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2022年3月 2日 (水)

山路敬介氏寄稿 石垣市長選でも見えた! なぜ沖縄は「変節する怪しい政治屋」を生むのか?

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石垣市長選について山路氏に緊急寄稿を頂戴いたしました。
ご無理をかけて申し訳ありません。  

 

   ■石垣市長選でも見えた! なぜ沖縄は「変節する怪しい政治屋」を生むのか?
                                                                                                           山路敬介

 
 2/27に投開票された石垣首長選では、現職の中山義隆市長が多選批判の鬼門とされる4期目の高いハードルを越え、無事に当選する事が出来ました。
中山市長は沖縄県石垣市にとどまらず、尖閣を行政区とする自治体の長として注目度が高く、全国の保守層からの支持も人気も高い政治家なのはご承知のとおりです。

今回選挙で市民が求めたのは「安定的な市政運営と経済回復」への期待であって、自衛隊配備の可否を問う住民投票とか、市政刷新でもありませんでした。コロナ禍において石垣市は先手先手の対応をみせ、内外の高い評価を得ています。ワクチン接種率も県内一、二位の好成績を収め、こうした事が実績として有利に働いたものと思います。

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石垣市長選、現職勝利で陸自配備計画加速 「オール沖縄」の反基地は限界に 産経

離島であれば、好むと好まざるとによらずどうしても観光資源の多寡が市の経済を左右します。
環境に最大限の配慮をしつつ、計画性のあるゴルフ場やリゾート施設開発は必要です。
今回もその事に対する批判が多くありました。

しかし、かつて石垣市の観光業は隆盛で、都心のレストラン・バーやブティックの出店など、日本の若者文化発信地の一端を担っていた時代が確かにありました。
その頃の宮古島など「自然」があるだけで、石垣島と対比して暗い田舎のイメージしかなかったと思います。急激に発展した石垣市では開発コストがかさむようになり、そこに最も悪い事に革新市政が長く続いた事が決定的に石垣市観光業経済の長い低迷の時代に入らせました。対して宮古島はその上ずみを掬うように、徐々に観光発展させて来たのが歴史です。

中山市長はウクライナ情勢と台湾問題についての関連性も的確に把握しています。
当選後の会見でウクライナ情勢と台湾有事の可能性を問われ、「国際社会の対応次第では、中国の台湾に対する行動が変わって来る」とし、ロシアへの強力な制裁を要望。「南シナ海を始め、東シナ海でも中国の脅威は高まって来ている。今後、行政運営する中で台湾有事の想定も常に持っていなければならない」としています。

最も重要な事は、中山市政の下で陸上自衛隊駐屯地の整備が安定的に進められる事です。
砥板芳行氏はどこでどう間違ったものか、共産党と結び、かつ政策協定で革新方と「建設中の市有地の賃貸契約を更新しない」とする項目を盛り込んでいました。
自衛隊の南西シフトは対中国の抑止力の要です。石垣の陸自駐屯地は米軍のみならず、クアッドやインド太平洋戦略など国際約束としての計画の一部です。
しかも建設中であるものを南西シフトに穴をあけてまで、どうして「中止に出来る」と考えたものか、さっぱりわかりません。辺野古の二番煎じを現出させたかったのだ、と言うしか感想がありません。

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生配信 8/13 「尖閣問題今が絶好の機会」砥板芳行石垣市議インタビュー - YouTube

砥板芳行氏といえば、本ブログでは直ぐにピンと来る方もおられるでしょう。
2015年に国連において我那覇真子さんと同道して、翁長前知事や怪しい琉装をした糸数慶子氏などが沖縄県民の先住民認定推進を働きかけていた当時、議場でのスピーチこそ叶わなかったものの知事の発言を100%誤りとして否定した地元市議として役割のあった人です。
2012年には自ら尖閣視察を行ない、いわゆる「硬派の保守」として二紙などでは「中山市長の側近」という位置づけでした。チャンネル桜出演で顔を知った人もいるでしょう。

その彼が日本会議を辞め、自民党から離脱した上に共産党と組んでまで市長になろうとした醜悪で奇怪な姿を私たちは見たわけです。
事務局長という重職だったハズの八重山防衛協会からは除名され、金銭問題で告訴される可能性のある騒ぎまで起こしています。
もちろん人それぞれ主義主張が変化する事はやむを得ないし、その事自体を非難する事は出来ません。

けれど、砥板氏がなにゆえに180度の主張の転換を遂げたのか? そこに納得の行く説明は本人からついぞありませんでした。たとえば上で述べた自衛隊配備問題について、つい昨年末までは「住民投票など論外」と言い、つねに自衛隊基地賛成派の急先鋒でした。
二紙や八重山日報によれば、「新市庁舎の赤瓦が県産品でなかった事が中山市長と袂を別つ事になったきっかけ」とされていますが、そんな事で安全保障関連の主張までが正反対になった説明にはなりません。

