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2022年8月22日 (月)

ムン政権、日本哨戒機には照準レーダーを照射しろと命じていた

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さぁ夏休みも終わり再開です、とおもったら過去記事を手違いでアップしてしまいました。(夏ボケかぁ)
もうしわけない、気を取り直してこちらが本記事です。

韓国とつきあっていると、韓国の最大の資源こそ反日ネタではないかと思うのですが、なにせコリアン・マイダス王が触れると、触ったものすべてが反日ネタになってしまうのですから、これは一種のマジックです。 
たとえば、慰安婦問題、徴用工判決、そして今回のレーダー照射事件、火のないところに煙をたて、それを日韓のメディアが扇ぎまくって大火事にするという手口ですから、日本はこんな馬鹿げた手には乗りませんよと、終了を宣言してしまいました。

自称「徴用工」最高裁現金化判決も延期だそうですが、これでこちらも詰みましたね。
これについては次回に。

現在日韓は防衛当局間のテーブルが存在しない状況です。
理由はひとつです。
このレーダー照射事件を日本は軍事威嚇行為とみなしており、その原因究明がないかぎり、同じテーブルに座るつもりがないからです。
韓国側は「障害があれば」などとおとぼけですが、レーダー照射事件の原因究明が必至だということは、今年4月にユンが大統領就任前に日本に派遣した政策協議団に対して岸信夫防衛相が直接に伝達しています。

また、6月にシンガポールで行われた「シャングリラ会合」の日米韓防衛相会議では、岸防衛相はイ・ジョンソプ(李鐘燮)国防長官と目も合わせなかったと伝えられています。
日韓関係には、自称「徴用工」訴訟だのなんだのと小骨がたくさん引っかかっていますが、このレーダー照射事件も日本は決してうやむやにする気はないということです。

さすがの韓国もそれはわかっていて、ユン・ソクヨル大統領も「関係正常化に意欲」を持っているそうですが、あいかわらず「日本側のスタンス」が問題だそうです。
やれやれ、今さら日本になにをしろというんでしょうか。日本側はその主張を理路整然と証拠資料つきで事件直後から開示しているのですが。

「【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部関係者は25日、2018年以降事実上中断している日本との局長級による政策実務会議を再開させる方針を明らかにした。「障害があればそれも改めて検討する協議を本格的に推進する」という。
韓国政府は尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後、日本との外交関係改善に意欲を示しており、国防当局の関係正常化にも乗り出す考えとみられる」
(聯合022年7月25日)
韓国国防部 日本との高官級協議再開推進 | 聯合ニュース (yna.co.kr)

さて、そうこうしているうちに、レーダー照射事件の裏側を、中央日報が報じてしまいました。
ちなみに、この事件についても、日本は誠意ある対応が得られないとして協議の打ち切りを宣言しています。
これが今に至る日韓国防レベルの協議中断の始まりです。

「防衛省としては、韓国駆逐艦による海自P-1哨戒機への火器管制レーダー照射について、改めて強く抗議するとともに、韓国側に対し、この事実を認め、再発防止を徹底することを強く求めます。更に、これ以上実務者協議を継続しても、真実の究明に至らないと考えられることから、本件事案に関する協議を韓国側と続けていくことはもはや困難であると判断いたします。
 本公表が、同種事案の再発防止につながることを期待するとともに、引き続き、日韓・日米韓の防衛協力の継続へ向けて真摯に努力していく考えです」
(防衛省 『韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案』)
海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを向けた韓国海軍艦艇の事件に関|防衛省 (mod.go.jp)

韓国政府と海軍は大騒ぎを演じて、日本軍にいじめられたと、国際社会にまでイガンジル(触れ回る)したのですが、今は種も尽き果てたとみえて沈黙していました。
ところが実際は、日本にだけは特別な交戦規定があったようです。まさに赤恥です。

