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2022年8月29日 (月)

沖縄県知事選、佐喜眞候補が弾丸を投げつけられる

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沖縄県知事選において、また許すことのできない政治テロが起きてしまいました。
事件はこのように起きました。

「26日午後6時半ごろ、那覇市の県庁前の広場で、沖縄県知事選に立候補している佐喜真淳氏の演説中、聴衆の女性が古い薬きょうのような物を複数投げ付けた。陣営スタッフが女性を取り押さえ、県警に引き渡した。候補者本人を含め、けが人はいない。那覇署が女性を任意同行して事情を聴いている」
(沖縄タイムス8月27日)
佐喜真候補に薬きょうを投げ付ける 沖縄知事選の演説中に 女性を任意同行 (沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース

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まず初めにおことわりしますが、私はこのような行為に対して「選挙妨害をした」という表現をとりません。
安倍氏暗殺事件を「銃撃事件」という表現で、本質をずらしてしまいうような言い方に同調できないからです。
この表現を柔らかくすることで逃げる日本人の悪い習慣は、都合の悪い現実を直視しない性癖を生み出します。

安倍氏暗殺事件は、「銃撃事件」と表現を言い換えることで、事件の経緯、警備のあり方、その後の県警の対応の問題点などの見たくない現実から眼を逸らす働きをしてしまいました。
奈良県警は自らの警備史上空前の大失態からメディアの眼を背けさせるために、いち早く17年も前の「海自出身」という情報を意図的にリークさせ、以後、捜査関係者しか知り得ない山上の供述内容を大量にメディアにリークしました。
その結果できあがったのが、統一教会と安倍が巨悪、山上こそ真の義士、というメディアの描いた醜悪な構図でした。

安倍氏は奈良県警によって二度殺されたことになります。
一度は肉体を抹殺され、二度目は死の尊厳を踏みにじられることで。
静謐であるべき弔いの空間は土足で汚され、いまや鳥葬にしろという朝日文化人すら出る始末です。
したがって、このような状況を引き起こした県警本部長は二重に処罰されるべきです。
ひとつは警備の失敗、二つ目は捜査情報の漏洩。
もはや辞職程度ではすまないはずで、国会に証人喚問したらどうでしょうか。

さて、この宮城秋乃という人物の行為は、公職選挙法に基づき正当な選挙活動をしている候補者に対して、暴力で選挙妨害することを企み、実行したのですから、これは明らかな政治テロでした。
候補者に対して暴力を行使した時点で、宮城のとった行為はヤジなどの選挙妨害とは一線を画して考えるべきです。
まして投げつけたのが、古びているとはいえ、5.56ミリの弾頭つき実弾でした。
当人は演習場から掘り出したのだと言いたいようですが、そんなことはとっさにはわかりません。
弾丸を投げつける行為は、次回はこれを銃で撃つぞという脅迫的行動そのものなのです。
そもそも佐喜真氏は北部訓練場の返還交渉にはまったくかわりがなく、要は自民党候補なら誰でもよかったのです。

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毎日

沖タイが書くようなけが人のあるなしは結果論で、宮城は佐喜真氏が演説する街宣車の手前の銃撃可能な位置におり、仮に山上某のように明瞭に殺害を企画していれば、佐喜真氏は安部氏と同様に射殺されていた可能性が十分にあります。

この宮城は、いままでも派手な反基地運動をし続けていた人物でした。
あの高江村落を日干しにした過激なヘリパッド闘争にも関わっていたようです。

「アメリカ軍北部訓練場のゲート前にガラス片や鉄くずなどを置いて業務を妨害させたなどとして、警察は8月3日、チョウ類研究家の女性を書類送検しました。
警察などによりますと、書類送検されたのはチョウ類研究家の宮城秋乃さんで、2021年4月、北部訓練場のゲート前にガラス片や鉄くずなどを散乱させて関係者の業務を妨害した疑いがもたれています。
さらに、2020年から2021年にかけてゲート前に立ちふさがって車両の通行を妨害したほか、金属片や空き瓶、空き缶など廃棄物が入った袋をゲート前に置いたこともわかっていて、これらの容疑についても警察が8月3日書類送検しています。警察は宮城さんの認否について明らかにしていません。
女性は県内のチョウ類研究者。米軍北部訓練場の返還区域では銃弾などの廃棄物が大量に見つかっており、撤去を求めて活動している。目撃者によると、取り押さえられる際に「米軍の銃弾が普通に拾える状況であることをみんなに知ってほしかった」と話した。現場には、パトカーが少なくとも5台駆け付け、騒然とした」(琉球朝日放送2021年8月3日)
チョウ類研究家の女性を書類送検 鉄くずなど廃棄物をゲート前に捨てた疑い – QAB NEWS Headline 