砥板氏を良く知る友人の宮古市議によると、「私や君にとっては不合理でも、市長になる事自体を目標においた砥板君にとっては合理的なのでは?」、「今回、市長になるにはどうしたら良いか?そうした観点から仲間や主張を変えた」という評価。
砥板氏支持の石垣市のある商工人は、「砥板には、今からの石垣市長に自衛隊阻止など出来る権限がない事くらい分かっている。攻め手は現職と反対の主張をする事が必須条件で、対立点がない立候補だったら市長になる大義名分を拵えられない」と言います。

砥板氏が革新統一候補になった経過をたどると、もっと良く分かります。
はじめは自衛隊絶対反対の革新市議の内原英聡氏が立候補表明をし、ゴルフ場反対などをかかげる農業生産法人代表の金城利憲氏が名乗りを上げました。
オール沖縄革新陣営は一本化するためにまず、看板が革新では勝つ事が出来ないので保守偽装する必要から砥板氏に一本化する道程を模索します。そこで問題となるのはいかに砥板の主張を下げさせ、自衛隊反対派に寄り添わせる事が出来るか?が課題でした。

最終的にギリギリの段階で砥板が「自衛隊配備予定地の市有地の賃貸更新をしない事」、配備計画そのものに関しても、デニー知事と歩調を合わせ「住民合意のない配備を強行しない」とし、ゴルフ場も白紙、主たる政策の軸足を完全に革新側にシフトさせる事になったという事です。
八重山日報によれば、「実際、砥板がこんなにも気前よく譲歩するとは思わなかった」という声が革新側から出ていたそうです。
もちろんこれは昨年の宮古市長選をモデルとしたもので、ここまで来れば後は「革新隠し」にまい進して、選対の「顔」には保守系をならべ、当否を別ける保守票の取り込みをさながら狙った選挙戦に持っていくのが勝利の方程式です。

もともと多選批判くらいしか大した主張などない砥板氏には、主たる主張でも変更など痛くもかゆくもなかったのですが、結果として落選してしまいました。
敗因について、宮古市議の國仲氏は「自衛隊配備問題で対立していた人が、180度変わって候補者になった事に理解が得られなかった。」(宮古毎日)、「自衛隊配備を推進してきた従来の立場に対し、革新支持者の反発は大きかった」(琉球新報)、「従来の姿勢を180度転換した事などで、保革それぞれの支持者が少なくなかった」(沖縄タイムス)などとなっています。

デニー知事は敗戦にあたり報道陣に問われ「勢力を拡大するために選挙をやっているわけではない」(沖縄タイムス)と啖呵をきり、それに対して「まるで人ごとだ!」と与党幹部が怒りをあらわにしていたそうです。(沖縄タイムス)
けれどデニー氏にしてみれば自陣営から出る候補者が保守系ばかりであって、とても自分の眼鏡に叶った候補でない不満が募っているではないでしょうか? それでかつ、次から次へと連戦連敗しているなら、趣味の何とかキャラバンとかでもって、お花畑に逃げ込んでいたい心境なのでしょう。

                                                                                                                                     了

 

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コメント

つまり···市長になって利権が回ってくるなら主義主張などどうでもいい!というくらいに軽いモノなのか?と。共産党とまで手を組んで偽装保守までやるほど···うーん、よく分かりません。何だこの人。

山形県議会は全会一致でロシア非難決議というそれこそ何の意味もないことをだしましたが、国会は···1自治体なんかより遥かに重いはずなんだけど、れいわ新選組というヤラカシ集団の頭目ら3人は反対ですか。
決議に意味がない···じゃあそれこそウクライナ義勇兵にでもなったらいかがかと。党首は俳優時代に兵士役を何度もやってますし。
元自衛官ら70人もの日本人がウクライナ大使館に応募してるとか。。

「私や君にとっては不合理でも、市長になる事自体を目標においた砥板君にとっては合理的なのでは?」

なんかデジャブですね。まさに翁長知事じゃないですか。しかし、翁長氏は「沖縄の大義」のもと大同小異運動の如く革新側を取り込み懐の深さ(あくまでイメージの問題)を演出してみせましたが、砥板氏は革新側に取り込まれただけの変節漢にしかみえません。その意味では翁長氏と180度真逆です。(自称)オール沖縄さんもメディアもいい加減気付くべきじゃないすか。

中山氏はあの当時の状況で翁長知事の政府への要請行動にも抵抗した一本筋のとおった方ですし。辺境の地にあっては国防は住民の安全にも直接繋がるものであって、そのへんの安心感も指示されるものかなとも感じます。昨今の情勢はオール沖縄(笑)や沖縄メディアには辛いものとなるでしょうね。

