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2022年4月16日 (土)

ほんとうのアゾフ連隊と「モスクワ」撃沈

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ロシアは、マリウポリ守備隊が大量に降伏したとロシアが流しており、それを無検証で流しているメディアがありますが、まだ守備隊は全面降伏したわけではありません。
アゾフ製鉄所に立て籠もった海軍歩兵は、まだ頑強に抵抗をしています。
ロシアのニュース映像でも降伏したとされる兵士たちの数は百人ていどで、ウクライナ守備隊は2000人規模いるはずですので、少なすぎます。
おそらく局地的に降伏した兵士の映像を、さも全面降伏したかのように流しているのだと思われます。

これについて、定評のある客観分析をしている米国戦争研究所(ISW)は、ロシア側の大量降伏情報は虚偽だと述べています。    

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ww.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-april-13

●4月13日のウクライナの戦況
・ロシア軍はマリウポリに上陸し続けたが、ウクライナの大量降伏というロシアの主張はおそらく虚偽である。
・ロシア軍は、より広範な攻撃の可能性に向けて準備を続ける中、ウクライナ東部での現地攻撃は失敗に終わった。
・ロシア軍は攻撃作戦のためにハリコフ州で再編成を続け、イズユムの南でわずかな攻撃しか行わなかった。

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アゾスフタル製鉄所 航空万能論

海軍歩兵旅団はその多くが降伏、ないしは少数が包囲を突破してアゾフ連隊と合流したとみられます。
大戦中の日本軍ではないのですから、ウクライナ軍に玉砕はありえません。
何度捕まってもまた戦い続けるのが、むしろ義務です。
親露派大物を捉えたために、近々行われるという噂がある捕虜交換でまた海軍歩兵旅団の姿を見せて下さい。

ところで、このアゾフ連隊のことを、昨今メディアは、「ネオナチ」「極右」から「最精鋭部隊」に格上げしたようです(笑)。
やっと、[アゾフ連隊=ネオナチ=ウクライナはネオナチ政権]というプーチンのプロパガンダの危険性に気がついたようです。
私も正確さを欠いた情報を先日書きましたので、いい機会ですので、改めて修正をかねて詳述しておきます。

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ウクライナフォーラム

彼らはもともとイデオロギー的なナチズム信奉者にはほど遠く、なかには右翼の奴もいる、ていどの勢力でした。
歴史的独立運動家を尊敬していただけのことで、別にヒトラーの崇拝者でもなんでもありませんでした。(あたりまえだ)

「アゾフ連隊の前身のアゾフ大隊はしばしば極右のナショナリストの民兵と説明されてきた。アゾフ大隊の創始者、アンドリー・ビレツキーが極右政党の主催者であった事や初期の隊員らがウルトラスの中でも極右思想を持つ者が多かったことも強く影響している。ウクライナ国内軍の組織である国家警備隊編入に伴い、政府は組織の非政治化を図り取り組んだ。この時、アンドリー・ビレツキーら極右思想を持つ指導部は去り、アゾフ運動を支持する政党「ナショナル・コー」を立ち上げた」

「現在は少なくとも公には反人種主義が愛国主義に置き換わっていると報じている。なお、ビレツキーら極右思想や反ユダヤ的を持っていると見られていたアゾフ大隊の創始メンバーや元司令官は、独自の政治活動を行うため国会議員、キエフ州警察、内務省の役人などに転身していため、アゾフ連隊に在籍し続ける事が法律上不可能になった。またビレツキーは2019年の改選の際に「最も得票数の少ない前職議員ワースト5」になり、再選できなかった」
(アゾフ大隊 - Wikipedia )

現在は、ユダヤ系ウクライナ人も多く在籍しており、ネオナチとはほど遠い存在で、ためにする誹謗にすぎません。
また勝手連のように言われいた時期もありましたが、警察大隊に編入されて以降は武装警察官の資格を有している民兵組織です。
今はさまざまな変遷を経て、正式に国家親衛隊に編入されて、政府の統制下にあります。

「2014年3月に制定された国家親衛隊法によりウクライナ国内軍を改編して創設された。現在は、ウクライナ国家親衛隊の東部作戦地域司令部第12特務旅団所属のアゾフ特殊作戦分遣隊(通称: アゾフ連隊)となっている。アゾフ海沿岸地域のマリウポリを拠点とする 」
(アゾフ大隊 - Wikipedia )

その時代によってアゾフ連隊は変貌していきます。
どこの時代を切るかで、アゾフ連隊の性格がまるで違ったものに見えるはずです。

●第1期[自警団」

「2014年の親ロシア派騒乱時に、2月末からハリコフの庁舎ビル(RSAビル)等を親ロシア分離独立派が占拠しはじめ、これに対抗する親ウクライナ政府統一国家支持の勢力として、Sect82メンバーを中心とする、地元側の自警団として機能した「東部中隊」が結成された。
この組織はアルセン・アバコフ内務大臣と当時のドネツク知事のセルヒ・タルタの支持を得てすぐに内務省の一部のボランティアの警察大隊となり、その地域で戦争が発生した場合にハリコフを保護する役割を課された。」
(ウィキ前掲)

