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2023年3月22日 (水)

なにも変わらない杉尾議員

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いやー、昨日のワールドベースボールクラシックは興奮しました。
まさにわが国の総力を結集した戦いでした。
あの陣容で負けたら、もう未来はない。
大谷が9回の裏の2塁打で叫んでいましたね。あんな彼を見たのは初めてでした。

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その後不調だった村上が渾身の一打を撃つ。
こんなできすぎた筋書きなんて書けませんよ。
スポーツには神がいますよ。
今日は世界一を目指しましょう。

それに比してわが国会は最低です。
高市氏が杉尾氏に対して「もう質問するな」と言ったとかいわないとかで、委員長から発言撤回を求められたようで、さすが高市氏もこれには折れました。
岸田政権は高市氏を助けるどころか、立憲に加担したいようです。
やれやれ、今どきウクライナに行っても、それはアリバイっていうんですよ。これについては明日。

「20日の同委では冒頭に末松信介委員長(自民)が高市氏を注意。高市氏は「重く受け止める」と述べるにとどめ、自民党議員が改めて反省の弁を促したものの、陳謝などに応じなかった。審議が一時ストップする場面もあった。
このため、末松氏は「(15日の)表現は全く適切でない。大きな間違いだ。ぜひ省いてもらいたい」と高市氏の対応を強く批判。委員長が自ら発言撤回を要請する異例の展開に、高市氏もようやく折れた形となった」
(時事2023年3月20日)
高市氏「質問しないで」発言撤回=委員長異例の注意、謝罪応ぜず―総務省側、文書「捏造認識ない」・参院予算委|ニフティニュース (nifty.com)

なんでも末松信介参院予算委員長が高市早苗氏に「誠に遺憾。質問に真摯に答えて頂きたい」と謝罪要求をしたのだとか。
末松氏はこんな腰抜けでしたっけね。たぶん官邸からナンか指示があったのでしょう。
岸田氏は、増税路線に抵抗する高市氏を切りたいようです。
ですからこの自民出身の委員長は、野党側の暴言には注意ひとつしないで、空転すれば高市氏に謝罪を求める。
筋が違います。謝罪するのは杉尾議員のほうです。

杉尾氏はこう言っています。前後を抜粋します。

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経済安保担当・高市早苗大臣:「私が確認をしました」
立憲民主党・杉尾秀哉議員:「つまり高市大臣の言っていることは全く根拠がない。全く信用ができません」
経済安保担当・高市早苗大臣:「私が信用できない、答弁が信用できないんだったら、もう質問をなさらないで下さい」
高市大臣「信用できないなら質問しないで」 総務省の行政文書めぐり野党追及(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

他人に質問する時に、「あんたの言うことはオレは信用していないが、質問に答えろ」と言って聞く馬鹿が世の中どこにいるのでしょうか。
自分の見込みに基づいて、被取材者に圧力をかける、これがTBSにいた頃からの杉尾秀哉氏の一貫したやり方です。

もしこの人物が刑事だったら、こんな奴にあたった容疑者は悲惨でしょうな。
なんせ初めから、ロクな捜査もしないうちにお前が犯人だと決めつける、決めつけたら命懸け。
そのうえ調査はしないから、自白頼み。

今回なら高市は「大臣レクを受けていた」と白状させ、「捏造」と主張していた発言を全否定させて議員辞職に追い込むことが目的です。
お前が吐けば解決だ、なにか隠しているだろう、オレはなんでも知っているぞ、さぁさぁさぁ、お前の言うことなんぞ信用していないが、とっとと吐けというわけです。
こういうやり方を見込み捜査といいます。

見込み捜査とは、予め犯人像を決め付けた上で、行われる捜査を指す。犯人像と合致する者は、最初から犯人であるとの前提で捜査がなされ、犯人像と合致しない者は、捜査の対象にすらならないかもしれない。冤罪を起こし、真犯人を逃す温床になる。ただし、犯人像が絞れない事件は、未解決事件になる可能性がある」
見込み捜査 - Wikipedia

