルコギキョウは、福島県が県ぐるみで生産に取り組んでいる。震災による影響で農作物の出荷が減った際、県は特定非営利活動法人(NPO)を立ち上げ、花を栽培することで復興への希望を見出したという。黄色に藍色と、美しい配色の花束には、今大会の公式マスコットキャラクター「ミライトワ」が付いている。日本ならではのビクトリーブーケに、ツイッター上ではかわいい、私も欲しい、と評判だ」(「jCAST 2021年08月03日)
五輪の副賞「ビクトリーブーケ」 花には深い意味が込められていた: J-CAST トレンド【全文表示】

そして結局、「復興五輪」に替わる「大義」を見いだせないまま、組織委員会の不祥事とあいつぐ辞任によって日本人は心が干からびた状態になってしまって迎えたのが、今回のオリンピックでした。
それを一挙に吹き飛ばしたのが、涙ぐましい選手たちの大活躍でした。目も覚めるような快進撃。素晴らしい試合の数々。
これで世論から中止論がきれいさっぱり一掃されてしまいました。
やってよかったとつくづく思います。やっていなければ日本人の心はもうズタボロだったことでしょう。

そしてこの取り返した輝きを見ると、もう一つのホスト国としてのオリンピックの「大義」が改めて浮かびあがってきます。
それはスポーツは人に輝きを与えるという、素朴な真実です。 
オリンピックは世界最大のスポーツ祭典です。
かつての古代オリンピックが、都市間の戦争を休戦してまで開かれたように、世の中の悪しきこと、まがまがしい戦争や災害々あるいは疫病を一時忘れて、選ばれた超一流のアスリートらが一所に集い、フェアに競う祝祭です。

そこには世界の耳目が集中し、そこでホスト国は世界に向かって「時代の精神」を発信することができるのです。
この世界的パンデミック時において、それはひとつしかないでしょう。
「世界が結束し、連帯してコロナと戦い、平和の祭典を作る」ということです。
そしてそれを開催したのは、人類最悪の災害であった東日本と福島事故という二重の打撃から立ち直った日本というちいさな国なのだ、ということです。

今回の大会で私が感動したのは、どれほどコロナで痛めつけられていようと、その国が誇りとする最良のアスリートたちを日本に送ってきてくれたことでした。
たとえば、ブラジルは世界有数の感染者で苦しみましたが、素晴らしいアスリートを送って来てくれました。

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そしていまや民主主義の廃墟と化そうとしている香港からも、 絶望を乗り超えて選手団が来ました 。

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香港 X 開会式

民族、国境を越えて世界は、「コロナ」という共通の巨大な災厄に直面し、多くの犠牲者を出し、そしていまもまだ苦しみ続けています。
そしてそれを救済する手段としてオリンピックが存在するのです。
これは我が国だけの「大義」ではなく、世界共通の人類的「大義」です。
「震災復興」というのが日本だけの大義ならば、「コロナとの戦いと連帯、そして復興」は、人類共通のものです。
つまり「復興」という大義はさらに深化したのです。

ですから、日本が大会をしながら緊急事態宣言を出すのはおかしいといった議論を聞くことがありますが、真逆です。
日本はコロナと戦いながら、人類の希望と連帯をつなごうとしているのです。
その意味で、この東京オリンピックは平時のそれとは違い、「戦う復興オリンピック」だといえるのです。

これが私たちの東京オリンピックの大義です。
 

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コメント

私は既に大義は果たされたと思っております。日本だけでなく海外選手の多くが勝敗以上の「参加できた喜び」を表明しているからです。想像力の枯渇した反対派にはアスリート達がどれほど自分達を表現する場を渇望していたかわからないのでしょう。それは我々観戦する側もそうであったということを多くの人々が認識したことと思います。私は開会式での入場行進で今大会の成功を確信しました。だってみんなホントに嬉しそうだったし。

今大会は海外選手も感極まって泣くシーンが目立ちます。一年間の延長、そもそも本当に開催されるかどうかもわからない、その中でモチベーションを保ち続けるのは肉体的にも精神的にもキツかったでしょうね。だからこそ心の奥底からの感情があふれ出て、観戦する側も感動するのです。

マスメディアは大きく傷ついたかもね。開催前と後の恥知らずなダブスタっぷりには多くの国民が呆れはてたでしょうし、オリンピックと感染拡大は関係ないことにも気付いているでしょうし。

それにしても二年前のラグビーワールドカップから進化したカメラワークの技術もいかんなく発揮されてますね。VARの普及で公平性が強化されたためかどうか振るわないようにみえるお国もあるようなないような。

問題は終わった後に残る莫大な借金ですよね。3兆という数字に狂乱している人も多いでしょう。

世界中がコロナ禍の中で、内戦継続中だったり国家財政が破綻してたりと大変な状況でも205もの国と地域が選手団を送り込んで活躍する姿は素晴らしい!
世界に感謝ですし、日本はよく頑張ったですね。

普通に考えて今はコロナ対策に全力を注ぐべきでしょ。大金つぎこんだ感動とやらでコロナが減るわけでも国の予算が増えるわけでもない、むしろ五輪後が怖いよね。
そしてツケを払わせられるのは国民。はぁ。