宮城を取り押さえたのは選挙スタッフで、その後携帯をいじっている宮城を警官が逮捕するでもなく、やさしく対応して任意で事情聴取したとか。おやさしいことです。

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【現場写真】沖縄県知事選、佐喜眞候補が金属を投げつけられる。活動家の女か – SAKISIRU(サキシル)

「女は佐喜眞陣営のスタッフらが取り押さえ、駆けつけた県警那覇署員が事情聴取。陣営は選挙妨害を訴えており、同署が事態の経緯を調べている(略)女は沖縄の米軍基地反対運動に参加している活動家で、陣営スタッフが女を知っており、警戒していたとの情報もある」
( SAKISIRU8月26日)

奈良県警といい勝負の沖縄県警の警備ぶりも明らかになりました。
宮城は反基地運動の活動家として「アキノ隊員」とコスプレして出没し、そこら中に顔をだしていた人物ですから、このような人物が佐喜真候補の接近することに対して警戒感を持たない方がどうかしています。
県警が無規制で危険な位置に近寄らせてしまったこと自体が、警備のミスだったのです。

※後段は内容的に別なので、明日に分離しました。

 

 

 

 

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コメント

今回のはテロですね。
元々辺野古反対で散々やらかしてる現地の有名活動家さんか。蝶々の研究するならそっちで専念すればいいのに。ヒマなの?騒ぐとカネになるの?と。
「返還された北部演習場には、こんなに銃弾がある!」ってアピールしたいなら、記者会見開くなりユーチューブなりでやれって話ですね。そりゃあ長年海兵隊がジャングル戦の訓練してた土地ならゴミや弾丸くらいゴロゴロしてるでしょう。「ちゃんと掃除しろ!」ならそれこそ親しいメディア相手に会見しろよ。まず言う相手は県なり国なりなので、候補者相手にやるのは全くのお門違い。
選挙演説中に銃弾を投げつけるって、サヨク恐っ!県警甘っ!
普通に選挙事務所に銃弾が郵送されてきたら、普通に大事件ですよね。「次は殺すぞ!」っていうメッセージです。
今回の直接投げ付けるという行為は全く理解も擁護も出来ないテロ行為です。
しっかりと罰せられることを望みます。

自分達が支持する候補者には紙飛行機1枚向けられても大騒ぎしそうなところがね…。

こんな甘々な事後処理を警察が一般市民に見せてしまうと、これは沖縄では前から言われてきたことではありますが、嫌な目にあったり文句を言いたくても左派活動家には仕返しが怖くて何もできないですよ。
本土に向けては良い人ぶってたのを、ついに隠すこともなく見せつけられているように個人的に感じます。純粋に恐ろしいです。

テロ行為に至る理由に目を向けろと本人や擁護者は言うが、それらは何処までも分けて扱うべき問題でしかない。
本人がTwitterで「皆さんが私の銃弾投げ行為を過激と受け取ることは十分に理解し当然だと考えますが(中略)危険な現場調査を無償でやらざるを得ない身としては、この程度のことを過激だなんて思っていません」と述べている。
で、結局その過激さを理解できている、いない、どちらなのか。
何らかの理由があればテロ行為も許されるなら、それが自分に返って来ても容認するというのか。
それとも、コレはOKでアレはダメという自己判断をするつもりなのか。
北部訓練場の廃棄物がしっかり回収されていない問題を明らかにさせたいならば、選択した手段は明らかに間違っている。
これまでも度々マスコミに取り上げてられてきたので繋がりはあるわけだから、言いたいこと、注目して聞き入れてもらいたいこと、従わせたいこと、その止むに止まれぬ理由があるならば、危険行為で他人や社会を脅し震撼させることなく、マスコミを利用する手もあったはず。
或いは理解してくれる議員を見つけることもできたはず。
そうしなかったのはなぜなのか。

アキノ隊員、左翼だと公言されてますね。
ナンタラ反権力人権賞を受賞しているとか、
何の賞やら知りませんけどー。
彼女が日々ネットに上げる行為は沖縄県民の意思を代表しているそうで、ご苦労様です。

昨年在宅起訴されている事件の裁判はこれからのようで。
弁護団やら支援団体まで創設して徹底抗戦する、悪いことは何もしていない。不当起訴である…。
起訴に関して全国から抗議文が検察へ送りつけられて、警察にも電話など入ってる。