当初は親露派の州政府占拠などに対応するために作られたボランティアの自警団だったようです。
初期は、地元サッカーチームの熱烈なファンのつながりで発生しています。

●第2期「警察大隊」

「2014年4月、アルセン・アバコフ内務大臣は、 ウクライナでの親ロシア派騒乱を受けて特別警察大隊を創設するよう命令を出し、5月にアゾフ大隊はそれを受けて発足した特別パトロール警察大隊(ボランティア大隊)うちの1つである。
しかし内務省の認可を受け設立されており、自治体により差異があるあるものの多くが正式な警察官の身分を有し、法執行機関の一員とみなされていた」
(ウィキ前掲)

この第2期は、警察大隊として組織化が進み、警察官の身分を持つ準警察武装部隊へと成長します。
公的に認められた一種の民兵組織といってよいでしょう。

●第3期・現在「国家親衛隊」
正式に国家機関に組み込まれて、国内軍の地位を与えられています。

「アゾフ連隊は公式にウクライナ国軍組織であるウクライナ国家警備隊(親衛隊)に統合されており、その作戦行動と訓練は東部作戦地域司令部12特務旅団長の指揮の元にある。連隊の兵士は政府から給料や戦闘用車両と戦車などの装備が支給されており、内務大臣の指令の元、ウクライナ陸軍と共に多くの分離独立派との戦闘に参加している」
(ウィキ前掲)

国家親衛隊という呼称がナチの親衛隊とダブって誤解を招きますが、これは旧ソ連領内の国々が持つ内務省管轄の国内軍のことです。
同じ名前の組織をロシアも持っています。

●旧部隊章ヴォルフスアンゲルに似たシンボルマークについて
2014年から15年にかけて使用していた部隊章が、ナチス親衛隊の記章を反転させたもので、それをネオナチの根拠とするドイツ報道があり、一気に西側に拡散しました。
その最大の根拠は、部隊章がナチスのハーケンクロイツに似ているという理由でした。

「なおアゾフ大隊側は、これは反転したヴォルフスアンゲルではなく、ナチズムに無関係なNとIの融合であるとしており、『国家思想"National Idea"』や『国家連帯"united nation"』を表しているとしている」
(ウィキ前掲)

アゾフ連隊のメッセージをウクライナフォーラムが紹介しています。
一部の保守系論客が流したような、アゾフ連隊がマリウポリの産院を人間の楯にしたから爆撃を受けたのだ、というような悪質極まる情報が流布していますから、たまにはアゾフ連隊自身の声を聞くのもいいでしょう。

「私たちは、ナチズムとスターリニズムを軽蔑している。なぜなら、私たちの国は、この二つの全体主義体制と嘘のイデオロギーによって最も苦しんできたからだ。クレムリンのプロパガンダは、私たちをナチやらファシストやらと呼びつつ、自分のことはウクライナを非ナチ化しに来た『解放者』だと呼ぶ。しかし、真実はこうだ。私たちの領土にプーチン・モンスターが侵攻してきており、私たちにはそれを守る権利と義務がある。その防衛の最前線に立っているのがアゾフだ」 
(ウクライナフォーラム4月15日)
アゾフ連隊、ロシアに対してナチズムを説明 (ukrinform.jp)

●公安調査庁の見解

「近時、一部において、公安調査庁が『アゾフ連隊』をネオナチ組織と認めている旨の事実と異なる情報が拡散されている状況が見受けられるが、このような誤った情報が拡散されていることは誠に遺憾である。
これは『国際テロリズム要覧2021』の『ネオナチ組織がアゾフ大隊を結成した』等の記載を根拠にするようですが、そもそも、『国際テロリズム要覧』は、内外の各種報道、研究機関等が公表する報告書等から収集した公開情報を取りまとめたものであって、公安調査庁の独自の評価を加えたものではなく、当該記載についても、公安調査庁が「アゾフ大隊」をネオナチ組織と認めたものではありません。
ついては、上記のような事実と異なる情報が拡散されることを防ぐため、当庁HP上の「国際テロリズム要覧2021」から上記の記載を削除することとした」

このように日本政府公安機関は、アゾフ連隊をネオナチとして、侵略の口実にしているロシアのプロパダンダを否定しています。
いまでも日本には、ウクライナではネオナチが暴れているということを平気で言う人が出没しますが、こういう人はロシアのプロパガンダの罠にはまっているのでご注意下さい。