> 有観客開催で頑張っていた政府も、尾身氏の天皇へのご進講がきっかけで起きたと思われる西村宮内庁長官「拝察」発言がトドメとなって、無観客に屈してしまいました。
細かくてすみませんが、尾身氏の直近ご進講はデルタ株感染爆発以前、半年前まで遡ります。西村長官は確かにそれを利用していますがきっかけではないと思います。

台風の影響を最小に押さえて盛会のまま閉会式を迎えたいですね。
復興に向けて進み続ける日本だからこそコロナ禍でスポーツの祭典をこのように行えたことを、誇りに思っています。
負債や国民の負担について、批判者は中止した場合のその額の大きさと比べて語るべきでしょう。
違約金だけではありません。世界有数の感染抑制国が「外人がコロナ持ってくるから五輪ヤメ!カネはなるべくIOC持ちな!」なんて行動をとれば、諸外国から鼻持ちならないレイシスト集団認定されて、隣国は大喜びで冬季の準備に励めますね。

いつも楽しみに拝読しております。

オリンピック開催できてよかったです。いつもは相場の番組しか見ないTVを、チャンネルサーフィンしながら使い倒しています。

さて、現代ビジネスの長谷川幸洋さんの記事なので、真偽は五分五分かもしれませんが、この記事によるとコロナウィルスは武漢の研究所から流出し、中国で開催された軍人オリンピックで世界へ広まったそうです。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/85956
コロナウィルスの世界的なパンデミックの中で、日本で無事にオリンピックが開催できたら困るのでしょうね。

巨額が常に動く世界は何を探られても痛くないクリーンさがある、と思う人はいないでしょう。
汚いこともあるはずと、薄々でもみんな分かっています。
オリンピックそのものが何であるかは、人により立場により様々です。
すごく大雑把に例を言えば、アスリートには、己が決めた価値や目標に身体精神を賭けるもの。
一般人には、そんなアスリートの姿を見て其々に何かを得る、頂くもの。
利害関係者には、金と権威を獲得・増強・維持するもの。
そんなアスリートも内面は様々。
アスリートの姿から何か良きものを得る一般人の内面も様々。
金や権威に熱心な人々も、アスリートのパフォーマンスやプロセスに感動する能力がゼロとはいえない。
政治体制、宗教、集団のイデオロギー、個人的思考等々、ある種の人々が今更叫ぶまでもなく世界は元から多様で、しばしば争うのはたいてい、他者が思い通りになるかならないかの話によります。
そんな世界が、空疎な欺瞞もあると知りつつも、美しい建前と確かな現実(東京2020の場合は災害と新型コロナからの今なお足を止めない克服中の姿)の元に集う祭りで、人の善き面に触れ、心を洗われ己の居住まいを正すような現象をひと時共有する、のならば、そういうことが定期的にあるのって、悪くないんじゃないかと考えます。
お気持ちを拗らせまくって呪いの言葉しか吐き続けられないよりは、ずっと良いです。
(己の思い通りにしたい人が多いのが世の常なので、時に突出するバランスの悪さを見逃さないで適宜整えられたら尚良しなんですが)

親戚が電話してきて、「新聞見てるか」というので「読まん」と答えたら、沖縄の感染者過去最悪更新の原因例に関する記事を、電話口で読み上げてくれました。
8月3日報道
・12人で飲み11人陽性
・家族21人で食事
8月5日報道
・11人で会食6人陽性うち3人デルタ株
・10代生徒 会食で6人陽性
・複数の家族が集まる会食で11人陽性
8月6日報道
・結婚式2次会で56人クラスター情報 県が調査中

「陽性」と「感染」は必ずしもイコールではないとはいえ、今時それをやったのかと、思わず復唱してもらって録音しちゃいました。
ゴリゴリの新聞愛読者にしてワイドショー民のこの親戚は、「こういうことは間違っている、絶対やっちゃダメだとなぜ新聞はもっと大きくいわんのか」「テレビじゃ東京で集まって騒いでる若者がもう飽きたとか慣れたとか言うのを流すが、そういうのは間違っているやめろとなぜテレビでいわんのか」と私に訴えるので、「悪いことがたくさん起きた方がニュースになるからじゃない?良くしようと思っているなら、それは間違っていると一生懸命いうはずね」と応えたら、親戚は「そうか!そうなのか!」と興奮が増したので、「本当にそうかどうか、これからも観察したらいいさ」と言っておきました。

この東京オリンピックに出る人も観る人も支える人も、世の中には素敵な人がいっぱい。
それにしても、給付金制度不正利用の時は、世の中のクズのクズ振りを舐めたらいかんなと思い、会食ウェーイでは、誰のせいでもなくその人ら自身の選択だけれど、バカの破壊力はテロリズム並みだなと思います。
人の能力とは、まことに多様でピンキリです。

色々ありましたが、アスリートも、マスコミも、日本国民も、IOCも、スポンサー企業も、中国にとっても、そこそこ丸く収まった大会だったと思います。

その中では中国の利益が一番大きかったかな、という印象です。
それだけに、一部種目だけでも勝った日本や台湾は感動を呼んだし、反動も大きかったのでしょう。

ともあれ、今まで人質に取られていた東京五輪は解放されます。
遠慮なく中国包囲網の主力になって欲しいものです。

 この困難な時期にあって、国際社会に対する文化的貢献を担う責任を全う出来た事は、それだけで大成功だったと思います。
もともとメダルの数は二の次ですが、予想をはるかに上回る日本人選手の活躍に「意義」が上書きされて大満足の五輪となりました。

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