速報 自公、絶対安定多数を確保、立憲大敗
本日は速報のみといたします。
徹夜してしまいました。眠い(笑)。
■衆議院選挙速報
■「第49回衆院選は31日に投開票が行われ、自民党は公示前の276議席から大幅に減らすものの、公明党と合わせて定数465の過半数(233)を確保することが確実になった」
(産経10月31日9時44分)
■「自民、単独過半数を確保の勢い 立憲は公示前と同程度か 出口調査
31日投開票の衆院選について、朝日新聞社などが実施した出口調査による推計では、自民党(公示前勢力276)は、選挙区で議席を減らすものの、単独過半数を確保しそうだ。公明党は公示前の29議席に届きそうで、上積みをうかがう。 立憲民主党(同109)は、公示前と同程度の議席数になるとみられる。日本維新の会(同11)は議席を大幅に伸ばす見込み。共産党(同12)は公示前と同程度、国民民主党(同8)はやや増やして2桁に乗せる可能性がある。れいわ新選組(同1)は議席の上積みが視野に入っている。社民党(同1)は、議席を維持できるかどうか。NHK党(同1)は厳しい。無所属(同12)は、12人前後となる見込み。 調査は全国289選挙区の8670カ所の投票所を選び、投票を終えた有権者を対象に実施した」
(朝日10月31日9時)
■首相(自民党総裁選)は31日夜、フジテレビ番組に出演し、自民、公明両党で過半数の233議席を確保する見通したことに関し、「その通りであるとしたならば、政権選択選挙において大変、貴重な信任をいただいたということになる。いずれにせよ、引き続き開票結果、緊張感をもって見つめていきたい」と述べた。
自民党が公示前よりも議席数を減らしたことについては「衆院選は政権選択選挙であり、与党で過半数というのは絶えず変わらないと思うし、今回も変わらない。自民党の議席が減ったことについては内容を分析した上で、しっかり受け止め、今後の取り組みにおいていろいろと参考にしなければならない」と語った。
一方、衆院選の結果を受け、閣僚や党人事を実施するかを問われ、「基本的には今の体制、閣僚も党役員もスタートしたばかりなので、基本的には触ることは考えていない。個別の人事については、丁寧に本人とも話し合いながら考えていくのがスタンスだ」と強調した」
(産経10月31日10時31分)
NHK
■「31日、投開票された「第49回衆議院議員総選挙」で日本維新の会が公示前の11議席から約3倍の30議席を確実にした。特に小選挙区19区のうち15区で候補を擁立した本拠地・大阪では“全勝”が有力となる勢いを見せた。
コロナ対策で知名度を上げた副代表の吉村洋文大阪府知事(46)を「選挙の顔」に据えた。遊説先では人だかりができ、維新幹部は創設者の橋下徹氏を引き合いに「『吉村旋風』は橋下超え」と評した。改革色を出し、自民党・岸田政権との対立軸を明確化して批判票の受け皿となる戦略も奏功した。
この日、情勢を見守った代表の松井一郎大阪市長、吉村副代表らは、午後10時から大阪市内のホテルで会見。松井代表は「期待を裏切ることなく、国会においても実績を積み上げないと。きょうからスタートだと思う」と意気込みを明かした。吉村副代表は“勝因”を「大阪で実績を積み上げてきた。約束したことを実行する姿勢が評価されたと思う」とした」
(神戸新聞10月31日 10時31分)
NHK
■「「眼中になかった」維新の猛攻 辻元清美氏敗北、大阪10区でなにが
衆院大阪10区で、立憲前職で党副代表の辻元清美氏(61)が、維新新顔で前大阪府議の池下卓氏(46)に敗れた。辻元氏が小選挙区で負けるのは、民主党が下野した2012年の衆院選以来。抜群の知名度を誇り、「党派を超えた政治家個人の力」での当選を自負してきた辻元氏でさえ、維新の猛攻をはね返すことができなかった」(朝日10月31日10時20分)
衆院選】辻元清美氏が小選挙区で敗北確実 竹田恒泰氏「山拓さんが応援
「立憲民主党の辻元清美副代表は比例近畿ブロックで復活できず、落選が確実になった」
(共同11月1日2時46分)
■「小沢一郎氏が岩手3区で敗北 自民前職が追い上げ、選挙区で初の落選
民主党、自由党で党代表を務めた立憲前職の小沢一郎氏は岩手3区で対立候補に敗れる。比例東北ブロックにも重複立候補しており、比例区で復活当選するかは未定。