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ANN

さて一方、巡洋艦「モスクワ」が海の藻屑となってしまったようです。ヨオッシャ!
ウクライナ軍がバイラクタルTB2を囮にして黒海艦隊の旗艦を対艦ミサイルで攻撃したという噂もありますが、真偽は定かではありません。
また、当時は海上はシケ模様で、接近するミサイルがわからなかったようです。
左舷に2発食らって、火薬庫に誘爆し、大火災となったようです。
乗組員500名全員が退艦できてから沈んだので、無駄な血が流れずに済ますことができました。

「ウクライナ侵攻で、ロシア国防省は14日、露黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が沈没したと発表した。
露国防省によると、「モスクワ」では同日、火災が発生し、弾薬に引火して爆発が起きた。曳航中に暴風雨に遭い、復元力を失って沈没した。乗員は避難していたという。火災原因は調査中だとしている。
これに先立ち、ウクライナ軍は同日、南部オデッサ近くの黒海海域で、対艦巡航ミサイル「ネプチューン」2発が「モスクワ」に命中したと発表していた。 露軍はこれまで、ウクライナ南部や東部に対し、海上からもミサイル攻撃を実施。黒海海域で海上封鎖も行ってきた。「モスクワ」の喪失で、露軍の作戦に支障が出るのは避けられない見通しだ」
(産経 4月15日)

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内藤陽介ブログ

上の切手は、この撃沈があったわずか2日前に発行されたもので、ウクライナ兵士がくたばれロシアと「モスクワ」に叫んでいるところを絵にしたもです。
これがそのまま現実になってしまったので、郵便局は長蛇の列だそうです。私も欲しい。

沈められたのは、その名も「モスクワ」といい、黒海艦隊の旗艦にして、全ロシア海軍のフラッグシップでした。
いわば日本でいえば、「大和」か「東京」という名の艦が沈められたわけですから、ロシア国民はいっそう盛り下がることでしょう。

しかも「モスクワ」はただの艦艇ではなく司令部を載せ、広域防空システムの中心だった艦なので、黒海艦隊は最大の艦艇と司令部、防空司令部の3ツを同時に喪失したことになります。
ウクライナ側は海岸線から150km~180kmの地点でミサイル攻撃をしていますが、こんな距離ではウクライナ製ネプチューン対艦ミサイルの射程280kmにすっぽり入ってしまいます。

こんな沿岸から近い距離に主力艦を置いたのは、広域防空システムとして陸上の防空までカバーしていたからですが、先日も東部で揚陸艦が3隻同時にミサイル攻撃で大破炎上しているのを見ると、要するになめていたのです。
そして小馬鹿にして、旗艦を射程内に入れてプカプカ浮かべて水上砲台として使ってしまう愚かさ、さすが大ロシア海軍です。
これまた陸軍もウクライナを小僧っこ扱いにして満足な航空優勢も確保しないうちに部隊を入れて撃滅され、空軍も小馬鹿にしていたウクライナ空軍に追い回され、低空で侵入すればスティンガーの餌食となるありさま。
陸海空、揃って驕り高ぶったツケを払わされているようです。

これで黒海からオデーサ(オデッサ)への上陸作戦は、ほぼ不可能になりました。
なお、モスクワは「モスクワ」の沈没は事故だと言っていますが、いつもウソしか言わないので誰も信じないようです。
あの~事故の方が、海軍主力艦を大チョンボで沈めてしまったわけですから、よほど責任重大なんですがね。
米国国防総省は非公式にですが、対艦ミサイル2発の戦果だと認めているようです。

ちなみに、ロシア国防省は14日、ロシア海軍太平洋艦隊の潜水艦2隻が巡航ミサイル「カリブル」の発射演習を行い、日本海上の標的に命中したと発表しましたが、カリブルなんて今時は恥ずかしくて他人サマの前では撃てないような37年前の中古ミサイルです。
ウクライナでもハエのようにバタバタ落とされています。
日米合同艦隊が北朝鮮への押えで日本海に来たので、焦ってぶっ放したのでしょうが、なにをしているのか、この国は。


 

Unnamed

Lipatova Maryna/ Shutterstock.com

ウクライナに平和と独立を

 

 

 

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コメント

 反露活動家のイリヤ・ポノマリョフ氏は、ツイッターで「乗組員510名のうち、58名だけが救助された」と述べたそうです。艦長(上級大佐)も死亡したようです。
https://twitter.com/nexta_tv/status/1514924493776556034
 ウクライナ側が有利になったと思いますが、追いつめられたプーチン大統領が核兵器を使用するかもしれません。止めるにはどうすればよいのか、よい考えが思いつきません。

旗艦沈没、ウクライナ軍の攻撃によるものであればロシア艦艇の防空能力の低さを露呈したことになります。
ロシアの発表じゃ船上火災から弾薬が誘爆したのであるそうですが、これはこれで恥ずかしいことです。ロシア海軍の色々な管理や兵の練度、意識の低さを示すことになるかと。