「8月17日、与党「国民の力」の申源湜(シン・ウォンシク)議員によると、2019年2月軍当局は「日哨戒機対応指針」を海軍に通達した。これはその年1月に作成した「第三国航空機対応指針」とは別途の指針だ。
「第三国航空機対応指針」は公海で第三国の航空機が味方艦艇に近づいた場合、段階的に対応するよう指示する内容を含んでいる。第三国航空機が1500フィート(約457メートル)以下に降りてきて近くまで接近すれば、味方艦艇は相互を識別した後、通信で警告するなどの4段階の手続きに従って行動するよう定めている。1次警告が通じなければさらに強硬な内容のメッセージを2次として発信しなければならない。
ところで「日航空機対応指針」は「第三国航空機対応指針」と比べると、1段階さらに追加された5段階となっている。日本軍用機が2次警告通信にも応じず近距離を飛行した場合、「追跡レーダー照射」で対抗するように規定した。追跡レーダーは艦艇で艦砲やミサイルを狙うために標的の方向や距離、高度を測定するレーダーだ。射撃統制レーダーと称したり、日本では火気管制レーダーとしても使う」
(中央日報日本語版2922年8月18日)
文政府「日本哨戒機に追跡レーダー照射しろ」…事実上の交戦指針(1) | Joongang Ilbo | 中央日報 (joins.com)

簡単に説明しておきます。
ここで中央日報が「追跡用レーダー」と呼んでいるのは、下の写真のアンテナ中央で電波ビームが集中できるようにとんがっている指向性レーダーのことです。ちなみに「火気」は誤植で、正しくは「火器」ですが。

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ウィキ

使い方も一般の海上警戒用レーダーとは違って、探査ビームをクルクルまわさずに、標的に対して真正面からぶつけて速度や方位などを測定し、瞬時にデーターを対空ミサイルに送って誘導するのが仕事です。

当時日本側は、照射を受けた際、P-1搭乗員が韓国駆逐艦の火器管制レーダーが作動しているのを目視で確認しており、日本機に向けられた写真もあります。
下写真の赤丸で示したのが火器管制レーダーですが、日本機を指向しているのがわかります。

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防衛省
韓国海軍レーダー照射事件について日本側が最終見解を発表(JSF) - 個人 - Yahoo!ニュース

当時P-1は、発射の意図を韓国側にただしましたが、応答はありませんでした。
韓国側は、日本側の無線による問い合わせにも後日、無線が微弱で聞こえなかったとのお粗末な言い訳をしていましたが、日本がキャッチできなかった北朝鮮の漁船の救助信号をとらえているくらいに優れた無線機をお持ちなのに、おかしいですね。
低空で威嚇を受けたと主張しておきながら、頭上で送信されたような日本機の問い合わせ通信を受信できなかったとは、不思議ですね。

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防衛省

防衛省は補足説明資料で「レーダーの種類と特徴」を解説しており、事件当時の韓国レーダー波を公開して、航海用レーダーとは別種の火器官制レーダーが発射されたことを明らかにしています。

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防衛省

ところでこの火器管制レーダーを標的に向けて発射することは、戦闘準備行為だと国際的に認識されています。
いわば、安全装置をはずした銃を相手に向けて、あと少し引き金に力をいれれば銃は発射されるという状態がこのレーダー照射でした。
これは潜水艦が魚雷発射管の扉を開けるのと同様に、国際的には戦闘準備行為だとされています。
対空ミサイルが発射された場合、これだけの至近距離からの攻撃を回避するすべはないので、自衛隊機は瞬時に撃墜されていたはずです。

ならず者国家らに国際法を講義してもセンないのですが,この事件発生位置は日本の準領海であるEEZです。

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先日、中国のEEZに向けての弾道ミサイル演習でも説明しましたが、EEZで許されているのは漁船や貨物船などの航行で、軍用艦船は無害通航することはできても、沿岸国の承認なくして軍事行動をとることはできないことが国際海洋法で定められています。
管制用レーダー照射は立派な戦闘行為ですから、国際法違反なことはいうまでもありません。

しかも、防衛省が公表した当該艦の写真を見ると、韓国海軍所属であると示す海軍旗・軍艦旗の類が掲揚されていません。(2枚上の写真参照)
通常、軍艦は航行中に海軍旗を掲揚するのが国際ルールで、ましてや他国のEEZ内を航行する際に掲揚していないのは所属を隠匿し隠密裏に行動する意図があったと思われてもいたしかたない行動です。
ま、この韓国軍艦は、北朝鮮の不審船と落ち合って何事か行い、それを監視にきた沿岸国航空機に向かって逆ギレして「お前、落とすぞ」と凄んだわけですから、まことにぶっとんだ所業です。
相手が自衛隊という世界で一番紳士的なところでよかったですね、さもなくばこの韓国軍艦は今頃沈められても文句はいえませんでしたらね。