今回殺人予告とも受け取れる行為をした、県民代表(?)である有名人な彼女をご丁重に署へお連れして、夜中にアッサリ解放しちゃう沖縄県警の弱腰さ。
この件も起訴したらいいんですよ、虫のことより反基地反権力が好きな危険分子です。

被害者の佐喜真候補、旧統一協会ネタで大変ですね。

 どうしてこうも卑劣な行為をする事ができるのか、それが不思議です。
それより何より、相手をはき違えてます。
一般人すぎない立場の佐喜眞候補にではなく、知事として強大な権限を持ったデニー知事を相手に行動を起こすべきところでしょうに。
普天間阻止を第一の公約に掲げて当選しながら、その実内容は静かに、でも着々と辺野古移設のための国との黙契、つまり「田舎のプロレス」を演じてるのがデニー知事です。
こういう手合いは実はデニーさんの手にも余るものですが、騙してでも県民から一票を得られる構図を沖縄のマスコミが共犯的に作り上げてしまっているので始末に負えません。

また、炸薬がないから法的には「ただの金属片」に過ぎないワケで、しかし実際の弾丸である点からも、安倍氏暗殺後の言論空間のひずみと風潮が今回の犯行を助長いる事は誰の目にも明らかです。
そうした意図はともかくとして、投げた「金属片」は物理的に候補者側の複数の人間に当たっているので、県警は恐喝や暴力事案として対処すべきでした。確かな情報ではありませんが、県警の方が沖縄自民党に刑事告発を促したなどとする人もあり、こんなので県民の生命・財産を守る役割を果たせるのか甚だ疑問です。

ちなみに、札幌地裁が安倍総理に対する選挙妨害事件について、道警の主張を入れず原告側勝訴の判断を下した事もこういう犯行を助長した要因と言えます。左翼運動家連中がこの判決に沸き立っていて、安倍氏その人に対する警備計画が手薄になっていた点を含め、選挙期間中の警察による対応が消極的になっている一因になっています。
けれど、北海道はすぐに札幌高裁に上告していて、地裁の判断が事実認定に曖昧な点が多いため、上告審では覆されるものと考えられます。

ビックリしたのがこの記事にも使用されている投げつけられた証拠物件の銃弾とおぼしきものが記者の手の上に乗せられて撮影されている事でした。

え…証拠物件に第3者が勝手に手を触れたり撮影していいの?
もしかして犯人から手渡された?
まさか県警の人が記者に撮影させたの?

もう意味不明です。
いかにこの手の行為が常套化されて軽いいたずら程度のものという間違った認識が浸透している証拠ですね。
というか普通に考えたら参議院選挙直前にあった金武町での住宅地への銃弾発射事件との関連性とか調べませんか?

反基地だろうがなんだろうが民主主義の根幹をなす選挙活動に対して明確なテロ活動を行った以上それなりの重い罰を受けてもらわなければ更にエスカレートしていくだけなんですが。
自分が正しいと思えば正当な手順も踏まずに直接物理攻撃していいとか、もう中世レベルのモラルです。

奈良県警・沖縄県警に限らず、地方の警察組織って、こんなもんなのではないのでしょうか? 銃所持が許されてる米国だったら、警官も自分がトバッチリで殺されたくないものだから、近寄ってくる不審者なんてガンガン撃ってる。投げたのは拾ってきた空薬莢で爆弾じゃなかった、だなんて言い訳にもなりませんわ。

安倍さんの場合は、有り得ないことに本当にマジで弾が飛んできたんで、ああいうことになった。奈良県警内部では正直なところ、「そらビックリしたわ、実弾を撃ってくるなんて反則だわ、そら安倍さん死んでも仕方ないで」ぐらいに思ってるだけだと推測しますわ。今回の沖縄県警だって、もうサヨク活動家さんとナレナレなもんで、「まーたアンタかい? 活動家ってのもシノギが大変だのう、まあ、お互い仲良くやろうぜ」、ぐらいと思いますわ。

地方警察なんて、ガチンコ警護の訓練なんてしてないんじゃないか?と。 銃を持って襲って来る者がいたら、迷わずそいつを射殺するくらいじゃないと要人を守れないし、次への抑止にもならなくて、ヒーロー山上の模倣犯・愉快犯が続きそう。それでなくてもサヨク活動家さん達はヒーロー願望が強いんだから、地方警察の警護能力をウンと引き上げる必要があると思いますわ。

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