「NATOのストルテンベルグ事務総長は首脳会議に先立つ27日、新たな戦略概念では、ロシアを「われわれの安全保障に対する最も重大かつ直接的な脅威」と位置づけることを明らかにした。2010年に採択された現行の戦略概念ではロシアについて、「真の戦略的パートナーシップを求める」と記していた。
ストルテンベルグ氏はまた、新戦略概念には中国対策を初めて盛り込み、「中国がわれわれの安全保障、利益、価値観にもたらす挑戦に言及する」と語った。中国の軍事的台頭に対する懸念が強まったのは10年以降で、現行の戦略概念では触れられていなかった」
(産経6月28日)
NATO、露中対抗へ「変革」の首脳会議 - 産経ニュース (sankei.com)