航空優勢を確保できないロシア軍
ポーランドが、ウクライナにミグ29を供与するかどうかでもめていた問題に進展がありました。
ポーランドはしてもいいそうです。
「ロシアによるウクライナ侵攻で、ポーランド外務省は8日、同国が保有する旧ソ連時代の戦闘機「ミグ29」全機の扱いを米国に委ねる用意があると表明した。同機は米国を通じてウクライナに供与される可能性があり、実現すればウクライナ空軍は防空力を向上できる。ただ、ロシアの反発は確実で、米国は慎重に判断するとみられる。一方、ウクライナ東部スムイでは8日、民間人を退避させる「人道回廊」が設置され、同国メディアによると、約5000人が退避した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、露軍の空爆を防ぐため、北大西洋条約機構(NATO)にウクライナ上空を飛行禁止区域に設定するか、戦闘機を供与するよう要求。米国はこれを受け、ウクライナ空軍と同じ旧ソ連時代の戦闘機を運用する東欧諸国と戦闘機供与の可能性を調整してきた。ただ、ポーランドはこれまで戦闘機の供与を否定していた」
(産経3月9日)
戦闘機「ミグ29」ウクライナへ提供の用意 ポーランド表明 - 産経ニュース (sankei.com)
なんだ、たかが旧式戦闘機の供与というなかれ。
ミグ29とご指名なのは、ウクライナのパイロットは旧ソ連製戦闘機しか操縦できないからだそうです。
今、ウクライナとロシア双方にとって、この戦闘機がウクライナに到着するかが鍵となっています。
なぜかについてはあとから説明しますが、まずは経過から。
ウクライナ空軍、EUからMiG-29とSu-25を計70機受けると発表 (grandfleet.info)
ポーランドはミグ29を供与してもいいけど、二つ問題があるよ、とゴネていました。
ポーランドはウクライナと国境を接する国で、ウクライナがロシアの属領に転落したら、確実に次に狙われるのは自分だと思っています。
日常的にも、ポーランド-ウクライナ国境が、新たな第2次冷戦の境界となってしまいますしね。
ですからポーランドは物心共にウクライナを応援しています。
すべての陸上からの応援物資はポーランドからウクライナに入っていきますかち、支援の最前線基地なのです。
ロシアは、ウクライナ支援の最前線となったポーランドを脅迫し続けてきました。
「露国防省は6日、ポーランドなどがウクライナに空軍基地を使用させた場合、「対露参戦したものとみなす」と警告するなど、ロシアはNATOによるウクライナへの軍事支援を非難してきた。ポーランドの決定にロシアが反発するのは確実で、米欧との緊張が高まるのは必至だ」
(産経前掲)
スゴイですね。ロシアとの戦争に参戦したと見なす、ですか。
こういう外交的脅迫の次の段階は、サイバー攻撃をしかけたり、戦闘機などの領空侵犯を頻繁にしてみたりして、偶発的限定戦争を引き起こそうとするのが、ロシアの常套手段です。
だからポーランドはこのエスカレーション階段を登りたくないのです。
心では全面的に支援したいが、現実にやるとロシアの思うつぼ。これでポーランドは悩んできたわけです。
決して単純な我が身かわいさではありませんからね。
そしてもうひとつは、ミグ29は確かに一世代前の旧式ですが、これがゴッソリなくなるとポーランドの防空に穴があいてしまうから困るのです。
ポーランドも小国ですからギリギリの数でやっていますので、痛い穴なのです。
そこでこのミグ29供与の話を持ちかけた米国に、こういうオファーをしたのです。
ひとつは直接ポーランドからウクライナに供与するとコトを荒立ててしまうから、一回米国に提供した形にしてドイツの米軍基地に渡して、後は宜しくやってくれないかという迂回作戦です。
そしてカップリングでもうひとつ。ポーランドの開いた防空の穴を、米国の新鋭機F16Vあたりで代替してもらえないかということでした。
さすが見上げた東欧根性。ころんでもただ起きない。
これでウクライナは米国からミグ29を貰えるし、ポーランドは新型のF16Vが手に入って三方両得。
「ポーランド外務省は声明で、保有するミグ29全機をドイツ西部のラムシュタイン米空軍基地に即座に移動させ、米国が自由に使用できるようにする-と表明。
同時に、ポーランドの防空能力を維持するため、代替となる戦闘機を供与するよう米国に求めた。声明はさらに「ミグ29を運用するNATO諸国が同様の措置を取るよう求める」とした。
米メディアによると、米国はミグ29の代替として米戦闘機F16を提供することを検討している」
(産経前掲)
これで決まりかと思ったら、今度は米国がちょっと待てと言い始めましたから、うまくいくかどうかはわかりません。
米国もミグ29まで供与したとなると、米国とNATOがロシアとのエスカレーションのステップを一段登らねばならないから慌てたのです。
ゼレンスキーがなんどとなく、ウクライナ上空を飛行禁止区域にしてくれと悲鳴のような要求をしても拒否されているのと、理由は一緒です。