自分の結論に合う自白しか求めていないから執拗に質問する、質問するが相手の言うことなんぞ聞かないで、都合よく自分の絵にハマる部分だけを引き出していこうとします。
今どきはこんなこと警察でもやんないよ、杉尾さん。
これをやると、後の裁判で自白を強要されたと被疑者が言い出して覆り、見込み捜査が人権無視として批判を浴びることがあったからです。
しかし大臣には人権なんかあると思っていないから、やるわけです。

杉尾さんはTBSでエライさんをしていた頃から、この見込み報道の常習犯でした。
TBSがメディアの教科書に載るような汚点を残した事件に、松本サリン事件と坂本弁護士テープ事件があります。
この主役が杉尾秀哉氏です。

杉尾氏は、TBSの「ニュースの森」の人気キャスター時代、松本サリン事件の被害者である河野義行氏を生放送で犯人として決めつけるような質問を浴びせました。
今回の高市氏に対する傲慢なくちぶりと瓜二つです。
杉尾氏は、悪質なリーク情報を鵜呑みにし、自分の足で歩く取材を怠り、河野氏の「自白」に頼りました。

黙々とこの杉尾氏の傲慢な「追及」に耐えていた河野氏は、最後に「そういうふうにおっしゃって私を犯人だと決めつけるんですね」と語っていたのが印象的です。 
メディアが罪無き人を罪に落とす、というあってはならない罪を杉尾氏は犯したのです。

「マスコミは、一部の専門家が「農薬からサリンを合成することなど不可能」と指摘していたにもかかわらず、オウム真理教が真犯人であると判明するまでの半年以上もの間、警察発表を無批判に報じたり、河野が救急隊員に「除草剤をつくろうとして調合に失敗して煙を出した」と話したとする警察からのリークに基づく虚偽の情報を流すなど、あたかも河野が真犯人であるかのように印象付ける報道を続けた。実際は、事件発生当日の1994年6月27日に、河野が薬品を調合した事実はなかった」
松本サリン事件 - 冤罪・報道被害 - わかりやすく解説 Weblio辞書

この河野氏冤罪の先頭にいたのがTBSでしたが、結局、後に河野氏が冤罪だとわかると、メディアは一斉に手のひら返しをします。

  • マスコミ各社は、誌面上での訂正記事や読者に対する謝罪文を相次いで掲載した。久米宏が当時「ニュースステーション」の中継対談で番組の“顔”として詫びた。また前述の『週刊新潮』の謝罪は今も行われていない。なお、報道各社の社員個々人による謝罪の手紙については河野のもとに多数届いたという。
  • オウム真理教は、アレフへ再編後の2000年に河野に直接謝罪した。

国家公安委員長やメディア各社が謝罪するなか、杉尾氏はなんの謝罪の言葉もありませんでした。
まことにブレない男です。たいした自信です。
ジャーナリストなら即刻廃業すべきところですが、TBSは彼を守ったようです。

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こういう杉尾氏のような見込み取材は、オウム事件においてこれが最後ではありませんでした。
松本サリン事件から5年前の1989年、「TBS坂本弁護士テープ問題」という日本メディア史上最悪の不祥事が起きています。
これは、坂本弁護士がオウム真理教を批判する内容のビデオを、あろうことか「3時にあいましょう」のスタッフが放送前にオウム真理教幹部に見せたという問題で、その9日後に起きた「坂本堤弁護士一家殺害事件」の原因になった事件でした。
殺人犯に殺害動機となるものをメディアが与えていたのですから、ヘルプレスです。