さて当時、韓国は、日本のP1哨戒機が、超低空で威嚇飛行をしたからやむなく警告でレーダー照射したと言い張って、下写真のようなわけのわからない合成写真を世界に配布しました。 
どーでもいいですが、よく見るとこの韓国駆逐艦は甲板に一般客を大勢乗せていますね。
大勢客乗せて作戦行動してたんだ、面白い国だなぁ。

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韓国政府動画

ちなみに韓国が「救助活動」をしていたという海面は、初めは大荒れといいながら、実は写真でもわかるようにベタ凪。
救助対象の北朝鮮の漁船らしきものには、不審船によくみられるアンテナが林立しているといった具合に、いったいなにしていたのやら。
まぁ、常識的に考えれば、他人さまに見られたくない密事をしていたと考えるのが妥当でしょうが、ほんとうのところはわかりません。

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織田邦男元空将は、海面の曲率を勘案しても、機体の長さ38mから推測すれば、高度約266mであったと推測しています。 
私はP1が飛んできた厚木飛行場の脇で育ったもので、滑走路に低空で進入してくる航空機は子供の時から日常的に見てきました。
くだんのP1と同サイズのP3Cの着陸風景もなんどとなく見ていますが、韓国はP3Cのような横幅が30.4mもある4発エンジンの大型機が高度60mで頭上を通過するすさまじさを実感で分かって言っているのでしょうか。 

下から見上げると、実感としては空を覆い尽くすといったかんじです。下の写真は、それを合成してみた韓国のJTBCの映像です。

Jtbcikaku1_2http://netgeek.biz/archives/135469

誤解なきように。、これはあくまでも真上を、韓国の言っているとおり60mで頭上を通過したらこういう感じだということです。
しかし、韓国が言うように距離は韓国の主張でも、韓国艦と日本機の距離はこのようなものでした。


「高度60から70メートルで距離1.8キロ、22日は、高度30から40メートルで距離3.6キロまで接近したと説明しました」
(NHK2019年1月23日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190123/k10011788661000.html

韓国側の主張を丸飲みしたとしても、両者の距離は「国際民間航空機関」(ICAO)が作った国際民間航空条約(シカゴ条約)の規範よりもはるかに遠くに離れています。 

Raderiiwake6 防衛省HPhttp://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/28z_1.pdf 


「●国際民間航空条約第2付属書
第4章  有視界飛行規則
a)都市又は集落の過密地上空、人野外会場で航機から半径600m以内。最も高い障害物300m(1,000 a)」

シカゴ条約では通過する対象から半径600m離れろと言っているわけで、韓国の主張どおりだとしても最接近距離で1800m~3600mです。 
はて、なんの問題があるんでしょう、韓国さん。

いえいえ、問題などあろうとなかろうと、ムン・ジェイン政権は初めから「日本の哨戒機が接近したら場合によっては火器管制レーダーを照射すべし」という「日哨戒機対応指針」を韓国海軍に出していたのです。
楽韓さんは、こう書いています。

「うん、まあ。ムン・ジェイン政権だったらやりかねないな、とは思います。
 そもそもムン・ジェインが側近であったノ・ムヒョン政権時代にも同様の話はありまして。
 ノ・ムヒョンは「韓日関係に対する特別談話」というものを出したことがあります。
 中味はかなり抑えたものになっているのですが。
 本来であればほぼ宣戦布告に等しいものが出されていたのだという話があります。当時の官僚がほぼ全員で説得して当たり障りのない内容にしたと。  竹島に近づく日本艦船は撃沈せよ、との命令を出していたとの話も出ています。
同時期に駐韓アメリカ大使は「韓国が狂った行為に及ぶのではないかと憂慮している」との本国に公電を打っていたことがリークされています。
ムン・ジェインはそのノ・ムヒョンの劣化コピーでした。
 なので、こうした指針が出されていても不思議はないですし」
(楽韓8月18日)
ムン・ジェイン政権、「日本の哨戒機が近づいてきたら火器管制レーダーを照射しろ」との指針を大統領府が作成していた: 楽韓Web (rakukan.net)

まぁ、そんなところです。
ムンが直接に落とせという命令を出しており、それがもっとも悪いタイミングで発見されてしまったために度を失った海軍司令部がレーダー照射を命じたのでしょう。