山路さん、今日の記事タイトルの蠢き具合はいいですね。

沖縄の歴史を読んでいても、主君や志を共にした者を裏切るタイプが多いですよね。
トイタさんから沖縄の歴史に行くのはちと飛びすぎですが。

これは持論ですが、
沖縄に変節する怪しい政治屋が生まれやすいのは、山鹿素行の士道、つまり、
主君という身分の上の者に対する忠誠心だった武士道に代わり、
農民や職人、商人などの身分が下の者に対する社会の規範やルールを示す道徳的指導者となるよう努める士道の教えが沖縄に入ってこなかったからか、沖縄士族の教養として沖縄に入ってはいても、単なる教養で終わってしまったからではないか、と推察しています。

しっかし、頭の中の考えを文章にまとめるって難しいですね。.
ここまで文字打ちするのに一時間!疲れましたw

デニー氏本人も神輿に担ぎ上げられる前は自衛隊を応援する側の人間だったはずなんですけどね…

保守側から候補者を引き入れる本来の目的は候補者の支援組織の取り込みとオール沖縄内の保守勢力の繋ぎ止めなので、その両方がないオール沖縄と砥板氏が手を組んでもさしたる効果は期待出来ませんよね。
両者の力関係も対等ではないのでオール沖縄側の意向だけを飲まされる形となり結果として「主体性のない候補者」としてのイメージが付いてしまうのでむしろ逆効果なのではないかとすら思えます。

とりあえずオール沖縄陣営は
「基地問題だけではもはや争点にはならない」
「在日米軍と自衛隊を一色単に扱わない」
「現実的な離島防衛の必要性」
少なくともこの3点を認めない限り知事選も危ういでしょうね。

より便利なところに住みながら「自然を守れ」と言うことに在る、「現場は自然を守って不便で貧しい暮らしを続けろ」という欺瞞をいつも考えます。
自然を守るならば、そこから人が誰も居なくなるのが最良です。
けれど我々が居なくなったところで、別な国の人々がやってくるだけです。
我々が住んで社会を営む以上、汚れ仕事だが社会の維持・安全・発展のために必要な仕事は幾つもあり、そうした仕事の、家族まで蔑まれたり自負や誇りを持てない面が、得られる利益より遥かに大きければ、引き受ける人は居なくなります。
利益不利益、その筋の良さ悪さ、悪さ加減、そうしたことを最大限客観的に見て、自他共に問うたり悩んだりしながら、「優先」や「程々」を見つけたり折り合いをつけたりしていくよりないのだろうと考えます。
それ、とても難しいですけれど。

 やもりさん

 そこはですね、実はやもりさんと同じ事をさんざん考えてたんですよ。
伊波普猷の古琉球「沖縄県民の最大欠点」でいわく、「二股膏薬主義」とか「娼婦主義」とか、「ご都合主義は沖縄県民の第二の天性」とかですね。
それを最後に入れようかと思ったんだけど、どうも遅くも大東亜戦争までにはそういう心性は無いのだと言う気がして。
少なくとも一般の我々には、ですけどね。

だからまぁ、市長というものは離島であれば「島の絶対君主」のような特別な感覚を持っちゃう人がいて、そいつの座を占める事に無上の欲求があるのだろうと思うのです。

ですんで、タイトル負けした内容になりました。スイマセン。

 敗北した砥板さんのことを考えておりました。
 我那覇真子さんのu-tubeによると、砥板氏に電話で話したそうで、彼は、現市長が大きな不正をしたので許せなかった、結果は自分が市長選に立候補せざるを得なくなってしまったと弁解したそうです。それに対し、真子さんは、国の安全保障が大事であり、それを優先して考えてもらいたかったとu-rubeで意見を言っております。我那覇さんのおっしゃる通りだろうと思います。

 翁長さんは知事になりたいとの思いが強すぎて、あのような行動に走ったのだと思います。考えが甘いと言えるでしょう。

 やもりさんが仰るように、士道がないとも言えます。しかし、沖縄人は士道がないと結論づけるのは早すぎます。チラチラ歴史を見るだけでも立派な人物はいるようですよ。大雑把に言って、本土の各藩でもあるいは各県でも同程度に士道を行う者そうでないものはいるんだと思っております。

 石垣市長が勝てたことは喜ばしく思います。中国の侵略を防止するためにも中山市長の存在は大きいです。もう少し頑張ってもらいたいですね。

 知事選だれが立候補するのでしょうか、興味があります。ホントは仲井真前知事になってもらいたいと思うのですが、体力的に無理でしょうか。私は高良倉吉さんがイイと思っていますが、これも無理でしょうかね。保守系候補に投票するつもりですが、沖縄を導く者、その方は思想性、己自身の哲学がある方であって欲しい。理想も持っていてください。