根性がないこと。今、そんなことを気にしている時期じゃないでしょうに、とアジアに住む民は思いますが、やはり限定戦争に発展するリスクは取りたくない、これが米国とNATOの本音です。
そしてもうひとつは、ポーランドが欲しいといっているF16Vは例の半導体不足で生産が遅れに遅れていて、先に注文してある台湾向けの機体も遅れているのです。
そこに割り込むとなると生産計画がめちゃくちゃ。
とうわけで、米国もウクライナを助けてはやりたし、事情はあるしで頭が痛いわけです。
さて、ここまで旧式戦闘機の供与がもめるのは、ロシア軍がいまだ航空優勢を確保できていない証明でもあります。
緒戦でロシア軍は集中的にウクライナ空軍の航空基地やレーダー施設に攻撃を仕掛けました。
これは現代戦の定石ですから、空軍の戦力比からいってもウクライナ空軍は壊滅したと考えられていました。
米国など、三沢にワイルドウィーゼルというそれ専門の部隊すら配置しているほどです。
ロシア軍は無抵抗の市民の頭上に爆弾を降らせる安楽な作戦ばかりしてきたために、普通の空軍相手の戦いをまともにやったことがなかったようです。
今回も形ばかりの攻撃で済ましたしまいました。
ウクライナ侵攻、開始したロシア軍 混迷する現地は今:朝日新聞デジタル (asahi.com)
ところがどっこい、ウクライナ空軍は生きていたのですね。
なんとやられたのは固定設備のレーダー施設だけで、移動式レーダー施設は電波を出さずに森の中などに姿を潜めていたそうです。
そして巧妙にも、ロシア軍機が接近したことを耳で聞くと、一瞬だけレーダーから電波を照射して味方機を誘導するという方法をとったと推測されています。
なんと耳で聞く、目で見るということで対抗していたようです。
戦闘機も分散して隠してあったようで、隠れレーダーに誘導されて飛びまわるウクライナ空軍機の姿も何度か目撃されています。
なんでも「ゴースト オブ キエフ」という異名ももらっているとか。心霊写真のようなものも公開されています。
とまれ、ウクライナ空軍は生きてはいるが、ほとんど機材がないのも事実です。
ロシア空軍やヘリ部隊が苦戦しているのは事実ですが、それを撃墜したのは歩兵携帯型対空ミサイルのようです。
だからウクライナは、なんとしてでもミグ29や新型のレーダー装備が欲しいわけです。
ところで今のロシア軍の情勢の西側軍事筋の見立てを整理しておきます。
・ロシア軍は、ウクライナ周辺に待機させていた全軍を投入した。
・ロシア軍の戦車などの損害は5%ていど。
・FSB(ロシア情報機関)のリークでは、戦死者1万人に達した。
・ロシア軍の航空戦力は温存されているが、航空優勢は確保できていない。。
・ほとんどロシア軍は前進できていない。
・ロシア軍は、補給という単純な問題がこれほど巨大だとは認識しておらず・開戦2週間経っても、ロシア軍は補給ができていない。
・ウクライナが待ち望んでいた春の泥濘が始まり、いっそうロシア軍の装甲車両や輸送トラックの前進を苦しめている。
つまり、ロシア軍はモノとしての軍事力としては温存されてはいるが、有効に戦力化できていないのです。
なぜでしょうか。
戦車や戦闘機はまだまだうなるほどあることはあるが、戦車には数万発といわれる歩兵携帯対戦車ミサイルがにらみを効かせ、戦闘機は航空優勢がないために低空で侵入してはスティンガーに落とされているからです。
また兵員の戦死や負傷者もそろそろ危険ラインに近づいてきています。
ロシアFSBのリークを信じるなら、戦死者だけで1万人と言われていますが、そうとうに過大だと思われています。
米国防情報局(DIA)のベリエ長官の議会証言では、ロシア軍の死者は2000人~4000人。
この数字を信じれば、通常、負傷で戦力外となった負傷者は戦死者の2倍ていどは出ると想定されていますから、4000人から2万人が戦力外になっていると推測されます。
全体で19万人の兵員数ですから、ミニマムで2%、最大で10%の兵隊が戦闘に参加できないわけです。
開きが5倍ですから少し開きすぎますが、あくまでも腰だめ数字だと思って下さい。
https://usmail24.com/russia-breaks-ceasefire-to-shell-evacuation-routes-out-of-besieged-mariupol/
一般的に戦闘中の軍隊は、3割の死傷者を出すと「全滅」判定されます。
歩兵部隊の場合、死傷者が30%を超えると、負傷者の後送に1人あたり2~4人の兵員が必要であるために、この部隊は戦闘力を喪失したと判定されます。
ですから、今のロシア軍は「全滅」判定の3分の1くらいのところにいると見ていいかもしれません。
ロシア軍は、今頃になって全軍投入していることでわかるように、戦力の逐次投入をやらかしていますから、後続部隊は無傷でも、先に進攻した部隊にはそうとう「全滅」判定がでているのかもしれません。