小沢氏は1969年12月の衆院選で自民から立候補し、初当選。今回、18回目の選挙区当選をめざしていたが、自民前職に追い上げられ、選挙区で初めて敗れることになった。今回は久々に公示日に地元入りし、第一声を上げた」(朝日10月31日10時54分)
※比例復活しました。
■「立憲民主党の枝野幸男代表は31日夜、NHK番組に出演し、小選挙区で共産党などと候補者を一本化した「野党共闘」に関し、「かなり多くの選挙区で接戦にまで持ち込めたというところであり、一定の効果があった」と評価した。同時に「小選挙区制度を軸としている以上、自民党と一騎打ちの構造を作るというのが最大野党としては目指すべき形だ」とも語った」(産経10月31日10時45分)
「立憲民主党の枝野代表は、午後10時すぎにNHKの番組に出演し「かなりの選挙区で激しい大接戦になっているので、期待して見守りたい。自民党に対し一騎打ちの構造を作るというのが最大野党として目指すべき形ということで、他の野党にも理解してもらい、かなり多くで接戦に持ち込めた。連携の成果はあったと思う」と述べました」(NHK10月31日10時)
NHK
■「自民の島尻元沖縄相が当確 辺野古を抱える沖縄3区 衆院選
31日投票の衆院選は同日夜に開票され、沖縄3区は自民新人で元沖縄担当相の島尻安伊子氏(56)が当選を確実にした。2019年の補選で敗れた立民前職の屋良朝博氏(59)に雪辱を果たした。
島尻氏は沖縄担当相を歴任した経験を前面に打ち出し、子どもの貧困対策や沖縄振興の政策を訴え、有権者の共感を得た。
同区は米軍普天間飛行場の移設先となる名護市辺野古を抱えており、今選挙戦は容認の立場で政策を訴えた。「オール沖縄」勢力の屋良氏が敗れたことで、移設に伴う新基地建設に反対してきた玉城デニー県政にとって、大きな痛手となりそうだ」
(琉球新報10月31日11時20分)
速報】沖縄3区、自民新人の島尻安伊子氏が当選確実 | 沖縄タイムス
■「自民西銘恒三郎復興相当確 現職大臣「落選危機」とも 沖縄4区
自民党の西銘恒三郎沖縄・北方担当相兼復興相は、沖縄4区で、当選を確実にした。
立憲民主党の新人、金城徹氏に勝利した。
西銘氏は岸田内閣で初入閣したが、現職大臣ながら「落選危機」とも伝えられていた」
(日刊スポーツ11月1日 0時19分 )
■「甘利明幹事長、衆院神奈川13区で落選確実 金銭授受問題で批判
衆院神奈川13区で、自民前職の甘利明幹事長(72)が、立憲新人の太栄志(ふとり・ひでし)氏(44)との一騎打ちに敗れた。13期目の当選を目指していた」(毎日11月1日0時14分)
※比例復活しました。
速報】衆議院選挙2021 開票速報タイムライン | 2021衆院選 | NHKニュース
■「朝日新聞の集計によると、衆院選で、自民党が単独で過半数(233議席)を確保することが確実になった。同党の公示前議席は276」
(朝日11月1日0時15分)
「共産党の志位委員長は午前0時ごろ、党本部で記者会見し「自民党の甘利幹事長が小選挙区で落選したのは、野党共闘の成果だ。自民党が過半数割れに至らなかったのは残念だが、チャレンジを続けようと考えている。揺るがずに野党共闘の道を進む決意に変わりはなく、これしか日本の政治を変える道はない。今回の野党の共通政策と政権合意を土台に次の参議院選挙を戦いたい」と述べました」(NHK11月1日0時)
■「自民 公明両党は、衆議院でいわゆる「絶対安定多数」となる261議席に達しました。これまでに自民党は234議席、公明党は27議席を獲得していて、衆議院にある17の常任委員会すべてで委員長を出したうえで、過半数の委員を確保できるいわゆる「絶対安定多数」の261議席に達しました」
(NHK11月1日午前3時)
https://news.yahoo.co.jp/senkyo
・立民・・・獲得96立民は公示前から勢力を大きく減らす。野党共闘は失敗。
・共産・・・獲得10 共産は公示前から勢力を伸ばせず。野党共闘の成果なし。
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沖縄!島尻さん当確出ましたね!良かった!!
