• 1810-024
  • 2022080500050079yom0003view
  • Map_sakishima
  • 20090310twd002b001_20220808103101
  • 227-015
  • M_okinawa20220805095200
  • Img_db5b67540d48edefe0471a8c7e9453611204
  • China1028
  • S-022
  • Large_220805_sbm_01

« 核禁止会議のバーチャルぶり | トップページ | 母が死去しました »

2022年6月28日 (火)

福島 風評最大の煽り屋・武田邦彦氏が出馬

S042

武田邦彦氏が、参政党という聞いたこともない政党から出馬するそうです。
この人はいまは「保守論客」だそうですが、2011年の福島原発事故で最も執拗に煽りを続けた人物で、上杉隆、岩上安身、早川由紀夫らに並んで原発デマッター四天王と評されていました。

ただこの武田氏がほかの3人と違うのは、影響力が圧倒的だったことです。
岩上氏や、上杉氏といった左翼ジャーナリストは、その影響力が左翼業界限定だったのに対して、無名だった彼は「元原子力関係者」という肩書を最大限使って、一般家庭の主婦に浸透したことです。

そして彼のプロパガンダによって巨大な風評被害が起き、東 日本 対する差別が起きました。

それは福島県産や茨城圏産農水産物の不買を海、やがて西日本における被災地瓦礫の受け入れ拒否にまでつながっていきます。
そして武田氏の言説をテキストにした多くの主婦のサークルが生まれ、そしてその中から数万人の避難者を出しています。
彼女たちは家族をつれ、時には家族と離別して子供を抱えた自主避難民として、遠く四国、奄美、沖縄へと逃げていくことになります。

武田氏は実に精力的に公園をこなしていましたがその中のひとつが記録に残っています。

2014年2月の郡山市 講演会は 自治体 が主催者だったからです。

今にして思えば被災地自治体が、こんなことをしゃべる人間を招聘してしまうこと自体が驚きです。
過去ログから再収録しておきます。
究極の無責任男・武田邦彦氏の「不都合な真実」: 農と島のありんくりん (cocolog-nifty.com)

郡山に住むことは法令違反しています
(2013年7月19日郡山市主催講演会の発言)

東北に済むことが「法令違反」だそうです。
ただし日本の法令ではなく、彼が作れと言っている架空の「法令」に反しているからにすぎませんが。
あるいは、武田氏の主張を知るには、2013年2月14日の武田ブログを見るといいかもしれません。

※http://takedanet.com/2013/02/10_6a83-1.html

原子力と被曝 福島で甲状腺ガン10倍。国は子どもの退避を急げ!
国は直ちに次の事が必要です。
1)高濃度被曝地の子どもを疎開させる(除染は間に合わない)、
2)汚染された食材の出荷を止める、
3)ガンになった子どもを全力で援助する。
4)除染を進める。また親も含めて移動を促進する。
5)「福島にいても大丈夫だ」と言った官吏を罷免し、損害賠償の手続きを取る。
6)日本の未来を守るために、大至急、予防措置を取ることを求めます。

ものすごいですね、こっちも。「甲状腺ガン10倍」「福島に居ても大丈夫と言った役人は罷免」だそうです。

そして「福島は全員疎開」です。

このような煽動を武田氏は、事故直後から執拗に行っており、「東日本の農産物は食べるな」と煽動したために、大きな風評被害をもたらました。

私は今でも武田邦彦と聞いただけで、吐き気がするという福島県、茨城県の農業者はたくさんいます。なにを隠そう私もそのひとりです。
そして彼の周辺には北関東を中心に多くの母親の信奉者サークルが生れました。彼女たちの中から多くの自主避難者が出たことは、ご承知のとおりです。
その数は千所帯を超えると言われています。彼らは関西、九州、四国、遠く沖縄にまで逃げて行きました。

ひとりの人物の煽動 が これほどまで多くの家族の運命を変えたことは、希有なケースではなかったでしょうか。

ところが、こう書いた武田氏は郡山市で「住むことは法令違反だ」といったわずか半年後にこう言ってのけます。

危険はありません。このブログで2011年5月から言っているとおり、逃げなくても大丈夫です
(2013年1月13日)

この発言は直接には福島第1の原子炉の現状について言っているのですが、添付された音声ファイルでは、「福島から逃げる必要はない」としかとれません。

全体を通じて大丈夫だというのが私の感じで、特に福島におられる人も含めて、逃げる必要はないというふうに思います。

彼はこのように過激な煽りの裏で矛盾だらけの言行をしているのですが、2011年末にはタケダ・ビリーバーにとってもっと衝撃的なことをも言っています。2011年末の鼎談での武田発言。


「僕は5ミリシーベルトまでは危険という事はないんだ。だから1ミリシーベルトは望ましい被ばくで、5ミリシーベルトまではまず安全と考えていいので、お母さんは1から5の間に入るように努力して下さい。
(中略)
 それは病室でも、子供でも5ミリシーベルトまでは医者が診て使ってる訳ですよ。ですから大体5ミリシーベルトぐらいは今までの歴史からいって大丈夫だという事は分かってます」