また航空優勢ですが、今回のウクライナ戦争がこれほど大兵力を集中しながら勝利できないのは、補給の問題もありますが、もうひとつがロシア軍がいまだに航空優勢を確保していないためです。
航空優勢なき地上兵力の投入は、おびただしい被害をロシア軍に与えています。
https://usmail24.com/russia-breaks-ceasefire-to-shell-evacuation-routes-out-of-besieged-mariupol/
今後、どちらが航空優勢を確保できるのかに趨勢はかかっています。
ロシア軍がここまで脆弱だった原因の一つは、ロシアが航空優勢を確保できていないことによります。
ロシア空軍は、毎日戦闘機とヘリのスクラップの山を作っています。
【動画】ロシア軍ヘリ 撃墜したとする映像 ウクライナ軍が公開 | ウクライナ情勢 | NHKニュース
たとえば画像と付き合わせた結果が残っているので信憑性がある3月5日のロシア軍機の損害記録を見てみましょう。
・ Su-30SM 戦闘機・・・1機
・ Su-34 攻撃機 ・・・・2機
・Su-25 地上攻撃機・・・2機
・Mi-24/35 攻撃ヘリ・・・2機
・Mi-8 輸送ヘリ ・・・2機
・Orlan-10無人機 ・・・1機
Definite list of Russian Air Force losses over #Ukraine in the past 26 hours
https://twitter.com/KofmanMichael/status/1499972941546672134
英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)が公表した、ウクライナの航空戦の状況分析によれば、当初の各方面の見立てとは異なりロシア軍は劣勢に追い込まれています。
Is the Russian Air Force Actually Incapable of Complex Air Operations?
https://rusi.org/explore-our-research/publications/rusi-defence-systems/russian-air-force-actually-incapable-complex-air-operations
RUSIレポートを要約すれば、
・ロシア空軍の編隊での作戦行動は見られておらず、単機もしくは2機編隊で低空侵入するというものが多い。
・低空侵入すると、今度は歩兵の携帯式対空ミサイルで簡単に撃墜されている。
・ウクライナ空軍の対空レーダー網は健在である。
・ウクライナ空軍は残存しているが、充分な機体が確保できていない。
・ロシア軍の活動がここまで低調なのは、航空機の稼働率が低すぎるからだと推測できる。
・今までロシア空軍は、反撃がないシリアの市街地爆撃やグルジアで安易な戦闘に馴れすぎて練度が極めて低下しているようだ。
このように航空支援は望めず、むき身の地上軍でロシア軍がキエフに突入した場合、地獄を見ることになります。
戦闘は長引き、長引けば長引くほどプーチンは追い詰められていきます。
https://usmail24.com/russia-breaks-ceasefire-to-shell-evacuation-routes-out-of-besieged-mariupol/
ウクライナから避難する人々。
ウクライナに自由と平和を!
■速報 ユン候補当確
「きのう投票が行われた韓国大統領選挙で、韓国メディアは先ほど、保守系の最大野党候補・尹錫悦氏の当選が確実になったと報じました。
きのう投票が行われ、現在開票が進んでいる大統領選挙について韓国のKBSテレビは先ほど、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦候補の当選が確実になったと報じました。5年ぶりに革新系から保守系政権に交代する見通しです。
尹氏は、ソウル出身の61歳。検事総長だった時に文在寅大統領の側近を厳しく追及し、政権と対立したことで反文在寅政権の象徴的存在となり、選挙戦では高騰する不動産対策のほか、兵士の待遇改善など若者を意識した政策を打ち出し、支持拡大に努めてきました」
(TBS3月10日)
ほどほど嬉しいのかな?明日に回します。
« ウクライナ戦争、考えられるシナリオとは | トップページ | 韓国大統領選 ユン・ソギョル超薄氷の当選 »
侵攻3時間でウクライナの防空システムは壊滅したと思いましたが···なかなかしぶとかった!
移動式の防空ミサイルもレーダーとセットの高性能なS-300あたりは、既に使用可能な状態なのは少ないと考えられてましたからね。
じゃ、レーダー避けて低空侵入すると携行型短射程ミサイル(スティンガーの類い)の餌食になるのはロシアはアフガンで散々やられてるし···え?アフガンは山岳地形だから?