 そんな人物は見つかりませんが、我那覇真子さんなら私は一押しです。それも今は無理かな。


 

山路さん、記事タイトルは的を得て素敵だなと思ったのですが^^;。


お返事コメント前半の伊波普猷の古琉球のくだりのとこ、私もそれかなーと考えまして、洗濯そっちのけで伊波本めくってみたり目の前の箱でぐぐってみたりしてましたが、なんだか性質が違うし、私ら一般庶民目線の?お天道様は見てますよとか、家習い外なれーとかとも違うし。

トイタさんは、嘘こいたり、周りの人たちを裏切って島大将になってもあとはどうするつもりだったんだろうか?その辺は私には理解できないです。
宜野湾さんのコメントにも書かれていますが、いろいろ折り合いをつけながらも、自他ともに誠実な人生を送りたいものです。


沖縄の皆様がコメントされているので私などがコメントするのはおこがましいのですが。
正直沖縄問題は良く分からないが本音です。分からないから本などを読んで情報を得る。最近読んだ本は「沖縄を売った男」です。
沖縄のマスコミ=オール沖縄は、仲井真元知事を沖縄の心を売った男と最大限に非難しながら、沖縄振興予算が減額されると沖縄の抱える問題を理解していないとか、減額するなら沖縄の米軍基地を本土で引き取れとか沖縄軽視とかグダグダ文句を言います。この主張ですら矛盾を感じます。何故なら沖縄振興予算は基地負担の見返りではないが、沖縄県の主張だからです。
県民所得は低いが、人口に占める年収1000万円以上の比率は他県に比較し高い。そういう矛盾を抱えながら生きている。
思うに、中国、日本、アメリカと大国の間で生きてきたチャンプルー文化。
「物くれるのが我が主」「東は拝むが西は拝まぬ」は、弱者が大国の間で生きていく生活の知恵かもしれません。そのための変節は恥とは思わない。
沖縄勤務から、もう30年以上が経過しましたが、仕事面ではすごく協力的な人。非協力的な人と分かりやすいが、その内面まではわかりません。
だから、沖縄問題は良く分からないが本音です。

変節するのは、正反対のモノに対する憧れもあるのではないでしょうか?「古いヤツだとお思いでしょうが、古いヤツほど新しいモノを欲しがるもんでございます」と、鶴田浩二親分の唱っている通りなんでございます。

島津の傀儡にされてしまった琉球王朝が、「それなら、ワシらも島津の殿様みたいなムチャしてみたいのう」と、まわりの水が不足して稲作できない島々にまで米で税を納めさせるようなイケズをしたりとか。私自身、ブサ面デブで昔から大勢のオンナにモテたためしがないので、普段は「漢は度胸よ、ツラじゃねぇ」と言っているのですが、「もしも、俺が大金持ちであったなら」‥と描く夢は、下衆なことこの上ないのですわ。本能なもんで。

「腐敗した資本家どもをブチのめして、我ら労働者の為の政府を作ろう」と共産革命を成し遂げた方々は、まず大概、腐敗した資本家どもよりも数段腐敗した独裁者となりますわ。ならば、保守政治をうたいながら、知らない間にサヨクになっているヤツがいたとしても何も不思議じゃありませんわ。

もちろん、権力を手中に収めるには手段は選ばないというのが第一でしょうが、どうせ短い人生なら、正反対のアッチ側も面白いのではないか!という、人の抗いがたい深層心理もあると思います。私も気をつけます。

変節するのは、正反対のモノに対する憧れもあるのではないでしょうか?「古いヤツだとお思いでしょうが、古いヤツほど新しいモノを欲しがるもんでございます」と、鶴田浩二親分の唱っている通りなんでございます。

島津の傀儡にされてしまった琉球王朝が、「それなら、ワシらも島津の殿様みたいなムチャしてみたいのう」と、まわりの水が不足して稲作できない島々にまで米で税を納めさせるようなイケズをしたりとか。私自身、ブサ面デブで昔から大勢のオンナにモテたためしがないので、普段は「漢は度胸よ、ツラじゃねぇ」と言っているのですが、「もしも、俺が大金持ちであったなら」‥と描く夢は、下衆なことこの上ないのですわ。本能なもんで。

「腐敗した資本家どもをブチのめして、我ら労働者の為の政府を作ろう」と共産革命を成し遂げた方々は、まず大概、腐敗した資本家どもよりも数段腐敗した独裁者となりますわ。ならば、保守政治をうたいながら、知らない間にサヨクになっているヤツがいたとしても何も不思議じゃありませんわ。

もちろん、権力を手中に収めるには手段は選ばないというのが第一でしょうが、どうせ短い人生なら、正反対のアッチ側も面白いのではないか!という、人の抗いがたい深層心理もあると思います。私も気をつけます。

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