ここでは武田氏は、5ミリシーベルトまで「危険はない」と言い切っています
彼が、福島は1ミリシーベルトでないから「親まで含めて疎開しろ」と言って、1000人もの多くの家族が現に自主避難してしまったことに対する責任などどこを吹く風のようです。

彼が1ミリシーベルトと主張した理由がふるっています。


「(1ミリの勧告はという問いに対して)ICRPはNPOですし、えらい先生が皆集まってますから。それから今までの国際的な基準を決めてきたという実績もありますね。だから尊重しなければいけないんですが、あくまでも日本国民は日本国内の決定に従うべきだ。
従って現在私の認識は、日本の国内法が依然として1年1ミリシーベルトを基準にしている、という事で一年1ミリシーベルト

なんのことはない。彼はなにぶん「日本の国内法が依然として1ミリシーベルトを基準にしているから、法令に従えと言っていただけだ」と白状しています。な~んだ、科学的根拠ははゼロということですか。
それどころか、こんなスゴイこともチャラっと言ってのけています。


私は、"放射線被ばくは線量によってはいい影響が出る"と思っています」「放射線ホルミシス仮説(※)は仮説なんかじゃないよ。あたりまえのこと

うわぁ、驚いた!おそらくホルミシス効果を認めている脱原発派って武田氏くらいじゃないかな。
考えてみれば武田氏って、3.11前には、原発容認どころか、レッキとした推進派でしたね。風向き見て転向したんでしたよね。地金が出ちゃいましたね。


もちろん3.11前までは、国民全体の原発への認識度はそんなていどだったともいえなくはありませんが、なんの自己切開もなしに、いきなり真逆の極端な立場に乗り移るのが問題でのです。

あの低線量被曝が体内細胞活動を活性化して健康になるというホルミシス仮説の信奉者ならば、「1ミリシーベルト毎時でなければ住めない」どころか、かえって健康になるじゃないですか。

これは傑作だ。彼が「郡山に住んではいけない」というのは、このDVDを聞く限り、ただそれが「法令」だったからと、あとホルミシス効果で健康になられては、自分の煽り本が売れなくなって困るからのようです。
武田氏は本心は、「大体5ミリシーベルトぐらいは今までの歴史からいって大丈夫だ」と考えていたそうです。
にもかかわらず、あれだけ吹きまくり一個3000円のガイガーカウンターを倍の6000円で売りさばいていたわけです。

 

商品の詳細         

今わが国では、上杉隆氏も岩上安身氏もかつての元気がなく、小出裕章氏も海外布教で多忙のご様子で、残る武田邦彦氏もこのように自爆してしまいました。
脱原発運動も山本太郎氏たちグループに乗っ取られて、飯田哲也氏までもが「隠れ推進派」とパージされる有り様です。
このように、「フクシマから逃げろ」説は今や風前の灯火だったところに現れたのが、武田氏みたいなせこい小物ではなく、超大物の雁屋氏だったわけです。

 

 

« 核禁止会議のバーチャルぶり | トップページ | 母が死去しました »

コメント

 保守派であろうとなかろうと、武田さんの言う事を鵜呑みにする人なんぞいないのではないないでしょうかね。
どうしてこういう人を立てたのか神谷さんの見識を疑いますが、参政党自体が陰謀論者の巣窟みたいになっちゃってます。

問題は原発問題だけでなく、反ワクチン、反ウクライナですよ、この党。
神谷氏と松田学候補は「国際金融資本がウクライナをあやつっている」って言ってる。神谷氏らはロシアとウクライナ、責任はようするに「どっちもどっち」だと。
こういう党が「保守」を名乗るなら、「保守はバカだ」と言われても仕方ない残念さ。

中部大学特任教授はどうしたのかと思ったら、2021年3月で退任していたそう。
武田邦彦氏には以前、本来の専門である材料工学分野で聞くべき話もありましたが、専門外のことについては怪しくなるのは、他にも昨今よく見られることですね。
2009年頃だったか、フジテレビの番組に出始めたと記憶していますが、テレビというのは、人を変えるのでしょうか。
共演者の池田清彦氏は私からすればテレビに出て変わったように見えるひとりですが、その池田氏にすら、武田邦彦氏はもうまともな思考ができないと評されていて、乾いた笑いが出ます。
ホンマでっか?(疑いの目、こんな感じで多くの人が見るだけじゃないですかね。

この人は、11年前に福島県は法令上管理区域扱いになるから出入りの時には計測と除染が必要だと自ら言いながら、避難者の多かった置賜地方の川西町での講演会に普通に山形新幹線に乗ってやってきましたね。
川西町(米沢市の隣です)もなんでこんなヤツ呼んだんだか。
被爆ネタでテレビに講演会に安物ガイガーカウンター売り捌きと大儲けしたんでしょう。データ的根拠が無いと化けの皮が剥がれた数年前から原発関連発言はパッタリと止んでたんですけどね。
もういいお歳ですし、何を今更参院選なんかに出るのかと。。何の哲学もなくカネは余りまくってるだろうに。欲ボケ?
サンセイトウ?ウチの選挙区にも泡沫候補が出馬してますけど、議場で何でも「サンセーイ!」とでも叫ぶんですかねえ(笑)

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 核禁止会議のバーチャルぶり | トップページ | 母が死去しました »