いやいや、最近も同じことをシリアでやらかして、結局は高空から誘導弾を撃つか通常爆弾を適当にばら撒いてさっさと逃げるということに。。
プーチンもですけど、私もここまでロシア空軍がザコだとは考えていませんでした。
アフガンやシリアの全くの非対称戦ではなく、一応旧式でも同系統の装備があるウクライナ相手なら作戦のレベルが違うので第一撃で徹底的に叩いたかと思ってたわ。。
ミグ供与はポーランドもアメリカも「いやいやどうぞどうぞ」と譲り合うダチョウ倶楽部になってますね。
投稿: 山形 | 2022年3月10日 (木) 06時39分
いくらレーダーを巧妙に隠して、戦闘機も大切に大切に使用してるとしても…、補充しなければ必ず底をつきますよね。
…一体、いつ、どこから補充されるのでしょう。ポーランドとドウゾドウゾし合うアメリカの、情けなさ。内心「今のうちにさっさと陥落しろ、その方が楽だ」くらい思ってるんじゃないか、と勘繰りたくなる、バイデンおじいちゃんです。
投稿: ねこねこ | 2022年3月10日 (木) 15時50分
10日の時点でも米国は「ポーランドが米国を介してウクライナに供与する案」について、「リスクが高い」として支持しない」とか。
ゼレンスキーにさらに譲歩案を出させて、ロシアとの協議にのぞむつもりとも考えられますが、ちょっと甘いと言わざるを得ないのではないでしょうか。それともウクライナが優勢に持ちこたえる確信でもあるのか? 推移を見守るしかありません。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2022年3月10日 (木) 16時54分
最終的にプーチンは失敗すると思うし、そういう物語にするべきだと考えるも、そこに辿り着くまでに、陰謀史観に溺れて気がふれてしまったようなプーチンのせいで、凄く酷いものを見させられる予測しかできなくて、ただ黙って勉強し見守るしかない。
今ウクライナの選択が侵略との闘いなら、それを支持。
投稿: 宜野湾より | 2022年3月10日 (木) 21時34分
ウクライナ軍は26日にロシアのミネロヴォ空軍基地?へ弾道ミサイル攻撃、SU-30複数機を破損させた。
基地付近にはs-400s-300の配備があったにもかかわらず、ロシアの防空システムに穴があるのか、攻撃があるわけないと油断していたのか、旧式の弾道ミサイルにやられてるようです。
携行型の兵器で凌いでますね、パンツァーファウスト3まで供与されてるとか。
ウクライナがRPG7をドローン化した、携行型自爆ドローンも活躍しているのかもしれませんね。
ロシア国民や軍が蜂起しプーチンを倒すことを願います。
投稿: 多摩っこ | 2022年3月10日 (木) 23時57分
ウクライナの国家防衛隊の方が、インタビューで「いずれ我々は戦闘で死ぬ。しかし国は残る」と発言していました。
ゼレンスキーは「アメリカとロシアが安全を保障するなら、当面はNATO加盟にこだわらない」と発言しています。
ゼレンスキーもしたたかです。ロシアとアメリカ。いう言葉を使っています。ロシアとアメリカが合意するはずもなく、ウクライナは徹底抗戦するとも受け取れます。取りようによってはロシアへの脅しに聞こえます。
ゼレンスキーの言葉は「我々は最後まで抵抗する。アメリカよ最後まで支援してくれ」とも聞こえます。
アメリカ議会は、ウクライナへの経済支援130億ドル(1兆6000億円)を可決する予定です。その中には軍事物資や避難したウクライナ国民やウクライナに残った人たちへの生活、医療物資の支援も含みます。
事態がアメリカの支援で長期化すれば、ロシア経済も崩壊寸前ですし持ちません。プーチンも原発を抑えながらもNATOが介入するような決定的なことはしません。プーチンとてアメリカ、NATOの介入は怖いのです。
ロシアを潰したいアメリカ、奴隷にはなりたくないウクライナ、振り上げた拳を下げることが出来ないプーチン。プーチンは晩年のスターリンの様に孤立しているとの報道もあります。オリガルヒさえもプーチンを見限った。
様々な思惑が、ウクライナを舞台に展開しています。
事態が長期化すれば、アメリカの思惑通りにプーチンの命取りになります。
投稿: karakuchi | 2022年3月11日 (金) 00時41分
考えようによっては、プーチンがアメリカ、NATOの罠に嵌ったとも受け取れます。アメリカは歴史的に真珠湾、同時多発テロの様に自国に犠牲を出して世論を喚起しました。
今回は、アメリカへの直接攻撃はないがその代わりをウクライナがその犠牲になっている。結果的に当初は冷ややかなアメリカ世論も、最近は違う。アメリカだけでなく中国、ベネズエラなど一部の国を除く世界中の世論が反ロシアで形成された。アメリカにとって舞台は整ったとも言えます。
投稿: karakuchi | 2022年3月11日 (金) 00時59分