憶測になりますが、これが初回ではないはずです。
情報畑を歩いてきた、元空将補の鈴木衛士氏は、自衛隊は日常的に瀬取り監視を強化している最中に、韓国艦艇の不審な動きにぶつかったとして、こう述べています。


「今回、防衛省が動画を公開したことによって韓国は「想像以上に自衛隊がこれらに関わる多くの情報を入手している」という事実に気付かされた。なぜならば、公開された動画で「クルー員らの音声が公開されなかった部分にこそ、問題の本質に迫る重要な情報が含まれている」ということを察知したからである。
これは、日米韓の軍事中枢で活動している情報将校なら容易に想像がつくことであり、韓国軍にも日米の情報に精通した情報将校はそれなりに存在している」
http://agora-web.jp/archives/2036878.html

海自の哨戒機が能登半島沖を監視飛行していたのは、この海域で韓国艦艇がなんどとなく不審な動きをしており、それが北の瀬取りと関連があると推測していたからです。 
この当該のクァンゲト・デワンは4回も監視活動に引っかかっていて、この船が出す電波情報は哨戒機によって、何回となく正確にモニターされていたと考えられます。 
おそらく、既に火器管制レーダーすら複数回照射されていたかもしれません。 
今回あえてレーダー照射事件の公開に日本が踏み切ったのは、かねてから不審な動きがあった韓国艦艇が、北の不審な「漁船」とドッキングしていた現場を押さえたからです。
こういう背景があるから、当時から嘘八百並べ立て、いまも日本の対応次第だ、なんて言っているのかもしれません。

かくして、またひとつ韓国の反日ネタが自爆していきました。チャンチャン。

 

 

 

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コメント

隠れて瀬取りするにしても、なんでこんなに能登沖に近付いた場所なのかが一番の謎ですね。そりゃあ日本の哨戒網に引っ掛かりますよ、と。万一撃墜でもやらかしたら、小松からすぐにF-15が来る位置です。F-15Jでは対艦攻撃はできませんけど。。

この中央日報の暴露記事には本当に驚かされました。
よもや政府中央からこんな指令がでていたとは。

当時は跳ね上がりの現場判断だろうとしか思えなかったです。
まさか、こんな政権トップの方針だったなんて。

いくら半日の韓国だったとしても、これは度が過ぎています。

おのれの甘さに気付かされました。恥ずかしい!

コリアン・マイダス王が触れると「金」ではなく「反日ネタ」になるですか、なるほど。ただ残念ながら我が国にもこの手合いは掃いて捨てるほどいるのも事実で情けない限りです。

日韓にはいろいろな問題が横たわっていますが、この火器管制レーダ照射問題は絶対ゆるがせにしてはならない問題だと常々思っています。幸い安倍政権だったこともあり、変わらぬスタンスを貫いてこられたことは何よりですが、これが民主党政権下だったらと思うと正直ぞっとします。

 韓国は日本にとって「無視すべき国」であるだけでなく、防衛の観点から見据えるべき国家です。
それは尹大統領になってからでさえ、いささかも変わりありません。

再開ありがとうございます。これからも楽しみに拝読させていただきます。

暗殺された安倍元首相が提唱し、今も我が国の重要な外交方針である「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の中には、明らかに韓国は含まれていないように思います。後ろから撃たれる可能性が高い、味方にしてはいけない国という認識で、「防衛当局間のテーブルが存在しない状況」になっているものと思います。一方経済の面でも、徴用工判決の今後の動きや対馬仏像事件の推移次第で、希薄化している両国の関係はさらに希薄になって行くように思っています。

こんな暴露話が出るとは驚きました。
前大統領は悪いことという考えはないのでしょうね。
どうやら韓国国内では、日本の哨戒機が悪いということで定着しているようで、このような記事がでても韓国人は誰も気にも留めないです。
慰安婦、徴用工などをみて本当に法律家なのかと疑われます。
現大統領もどんなものか、日本人のほとんどは期待していないと思います。

徴用工問題は、韓国政府が裁判所の判決を無効にするよう日本は要求しているはずですが、代位弁済でというくらいですからダメです。
日本は韓国に責任を押し付けてると報道されてますし、自分達は悪くないってのが韓国人。
襟をただしもせず、ホワイト国に戻せ、通貨スワップをしろと自分勝手な国です。
現大統領、たぶん対日問題は何ひとつ解決出来ずに任期が終わるような気がしますね。

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