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2022年1月13日 (木)

いつのまにか一部5類へ

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岸田さんがよくわからないようなコロナ対策をしました。
扱いを2類から実質5類に格下げしたのです。
しかも全体はいじらず、一部だけです。

「感染力が高いとされる新型コロナウイルスのオミクロン株の広がりを受け、後藤茂之厚生労働相は11日の閣議後会見で、保健所業務を合理化する考えを示した。診断した医療機関が保健所を介さずに治療を始めたり、保健所が濃厚接触者などを調べる「積極的疫学調査」の範囲を限定したりして、負担を軽減する。
この日朝、岸田文雄首相が対策を打ち出していた。
後藤氏は、今後の感染者が急増して「保健所、自治体業務の負荷が非常に重くなると予想される」と説明。従来は、保健所が感染がわかった患者に連絡し、治療する医療機関を調整してきたが、診断した医療機関が保健所を介さずに治療を始めることも認める。「都道府県や医療関係者と緊密に連携して、保健所だけに頼らない重層的なネットワークの整備を早急に進めていく必要がある」と語った。
 積極的疫学調査については「広範ではなく、必要なところに重点化していく」とした。限られた人員で効率的に対応するため、合理化を図る」
(朝日1月11日)

「重層的ネットワーク」だかなんだかしりませんが、要は「保健所が感染がわかった患者に連絡し、治療する医療機関を調整してきたが、診断した医療機関が保健所を介さずに治療を始めることも認める」、つまり2類で必須だった「まず保健所」という部分をはずしたのです。
これはなし崩し的な5類への移行です。
2類指定は結核やSARSという下手すりゃ死ぬ強力な感染症ですが、5類は季節性インフルエンザと同等の扱いとなります。
医療機関に殺到しないように、選り分けのための窓口として保健所を置いたのですが、以後これを省きます。

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新型コロナ「5類感染症」に変更するとかしないとか…どういうこと

保健所を通じて新型コロナ病床を持つ指定医療機関等に入院せねばなりませんが、5類ではこのしばりがなくなるわけです。
したがって、コロナ患者は季節性インフルエンザと同じ扱いとなりように、いきなり医療機関に直行することが可能になります。
保健所はそれでなくても馴れないコロナ対応をやらされて2年間、疲弊の極にありましたから、負担軽減自体はよいことです。

以後、保健所がやることは、「保健所が濃厚接触者などを調べる「積極的疫学調査」の範囲を限定」するといいますから、感染者の感染経路などを調査することに限られることになるのでしょうか。
病院から通知を受けてその患者の動向を遡及するのか、それとも市中でサンプリング調査でもするんでしょうか。
「必要なところを重点的に」といっているので、たぶんクラスターの発生動向調査でもさせるのでしょうか。

よく判らないのは、正式に5類へしたわけではないので、に医療機関がどうしたらよいのか見えないことです。
法的には現状2類ですから、保健所を介さずにいきなり一般病院に行ってよいのか、指定医療機関に行くべきなのかどうか、現場は迷うことでしょうね。
常識的には一般病院の受診が可能になるはずですが、昨日あたりは各県からの問い合わせが厚労省に殺到していることでしょう。

というのは、今まで一般病院はコロナ対応の外にいたので、コロナ対応に馴れていないのです。
ここで正式に5類にとしてしまえば、季節性インフルと同じ対応ですから混乱なく乗り切れるでしょうが、2類指定は生きていますから、ここだけ5類と同じにされても困るはずです。

仮に受診した人から陽性が出た場合、ゾーニングや専用の動線確保、専門スタッフがいない中小規模の病院ではまちがいなくパニックになります。
指定コロナ対応病床を持っていればいいのですが、多くの病院やクリニックは併設していないでしょうから、2類の定めに従って隔離病床に転送ということになります。

仮にオミクロン株感染者だった場合、2類なら入院措置をするか自宅や隔離施設で休養ですが、5類ならそれもないので、自由に働くことも、学校に行くことも可能です。
来られた学校や職場はどうするのでしょうか。
う~ん、わからん。どこまで2類の措置を残しているのか、どこから5類扱いとしたのか。

だから、5類にするならするで、ちゃんとした法的手続きをしないとダメなのです。
岸田氏はオミクロン株が急増することに怯えたのでしょう。
このままいけは感染者が急増すれば医療崩壊するかもしれないし、保健所でさばききれなくなる。
だからほんとうは安倍氏が提唱したように5類にしたいが、ワイドショーがこわい。
「適正な時期に法改正はするが、今はタイミングが悪い」といってグズグズにする手法です。
外交ボイコットの旗を立てずに山下氏に行かせ、人権決議は握りつぶす。

コロナ対策も、実質5類にするが、法改正はしない。
国際的移動は2類扱いのまま2月一杯継続しても、国内はマンボウ程度で抑える。
矛盾しているが、叩かれない。泥は被りたくない。

どうやらこれが岸田流のようです。
言葉の正確な意味で日和見の人ですね。自分がない、人のいい万年係長タイプ。
私はオミクロンは脅威になり得ないと思っていますから5類にすること自体には賛成ですが、なし崩し的に5類の要素を入れていくようなやり方には賛成できません。

 

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コメント

いつもわかりやすい記事をありがとうございます。
今回の保健所を通さなくてよくなった対応に関しては、おそらく経口治療薬のモルヌピラビルの適応が発症から5日以内なので、医療機関にて陽性者が発見された際にすぐに服用できるための措置だと思われます。