東京神奈川はちょっと…希望が持てない激戦中で…どよーんです…。
投稿: ふゆみ | 2021年11月 1日 (月) 00時03分
自民党258、公明32で合計290議席と、これを予想できたのは三浦博史氏だけ。
時事は途中、「一強に対しての国民の答え」とか打ちましたが、失当でしたね。
うれしい誤算は立民が18議席も減らした事。
維新の伸長は安保政策にプラスに働くでしょうし、なにより地元の島尻、西銘の当選がうれしいです。
残念なのは甘利さんの辞任と、長尾さんの落選でした。
ただ、後任が萩生田氏なら、なお良しです。
投稿: 山路 敬介 | 2021年11月 1日 (月) 04時12分
本県では開票始まった瞬間に全3選挙区で自民候補の当確がでました。
フジやTBSもちょっと観てたけど、最初のうちは「自民過半数割れか!?」と211〜250という予想レンジが出てましたけど···なーに時間が進むと大阪で維新の突風が吹いただけで、実質自民の完勝でした。
立民は自滅です。でも枝野は「政権奪取の用意は出来た」→「野党の責任として共産党と協力します」→惨敗しても「我々の力強さが足りなかった(自分は悪くない)」だそうで。誰も責任取らないのね。
制度的にちょっとと思ったのは、選挙区で惜敗率が50%を切るような候補は最初から公明のよう比例に一本化するか、重複名簿から自動的に外されるべきだと。。維新やれいわに何人もいましたからね。。
投稿: 山形 | 2021年11月 1日 (月) 07時11分
枝野も落選して欲しかったです…惜しかった。
投稿: ねこねこ | 2021年11月 1日 (月) 07時44分
「政賢交代」してほしかったけど、保守分裂してるようじゃねぇ。3区で島尻さん勝ってよかったです。
投稿: クラッシャー | 2021年11月 1日 (月) 08時36分
私も危うく徹夜しかけました、危ない危ない…
小選挙区では都市部を中心に一本化の効果はある程度出たものの比例では自民への批判票はほぼ維新に流れ立民、共産とも議席を減らすという完全な惨敗。
小沢氏の敗北、大阪での辻本、平野両氏に至っては比例復活も出来なかったのはさすがに予想外でした。
甘利氏は幹事長を辞めるそうですが敗軍の将である枝野&志位氏はどうするんでしょうね…きっと苦しい言い訳をこねくり回して居座り、党もろとも自滅の道まっしぐらになるのでしょうけど。
自民も石原兄弟に原口氏など増税を表に出した連中が落選したのでほぼ理想的な結果になったと個人的には感じています。
沖縄も前回は4区以外瞬殺でしたが今回は3区を自民が取り返し残りの区も肉薄する結果に。
他の地区では出口調査の結果を持って当確を出していたNHKが沖縄だけはそれをせずにある程度票が動いてから当確を出すなどかなり慎重な判断をしていたのが印象的でした。
実際全ての選挙区で出口調査と5%程度の誤差が出ており沖縄でのこの手の調査は参考程度にしかならないということを改めて証明しました。
投稿: しゅりんちゅ | 2021年11月 1日 (月) 08時58分
佐賀1区、原口一博は夜半には落選マークでしたがなんと133票差で起きたら勝ってました。
世田谷は二区とも自民負け比例復活。維新のコロナ候補が5万も取ってますが、惜敗してる首都圏区では維新が健闘してるので、微風が吹いたように見えます。勝ってなんぼですが。
名前の通った候補が落ちたりヤバかった地区はほんと数千票差ばかりで、ここまで割れてくると出口調査や速報は当てにならないですね…特番も速報性に欠け色物としても薄っぺらで。
ニコニコの選挙特番は、らしさ炸裂で唯一興味深く聞けました。
投稿: ふゆみ | 2021年11月 1日 (月) 09時29分
マスコミの当初の予想は願望を述べたもので、いずれは現実に即したものになるだろうと思っていました。共産党と組んだ段階で立民は半減と思っていたのですが、意外につよかったですね。
投稿: あ | 2021年11月 1日 (月) 09時48分
沖縄は三区・四区で勝利できたことをうれしく思います。
知事のおひざ元、うるま市での勝利や、名護市でも勝利できたことは、来年の名護市長選、知事選にも光明がやっと射した心持です。
四区は11市町村全てで勝利し、完勝でした。西銘大臣を当選させたことは、県民の良識の賜物だと思います。
また、県内出口調査において、18~19歳、20代の半数以上が政権を支持したデータがありました。若者に向けた、未来に希望が抱ける政治を、しっかりと行なってほしいですね。
投稿: osyou | 2021年11月 1日 (月) 10時30分
