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2023年7月24日 (月)

ボケたか、プーチン

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プーチンはボケ始めているようです 。
認知症の初期症状が出ています。
心ここにあらずか、質の悪い影武者を使っているのか、どちらです。

私は去年亡くなった母で経験しているので実感で分かりますが、プーチンから表情が消え、関係のないことを言う場面をいくたびも目撃されています。
特徴的なのは、かつてこの男を特徴づけていたマッチョな雰囲気が消え失せ、まるで引退した老人のように活気がなく、相手を見ずに「天井をみながらゆっくりつぶふくようにしゃべる」、しかもまったくトンチンカンな会話しかできないこともたびたび出てきました。
そのくせ当人はまったくボケていないないと信じているのですから、まったくタチが悪い。
そのうえ、サンクトペテルブルクの裏町に住むウラジミール爺さんなら無害ですが、戦争を起こしたあげく処置に窮している張本人ですから、困ったもんです。

ニューズウィークはこのように報じています。

「7月19日に行われた市民のビジネスアイデアの開発を支援する非営利団体「ロシアは可能性の国」の会合で撮影された映像だ。(略)
プーチンはシュトックマンの話に感銘を受けたようで、「ただ素晴らしい」と発言。「最終的にあなたは、この探求において最も重要なこと、この国への献身にたどり着いた」「結局は、これは私たちの子供たちとあなたの子供たちの未来のための闘いなのだ」と述べた。
その後、プーチンはシュトックマンの子供たちの年齢を尋ね、シュトックマンは「一番下は9歳」で、「最年長は23歳」だと答えた。ところがプーチンは、その直後に「あなたの一番下の子どもは3歳」と言う。
プーチンの脳内の混乱を示すようなやりとりを収めた動画を見た人々の間では、大統領の精神状態についての憶測が飛び交う事態となった。年齢を間違えるシーン以外にも、全体的に「天井を見上げながら」ゆっくりつぶやくように話すプーチンの様子も「異常だ」とするコメントや、「彼には人の声がまったく聞こえていない」という意見も出ている」
(ニューズウィーク7月23日)
相手の発言中に上の空、話し方も...プーチン大統領、「会談中の異変」を受けて「認知症」説が再燃(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

この自分が置かれている場の認識ができない症状を、「見当識障害」と呼びます。
記憶障害と共に、認知症初期に出てくる症状です。
やがて「理解・判断力障害」へと症状が悪化していくことになります。

「見当識とは、自分が置かれている状況を正しく認識する能力です。認知症になると時間→場所→人の順でわからなくなります。
やがて
理解・判断力障害となっていき、考えるスピードが遅くなり、判断にも支障が出てきます。
一度に処理できる情報量が減るため、複雑なことについて理解したり、記銘したり、反応することが困難になります。複数のことが重なったり些細な変化で混乱しやすくなります」
認知症の症状にはどんなものがある? |朝日生命 (asahi-life.co.jp)

たとえば、今の相手の子供に歳を聞いて答えたが、見当違いの返事をしてしまう、相手を見ずに天井を見てつぶやくに至っては心ここにあらず、というより会話そのものが成立しない見当識障害の症状が出始めているということになります。
こんな例もあったそうです。

「プーチンは今週、イルクーツク州のイーゴリ・コブゼフ知事との会談でも、ウクライナでの兵士の死について「薄い反応」を示したとして物議を醸したばかりだ。コブゼフがウクライナで死亡した同州の兵士について語ったのを受けて、プーチンは「彼らによろしく伝えてくれ」と答えたのだった」
(NW前掲)

相手が戦死した兵士についてしゃべっているのに、「彼らによろしく」はないもんです。
理解・判断力障害が起きていると見られます。

たぶん私の経験から見ると、俗にいう「まだらボケ」です。
頭脳がスポンジ状になってしまい、しっかりしている部分と完全に欠落してしまった部分がまだらになってしまっています。
しかもえてしてその人物のいい部分が脱落し、抑制されてきた悪しき性格が表にでてくることが多いようです。
また感情的になりやすく、すぐに激高するかと思えば、次には無関心な状態に移行します。

ロシア・ウォッチャーである高橋杉雄夫と小泉悠氏はこう首を傾げています。

「高橋 私が最近気になるのが、プーチンのバイタリティが低下したように見える雰囲気です。明確な何かがあるわけではないのですが、なんとなく受け身じゃないですか?
 小泉 すごく分かります。僕が知っているプーチンって、ほとんどヤクザの親分のような人間なんですよ。自分のメンツを潰されるようなことがあれば、「タマとったる!」くらいの勢いで、人前で激しいことを言わないと気が済まない。
 ところが最近は、戦争について具体的なことを何一つ言わなくなりました。発言の場があっても「最後に我々が勝つ」と抽象的な言葉ばかりで、あれはロシア人から見ても、「プーチン老いたな」と思わざるを得ないみたいですね」
《「タマとったる!」から一転》小泉悠・高橋杉雄が感じ取った「プーチンの弱気」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