 今日の沖タイ一面は、「(知事会において)知事、自粛緩和求める」となっていて、「超法規的措置も検討するべき」とか。年初に言っていた事と真逆の変わりようです。
デニ-さんもようやく正気に戻ったように見えますが、それでも5類に戻すことは抵抗があるようです。
東京都医師会も自宅療養の観察措置を積極的にやると言ってるし、流れは5類への変更が見えています。
岸田さんは何らリーダーシップを示さず、「他者任せで、ようやるよ」と言う感じですかね。

5類にするという事は医療費負担の問題が出るので、ここらが今後の岸田方針の打ち出しどころでしょうが、2類にあるまじき5類を続けたい向きと戦える岸田総理じゃないでしょう。結局は法の趣旨との整合性などお構いなしにするんじゃないですかね。

アポ無しでやって来た患者が陽性者だったのでその場にいた人はすべて濃厚接触者扱いにされて病院が一時休業とか、診断拒否や受け入れたのに入院はしていないからその病院には補助金は出ない等々…現場が混乱する未来しか見えない施策ですね。
あれだけ厄介事には関わりたくない医師会がよくこんな雑な決断を許したのかは疑問です。
岸田政権お得意のクレームがきたら全部官僚の勇み足扱いにして手のひら返しをするだけかもしれませんが。
個人的には正確な感染状況を把握しやすくするためにも自治体独自基準での重症者数の公表をやめさせてすべて厚生省基準に合わせて欲しいですね。(特に沖縄の基準は酷いので)

知事も沖縄でのキャンプ中止が続々と発表されて自分が騒ぎ過ぎた代償がいかに大きなものか自覚しはじめたようですね。
時既に遅しですが…

溜まりに溜まった離島出張を片付ける気満々で予約していたのに、「同じ飛行機から1人陽性者が出たら乗ってる全員2週間隔離」政策で、万一の替えがいないアタクシは出張を諦めリスケ。
どうせ批判されて変えるだろうとは予測するも、それが実現した頃は時既に遅し。
それで本島内であちこち仕事に回っていたのですが、この年末年始のお休み中、観光客がとても沢山来られていました。満室のリゾートホテルもいくつかあったようです。
北部ではドライブに繰り出す県民の車もいっぱい。
県民も観光客も利用する知り合いの飲食店の店主からは、新型コロナ前の絶好調だった年末年始を上回る売り上げになったと聞きました。
普天間宮は久々に出店が幾つか並んで、以前のようなカオスはもうなくとも、それなりに賑わっていました。
大勢が人生を楽しんだようです。今のそれは悪くないと思います。
沖縄県で今回オミクロン株感染拡大の口火を切ったのは米軍さんでしょうけれど、米軍さんがもう少し上手に管理していたとしても、早晩こういう感染状況になったことでしょう。
陽性判定を受けるも宿泊療養先がなく、自宅で家族に影響するのも避けたいから車中泊をしている方々がいる、エコノミークラス症候群のリスクがあるからそれはやめて、という報道を見ました。
なし崩しではなくちゃんと、自粛要件緩和や街の先生方による健康観察をしたら良いと考えます。

専門家やドクター方が「風邪と症状の見分けがつかない」と仰る通り、症状の軽さと引き換えに感染者数増はある程度許容しながら 個人のやるべき対策を維持しつつ活動は止めない、人によって好む好まないがあっても、そういう流れになっていくのだろうと思います。

岸田首相の行動は、いったい日本をどうしたいのか判りませんわ。参院選へ
向けての人気取りに必死で、高い支持率を見ると、それは今のところ成功して
いるようです。私なんぞは、もう「早よ辞めい!」と、支持する気なんて失せた
のですが、「皆様より聞いた上で、何でもやります」という謙虚でヤル気十分
な姿勢?が受けているようです。私には、自分自身で判断できない人まかせの
優柔不断で、いずれやりますの口だけ男にしか見えないですわ。

その意味で、なんやら旧民主党とカラーがダブります。いわゆる似非リベラル
ですわ。理想は高いが、現状認識さえできずに実行力もない。時の過ぎゆくま
まに我が身をまかせでは、この先、いったいどうなるんだろうと不安です。

本来、国民全体の為には、コロナ騒ぎからの脱却を急ぎ、経済活動をワープ
させて復活させる事が第一ですわ。コロナ騒ぎが長引くと、少子化はドンドン
進む(将来の人口ガタ減り)し、補助金や緊急貸付でかろうじて生きてるだけ
のゾンビ企業は近くバタバタ逝って不良債権化するし、財政難が酷くなって
増税をしなければ予算も組めなくなる(財務省の陰謀が実現してしまう)し、
景気が加熱しつつある米国などが金利を上げても日本は追従できずに輸入
物価の値上がりでコストプッシュ型のインフレになってしまう。国民生活は
ドン底へ真っ逆さまですわ。

オミクロン株という、感染力は極強いもののワクチン射ってれば滅多に重症
化しないような神の情けのような変異は、マスゴミの「感染激増タイヘンだぁ」
や医師会の「医療崩壊です」といったコロナ騒ぎを、一気にブッタ切る千載一
遇のチャンスなんですわ。今やらなくて、何時やるんだ、岸田首相さんよ!
そんなんだから、省庁のポチと言われるんだよ。って、自称してましたが・・

とっとと五類に認定させて、このマヌケな騒ぎを終わらせて欲しいですわ。

今のところ、役所も病院、全てではないですがレストラン、ショッピングセンターなどの入り口には消毒液と同時に体温も測定する機器が置いてあります。
そこで、引っ掛かると入場できません。
現状は、第5波の時と同じ対応となっています。
多分、今度の政府方針にもどのように対応して良いか分からずに現状のままの対応で行くと思われます。
私も毎日体温を測っていますが、37.5℃以上の発熱があったなら自治体の窓口に相談し指示に従います。

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