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2023年9月 1日 (金)

岸田氏、二階氏に訪中要請だとさ

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岸田氏が二階氏に訪中を要請し、国交の正常化を依頼したとか。
ほんとうなら、アジャパー。

岸田総理大臣は30日、自民党本部で二階元幹事長と会談し、中国が反発している福島第一原発処理水海洋放出を念頭に、事態打開に向けて二階氏に中国訪問を要請したことがテレビ東京の取材で分かりました。
関係者によりますと、会談で岸田総理は「中国側と話せるのは二階元幹事長しかいない。ぜひ中国を訪問してほしい」と要請したということです。二階氏は中国との間に独自の人脈を持つことで知られ、安倍政権においても数千人規模の民間人らを伴って中国を訪問して習近平国家主席ら要人と会談を重ね、政府間の関係正常化を後押ししました」
(テレ東8月30日)
(【独自】岸田総理が二階氏に訪中要請(テレ東BIZ) - Yahoo!ニュース 

岸田氏は堂々と海洋放出をしたゾと胸を張っていましたが、日本人学校に卵を投げ入れる、無言電話をかけてくる、中国外交部がくだらん抗議をしてくる、そして海産物の全面禁輸といった反撃に遭遇し、たちまち白旗を上げてしまったようです。
おいおい岸田さん、こんなモンはほんのジャブですぜ。
いままでオージーや台湾はどれだけの「制裁」を食らってきてもめげなかったか、知りなさい。

オージーが、コロナの発生源について厳しく中国に問い詰めたことに怒った中国は、銅や石炭、ワイン、小麦などに禁輸をしてきました。
しかし毅然として一歩も譲らなかったオージーに屈する形で、中国は禁輸解除しています。

「習近平国家主席は石炭を巡る対立に終止符を打つことで、経済成長よりも政治的イデオロギーや支配を優先してきた政策に柔軟性を持たせていることを印象付けた。この対立は、オーストラリアが新型コロナウイルスの起源調査を求めたことに対する中国政府の感情的な反応に端を発したものだった」
(ウォールストリートジャーナル2023 年1 月12 日 )
中国、豪州産石炭の禁輸を事実上解除 関係修復へ - WSJ

そう、これが大正解です。
中国の不当な言いがかりには安易な妥協をしないこと、毅然としていること、これが対中外交の大原則です。
一時の打撃には、耐えて国際社会の支持を得ること以外ありません。
今回、中国は海洋放出で太平洋諸国や東南アジアと反日包囲網を作るつもりでしたが、見事失敗。
G7は完全に日本支持で、いままでしていた海産物輸入制限を完全撤廃してしまいました。
つまり、中国はこぶしを振り上げて後ろを見たら、ついて来るのは誰もいなかったのです(笑)。
安倍氏が遭遇した慰安婦問題の時とはえらい違いです。
振り上げたこぶしをの腕がしびれるまで待っていればよいだけのことです。

そして日本の場合、たかだかと言えば言える、海産物の対中輸出にすぎません。
水産庁のHPには、日本の水産物の輸出入データが載っていますが、それによれば19年の輸入総額は1兆7404億円、輸出総額は2872億円であり大幅な入超。対中国では輸入が3150億円(18.1%)、輸出が486億円(16.9%)を占め、香港へは輸出が主で856億円です。

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(4)水産物貿易の動向:水産庁 (maff.go.jp)

対中輸出のうちホタテが268億、カツオ・マグロ類が15億、対香港は真珠が329億、ナマコ調整品が208億、ホタテが32億、カツオ、マグロ類が14億。実にホタテの67.2%、真珠の86.6%、ナマコ調整品の90%が中国・香港向けです。
他にホタテガイ調整品76億、ナマコ41億あるがこれも多くが中国・香港向けです。

対処方法としては、王道は中国とのデカップリングの推進しかありません。
政治的な駆け引きで貿易を圧力手段に使うような国とは縁を切るべきです。
イカはベトナム・タイ・ペルーからの輸入に切り替えるような措置が必要です。
1兆円規模ですから、税金の上ブレ分を使って国費投入すれば、なんなく買い上げられる規模です。