特段おもしろくもならないタレント擬きを見ないで済むNHKかテレ朝を観ていましたが、NHKが予測を盛大にハズして行くのが面白かったですね。
予測作業の点では朝日を褒めときましょう。
立民や大阪自民の惨敗を見て、共産党はいてもいいけどチカラなんかあげるワケないじゃん、という有権者の常識が心地よいです。
いない方がいい人あと若干名の落としこぼしはあれど、あたくしにとっては、沖縄も全国も概ね満足いく結果でした。
自称オール沖縄が負けた地元の民意を民意と認めないのは様式(美は無い
岩手3区で10代〜40代の有権者が投票して藤原候補がオザーさんを倒したのは、若年層が投票に参加する意味をよく表していると考えます。
投稿: 宜野湾より | 2021年11月 1日 (月) 12時05分
うちは「打倒!共産・極左!」でしたので、選挙区は話の出来る公明の候補者へ、比例区は維新と自民に入れました。
取り巻きがまともなら立花さんもよかったけど、残念です。
自民・維新・公明と、国民民主も取り込んで、はよ憲法改正してほしいですわ。
投稿: やもり | 2021年11月 1日 (月) 12時12分
20時の開票速報があまりにレンジ広く取りすぎで馬鹿らしくなってぐっすり寝てました
しかしまあ比例復活とはずいぶん情け深い制度ですこと、与野党ともにこの恩恵に浸っていてはここにメスが入ることは期待できませんね
投稿: しゃちく | 2021年11月 1日 (月) 13時11分
大阪10区で辻元清美が比例での復活もならずの報には快哉を叫びたい思いでしたが、14区で長尾さんが大敗した知らせにはがっくり。個人的には選挙区では仕方なく自民党候補に、比例では日本維新の会に一票を投じたのでなんとも複雑な心境です。さらに新潟で米山隆一、香川で小川淳也の当選に暗澹たる思いがかぶさってきました。
長尾さんの敗戦は個人に対する評価と言うより、自民党が愛想を尽かされたと言うことではないでしょうか。大阪都構想の是非はともかく、二度の住民投票の際、共産党の選挙カーに乗って自民党議員が反対の演説をぶつなんて姿を見せられたら、既得権益守るためなら何でもありなのかと興ざめした支持者が出たとしても何ら不思議ではありません、自業自得という奴です。
いずれにせよ、共産党と手を組むことは悪魔に魂を売ることなんだと自民党も立憲民主党も学習すべきだと思います。
それにしても立民の96議席、これでも取り過ぎだと思いますがねえ。
投稿: 右翼も左翼も大嫌い | 2021年11月 1日 (月) 13時15分
再度コメントお許しください。
大阪の長尾議員の落選はほんと残念でしたね。
長尾議員の落選理由としては、右翼も左翼も大嫌いさんのご指摘通りだと、思います。
投稿: やもり | 2021年11月 1日 (月) 13時48分
> 立民の96議席、これでも取り過ぎだと思いますがねえ。
取り過ぎ同感です。
維新+国民と立民が70台イーブンくらいまで競ってくるまで保守系野党が育てば、もう少し是々非々で国会も回り出すのではと思います。
立憲は、単独で戦ったら一体今回どれくらい下げてたんだろうと考えています。政策的に見ると今回新規に維新にいれた層が立憲に入れるとも思えないので、彼等的には負けというより共産様様で何とか維持できた気持ちかと。
枝野代表がこの路線で参院も行くと言っているのは分かる気がしました。もう離れられないのでは。
投稿: ふゆみ | 2021年11月 1日 (月) 14時45分
立憲共産ともに「野党共闘は成功した」と言い張って現実は認めないわけですが。
共産党の立憲96議席を操りたい腹、どうなりますかね。
投稿: | 2021年11月 1日 (月) 18時11分
18:11:21 のコメントは宜野湾より です
失礼申し上げました
投稿: 宜野湾より | 2021年11月 1日 (月) 20時29分
私は23時に寝てしまいました、争点もない感じでボーっとした選挙で、面白みも見出せずただ投票しただけです。
笑ったのは立憲候補者を推薦する葉書が私宛に3通届きました。共産党もしっかり仕事してましたね。
一つ楽しみにしていたのが東京18区の菅直人vs長島昭久、裏切り者の名を受けて♪ウチの選挙区から菅直人のところへ殴り込みを掛けた長島。(仕事絡みで2人とも会ったことがありますので妙にウキウキ)
起床一番ニュースをみると、結果は長島が落選し比例復活でした、しかしかなりの得票数に驚きました。
次は菅直人を倒して小選挙区でイケるんじゃねーかと。
投稿: 多摩っこ | 2021年11月 1日 (月) 22時07分