「TBSは、1989年(平成元年)10月に当時すでにサンデー毎日『オウム真理教の狂気』特集などで批判されていたオウム真理教の取材映像を放送予定であったが、反オウムの弁護士坂本堤のインタビュー映像が合わせて放送されることを知ったオウムは、坂本のインタビュービデオ(以下ビデオ)を見せるようTBSに要求し、オウム真理教幹部の早川紀代秀(坂本弁護士事件実行犯の1人)らがTBS内でこのビデオを視聴した。
信者がビデオを見たことがどれだけ影響を与えたかは不明瞭だが、その後11月に麻原彰晃坂本堤の殺害を指示、11月4日坂本弁護士一家殺害事件が発生」
TBSビデオ問題 - Wikipedia 

これはテロリストに殺害標的の情報を与えた共犯行為として、まさに放送法の電波停止要件そのものだったはずです。
「政治的公平」などという立場で異なるものとは違って、まさにそのものズバリ市民の生命を奪う共犯にメディアがなってしまったのですから、言い訳が効きません。

放送法第4条
 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

当座はこのテープ漏洩事件は外部に漏れませんでしたが、殺害事件から6年後、日テレが「TBSが放映前の坂本弁護士のインタビュービデオをオウム幹部に見せた」というスクープを報道して一気にテレビ界を揺るがす事件に発展しました。
ここで杉尾氏は、「ニュースの森」の中で、調査するどころか完全否定し、かてて加えて居直ったように抗議声明までも出したのです。
コンプライアンス違反にとどまらず、悪質な隠蔽です。
自社の「3時のあなた」のディレクターに聞けば分かったことなのに、ここでも見込み調査はせずに、シカとして居直るのですから話になりません。

そして5か月後、オウム幹部の公判において当事者の供述やメモが明らかになり、TBSはビデオを見せたことが事実であることが立証されました。
TBSは、放送法第1項の「公安及び善良な風俗を害しないこと」を大きく逸脱したのは明らかです。
この裁判証言が出た時点で、政府と総務省はTBSを厳しく罰するべきでしたが、無為無策でした。

このような度重なる杉尾氏の行為は、ジャーナリスト失格というより、もはや人間性に問題があります。
TBSは杉尾氏を矢面のキャスターを降板させますが、実は世間の批判からかばっただけのことでした。
そしてほとぼりが冷めると、この主婦受けするだけの男を、局長待遇という役職に昇進させているのですから、企業ガバナンスもへったくれもない会社ですな、TBSという企業は。

このようなTBSに対して、政府は一連のオウム事件で放送法違反による電波停止を課するべきでした。
こんなテロリストの共犯者の放送事業者を問えないような放送法などあって無きが如し、既に形骸化の極みだったのです。
それをいまさら放送法の解釈をどうしたの、言論の自由を守れと、そのメディアと野党が騒ぐのですから、どの口で言うのか。

こういう中で杉尾氏は、今になっても反省ひとつせず、あいかわらず今度は国会で「見込み追及」をして、反撃されると憲法違反だと叫んでいられるわけです。

 

 

 

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コメント

いちばん甘ったれで学生時代は運動やらでろくに講義も受けずに好き放題やって、会社でそこそこ偉いポジションの時にバブル景気のおかげで好き放題カネ使って、年金もホクホクという変な特権階級意識の世代ですね。
しかも当時の何でもありマスコミ上がりというのは本当にタチが悪い!
鳥越俊太郎にしても、何故かオバ様受けは良いのよね。なんとなく庶民側な雰囲気で権力者を追求する正義の味方っぽい感じだけするとんでもなブルジョワ!実は中身は空っぽじゃねーか!