福島で大きな魚屋を営む「おのざき4代目」氏のツイートです。

「・(ALPS処理水の)海洋放出はせざるを得ないと思う
・処理水の安全性は科学的に示されているし、第三者機関(IAEA)にもお墨付きを得ているのに、なぜ騒ぐの?
・処理水の放出反対を言い続けている人は、何か他の代替案はあるの?
・処理水の放出反対活動をするよりも、風評を起こさないような活動をして力を貸していただけないか?
・自然災害は防げないけども、風評被害は未然に防げるよね。
・風評が起こっ“たら”、等のたられば論で未来の不安を煽ることが新たな風評に繋がるであろうことにまだ気づかない?
・福島だけの問題ではなく、日本国全体の問題だと思う。だからこそ、みんなで手を取り合って前向きな発信しませんか?
・ふくしまの魚は「常磐もの」(じょうばんもの)と呼ばれており、最高に美味いです。
・東日本大震災直後は、福島沖で漁ができなかったので我々鮮魚店は、福島“以外”の魚を売るほかありませんでしたが、その時に気付きました。“やっぱ福島の魚ってうまかったんだな”って」
Xユーザーの小野崎雄一/おのざき4代目さん

岸田氏よ、この小野崎氏の覚悟の爪の垢でも煎じなさい。

そもそも政府の最初のボタンからかけ間違っています。
日本人学校に投石があったのは、8月24日の山東省の日本人学校、翌25日の江蘇省の日本人学校に卵が投げ込まれる事件です。
そのときの外務省の27日お対応。
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外務省HP

なになに「日本語を使うな」「スマホで撮るな」、つまりは日本人であることを隠して、証拠の写真も撮るなという意味です。
こんなことは対策にもなっていません。
なんなのですか、このおざなりな対応は。

こんな「注意喚起」はただの外務省小役人のやってる感を出すための言い訳にすぎません。
今後日本人が暴行を受けても、いやあたしらの省は注意喚起を呼びかけていたのですが、どうもそれを守って頂けなかったなかったようで、日本語を使っちゃたんですよ。ウチのせいじゃありませんからね、プルプル。
ま、こんなかんじで、在留邦人をまもろうという気概がどこにもありません。
第一、日本人学校の入り口から出てくれば日本人に決まっているので、襲いたい放題です。
どうやって日本人は自分を守ったらよいというのでしょうか。
いっそ日本人ではないことを偽装するためにヒジャブでも被るか、防石ネットとヘルメットでも買い込みますか。
仕事をしろ、外務省!

そして今度はとうとう奥の手の登場です。
なんと世界一の親中派のボスの二階翁を訪中させて、王毅に泣きついて来いとのことのようです。
王は二階さん、なんか手土産持って来たの、放出は止めるか、少なくともコッチのメンツを忖度して一時停止くらいはすんだろうねと尋ねるでしょう。
もし、そんな手土産を持たせたら、岸田政権の支持率は20%を切ることでしょうし、なかったら現状はすこしも変わらずかえって悪化するだけのことです。

そんな時、無能で有名な野村農水大臣が「汚染水」と言ってしまいました。

「野村農相は31日、東京電力福島第一原子力発電所から海洋放出されている処理水のことを「汚染水」と発言し、「言い間違えた」として謝罪、撤回した。 野村氏は同日、岸田首相と首相官邸で面会した後、「汚染水のその後の評価などについて情報交換した」と記者団に答えた。 これを受け、首相は「発言は遺憾だ」と首相官邸で記者団に述べ、謝罪して撤回するよう指示したことを明らかにした」
(読売8月31日)
野村農相、処理水を「汚染水」と発言…岸田首相は「全面的に謝罪と撤回」指示 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp) 

担当大臣のひとりの野村大臣のこの発言は、ただの言い間違いではすみません。
福島の水産物を風評被害からどう守っていくのかが問われている時に、行政側の責任者が自ら率先して風評を起こしたのですから言い訳は効きません。
即刻解任すべきです。

 

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コメント

一昨日だったか夕方のNHKで、リモート解説していた大学の先生が「なんのことはない、日本人1人当たり年間で1700円消費増やせばいい。難しいことではない」と。なるほど!と。
一方で各国の規格に合わせて出荷しているという瀬戸内海の養殖業者は「そのまま国内市場には出せない」とか。こちらは困りましたね。

宏池会のダメダメぶり全開ですか。
なぜ日本、特に宏池会はこれほど中国に忖度するのか?かの国がどんな国か、フツーの感覚の日本人なら、容易くわかる気がするのは自分だけでしょうか?中国の経済は、間違いなく今後デフレに突入するはずです。巨大市場だからと甘い夢を見続けるととんでもないことになると思います。学のない我々でもをわかることを、国を率いる政治家の先生方はわからないのでしょうか?不思議でなりません。

ヤフーニュースに駐日中国大使の対談記事

>呉大使は日中関係について、「問題をこじらせてはならないと考えて対処している。しかし日本メディアは、中国税関総署が『原産地を日本とする水産品の輸入を全面的に一時停止すると決定』と発表しているのに、『全面禁輸』と書き続けている」と指摘。メディアは「日本政府に洗脳されているのでは」と批判した。