このプーチンという男は過剰にマッチョを演出する人でした。
下写真はもちろんクソコラですか、自己演出したいイメージはこんなかんじ(笑)。

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jp.quora.com

ついでにこんなのもあります。こちらはホンモノでプーチンカレンダーとして3年ほど前に出ていたものでけっこう売れたそうです。
国家元首が半裸になって、ライフル握っている写真をカレンダーにして毎年国民に配る国など、この国以外に聞いたことありません。
70少し前にしてはいい身体ですが、国民に配るようなモンかね。

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campingcarboy.hatenablog.com

下は直近の6月9日に撮られた写真です。
顔全体のたるみ、目つきにご注目下さい。

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プーチン氏「ウクライナの反攻始まった」…迎撃態勢は万全と強調 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

いきなり老けこんだなという印象で、まさに高橋氏のいう「バイタリティが低下したように見える雰囲気」「なんとなく受け身」という印象そのものです。
けだるそうなやる気のなさ、自分の役割をやっと「演じている」という空気がまとわりついています。

「演じた」といえば、影武者である可能性もあります。
「プリゴジンの乱」直後、国民を慰撫するために精力的に全国を飛び回っていましたが、ことごとくAI顔認識でニセモノ判定されています。
有名な例では、3月23日にマウリポリ視察に行ったプーチンは、現地の市民からもニセモノと言われてしまいました。
あごの形がまるでちがい、しぐさも違うそうです。

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ウクライナ占領地に現れたのはプーチンの“替え玉”?「全部芝居なのよ」削除された女性の怒鳴り声|FNNプライムオンライン

ウクライナ側も先刻承知で、ウクライナの内務大臣顧問のアントン・ヘラシチェンコ氏はこう述べています。

「ロシアのウラジミール・プーチン大統領は少なくとも3人の替え玉を使っている。プラスチック整形でプーチン大統領そっくりに手術されている。この3人についてはたびたび登場するので分かっている。
後何人か替え玉がいるはずだか我々には分かっていない。一つだけ替え玉を知る方法が背丈だ。こればかりはビデオや写真でも違いがわかる。あとは身振り手振りで判断もできる。人の癖はなかなか修正できないものだから」
(FNN前掲)

ウクライナの情報機関である対外情報庁は、ロシア連邦保安局などと元々同じKGBでしたから、旧ソ連圏のやり口を熟知しています。
共産圏のトップは暗殺を恐れて影武者だらけなのは有名な話です。
習近平にもいます。
ですから、ああ、また影武者つかってんな、という認識はすぐに出てくるようです。

というわけで、プーチンは認知症の初期症状が出始めています。
今回のプリゴジンの乱の朝令暮改ぶり、乱が起きたと聞くやサンクトペテルブルクに逃げる弱腰ぶり。
クレムリンがドローン攻撃されても沈黙、ダムが爆破しても沈黙、おいおいです。
長年プーチンを観察してきた高橋杉雄氏の弁。

「プーチンはこれまである種の「ピカロ(悪漢)」として君臨していたわけですが、ここに来て指導者としての陰りを感じます」
(月刊文春前掲)

まぁ、バイデンといい勝負ですが、独裁者が老いる時ほど、国や世界も道連れにしかねないので気をつけねばなりません。
幸い米国には大統領のボケや暴走を止める民主的仕組みがありますが、そのようなものが欠落している専制国家では独裁者の体力・知力の衰えがそのまま反映されます。

 

 

 

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コメント

 まだらボケ・・・。 まだ70歳なんですけどね。
しかしマァ、平均寿命68才の世界での事。バイデンなみの挙動でも、不思議はないです。ロシアの不幸はそれが独裁者だって事。
逮捕・拘束されたイゴール・ガーキンの言うように、権力移譲が必要で、プーチンにはかつてのような指導力の欠如も顕著です。

私事ですが、亡母もまだらぼけ状態がありましたので、思い当たるところはあります。
ソースがゼレンスキー大統領のツイートのみなので真偽はわかりませんが、19日にロシアがオデーサのチョルノモルスク港を攻撃して台無した穀物の中に、60,000トンの中共向けの荷があったといいます。
また、NHKや朝日によれば、20日には、ロシアの攻撃により南部オデーサの中国総領事館も被害を受けたといいます。
この両方ともに、今のところ中共政府は批判を避けて特段何も言っていません。
時事通信がいうように、「中露の蜜月を優先した格好」だとして、そのうえプーチンが衰え散らかすとなれば、ロシアは中共のジュニア・パートナーにされる道待った無し、なんですかねぇ。

最近のプーチンはそうなんですか、んー、平均寿命は超えてますし、ね。

以前テレビで言ってましたが、プーチンは歩く時に右手を振らないそうで、右手を振る時は影武者でしょうと。
それ以来、歩く姿の時は右手を見てしまいますが、確かに振りません。
ですが振りながら歩く姿はまだ見てません。

今後ロシアの動向がどうなるのか、余計心配になってきました。

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