連投失礼。
そのTBS夕方の「ニュースの森」でグラドルから転身してキャスターになったのが、あの蓮舫さんです。
当時のテレビキー局はカネが余りまくってましたからね。番組制作でも出鱈目は横行していただろうし(テレ朝のお昼のワイドショーとか)、企業ガバナンスなんてもう滅茶苦茶だしパワハラやセクハラは当たり前という時代です。。

同級生(女性です)がTBSでバイトしてたけど···なんか色々酷かったけ、プロデューサーやディレクターが他局番組の悪口を言いたい放題でウンザリするけどそれが当たり前だったそうです。

昨日のメキシコ戦、本当に心揺さぶられました。吉田の技あり同点スリーランで一気に流れが来たかに思われたものの、八回の二失点で一時は勝負あったかに思えました。結果的には山川の犠牲フライが効きましたね。

私は巨人ファンなので村上には何ら思い入れはないんですが、さすがに九回の打席では心底打ってくれと願いました。シーズンでは手加減して欲しいですが(笑)。

以前から大谷君を見ていると、水島新司さんの名作「一球さん」の主人公真田一球とダブるんですよね。見るからに野球小僧がそのまま大きくなったような。その大谷選手、昨年辺りから「悪の属性」が加味されてきたように思えてなりません。そのことでさらに奥行きを増したような印象で、昨日の二塁ベース上での咆哮はまさにその証左ではないかと一人納得しています。

さあ、もうすぐ決勝の米国戦が始まります。難敵ですが何とかチーム一丸でぶつかって欲しいですね。

(小西、杉尾、蓮舫、辻元、原口、福山などなど、ちゃんと歳費に見合った仕事をしろよと言わずにはおられません)

It's not over till it's over.
終わるまでは終わりじゃない
Every cloud has a silver lining.
どんな雲も裏側は照らされて輝いている

そういうことを、またしてもスポーツの国際試合から再確認させられて、せめて昨日いち日くらいは人や事態の良き面を考えようと練習しました。
そして今また、冒頭の格言を考えております。
でーすーがー、杉尾ひでや議員は本当にいただけません。
小西ひろゆき議員の国会やSNSでの発言と態度の実績は今更挙げるまでもないですが、あれら、特に機密文書をTwitterアカウントに挙げてドヤ顔を続けられる姿が示すのは、小西議員の幼児性や底の浅さです。
一方、杉尾議員の言葉と態度の実績と、他人を責めている時に見せる顔つき、目や表情には、闇を感じるのです。
サリン事件当時から現在に至るまで、人の言説へ悪意ある切り取りと曲解をする、人が言ってもいない、やってもいないことを言ったやったと断定する、己の姿をあのようにしてまで剥き出しにする他人への憎悪、あの源には何があるのだろうか。
距離を置いて観察していられる身に害はありませんが、直接関わる人を病ませ得る、アレに同調や共感できる人を道連れで暗黒面に堕とし得る、そんなパワーだと推察します。
「なんか拗らせてる」と笑えないんですよ。
関わらねばならない人、関わりたい人はどちら様も、自己と切り離す線を設けておいた方がよき、と考えます。

WBC決勝は終わりました。記事に期待しています。

現在野党の攻勢とTBSは言いますけど、
結局これも自爆するのが判ってるからの対応なんでしょうね。
ことを大きくすればするほどマスコミの公平性を国民が疑問に思うし。
小西議員は批判的なものやフェイクには訴える的な事言って言論弾圧ですな。

 末松信介委員長ってのは、議長としての仕切りが超下手。
形式性や儀礼にこだわるのはいいんだけど、議事が一向に進まないのは議長としての力量に不足があるからです。結果、議会審議なんか見ててもつまらなく、私なんか途中で眠ってしまいます。

杉尾の「高市に根拠なし」質問に対し、高市が客観性のある聞き取り調査の結果を根拠として述べているのに、反応出来ないのは致命的。
野党は末松が議長で万々歳でしょう。総務省がらみの「捏造」関連の答弁に対してもそうで、無駄にいつまでも延々と引き延ばして時間を浪費させる一因に議長自身がなってます。

 TBS時代の杉尾の悪行について、もうすっかり忘れてました。
改めてこうしてみると、彼はちっとも変わらないのですね。
ものの見方が偏っているだけでなく、そのことで簡単に人の人権を傷つけて恥じない。せめて反省くらいはしたら良さそうなものなのに、あいた口がふさがりません。

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