一時停止だから妥協の余地ありだと記者は書いてました。

我慢比べすれば中国から折れてきそうなんですけど、外相経験者の岸田総理は弱腰で困ります。
これで放出を停止なんぞしたら、この先中国のやりたい放題ですよ。

福島県と近県の農家が風評被害で苦しんでいる時、自民党は党本部の食堂でそうした県の農産物を食材に使いました。
水産物についても同様のことをやり、継続すればなお良し。
東京都の小池知事は25日に都庁職員食堂で、福島・宮城産などの水産物の定食を食べ、「東京は大消費地としての力を発揮し応援していきたい」と述べました。実行望む。
大阪府吉村知事の25日Xによると、府庁本館と咲州庁舎の食堂を運営する事業者が「福島県産の魚介類を使うのは大賛成、やろう!」と言ってくれていると感謝し、兵庫県斎藤知事からも「やる」と連絡があったと発信しています。拡がり望む。
台湾の蔡総統は、総統府前で「日台フルーツ夏祭り」を開催していると26日にXで伝え、SAKISIRUの新田哲史氏が台湾の情報戦巧者ぶりを紹介し、日本も見習わなければと述べています。同感です。
さて、その他の我が国政党や政治家は、応援救援するの?しませんの?
中共なんて、本当に怖いなら、日本近海での漁など永劫誰もやらないはず、きっと。寧ろそうしてほしいし、釣りや海水浴も禁じた方がいいのじゃありませんの?
中共や北朝鮮は、本当は科学的に問題ないと知っていて、我が国を脅してへし折りたい、屈せられると思っているだけだと、世界はわかっているのですから、放っておけば宜しい。
熱く淡々と、「国内加工や販路開拓などの追加支援策」を始め支援応援に知恵とリソースを割いた方が良いはず。

ホタテ貝は昨日には殻むき機械導入支援と中国以外での加工へ舵をきる発信がされています。
二階氏に「岸田は他所とやるんで、だって日本の水産物世界で人気だし。」
って言わせに向かわせたら良いんですけどね。
殻剥いて米国向けに売ってた加工業社が中国企業ならそこはご自由に店じまい。
日本の魚業者と加工業をしっかり支援しないとただでさえ減っている就労人口がますます細ってしまうので、ホタテやら魚やら、色々通販物色しています。
農相発言は言語道断です。言い間違いって、普段汚染水ってフレーズ何度も口にしてないと、ツルっと出ない言葉ですよ。私自分の口で処理水って何度も声に出してたら汚染水って言う前に淀みますもん。

 ブナガヤこんにちは、HYです。やはり岸田政権は宏池会。腐っても枯れても親中です。
 たぶん岸田政権が考えている妥協案としては韓国に対してやったのと同じ、専門の視察団を招いての福島第一原発の現地調査だと思います。それで中国側が安全であると認めるまで処理水放出の一時停止といったところでしょう。場合によっては処理水放出が終わるまで居座らせるかもしれません。

 「二階へ訪中要請」の記事は共同通信も報じていました。ただ、二階氏が体調面(特に認識領域の問題)でその任に耐えられるか、という同派内からの未確認情報もあるようです。
岸田さんは山口代表を訪中・地ならしさせ、9月のASEANか遅くもG20の場で習近平と会談したい意向だったようです。それがこの騒ぎになり、あせっているのはミエミエです。

ただ、市場での福島産海産物の値崩れなどおきていず、問題は冷凍ホタテ・ナマコ・鮪等です。
8/31のぶら下がりで岸田首相は800億円の風評被害予備費を活用して、冷凍保管や必要な支援を充分かつスピーディーに行うとの事。
また、特定国依存を脱し、輸出先を分散していくための支援まで行うと表明しています。

一方の中共政府はさすがに国際社会の反応の厳しさから、中国民のあまりの反日的な行動を戒めにかかっているようです。いまのところ、尖閣問題の時のような暴動も起きていません。
しかし、中国に何を言っても無駄ですので、この状態が平常時と心得て、中国以外の国の理解を推進しつつ販路を拡大すべきです。

結局、狂った中共政府のせいで常に不運なのは中国人です。
かわいそうな気もしますが、日本産のみならず、自国近海物まで喰わないと決意しているのであれば、無理に食わせる事も出来ません。
また、二階氏らが主導して連綿としてやって来た日中友好など根本的にムダだった事を外務省も反省して欲しいです。

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