そして、このモスクワの沈没後に他の艦艇を停泊していた場所から150km後方へ下げたということは、慌ててウクライナ軍のネプチューンの射程圏外へ逃げた。
すなわち、旗艦モスクワがウクライナ軍の対艦ミサイル、ネプチューンにより沈められたということになりますね。

この一撃はロシアにとって衝撃的なことでしょう。
ウクライナにとっては士気の向上、空軍の南部での行動が少しやり易くなった感じですね。

 マウリポリでの包囲のなか、銃弾もつきつつ決死の死守を試みるアゾフ大隊は、たとえ全滅してもウクライナ人の英雄として人々の記憶に残り続けるでしょう。
このアゾフ大隊をナチズムと結び付ける事によって、さらに政府傘下の戦闘部隊である事から「ゼレンスキー政権はナチズムに支配されている」との主張をする馬鹿が後を絶ちません。
岸防衛相はツイッターでこの件について、「たのむから、目を覚まして下さい」と発信しましたが、無駄だったようですね。

そういうロシア製のプロパガンダにまんまと騙されるほとんどが、「保守派」という事実がもっとも悲しいところです。
で、そういう人たちは「ロシア帝国運動」という、正真正銘の肥大化したロシア白人至上主義極右組織がプーチンの庇護のもとにある事をご存知ない。こっちはれっきとした「特別指定国際テロリスト」としてリストされていて、プーチンの神格化=ロシア皇帝の復活を標榜する狂人集団です。

それと、「ゼレンスキーがミンクス合意を守らず、プーチンを挑発した」との言い方がチャンネル桜や馬淵氏、河添恵子さんなどを中心に発せられていいますが、こうした認識も大きな間違いです。
彼らの事実を無視する態度、先行研究にいささかも基づかない無責任な言論は害悪です。

ゼレンスキーは大統領に就任以来、プーチンに融和的な態度を示してしていて、ミンクス合意実行のための住民投票をするに際し、ロシア軍を撤兵させる事なく妨害したのはプーチンのほうです。
プーチンにとってミンクス合意など眼中になく、最初から武力による統一を目指していた、と考えて間違いないです。


私だけでなく多くの人も、プーチン早く始末されたらいいのにと内心思っているはず。簡単に公言しないだけで。
それでも、巡洋艦モスクワの総員退艦が事実ならなによりと思うも、艦長死亡との報もあり、死亡者があるのならばその人(たち)に向けてもご冥福を祈ります。

先日コメント欄で触れられた方があった種まき。
ウクライナ農家は農地の70〜80%に種まきをし、うち40%のエリアは国内消費のため、残りは輸出可能であるというウクライナ農務省の話。
散り散りになっても授業をオンランで立ち上げて続ける学校の先生方。
国・故郷を守り愛する揺るぎない覚悟や強靭さに感服します。

「ウクライナの極右化」「ウクライナの自作自演」「トーチカUを使うのはウクライナだけ」といった雑な嘘から、性懲り無く繰り返される「どっちもどっち」論、果ては「代理戦争」の陰謀論まで、日本語、英語、ロシア語問わず親プーチンのロシア擁護がわらわらと湧いて、とりわけ我々に適切な見方を提示してくださる専門家に粘着して、みなさんの物理的精神的リソースを浪費させようとしていますね。
それもこれも、ロシアの工作員及び知らず知らずの工作員から、現実についていけないオールド先生方まで、ロシアがウクライナに対して行っていることが弁解の余地のない凄く悪いことだという認知はあるからですね。
それなのに何処までもねじくれる。
そして、自論と自人格を同一化させてしまっている人ほど、いまさら自論を再考して進化させたりもできず、己の凹みを帳消しにするための戦いで必死に敵をディスりながら、現実と乖離していくばかり。
アカデミアであれ一般人界であれ、そうして新陳代謝が起きていくなら、あれもまた良し。

人助けは世界共通の美徳ですが、初めからがっつり他人に負ぶさろうとするのが見え見えな相手だと、人は引くもの。
ピンチにある人が最大限自分で何とかしようと挑んでいるのが伝わってくるから、誰しも助けたくなる。
心底胸くそ悪い話ばかりだけれど、例えば国末憲人記者のルポもちゃんと読んで記憶する。
ウクライナがウクライナであるように!

「モスクワ撃沈なるも、ロシアは寧ろキーウへの攻撃を増加」みたいなニュースが流れていますが、恐らくロシア様の思考回路としては

モスクワ撃沈→このまま黙ってると世界中にさらにバカにされる→「全然問題ないもんね、何なら寧ろ攻撃活発化しちゃうからね、舐めんなよオラァ」と痩せ我慢で無理矢理攻撃増加、って感じなんですかね。

何もかもがダサすぎる。

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